無心庵山居日記
市中にて心静かに山居生活を送る
桜の花咲くその脇で、桃の花も頑張っている
桜の花も満開で・・・なんとも天国にいるかのような景色だな・・・。
しかし、今年はそんなに単純には喜べませんね。
なにしろ、世界では戦争が行われている・・・。
しかも、その発端になっている国は、残念なことに我が国に隣接している独裁国家だ。
なんでまた我が国の近くにばかり問題のある独裁国家がひしめいているのだろうか・・・。
北方領土返せ!バカヤロー!!
いや、もとい。
桜の花が満開という話でした。
この季節って、まだまだ咲いている花は少ないです。
これからこれから・・・。
もう梅もモクレンは咲き終えて、これからハナミズキやツツジが順番に咲いてくる。
でもまだしばらくは桜を愉しみたいですね。
神代植物公園や小金井公園、井の頭公園にはいってないけど、どこも今が盛りとばかり咲いているはず。
うちの近所の駅前通りでも満開。
薄紅色の綿毛のなかに囲まれて歩いていると、あたかも桃源郷にでもいるかのような・・・。
いやいや、桃源郷は違うだろ。
字の如く、桃源郷に咲いているのは、桃の花。
でも、桃の花って僕の身の回りじゃあんまりみないなぁ・・。
・・・・と近所の新しく出来たマンションの植栽をみてみると、あれあれなんだか花びらが幾重にも重なっているかのような・・・。
あぁ、桃の花だ!
心に描いたものって、こうして空間を超えて、現実化するのかもしれない・・・わけないか。
う~ん。
なかなか。
桃の花って、梅ほど高貴な感じはないし、桜のような潔いさっぱりした美しさもない。
でもなんとかく可愛らしい花かもしれませんね。
こんなとこにも春が来ていたようでした。
しかし、今年はそんなに単純には喜べませんね。
なにしろ、世界では戦争が行われている・・・。
しかも、その発端になっている国は、残念なことに我が国に隣接している独裁国家だ。
なんでまた我が国の近くにばかり問題のある独裁国家がひしめいているのだろうか・・・。
北方領土返せ!バカヤロー!!
いや、もとい。
桜の花が満開という話でした。
この季節って、まだまだ咲いている花は少ないです。
これからこれから・・・。
もう梅もモクレンは咲き終えて、これからハナミズキやツツジが順番に咲いてくる。
でもまだしばらくは桜を愉しみたいですね。
神代植物公園や小金井公園、井の頭公園にはいってないけど、どこも今が盛りとばかり咲いているはず。
うちの近所の駅前通りでも満開。
薄紅色の綿毛のなかに囲まれて歩いていると、あたかも桃源郷にでもいるかのような・・・。
いやいや、桃源郷は違うだろ。
字の如く、桃源郷に咲いているのは、桃の花。
でも、桃の花って僕の身の回りじゃあんまりみないなぁ・・。
・・・・と近所の新しく出来たマンションの植栽をみてみると、あれあれなんだか花びらが幾重にも重なっているかのような・・・。
あぁ、桃の花だ!
