fc2ブログ

平成五年、夏越の大祓

早いもので、今日で今年も半分が終わってしまいます。
今日は6月水無月の晦日です。

毎年ご紹介していますが、「夏越の大祓」、みなさんもう済ませましたか?
最寄りの神社へ行ってみてください。
すべての神社でやっているかは不明ですが、境内に茅の輪が設置されていませんでしょうか。
画像のようなものです。

夏越の大祓い6

半年間の禊ぎを行うことができます。
身体や心に堆積した穢れを落としましょう。

念の為、作法がありまして、この茅の輪をくぐる際に、都度一礼して3回くぐるのです。
最初に左回転(時計と反対回り)、2回目は右回転(時計回り)、最後にまた左回転してそのままお参りします。
その際に「祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸え給へ」という祝詞を唱えるそうです。
これがなかなか覚えられませんが。

今年の残り半分も健やかに何事もなく無事過ごせますように・・・。

夏越の大祓い7

Tag : 文化多摩武蔵野歴史

新しい水湧く音や井の底に

「新しい水湧く音や井の底に」

小林一茶の俳句です。

新しい水湧く音や井の底に

井戸の底を覗くと湧き水がこんこんと湧き出ているようです。
この句の季語は「水」でしょうね・・・夏は水辺が一番だ。

いまどきはなかなか井戸の中も覗けない。
水を見ようとしたら、池や河川、浄水場、プールなどか。
そんなでも水の音を聞けば、涼しさも感じようか。
あんまり風情はなさそうですけどね。

いまは梅雨時。
折しも身近に水の音を聞ける季節ではないですか。

Tag : 文化多摩武蔵野自然俳句

夏を待つセイルのように・・・

いまは亡きZARD 坂井泉水さんの歌です。

「夏を待つセイルのように」



この季節ですからね、この曲を選んでみました。
画面やもと画像のサイトにおかしな文字が出ているのが残念ですが、これしかなさそうなので我慢してください。
本人がでていないので、没後に開催されたコンサート映像のようですね。
また直ぐに削除されてしまうのかもしれませんが・・・。

アニメの主題歌のようです。
ZARDの曲がよく使われたアニメといえば「名探偵コナン」ということですが。
僕はもっぱらアルバムで鑑賞してましたので・・・。
車の中で運転しながら・・・。
それがまたいいんですよね。
車の中ってのは最高のオーディオ・ルームですよ。

走っているうちに本当に初夏の風がながれてきそうです。

日本丸

Tag : 文化

夏越の大掃除2023

小庵では年中行事になりつつある、半年に一度の大掃除。

夏の大掃除3

主に床のワックス掛けをするのがメインだが、これをひとりでやるとなると結構骨が折れる。
それでもやはり家の中全体がキレイに清潔になる気がする。
そして、整理もしていないけれども整理整頓されたような錯覚もする。

二日間かけてやりました。
梅雨ではあるけど、晴れ間のせいもあってか汗かいた。
結構疲れた・・・。

内装工事1

お邪魔なボクも、もういい加減慣れたかな?
もうお掃除中の部屋へ入り込もうとしなくなったね。
初めてワックスをかけた。
こんな感じでいつか隣室の古いフローリングのようになっていくのかな?

あと残るのは水回り。
キッチンのシンクとお風呂場です。

やっとこさ、山は越えたかな?

朝顔咲くかな?大きく育て!

梅雨時ではありますが、雨もほどほどたまの晴れ間が嬉しいです。

お天気で陽光が差すと、俄然植物は息を吹き返します。
うちのベランダの朝顔もしかり。

朝顔発芽2020

とりわけ、昨年に隣家が馬鹿でかい屋根付きの戸建てを新築したせいで、日照時間がぐっと減りました。
富士山が見えなくなっただけではなくて、こんな弊害もあるんだよな。
お陰で成長の遅いこと、遅いこと。

そういえば、どこかのバカ知事が太陽光パネルの設置を義務づけていましたっけ?
日照時間が少ないのにどうして発電できるんだ?
あのバカはしょーがねーなー!

そんなわけで、梅雨時は土にカビやらキノコが生えたりで、朝顔もダメになったことがありました。
今年はいまんのところは大丈夫そう。
8月の暑い盛りには花を咲かせて欲しいな・・・。
出来れば涼しげなブルーパープルの花がいい。

朝顔満開

混合の種なんですよ。
だから咲かないことには花の色が分からない。
まぁ、それも楽しみの一つです。

Tag : 文化自然

ボクサーはこうしてパンチを避けています~youtube

「【護身術】ボクサーはこうしてパンチを避けてます!誰でもできるパンチの避け方 ボクシング」という動画です。

youtubeを見ていると、本当にいろんなジャンルのいろんな動画があるなぁ、と最近とみに感心します。
僕は男の子なので、やはり格闘技系の動画はすきです。

以前はフィットネスジムでボクササイズなどをして、よくパンチの打ち方なんかを教わりました。
ボクシングのパンチの打ち方というのは、腕ではなくて身体の回旋運動とそれにともなってどのような角度でパンチを出すかで、基本的に身体の動きはほとんど同じです。
ストレートやジャブは、相手方に腕をつきのばすのではなく、立てた上腕をまっすぐに伸ばす動きになります。

しかし、ボクササイズでは防御はほとんどやりませんでした。
せいぜい、ダッキングやウィービングの動きをやるだけです。
こちらの動画ではそれを解説しています。



考えてみれば、此が一番実戦的・・・いや、実用的なんですよね。
いまどき、殴り合いなんかすれば、それだけで捕まっちゃいますから。
賢きは避けて通るにしかず・・・。

満員電車で快適に過ごすには、自分の体勢を護るために頑固に身体をこわばらせるのではなくって、むしろ力を抜いて押さば押せ、引かば引け・・・これが一番角が立ちません。
角が立たねば、喧嘩にもなりませんからね・・・。
そうはいっても、相手次第なところはありますが、なんとかうまくやっていけるよう頑張ります。

