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今日は「夏越の祓」

梅雨の最中ではあるが、今日は「夏越の祓」。

水無月の晦日のこの日は、「夏越の祓」で、半年間の穢れを落とす必要がある。
近隣の神社へ行けば、恐らくは茅の輪が設置されていないだろうか。
参道に設置された茅の輪を三回くぐって禊ぎを行う。

夏越の大祓い4

以前、上野公園にある神社では師走の寒い時期にも茅の輪が設置されていた。
僕は夏にやるものとばかり思っていたが、大晦日にも穢れを落とすものらしい。
とはいえ、初詣の直前にこんなものを設置するのは神社も大変だ。
多くの神社はさすがに師走には設置していないと思う。

今年の前半の最大の穢れはやっぱり「武漢肺炎」だろう。
健康被害もあったし、商業的に経済的にも大打撃を受けた人も多いと思う、
直接的になにか罰を受けるようなことをしたわけでなくとも、この災難は平等にすべての人に影響があった。
だからこそ、祓わねばならぬ厄なのだろう。

ほんの数分でできることだから、みんな心してくるくる回ろう。
こんなことで厄が落ちるのであれば、それにこしたことはない。

夏越の大祓い5

Tag : 文化多摩武蔵野歴史自然

ベランダには夏休みの記憶がある

梅雨入りして、いよいよ本格的な夏が近くなってきた。
気温も湿度も上昇して、不快ではあるけれども、同時に心がふっと穏やかになる。
夏休みがあるから・・・そんな心の声が聞こえてくる。

い草マット

無論のこと、夏休みなんてものは大人にはない。
子供の世界にしか存在しない。
でも、子供の頃の記憶があるためか、そんな声が聞こえるのだ。

夏休みの間、家でゴロゴロして過ごす時間。
仲間と虫かごを持って雑木林に探検に行く。
捕まえたカブトムシにスイカの食べ残し皮を与えた。

学校へプールで泳ぎに行く。
縁側でスイカを食べて種を吐き出す。
兄弟で道ばたで花火をして遊んだ・・・。
そんな、たくさんの夏休みの思い出・・・。

2018朝顔1

今は自分の家に住んでいるから、縁側も子供部屋ももうない。
ベランダで育てている朝顔が思い出の湧き出るもとになっている。
朝顔やひまわり、ヘチマなんかを種まいて育てたなぁ。

蒸し暑いのは苦手だけれど、ベランダに目を向けると夏が来るのが嬉しくなる。
そこに子供の頃の夏休みがあるような気がする。

Tag : 文化多摩武蔵野

足裏凸凹健康スリッパ

健康スリッパ。

最近、住民同士のトラブルでもあったのか、管理人室の横にある掲示板に「生活音」に関する啓蒙文がありました。
とりわけテレビなどの音の出る機器の利用や、足音や家具を引く音などの床騒音に関するもの。
宅内では極力、クッション性の高いスリッパを履くようにとのことでした。

小庵では僕はいつもスリッパを履いていますが、気になるのは小うずの走る音。
こればかりはどうにもなりません。
まぁ、寝ているときは横に居るから大丈夫ですが、たまに興奮して走り回ることがある。
・・・・まぁ、解決しようのないことは横に置いて・・・。

だからというわけではありませんが、スリッパを新調。
そういうわけでもありませんが、今まで履いていたのが夏になるにつれ皮膚との接触面が汗ばんで気持ち悪くて。
久しぶりに健康スリッパを購入しました。

健康スリッパ

足裏に凸凹があるため、履くと刺激があります。
以前にも履いていたのですが、買替えたときに同じようなタイプのがなかったので・・・。
試着の時は、全然いける、と思っていましたが、時間が経つとまたしても激痛になってきた!

キクーーーッ!

ブランクがあるとこうなるので、出来れば続けて使いたかったのに・・・。
そのうち慣れる・・・わかっていても、キクーーーッ!

武漢ウィルス後の世界は・・・⑤

未だにコロナの影響を引きずる我が国ですが、いつまでも自粛だ外出禁止だなどともいっていられない。
感染症に罹患して、重症化、そして・・・などと心配ではあります。

しかし、いつまでも自粛していれば、今度は経済に大ダメージが・・・。
綺麗事ばかりいう人は「だって、お金よりも命の方が大事でしょう!」などといいます。
まるで「原発反対」と一緒ですよね。

