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霜月の終わりに

今日で霜月は終わり。

つまるところ、今年もあと一ヶ月になりました。
なんともあっという間ですね。
ぼちぼちですが、この時期には喪中の便りが舞い込んできます。

紅葉1

寒くなる時期ですから、お年寄りが亡くなるのも多くなる時期です。
もっとも喪中葉書はもっと早い時期にお亡くなりになった方の分もありますが・・・。
お母上が百歳でお亡くなりになったとの知らせがありました。

失礼なことを申し上げてはなりませんが、百歳というご年齢がごく身近になったとうことではないでしょうか。
まぁ、お亡くなりになったのですから、目出度くも悲しくもありで複雑でしょうね。
反面、介護などでご苦労されていたのではないかと思うと、さらに複雑です。

僕は幾つまで生きるのだろう。
健康でひとりでしっかりと暮らせるようでなければ、長生きしても仕方有りません。
人の世話になるくらいになったならば、僕はあまり生きていたくはありませんねぇ。
まぁ、そのときにならなければ分かりませんけどね。

今年はいまのところ比較的暖かな気がします。
師走になったならば、急激に寒くなるのでしょうかね?

Tag : 多摩武蔵野

DVD「祈りの幕が下りる時」を中古でGET!

表題にある「祈りの幕が下りる時」は東野圭吾の同名小説を原作とする映画です。

テレビ放送で「新参者」がドラマ放映されたのが大ヒットして、劇場版としても「麒麟の翼」に続く第二弾です。
僕は小説も映画もとても好きなので、また見たいと思っていました。



ドラマ「新参者」以来、「赤い指」「眠りの森」などすべて再放送や本放送を録画しているのですが、この作品に限ってはテレビをほとんどみないため録画できていませんでした。
地上波の放映も既にしてしまっていたようで、こりゃDVDで買うか、レンタルするしかないか、と思っていたのです。

この前、実家へいった帰りに、通りがけのBOOKOFFへ寄ったら中古があったのです。
しかも、お値段は二千円!
いや、安い買い物です。
とびついちゃいました。



この作品は・・・・と、いうよりもシリーズは日本橋界隈を舞台としています。
「新参者」では、主人公の刑事・加賀恭一郎が日本橋署へ新参者として登場することになります。
以降の作品は「麒麟の翼」「祈りの幕が下りる時」はすべて日本橋署での加賀の活躍を描いたものになっています。
この日本橋界隈がとてもムードある街として紹介されていてとてもよいのです。
僕もお陰で、このあたりが気になってきました。
この4月には日本橋巡りのクルーズにも乗りましたので・・・。

この作品は加賀がなぜ日本橋署にいつづけるのか、その理由がわかります。
加賀は辣腕の刑事で、様々な難事件を次々に解決している優秀な刑事なのですが、なぜかこの日本橋署でくすぶっているのです。
それは、子供の頃に消息を絶った母親が亡くなった理由をつきとめるためだったのです。
・・・・

さて、内容やストーリーは小説や映画DVDをご覧あれ。
日本橋界隈の魅力溢れる街の様子とともに、加賀恭一郎の捜査を追ってみましょう!

蛇足だけれども、ヒロイン浅居博美の子供時代の泣き演技がとても悲しくて・・・(;。;)

Tag : 文化小説映画

西荻窪のSHIMANEKOでビール祭!

先日、西荻窪で飲み会がありました。

よく使う(と、いっても年1回か2回くらい)お店 「イタリア食堂SHIMANEKO」です。

駆けつけの一杯目は、やっぱりビール。
メニューに見慣れない銘柄が・・・。

ビール水曜日のネコ

水曜日のネコ



お店の人に訊いたら、実物を持って来てくれました。
なんとビールなのでした。

上記のHPでは以下のような説明になっています。

ビール水曜日のネコ2

「ベルギー生まれの「ベルジャン・ホワイトエール」というスタイル。風味づけにオレンジピールとコリアンダーシードを使用しています。ベルジャン酵母が生み出す青りんごのようなフルーティーな香りに、オレンジピールやコリアンダーシードの爽やかな香りが相まって、とてもリラックスできる香りになっています。ホップの苦みがとても弱く、原材料の小麦によりやわらかな口当たりに仕上がっているため、普段ビールを飲まない方や女性にもおすすめのビールです。」

なるほど・・・まぁライト感覚で、くせのない飲みやすいビールですね。
これなら女性の方でもOKかもしれませんね。
ただし、男性ではわかりませんよ。

さらに偶然ですが、友人が地ビールをプレゼントしてくれました。

オヤマ地ビール

オヤマエール

こちらは栃木県小山市のクラフトビールです。
808ブルワリーという銘柄のようです。
「小山市で採れたお米を使用したセゾンスタイル。
フルーティーでスパイシーな香りに爽やかな飲み口。
「皆様の日常を豊かにしたい」そんな思いから「Oyama Yell(オヤマエール)」と名付けました。」
と紹介されています。

お店で飲むわけにはいかないので、こちらは後日ウチでいただきます。

さて、こちらのお店SHIMANEKOはイタリア料理のお店ということで、メニューにはありませんが特別にイカスミパスタをつくっていただきました。

シマネコのイカスミパスタ

おいしい!
いつも無理言って作って貰っています。
感謝!!