心に描いたものって、こうして空間を超えて、現実化するのかもしれない・・・わけないか。
う~ん。
なかなか。
桃の花って、梅ほど高貴な感じはないし、桜のような潔いさっぱりした美しさもない。
でもなんとかく可愛らしい花かもしれませんね。
こんなとこにも春が来ていたようでした。
朝に訪ねた浅草橋、小舟の浮かぶ柳橋
僕は浅草橋へはよく行くのですが、それば夜のことです。
明るい時間に行く機会はあまりありません。
それが先日、午前中に行く機会に恵まれました。
用事が済んで、帰る前にちょっと足を伸ばして柳橋へ向かいました。
総武線のガードをくぐる手前で、隅田川方面を見ると、突き当たりに階段がありました。
「隅田川テラス」
あぁ、隅田川沿いの遊歩道だな・・・。
以前、「じゅん散歩」でやっていた。
まさしくその場所でした。
あいにくとカメラを忘れたので画像を撮っていませんが、ちょこっとだけ見てきました。
こうしてみると結構広い隅田川。
泳いで渡るのはちょっと難しそう・・・。
流れもあるしね・・・。
でも、何艘も船が浮かんでいて、そのお陰で尚更広く見える。
もう少し足を伸ばすと柳橋。
地名の通り、並木が柳になっている。
橋のたもとにも柳が植えてある。
僕が向かった側の岸には、有名な佃煮屋さん。
川面にはやはり舟が浮かんでいる。
まだ寒々しいのに、大きめのジェットスキーのようなものに、ライフジャケットを着込んで乗っている人もふたりほど。
いっそのこと、あんな格好で乗っている方が寒さを感じないのだろうな・・・。
周囲の街並みも・・・。
現代風のビルが立ち並ぶ。
でも一方で昔からの料理屋や寿司やなどもある。
街に江戸情緒が息づいている。
いま、ちょうど東野圭吾の「新参者」を読み直しているんです。
母に貸しっぱなしだったので、ひさしぶりに僕の手元に戻ってきたので・・・。
役者の卵の登場人物・・・事件の被害者の息子が住んでいるのが浅草橋。
この小説を読んでいると日本橋を中心に江戸情緒香る都会の雰囲気を味わえます。
朝に散歩する浅草橋もまたいい。
明るい時間に行く機会はあまりありません。
それが先日、午前中に行く機会に恵まれました。
用事が済んで、帰る前にちょっと足を伸ばして柳橋へ向かいました。
総武線のガードをくぐる手前で、隅田川方面を見ると、突き当たりに階段がありました。
「隅田川テラス」
あぁ、隅田川沿いの遊歩道だな・・・。
以前、「じゅん散歩」でやっていた。
まさしくその場所でした。
あいにくとカメラを忘れたので画像を撮っていませんが、ちょこっとだけ見てきました。
こうしてみると結構広い隅田川。
泳いで渡るのはちょっと難しそう・・・。
流れもあるしね・・・。
でも、何艘も船が浮かんでいて、そのお陰で尚更広く見える。
もう少し足を伸ばすと柳橋。
地名の通り、並木が柳になっている。
橋のたもとにも柳が植えてある。
僕が向かった側の岸には、有名な佃煮屋さん。
川面にはやはり舟が浮かんでいる。
まだ寒々しいのに、大きめのジェットスキーのようなものに、ライフジャケットを着込んで乗っている人もふたりほど。
いっそのこと、あんな格好で乗っている方が寒さを感じないのだろうな・・・。
周囲の街並みも・・・。
現代風のビルが立ち並ぶ。
でも一方で昔からの料理屋や寿司やなどもある。
街に江戸情緒が息づいている。
いま、ちょうど東野圭吾の「新参者」を読み直しているんです。
母に貸しっぱなしだったので、ひさしぶりに僕の手元に戻ってきたので・・・。
役者の卵の登場人物・・・事件の被害者の息子が住んでいるのが浅草橋。
この小説を読んでいると日本橋を中心に江戸情緒香る都会の雰囲気を味わえます。
朝に散歩する浅草橋もまたいい。
桜の花、満開の季節
桜の季節もあっという間ですね。
あっという間に、満開になりました。
先週末の雨には、咲いたばかりの桜の花が散ってしまわないかと心配しました。
でも、杞憂だったようです。
それにしても桜の花が咲く期間はとても短い。
西から東、北へ行くほど、開花宣言から満開までの時間が短いらしいですね。
西の方だと開花の時期がまだ早い。
そのため、まだ三寒四温で、花冷えで長持ちする傾向が高いそうです。
いまどきですから、当然のように花見もなし。
たぶん、井の頭公園も上野公園も満開なんだろうなぁ・・・。
桜を観ずに過ぎてゆく春。
ゆっくりぼんやりと花見も出来ない春。
武漢ウィルスはいつの間にか、誰もが関心を無くしてますね。
どうでもいいってか・・・。
それよりもロシアへの経済的なボイコットの影響で、小麦や燃料が値上がりしていきそうです。
賃金は上がらない、でも物価の上昇が始まっていますね。
この武漢ウィルスとは無関係かもしれませんが、いつもいっている床屋さんでふと思い出した。
このお店って、もとはお値段が1000円だったのです。
消費税5%のときはお店も経営努力をしていましたね。
しかし、8%のときについに価格改定し、いまではなぜか1,200円。
なんで消費税8→10%なのに、価格は20%の1200円・・・?