しかし、そのまま続けていけば健康な人でも経済的に困窮する人も居ます。
失業率と自殺者数に比例関係があるのは有名です。
つまりは経済死が待っているのです。

歌舞伎町1
(※)画像は古いものです

緊急事態宣言が明けてからも、夜の繁華街で営業が再開されたところが多いと聞きます。
どこも、席数を減らしたり、客席の間にニートで区切ったり対策をしているようです。
東京都ではまだ完全に以前の状態まで再開できていません。
東京アラートなどといって、警告を出し続けています。

僕はのみ遊んだりしていませんが、帰宅途中でスーパーなどで買い物はします。
これも、以前通りではありません。
従来9時10時時まで開いてたスーパーも、7時とか8時に閉めています。
不便この上ないですが、そうでもないこともあります。

閉店間際になると、どこのお店でもお惣菜まどを割り引きます。
自粛を開始して以来、僕はこの恩恵に結構預かっている。
日頃もなかなかありつけない唐揚げやとんかつなどを2~3割引で手に入れている。
これがなかなか嬉しい。

だからではありませんが、これでいいのかもしれませんね。
東日本大震災の直後の、自粛ムードや計画停電のときに思った。
夜の明かりのない街をみて、これで充分なのではないか、と。
スーパーだって、夜中の12時まで開いてたって、そりゃ便利には違いない。
仕事が遅くなる人もいるから、大変ありがたいのだと思う。
でも、そんなに遅くまで働く必要ありますか?
(無論、必要な仕事も業種もありますが、普通のサラリーマンなどについてです)
20時までにお買い物は済ませてしまって、自宅でゆっくりすればいい。

そんなライフスタイルの変容も促しているのかもしれない。

コロナ禍の吉祥寺サンロード商店街

瀬音ゆかしき杜の都・・・「青葉城恋唄」

昭和の名曲シリーズ・・・いや、別にシリーズ化しているわけではありませんが・・・。

どうも先の「もしもピアノが弾けたなら」と並べると、懐メロ名曲の連発に思えます。
そんな意識は毛頭ないのですが、たまたまyoutubeで出てきたので、取り上げたのです。
まぁ、その時点で何かの関連性のある動画という感じででてきたのでしょう。



1977年の曲かぁ・・・。
僕はそのころ○歳。
何を思ってこの曲を聴いたのか。

さとう宗幸の歌声の美しさもさるものながら、なんとも綺麗な日本語ですね。
「早瀬踊る光」とか「瀬音ゆかしき杜の都」とか。
きれいなせせらぎが見えてきそうな言葉です。

笹の葉

何度も聞いたはずですが、あまり二番は覚えていませんでした。
仙台名物の七夕祭りにゆかりのある歌詞だったのですね。
僕もこの季節に仙台に訪れたことがあります。
まぁ、仕事だったからあんまり楽しめませんでしたが・・・。

東北とか、中四国などの地域はあまりスポットが当たる機会がありませんが、そのぶん古い日本らしさが残っているように思えます。
いま現在、僕が住んでいる東京、関東は発展しすぎて、すかした感じの嫌な都市になってしまった。
もはや、残っても居ない日本の純朴さがこの唄に表現されているように思えます。

はけの道2

Tag : 文化

新しい日常の夏・・・

緊急事態宣言が明けて、すっかりと日常を取り戻した人。
いまだ、その影響下にある人。
様々だと思いますが、それでも少しづつ日常を取り戻している気がします。

僕は一番感じるのは、やはり通勤電車。
やっぱり自粛下の時とは違います。
第一、座れなくなった。
残念だけど、たったまま目的地まで過ごしている日が多くなりました。
ぎゅうぎゅう詰めの満員電車はなくなりましたが、でも人が多い。
不思議なことに、通勤電車は「集近閉」・・・いや、「三密」だと思うのですが、これが感染源になった試しはない。
まぁ、車内でおしゃべりしている人はいませんけど。

新幹線2

反対に、日常が取り戻せていないとを感じるのは・・・フィットネス・ジムでしょうか。
この場所は結構クラスター発生していたようです。
そのためか、自粛解禁の際にも最終ステージに分類されてました。
一転、第二ステージで解禁になりました。

お陰で、僕もふたたび汗を流しているのですが、ここでもマスクの着用が必須になっています。
運動するときにマスク着用ってのも、どうかなとは思います。
最初は僕も走りながらマスクはご勘弁でした。
なにしろ息が上がって苦しいし。

マスクや消毒液の需要って、いまやすさまじいでしょうね。
製造メーカーは大笑いを通り越して、必死に需要に応えんとフル稼働していることでしょう。
一時は欠品状態でしたが、このところドラッグストアでも購入できるようになってきた。
そういえば、自粛の時にはあまりお財布からお札が消えませんでしたが、このところちょっと流出してきました。
これもまた、以前のレベルへ近づいてくるのでしょうかね・・・。