Tag : 文化

六月の濡れニャンコ

相も変わらず元気です。
うちのにゃんこくん、「小うず」。

梅雨になってもこの子にはなにもかわらない・・・イエネコだから・・・。
でも、冬を越してなんだか毛並みがガサガサした感じがしてました。
もう歳なのかな・・・なんて思ってましたが。
でも、毎日ベロベロとグルーミングしているし、よだれで固まっているのかもしれません。

丁度、猫用のシャンプーを切らせていたんですよ。
でも、自転車でコーナンに買い物へ行って、シャンプーを購入。
シャンプーしてあげました。

濡れニャンコ2

・・・まぁ、この子にしてみれば迷惑かもですが・・・。

嫌がるけど、抵抗はあんまりしなくなりましたね。
なんとか脱出しようと、扉に立ち上げってカリカリするのですが、なんとも洗うのに都合が良い。
おかげで苦労なくお腹や胸を洗うことができました。

濡れニャンコ1

さぁ、濡れネズミ・・・いや、にゃんこ・・・。

しっかり水気は切ってあげましたが、乾くのにはちょっと時間が必要です。
でも気温が高かったので、さほどはかかりませんでした。

濡れニャンコ3

毛並みもふわふわで、とってもキレイになりました。
いや~、これで今日も気持ちよく抱っこして一緒に寝れますね!

濡れニャンコ4

Tag : ネコねこアメショー

燈を入れて今宵もたのし走馬燈

「燈を入れて今宵もたのし走馬燈」

燈を入れて今宵も楽し走馬燈

杉田久女の俳句です。
走馬灯というのは照明具の一種です。
いまどきは言葉の上でしか使われていませんが、歴とした道具でチャイナ方面から渡来したものです。
発光体(昔は灯籠など)の周囲をくるくると回ると、影絵が周囲に走るように回ります。
夏の玩具でもあるため、この句では季語になっています。

現代ではあまり使われない道具(玩具)ですが、昔の記憶が次々と思い起こされる状態を「思い出が走馬灯のように・・・」といった感じで使われます。

夏の玩具ということなので、この句では子供達が遊んでいるのでしょう。
灯籠・・・?かわかりませんが、火を入れてこれから走馬灯を見ようとわくわくしているのでしょう。
僕も子供の頃は、夏の夜といえば盆踊りとか花火とか、夜の遊びがとても楽しかったことが思い出されます。
夏は短夜の筈なんですけどねぇ・・・。

浅草橋夏祭り2

Tag : 文化多摩武蔵野自然俳句

日の長い西空を眺める夏至のころ

昨日がもっとも日の長い日、「夏至」でした。

このところ、実感としても日が長いなぁ、と思います。
その実感は暗くなるのが遅いということです。
仕事帰りに買い物をして帰宅しても西空が明るい。
・・・なんだか嬉しくなってしまいますね。

猛暑日の夕空

同時に朝の方も早くなっているのでしょう。
こっちは眠っているため実感が夕方よりも少ないです。
一時期、サマータイム制の導入がいわれてましたが、いまはほとんど聞きませんね。
サマータイム制というのは、この日が長い夏の間だけ、時計を一時間早めてしまうというものです。
すると、仕事が終わる時間はさらに早まって、明るい時間に帰れちゃう。
仕事帰りに遊ぶ時間が増えて、経済効果がでるというものです。
飲みに行くなら明るくない方がいい気がしますが・・・。

僕はいまは滅多に飲みにはいきませんから、どうでもいいですが。
むしろ「小うず」と一緒の時間がふえる方がいいです。
あれ?
でも、サマータイム制でも一緒の時間が増えるわけじゃないぞ。
そうか、どうでも良いって事だ。

にゃんこくんも時間がいつもとかわって混乱しちゃうかもしれませんね。

Tag : 文化

【二十四節気】今日は「夏至」

今日は二十四節気の「夏至」。
江戸時代の「暦便覧」には「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也」と書かれています。

「一年中で昼の長さがもっとも長い日」というのが一般的な常識です。
ただ、あいにくと六月は梅雨時でもあり、なかなか実感が伴いません。



この日を境に以降は、日に日に日照時間が少なくなっていきます。
季節は暦よりも遅れて進みます。
夏の暑い盛りは七月、八月です。
引き続き、いや一層の健康管理が大切ですね。

「夏至」のこの時期に、行事や行事食のようなものはありません。
敢えて言えば、田植えの時期に当たります。
昔はあまり低温に耐えられる苗ではなかったため、この時期に田植えしていたそうです。

うむ、うちの朝顔もなかなか生えてこない・・・。
これは梅雨のせいでしょう。
だから毎年、朝顔の種まきの時期には悩むのです。
いい加減今年は悩まねば良いのですが、あいにくとグズグズしてしまって、いまだ双葉で成長が止っています。

今月で今年も半分過ぎました。
神社では茅の輪が出されてくるころです。
こちら3回くぐって、半年の禊ぎをする儀式です。
気持ちもスッキリとしますので、今月の晦日までに試してみてください。

夏越の大祓い7


Tag : 文化多摩武蔵野歴史読書芸術

プロフィール

無心庵ひょっとこ斎

Author:無心庵ひょっとこ斎
郷土と自然とネコをこよなく愛する多摩っこ。

愛猫:
「うず」(十一歳没)
→*「愛猫思い出」(↓カテゴリ)

「小うず」二代目。H27年生。♂
→*「ネコ煩悩」」(↓カテゴリ)

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