缶コーヒーなんかと同じ事です。
便乗値上げもいいところです。
もとい、桜の花も満開になりました。(_ _)
あっという間に、満開になりました。
先週末の雨には、咲いたばかりの桜の花が散ってしまわないかと心配しました。
でも、杞憂だったようです。
それにしても桜の花が咲く期間はとても短い。
西から東、北へ行くほど、開花宣言から満開までの時間が短いらしいですね。
西の方だと開花の時期がまだ早い。
そのため、まだ三寒四温で、花冷えで長持ちする傾向が高いそうです。
いまどきですから、当然のように花見もなし。
たぶん、井の頭公園も上野公園も満開なんだろうなぁ・・・。
桜を観ずに過ぎてゆく春。
ゆっくりぼんやりと花見も出来ない春。
武漢ウィルスはいつの間にか、誰もが関心を無くしてますね。
どうでもいいってか・・・。
それよりもロシアへの経済的なボイコットの影響で、小麦や燃料が値上がりしていきそうです。
賃金は上がらない、でも物価の上昇が始まっていますね。
この武漢ウィルスとは無関係かもしれませんが、いつもいっている床屋さんでふと思い出した。
このお店って、もとはお値段が1000円だったのです。
消費税5%のときはお店も経営努力をしていましたね。
しかし、8%のときについに価格改定し、いまではなぜか1,200円。
なんで消費税8→10%なのに、価格は20%の1200円・・・?
缶コーヒーなんかと同じ事です。
便乗値上げもいいところです。
もとい、桜の花も満開になりました。(_ _)
渦中の国家元首の名演説と戦後レジューム崩壊(その2)
この演説自体は名演説と言えるだろう。
背景にウクライナの悲劇と、懸命に闘う姿があって、相まってこの話も心に迫るものがある。
いままさに、全世界がウクライナに向けられているといっても過言ではない。
戦禍に巻き込まれている老若男女の苦しみや叫びは心が引き裂かれるようだ。
報道で息子や孫を国に残して、日本にいる家族のもとに非難してきた老女が映されていた。
日本で娘と再会して涙ぐむ老女、しかしそれでも「早く安心して安全なウクライナに戻りたい」といっている。
僕ら日本人は、彼らに対して単なる同情の涙を流せばよいと思ってはいまいか?
それは当事者意識の欠落だ。
実際には我が国はウクライナよりも危険な地域に存在すると考えねばならない。
よく考えてみよ。
チャイナ、北朝鮮、ロシアは隣国だがいずれも核保有国で独裁国家である。
南朝鮮だって核保有こそしていないが、我が国に対抗して軍隊を保有しているのだ。
竹島という我が国固有の領土を半世紀に亘って不法占拠しているのである。
にもかかわらず、いまだに憲法九条なる駄文が我が国と領土・国民を守っていると主張する政治家までいる始末だ。
与党党首であり、首相ですら、いまだに核保有の議論すら認めようとしていない。
なんとおめでたい政治体制なのだろうか・・・。
「憲法護って国民を護らず」
これが我が国の『理想』とはちゃんちゃらおかしい。
戦後の長きに亘って、支配的だったこのような思想は、いまだ脳壁に刻まれたままの国民はいるにはいる。
しかし、ここ現在に至って、はたしてそれを疑問視しない国民は少なくはないはずだ。
みんな、心の奥底で思っている・・・「このままじゃ、ダメなんじゃないか・・・」と。
僕の母親は残念なことに、朝●新聞の愛読者である。
あの赤い思想に知らず知らず洗脳されているが、このウクライナをみて「世の中大変なことになっているね」とつぶやいていた。
僕は母にいってやりたかった。
「憲法9条があるから大丈夫なんじゃなかったのか?」、と。
いま戦後レジュームが音を立てて崩壊しているさなかだ。
我が国にも「国連」が世界政府であるかのように勘違いしていないか?