Tag : 文化

懐かしのトレイン・マン

いやはや、youtubeを見ていたらこの動画を見かけてしまいました。
懐かしいですね~「電車男」。



此って僕が北海道に赴任してたときに放映していたものです。
あの頃は本当にすることがなくてテレビなんて見てましたから・・・。
やっぱ友人のひとりもいない地方赴任はキツかった。
暇だし、雪は積もるはで、やることないし。
昼カラオケ 一時間百五十円なんで、週末ごとに唱ってました。

さて、「電車男」とは・・・。
これって実話との説がありますが、はっきりとはわかっていません。
オタクの独身男性が、美しい美女に恋して、ネットの掲示板でのリプライに励まされて、恋を成就していく話です。
ネットではこの男性はハンドルネーム「電車男」、そして相手の女性は「エルメス」と呼ばれていました。
映画化も先にされたようです(主演;山田孝之 中谷美紀)。
しかし、僕はテレビ版しか見ていませんでした(主演: 伊藤淳史 伊東美咲)。
主演俳優はあの「ちびノリだー」ですが、なんともはまり役で、完璧オタクでしたね。

この動画はオープニングですが、前向きで明るい曲調とオタクっぽい映像がなんともマッチしていてグーです。

Tag : 文化

いくじなしにゃんこくんの隠れ家は?

小庵に来客があった。

エントランスと通じているインターフォンで呼び出し音が鳴る。

ピンポーン!

さぁ、来客だ。
僕は通話をして、エントランスの解錠キーを押す。

たいへんだ!
コワイ人がくる!

「小うず」にとっては一大事です。
急いで、どこかにかくれなきゃ!さぁ、たいへんだ!

ビビリなボクの隠れ場所1

びびりなボクはソファーカバーの中へ。
僕が来客の応対をして、戻るとなんだかソファーがもっこりしているよ。

あ~あ!
やっぱりボクだ。
こんなところにかくれちゃって!
この前の工事のときだって、一日中こうだったもんね・・・。

ビビリなボクの隠れ場所2

Tag : ネコねこアメショー

からし酢味噌で豊かな食卓を・・・

まぁ、たいして取り上げるべきものでもありませんが。

いままで売っていることにすら気がつかなかったものだありました。
それが、「からし酢味噌」。

からし酢味噌

味噌のコーナーにありました。
滅多に口にするものでもありませんが、結構口には合う調味料です。

今回は刺身こんにゃくのために買ったのですが・・・。
いつも買いに来るスーパーではボイルした沖イカなんかと食べると美味しい。

ふだんは・・・そうだなぁ。
豚足なんかを食べるときにも使っているかも。
あれってからし酢味噌じゃないのかなぁ?

小袋六個で一袋に詰めてある商品でした。
非常に嬉しいっす。

『陶淵明全集』 を読む

陶淵明。

言わずと知れた、古代チャイナ東晋末から南朝宋のの詩人である。
字は元亮。または名は潜、字が淵明。
陶潜と呼ばれることも多い。

斉白石「柳汀図」

ウィキペディアによれば、江州祭酒として出仕、直後に主簿(記録官)として招かれたが辞退す、江州刺史桓玄に仕えるも、母の孟氏の喪に服すため辞任。
鎮軍将軍劉裕に参軍(幕僚)として仕える。
これらの出仕は主に経済的な理由によるものであったが、いずれも下級役人としての職務に耐えられず、短期間で辞任している。
そして、彭沢県令となるが、80数日後の11月には辞任して帰郷する。

現代的価値観で評価してはならないが、それにしてもよくもまぁ、これだけの職を転々と出来るものだ。
雇う方も雇う方だが、雇われる方も雇われる方だ。
それだけ人材難であったのか、陶潜が有能であったからなのか・・・。

その後は、ご存じの通り決して出仕はせずに、廬山で隠棲の生活に入る。
有名な「帰去来辞」にあるとおりである。

井の頭池の柳

生涯で詩・散文を合わせて130余首が伝えられる。
「帰去来辞」以外にも有名なものとして「桃花源記」や「五柳先生伝」、「閑情の賦」などがある。

市中における山居生活を目指す僕としては、大きな目標というべきか、目指す地を指し示す道標とでもいうべきか・・・。
先日、古本屋で陶淵明の詩集・・・『陶淵明全集』 松枝茂夫・和田武司共訳注、岩波文庫(上下)を入手した。
読みながら気に入った詩をたまにご紹介出来たら、と思う。

Tag : 文化歴史読書自然漢詩

今日は「新嘗祭」

今日は祭日「新嘗祭」の日です。

世間一般では「勤労感謝の日」だそうです。
「勤労感謝の日」とは、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨の祝日です。
国民が互いに感謝し合う、ということですが、さてこの由来は・・・?