日増しに暑くなってくるこの季節。
果たして去年と同じような夏になるのだろうか。
新しい日常が待っているのでしょうか・・・。

朝顔満開

育て!曜白系あさがおメリーゴーランド

この二年間は、梅雨時の低気温などの天候不順などが原因で朝顔が育ちませんでした。
おととし、蔓は伸びたものの、花が咲かなかったヘブンリーブルー。
去年は、鉢に盛った土におかしなキノコが生えたりして、蔓さえも伸びなかった。

今年こそは、と思って、ヘブンリーブルーはやめ。
コーナンで朝顔の種を購入。
本当は曜白がよかったんだけど、高価なものしかなったため、メリーゴーランドという種類の種を買った。
一応、「曜白系」とありますが、実際似ている。
ただ、メリーゴーランドの方がちょっと陳腐な印象を受ける。
まぁ、花が咲いてから批評しよう。
色彩は混合とのことでいざ咲かないとかわらない。
夏だから・・・いや、個人の趣味の問題だが僕は青系統の色が好きだ。
涼しげだから・・・。

朝顔発芽2020

朝顔の種は、いったん水に浸さないでよいらしい。
土に一カ所につき、3,4粒捲いて、後で間引きするとよいらしい。
試しにそのように捲いてみた。
数日でやっと双葉が出てきた。
ほっとした。

もう少ししてから、元気そうなのを残して間引きしよう。
ただ、それでもって残ったのがすべて、青系統だったりしたら悲しくなる。
だが、こればっかりはわからないのだろう。

おそらく、順調にいけば七月下旬くらいから開花するかもしれない。
暑さが厳しくなった頃に、咲いてくれれば良い。
涼しげな色彩で愉しませて欲しい。
だいすきな朝顔、育てるのが簡単な朝顔。
子供の頃にも咲かせた記憶がある。
少年の夏はやっぱりカブトムシにスイカ、そして朝顔だ。

2018夏の名残り3

Tag : 多摩武蔵野自然

いい加減に危機感を持つべき・・・イージスから敵基地攻撃保有へ

先週の報道だったが、地上配備型のイージスシステムの計画が事実上白紙となったというものがあった。
僕はこれを驚きを持って受け止めた。
またしてもどこぞの新聞かテレビの飛ばし記事と思った。
だが事実のようだ。

地上配備型のイージスシステム=イージス・アショアとは、通常駆逐艦クラスの軍艦に搭載されている防空迎撃ミサイル・システムだ。
このシステムが搭載されている艦艇は、レーダーなどで敵の攻撃ミサイルや戦闘機などの目標を把握し、それぞれに対して迎撃ミサイルを発射する、あるいは他の艦艇とデータを共有して迎撃する、といったものだ。
艦艇に搭載されたこのシステムを運用するには、常時その艦艇が海上で作戦行動を取っている必要がある。
だが、実際には艦艇の補修やメンテナンス、乗組員の休養などの理由で常時稼働することは困難だ。
一方でイージス・アショアは地上配備なので、システムを運用する要員は交代勤務で対応できるので、穴のない運用が可能だ。

護衛艦1

折しも、また北朝鮮が挑発行動の出ている最中だったため、このタイミングで中止を宣言することに驚いた。
理由は実際に迎撃ミサイルを発射した際に、切り離したブースターを確実に基地の敷地内に落下させることができないとわかったためらしい。
周辺住民がこぞって反対していたらしいので、この理由であれば中止や延期は致し方あるまい。

だが、考えてもみよ。
北朝鮮の核ミサイルや中距離ミサイルに対する配備計画が「住民の反対で中止」とは何事か。
そもそも、飛んでくる核ミサイルを迎撃するためのミサイルのブースター落下が安全でないから、という理由で中止?
確かに住民や住宅にブースターが落下するのは危険だし、住民の気持ちも分かる。

だが、核ミサイルはどうするのか?
わが国民を守るための装備を排除する理由が、「安全でないから・・・」。
その結果、数十万人の国民の生命や生活は守れないことになる。
反対派の人々はよく考えてみて欲しい。

これも緊急事態宣言のときと同じ構造だと思う。
つまるところは、私権が憲法によって異常なほど守られているからだ。
個人的にはブースターよりも弾道ミサイルの方が恐ろしいと思う。

航空自衛隊

住民説明会かなにかで、農家の方が「自衛隊国防だって大事だが、私たちだって国を守るために作物を作っているのだ。これだって国防だと思う。」といっていたのを覚えている。
考え方はたしかに立派だが、どうにも板につかない言葉だった。