独裁国家であり軍事国家である2つの国が常任理事国であり、うちそのひとつがいま侵略戦争を行っている。
もう「国連」は機能していないのではないか、意味があるのか・・・。
日本人は「国連」が「連合国」という意味であることすら、知らない人が多いと思う。
弱小国であるウクライナは軍事的優勢であったロシアに対して懸命に戦い、食い下がっている。
無辜の民衆に襲いかかるロシア兵たち・・・。
明白な国際法違反であり、戦争犯罪である。
世界中がロシアを非難しているが・・・・僕はこのような想像をした。
「無辜の民を殺戮するロシアを非難することは、大東亜戦争で日本人を殺戮した自分たちを非難することではないか」とアメリカ人が自問する時が来るのではないか・・・。
それもまた戦後レジュームの崩壊のひとつなのかもしれない。
< おわり >
背景にウクライナの悲劇と、懸命に闘う姿があって、相まってこの話も心に迫るものがある。
いままさに、全世界がウクライナに向けられているといっても過言ではない。
戦禍に巻き込まれている老若男女の苦しみや叫びは心が引き裂かれるようだ。
報道で息子や孫を国に残して、日本にいる家族のもとに非難してきた老女が映されていた。
日本で娘と再会して涙ぐむ老女、しかしそれでも「早く安心して安全なウクライナに戻りたい」といっている。
僕ら日本人は、彼らに対して単なる同情の涙を流せばよいと思ってはいまいか?
それは当事者意識の欠落だ。
実際には我が国はウクライナよりも危険な地域に存在すると考えねばならない。
よく考えてみよ。
チャイナ、北朝鮮、ロシアは隣国だがいずれも核保有国で独裁国家である。
南朝鮮だって核保有こそしていないが、我が国に対抗して軍隊を保有しているのだ。
竹島という我が国固有の領土を半世紀に亘って不法占拠しているのである。
にもかかわらず、いまだに憲法九条なる駄文が我が国と領土・国民を守っていると主張する政治家までいる始末だ。
与党党首であり、首相ですら、いまだに核保有の議論すら認めようとしていない。
なんとおめでたい政治体制なのだろうか・・・。
「憲法護って国民を護らず」
これが我が国の『理想』とはちゃんちゃらおかしい。
戦後の長きに亘って、支配的だったこのような思想は、いまだ脳壁に刻まれたままの国民はいるにはいる。
しかし、ここ現在に至って、はたしてそれを疑問視しない国民は少なくはないはずだ。
みんな、心の奥底で思っている・・・「このままじゃ、ダメなんじゃないか・・・」と。
僕の母親は残念なことに、朝●新聞の愛読者である。
あの赤い思想に知らず知らず洗脳されているが、このウクライナをみて「世の中大変なことになっているね」とつぶやいていた。
僕は母にいってやりたかった。
「憲法9条があるから大丈夫なんじゃなかったのか?」、と。
いま戦後レジュームが音を立てて崩壊しているさなかだ。
我が国にも「国連」が世界政府であるかのように勘違いしていないか?