稲穂3

歴史的にこの日になにがあったとかではありません。
なぜなら「勤労感謝の日」は戦後GHQが「新嘗祭」の日を改めさせたのです。
その狙いは他の祭日と同様、「天皇と国民を分断させる」ためです。
ほかには、「明治節」=「文化の日」、「紀元節」=「建国記念の日」、「春季(秋季)皇霊祭」=「春分(秋分)の日」があります。

つまりは歴史や由来もなにもないのです。
我ら国民はたんに「会社や学校がお休みの日」として呑気に過ごしているのです。
(・・・因みに、私は仕事ですけどね・・・)

炊けた新米2016

さて、「新嘗祭」 とは、その年の収穫に感謝して新穀を神様にお供えし、来年の豊穣を願うというものです。
一年でもっとも大切な祭事であるとされています。
天応陛下は、「新嘗祭」に際しては自ら育て収穫した作物を神々に対してお供えし、ご自身もそのあとで新米を召し上がるそうです。
昔は神々よりも先に新米をいただくのはよろしくないとされていました。
僕もそうたいところですが、現代では早々と9月くらいには新米が流通してしまいます。
なかなかそうはいかなのが現実です。
仮に貯蔵できる場所が出来ても、外食時に口にしてしまうこともあるでしょうから・・・。

いっそのこと、ボジョレー・ヌーボーのように解禁日を本日に定めればよろしい。
やはり罰当たりなことはしたくないものです。

感謝の念を持って、「いただきます」、と。

日章旗2

Tag : 文化歴史

【二十四節気】今日から「小雪」

今日から二十四節気の「小雪」。

江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、小雪の気候を「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」としています。

まだ雪が降るには早いが、僕は札幌で仕事をしていたときは11月が初雪の観測される時期だった。
通っていたスポーツクラブでは「初雪の日当てコンテスト」(名称はこうではなかったと思う)みたいなイベントが企画されていたのを憶えている。
しかし、気がついてみると、街路樹も紅葉しているし、神社の銀杏もすっかり黄色になっている。
枯葉も舞う季節になった。

井の頭池紅葉

片や、この時期、昼間はそれほど冷えず、ときには春を思わせるような暖かな日になることがある。
今年は今月上旬はほとんどこのような気候だった。
このような日を「小春日和」と言う。

「小春日和」とは早春の時期などを指すのではない。
初冬の穏やかで暖かい気候を春に例えて「小春日和」と呼ぶのだ。

また、寒さ乾燥が加わると、ウィルスを吸い込みやすくなるようだ。
今年は武漢ウィルスだけではなく、例年の季節インフルエンザも流行するかもしれないとのこと。
ウイルスの相互干渉からいえば、季節インフルエンザが流行るのは悪いことではないかもしれない。
武漢ウィルスが抑え込まれるからであるが、一方で武漢ウィルスよりも季節インフルエンザの方が多くの人が亡くなっているという事実もあり、どちらがよいのかは確定できないが・・・。
ただまぁ、武漢ウィルスの方が経済や社会活動への影響が大きいので、武漢ウィルスが押さえ込まれるのは望ましいと思う。

この季節、風邪予防におすすめなのが、旬のみかん。
ビタミンCなどの栄養も豊富で、風邪予防に留意したいこの時期に食べるとよい。
白菜、ほうれん草、春菊などの葉物野菜も旬を迎える。
夜は冷え込むため温かい鍋料理が有り難い。

そして、明日は「新嘗祭」だ。
今年の五穀豊穣を天皇陛下が祈る一年でもっとも重要な日である。
今年収穫できた新米をいただいて、エネルギーをチャージしよう。

小雪舞う新宿

Tag : 文化多摩武蔵野自然

かわいいにゃんこのエコバッグ

かつての職場の先輩に、こんなものをプレゼントしていただきました。
まぁ、、まずは見てごろうじろ。

にゃんこのエコバッグ

これって、お買い物用のエコバッグです。

なんでもカメラ屋さんのサービスで提供している商品のようです。
お気に入りの写真画像を布製の袋とか、クッションとか、Tシャツとかにプリントしてくれるのです。
これまでにも、いろんなものをいただいてますが・・・・。

プリントクッション1

以前にも「小うず」の写真は小さなポーチにプリントしていただきました。
でも、ポーチは男性だとなかなか使いませんので・・・。
エコバッグを作って頂いたのです。

いいでしょう!

ちなみに被写体は、「小うず」・・・・そして、うち2枚は「うず」です。
かわいいでしょう!?

いや、お買い物が楽しくなると無駄遣いしそうで怖いな・・・。

Tag : ネコねこアメショー

プロフィール

無心庵ひょっとこ斎

Author:無心庵ひょっとこ斎
郷土と自然とネコをこよなく愛する多摩っこ。

愛猫:
「うず」(十一歳没)
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「小うず」二代目。H27年生。♂
→*「ネコ煩悩」」(↓カテゴリ)

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