そんな農家の方の「国防」で敵ミサイル攻撃から国民を守れるのか・・・。
いみじくも、北朝鮮や、チャイナ、ロシアはほくそ笑んでいるだろう。
なにしろ、自衛隊が新しい兵器や装備を配置しようとしたら、周辺住民を扇動すれば中止に追い込めることが実証されたのだ。
既に朝●新聞や蓮●のような輩が、「イージスアショアと同じように辺野古も中止しろ!」と騒ぎ出した。
我が国にはスパイ防止法がない。
自分の首を、自分の首とも知らずに締めてしまう日本人。
これだけ、危機感や当事者意識のない国民は世界広しといえど珍しい。

幸いにして、政府は「敵基地攻撃能力の保有」を検討すると発言した。
イージス・アショアの配備よりも確かにその方が安上がりである。
多くの国民はいまや身近にミサイルを飛ばして喜んでいるテロ国家が近くにあることを認識すべきだ。
竹島や北方領土を他国に不法占拠され、尖閣諸島接続水域を不審船が今日も侵入しているのだ。
そして同胞が拉致されているのだ。

解消された首都圏の満員電車

緊急事態宣言が明けて、ステージも次々と解除されていき日常を取り戻していく。
意味の分からなかった東京アラートなどというパフォーマンスもあったが、それも一応クリアしたようだ。
徐々に日常に戻ったかと言えば、それは疑問だ。
ことはそう簡単ではない。

相変わらず人々はマスクをしているし、商店の入り口には消毒液が設置されている。
異常なくらいきれい好きだった日本人は、潔癖症に輪を掛けたようだ。
まぁ、いまはそのくらいの方がよいのかもしれないが。

中央線快速

日常を取り戻していないことのひとつは満員電車だ。
平日にもパンパンになるほどの乗車率はない。
座るのはさすがに無理だが、立っていても結構空間に余裕がある。

人身事故がしょっちゅう発生して、列車遅延が常態化していたJR中央線だが、いまはさほど遅れない。
やっぱり混雑が事故発生に拍車を掛けていたのではないかと思う。
武漢ウィルスは迷惑この上ない存在だったが、こんな副産物も生み出していたのだった。

最近は文庫本サイズの本を読んでいるのだが、この混雑状態であればハードカバーの本でも広げて読めそうだ。
できれば座りたいものだが、それは我慢しよう。

まもなく東京都知事選だが、現職都知事の「7つのゼロ」という公約は「達成率もゼロ」といわれている。
この現職はなにかと武漢ウィルスに追い風を受けているようだ。
「満員電車ゼロ」だけは達成したようだ。
ただし、政策の効果でないことはいうまでもない。

最近発刊された暴露本にはこの都知事の実像があますところなく描かれているという。
そうはいっても、あの顔ぶれでは当選確実だろう。
残念なことである。

東京五輪エンブレム

【二十四節気】今日は『夏至』

二十四節気を知らなくても、「夏至」は誰でも知っているでしょう。
冬の冬至と対になっている、一年でもっとも昼の長い日です。
むろん、これは北半球の話ですけどね。

今年は21日の今日が『夏至』。
年によって、21日になることがあります。
昨年はそうでした。



一年でもっとも昼が長いといいましたが、あいにくとそれを実感することは少ないです。
なぜなら、ご覧の通り梅雨の時期に当たるからです。
雨ばかり降っていたらそうなりますよね。
今日は日本でも部分日食が見れたそうですが、関東では曇りのため残念ですが見ることは出来ませんでした。

よく知られた節気ではありますが、あいにくとこの時期に行われる行事や食事はあまりありません。
月末に行われる「夏越の祓」くらいでしょうか。
晦日の日にまた詳しく記事を書く予定です。

夏越の大祓い

行事食というのではないでしょうが、関西ではこの時期に蛸を食べる風習があるそうです。
旬の魚として、鮎、鱧、かんぱちなどがあります。
おいしそうですが、そうそう手に入るものでもありませんね。
野菜はとうもろこしやズッキーニ、みょうがなどがそうです。

蒸し暑い日や雨の日が続きますが、体調管理はしっかりとしましょう。
マスクをしていると、ついつい水分補給を怠りがちです。
気をつけてくださいね。

井の頭自然文化園菖蒲

Tag : 文化多摩武蔵野自然天文

プロフィール

無心庵ひょっとこ斎

Author:無心庵ひょっとこ斎
郷土と自然とネコをこよなく愛する多摩っこ。

愛猫:
「うず」(十一歳没)
→*「愛猫思い出」(↓カテゴリ)

「小うず」二代目。H27年生。♂
→*「ネコ煩悩」」(↓カテゴリ)

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