独裁国家であり軍事国家である2つの国が常任理事国であり、うちそのひとつがいま侵略戦争を行っている。
もう「国連」は機能していないのではないか、意味があるのか・・・。
日本人は「国連」が「連合国」という意味であることすら、知らない人が多いと思う。
弱小国であるウクライナは軍事的優勢であったロシアに対して懸命に戦い、食い下がっている。
無辜の民衆に襲いかかるロシア兵たち・・・。
明白な国際法違反であり、戦争犯罪である。
世界中がロシアを非難しているが・・・・僕はこのような想像をした。
「無辜の民を殺戮するロシアを非難することは、大東亜戦争で日本人を殺戮した自分たちを非難することではないか」とアメリカ人が自問する時が来るのではないか・・・。
それもまた戦後レジュームの崩壊のひとつなのかもしれない。
< おわり >
渦中の国家元首の名演説と戦後レジューム崩壊(その1)
3月25日にいまは渦中のウクライナの大統領の演説が我が国国会でオンラインで行われた。
正確には国会ではなく、議員会館にあるホールなどで行われたようだ。
ただ、これはインフラの問題であり、我が国国会で開催されたものに相違ない。
どうも国会議事堂は作りが古いため、オンラインでの開催に適さなかったようだ。
これも時代の趨勢というものか、戦争の渦中にある国家元首が他国で演説を行うというのは世界初の試みのようだ。
このウクライナ大統領は、もとコメディアンということもあり、このような広報戦略に長けているということかもしれない。
英国やアメリカなどでも行われたようだが、それぞれの国に対して如何に心に響く演説を届けるか、ということに腐心した節がある。
米国で行われた演説では、如何にして自国の窮状を訴えるか、と言う点で、「9.11」と「真珠湾攻撃」を例に、侵略者が空爆して来ることの恐ろしさを例に挙げた。
これは、理解が示せる一方で、残念だが我が国にとっては不名誉なことだ。
「9.11」が無辜の民衆を標的にしたものであることに対して、「真珠湾攻撃」は軍事施設のみを目標にしたものだ。
決して、同列に語ってもらいたくない。
だが、多くのアメリカ人はこれら2つの出来事を分けて考えられる人は多くはなかろう。
アメリカ人には効果的な演説であり、さすがといえる。
我が国に対しては、特定の事件や現象を取り上げて話に織り込んではいないようだ。
計算尽くなのかは不明だが、いたずらに我が国の国民を分断させるような内容に触れないようにした節がある。
日本では過剰なほどに「報道の自由」や「言論の自由」が守られている。
なればこそ、現在進行形で全力でロシアを擁護しているメディアや言論人が沸いているのだ。
< つづく >
正確には国会ではなく、議員会館にあるホールなどで行われたようだ。
ただ、これはインフラの問題であり、我が国国会で開催されたものに相違ない。
どうも国会議事堂は作りが古いため、オンラインでの開催に適さなかったようだ。
これも時代の趨勢というものか、戦争の渦中にある国家元首が他国で演説を行うというのは世界初の試みのようだ。
このウクライナ大統領は、もとコメディアンということもあり、このような広報戦略に長けているということかもしれない。
英国やアメリカなどでも行われたようだが、それぞれの国に対して如何に心に響く演説を届けるか、ということに腐心した節がある。
米国で行われた演説では、如何にして自国の窮状を訴えるか、と言う点で、「9.11」と「真珠湾攻撃」を例に、侵略者が空爆して来ることの恐ろしさを例に挙げた。
これは、理解が示せる一方で、残念だが我が国にとっては不名誉なことだ。
「9.11」が無辜の民衆を標的にしたものであることに対して、「真珠湾攻撃」は軍事施設のみを目標にしたものだ。
決して、同列に語ってもらいたくない。
だが、多くのアメリカ人はこれら2つの出来事を分けて考えられる人は多くはなかろう。
アメリカ人には効果的な演説であり、さすがといえる。
我が国に対しては、特定の事件や現象を取り上げて話に織り込んではいないようだ。
計算尽くなのかは不明だが、いたずらに我が国の国民を分断させるような内容に触れないようにした節がある。
日本では過剰なほどに「報道の自由」や「言論の自由」が守られている。
なればこそ、現在進行形で全力でロシアを擁護しているメディアや言論人が沸いているのだ。
< つづく >
Tag : 歴史
ユカニネソベル・・・春ならではハピネス
寒い日と暖かい日がなんども揺り戻して、次第に春になっていく。
もうすっかり春になりましたね。
水も空気もぬくんできた。
朝晩も次第に暖かくなって・・・いつの間にか薄手のコートで出掛けています。
ダウンはクリーニングに出してしまった。
この時期になると、床に寝転ぶのが楽しくなる。
去年もおととしも書いていたかもしれません。
でも、それだけ気持ちがいい証拠。
よくよく考えたら、毎晩床でストレッチしているのだから、春だけのことじゃない。
ただ、気持ちの良さはこの季節ならではだ。
寝転んだ僕の横ちょを「小うず」が静かに歩いて行く・・・。
こいつも、床に寝そべるの大好きなのかな・・・?
床に寝そべっ大の字になる。
よくよく考えたら、そうそう出来るものではない。
僕が札幌や浦安で住んでいた借り上げ社宅はそんなこと出来なかった。
小庵ならではなんだ・・・。
そう考えると、にゃんこと暮らせるのも小庵ならではだなぁ・・・。
いまはとても幸せなんだ、と思った。
もうすっかり春になりましたね。
水も空気もぬくんできた。
朝晩も次第に暖かくなって・・・いつの間にか薄手のコートで出掛けています。
ダウンはクリーニングに出してしまった。
この時期になると、床に寝転ぶのが楽しくなる。
去年もおととしも書いていたかもしれません。
でも、それだけ気持ちがいい証拠。
よくよく考えたら、毎晩床でストレッチしているのだから、春だけのことじゃない。
ただ、気持ちの良さはこの季節ならではだ。
寝転んだ僕の横ちょを「小うず」が静かに歩いて行く・・・。
こいつも、床に寝そべるの大好きなのかな・・・?
床に寝そべっ大の字になる。
よくよく考えたら、そうそう出来るものではない。
僕が札幌や浦安で住んでいた借り上げ社宅はそんなこと出来なかった。
小庵ならではなんだ・・・。
そう考えると、にゃんこと暮らせるのも小庵ならではだなぁ・・・。
いまはとても幸せなんだ、と思った。
よこすか海軍カレー
旧日本海軍や、いまの海上自衛隊でも、毎週金曜日は食事としてカレーが提供される。
「カレーの日」である。
これは海上での勤務の長い海軍では、ほうっておくと曜日感覚がなくなるため決まって金曜日を「カレーの日」としているそうだ。
今日食べたのは「よこすか海軍カレー」というレトルトカレーだ。
しかし、実はこの海軍カレーは各艦船によってもレシピが異なるそうだ。
よって護衛艦によってカレーの味が違うらしい。
食べ方自体は通常のものとかわりない。
しかし、海軍カレーとなれば一度は食べてみたいものだった。
味わってみると、普通のカレーよりも酸味が強い感じがする。
リンゴやマンゴー、ヨーグルトなどがたくさん投じられているのだろう。
普段僕が食べているカレーは、結構ずっしりした味なので違和感があった。
ごちそうさまでした。
「カレーの日」である。
これは海上での勤務の長い海軍では、ほうっておくと曜日感覚がなくなるため決まって金曜日を「カレーの日」としているそうだ。
今日食べたのは「よこすか海軍カレー」というレトルトカレーだ。
しかし、実はこの海軍カレーは各艦船によってもレシピが異なるそうだ。
よって護衛艦によってカレーの味が違うらしい。
食べ方自体は通常のものとかわりない。
しかし、海軍カレーとなれば一度は食べてみたいものだった。
味わってみると、普通のカレーよりも酸味が強い感じがする。
リンゴやマンゴー、ヨーグルトなどがたくさん投じられているのだろう。
普段僕が食べているカレーは、結構ずっしりした味なので違和感があった。
ごちそうさまでした。
Tag : 文化
いまこの一瞬を生を教えてくれる花
「白雲の過ぎゆく峯の桜かな」
高浜虚子の俳句です。
先日の碧梧桐と同じく、正岡子規の門下の俳人です。
さて、いよいよ桜の季節、という時期です。
いよいよちらほらと咲き出しています。
三寒四温と言いますが、今年もやはり暖かくなり、またその揺り戻しといった感じですね。
けれども、もう桜が開花したならば春がここに来たという実感がわきます。
都会ではこのような情景は見えません。
峯に咲く桜・・・その向こうに白雲が過ぎゆく空・・・。
いかにも絵画的ですね。
新古今集に「さくら花夢かうつつか白雲のたえてつれなき峰の春風」(藤原家隆)という和歌があるようです。
高浜虚子がこの句を知ってかしらないでか・・・でもあまりに似てますので、本歌取りしたとみた方が自然でしょう。
あいにくと年度末というのはだれしも忙しい時期です。
新年度もまたしかり、こんな時期に開花が重なるのでは、ついつい「来年観ればいいや」と妥協しがち。
でも、縁起でも無いことを言うようですが、来年また見れるという保障なんてありません。
いまこのとき、一瞬一瞬を全力で生きる。
桜の花はそんなことを教えてくれる花でもあるのです。
高浜虚子の俳句です。
先日の碧梧桐と同じく、正岡子規の門下の俳人です。
さて、いよいよ桜の季節、という時期です。
いよいよちらほらと咲き出しています。
三寒四温と言いますが、今年もやはり暖かくなり、またその揺り戻しといった感じですね。
けれども、もう桜が開花したならば春がここに来たという実感がわきます。
都会ではこのような情景は見えません。
峯に咲く桜・・・その向こうに白雲が過ぎゆく空・・・。
いかにも絵画的ですね。
新古今集に「さくら花夢かうつつか白雲のたえてつれなき峰の春風」(藤原家隆)という和歌があるようです。
高浜虚子がこの句を知ってかしらないでか・・・でもあまりに似てますので、本歌取りしたとみた方が自然でしょう。
あいにくと年度末というのはだれしも忙しい時期です。
新年度もまたしかり、こんな時期に開花が重なるのでは、ついつい「来年観ればいいや」と妥協しがち。
でも、縁起でも無いことを言うようですが、来年また見れるという保障なんてありません。
いまこのとき、一瞬一瞬を全力で生きる。
桜の花はそんなことを教えてくれる花でもあるのです。
開花の後に雪が舞う
三寒四温がこの季節の特徴とも言うが、この一両日の寒気の揺り戻しはちょっと尋常ではない。
おととい桜の開花宣言があった東京では、雪が降るほどの寒さだった
寒いだけならまだ衣服を戻して、暖かいコートを着れば良い。
しかしながら、この雪の降るほどの寒さは、またしても都会の脆弱さを露呈させた。
なんと、電力需要が逼迫して停電の危険性までも政府が示唆するほどだった。
都民には電力消費の抑制を・・・つまりは節電を呼びかけられた。
真面目な日本人は、こんなときに暖房の温度を2度下げたり、電灯を暗くしたりして節電する。
驚いたのは我が国の首相の言葉だ。
「国民の皆さま、節電に御協力を」
・・・寒さに耐えて電力消費を抑えろと・・・。
僕なんかは日頃から自宅では暖房も冷房も使わない。
これ以上の削減など出来ない。
それでスタンドの電気を消すなどした。
本当はそうじゃない気がする。
停電が起きないように電力の供給側をなんとかすべきなのだ。
いうまでもないが、原発を再稼働させろ、ということだ。
無能な首相は何も決定できない。
すべてにおいて受け身である。
市町村や、業界団体や、G7の他国の首脳らが、こういえばそれに追随する。
驚くほど「無私」な日本の首相だ。
きっと賛否がわれる「原発再稼働」などの問題には触れたくないのだろう。
そういえば、この首相は広島県の出身と言うこともあり、核兵器保有に否定的だ。
ウクライナで核保有国との紛争が起こっているというのに・・・。
ここでも自分の意見は絶対にださない。
核兵器の保有などと、口にしようとすれば我が国では大バッシングを受けるのだ。
「無私」の首相など土台無理な話だろう。
この人は国民の命を守ることよりも、広島の有権者の票を獲得する方が大切なのだ。
核兵器の本来の目的は「攻撃」とか「偵察」といった問題ではない。
その絶大な威力を行使しなくても、戦争「抑止力」が働くのだ。
ある意味、今の世界はみんなで銃を向け合って対峙しているようなものだ。
現首相は、これからも核保有はおこわない、政府は議論すらしない、ということだ。
核抑止力を自ら放棄してしまった。
・・・・・
原発もダメ、核兵器の保有も議論すら出来ない。
暗鬱たる気分だが、仕方ない。
おととい桜の開花宣言があった東京では、雪が降るほどの寒さだった
寒いだけならまだ衣服を戻して、暖かいコートを着れば良い。
しかしながら、この雪の降るほどの寒さは、またしても都会の脆弱さを露呈させた。
なんと、電力需要が逼迫して停電の危険性までも政府が示唆するほどだった。
都民には電力消費の抑制を・・・つまりは節電を呼びかけられた。
真面目な日本人は、こんなときに暖房の温度を2度下げたり、電灯を暗くしたりして節電する。
驚いたのは我が国の首相の言葉だ。
「国民の皆さま、節電に御協力を」
・・・寒さに耐えて電力消費を抑えろと・・・。
僕なんかは日頃から自宅では暖房も冷房も使わない。
これ以上の削減など出来ない。
それでスタンドの電気を消すなどした。
本当はそうじゃない気がする。
停電が起きないように電力の供給側をなんとかすべきなのだ。
いうまでもないが、原発を再稼働させろ、ということだ。
無能な首相は何も決定できない。
すべてにおいて受け身である。
市町村や、業界団体や、G7の他国の首脳らが、こういえばそれに追随する。
驚くほど「無私」な日本の首相だ。
きっと賛否がわれる「原発再稼働」などの問題には触れたくないのだろう。
そういえば、この首相は広島県の出身と言うこともあり、核兵器保有に否定的だ。
ウクライナで核保有国との紛争が起こっているというのに・・・。
ここでも自分の意見は絶対にださない。
核兵器の保有などと、口にしようとすれば我が国では大バッシングを受けるのだ。
「無私」の首相など土台無理な話だろう。
この人は国民の命を守ることよりも、広島の有権者の票を獲得する方が大切なのだ。
核兵器の本来の目的は「攻撃」とか「偵察」といった問題ではない。
その絶大な威力を行使しなくても、戦争「抑止力」が働くのだ。
ある意味、今の世界はみんなで銃を向け合って対峙しているようなものだ。
現首相は、これからも核保有はおこわない、政府は議論すらしない、ということだ。
核抑止力を自ら放棄してしまった。
・・・・・
原発もダメ、核兵器の保有も議論すら出来ない。
暗鬱たる気分だが、仕方ない。
自前での国防論を議論すべき
ロシアのウクライナ侵攻が始まって、一ヶ月が経過した。
ロシアは当初、あっというまにキエフを占領して勝利することが出来ると読んでいたらしい。
ウクライナ兵が思ったよりも頑張っているのだ。
ロシアは準備していた兵站が尽きて、現在は占領地の略奪をしているようだ。
この映像がまた酷い。
例えばロシア兵と思われる集団が、地元のスーパーなどの商品をかっぱらっているのだ。
略奪、レイプはお手の物。
昔からロシアの伝統芸ともいえる。
彼らはそもそも兵站がなくてもこのように現地調達してしまう・・・。
しかし、それでも限界がある。
とりわけ兵士の補充や装備品などの補充はさすがに現地調達はできない。
そして、世界中の国々が経済的な制裁を行っている。
これは即効性はないが、ジワジワと効いてくる。
ロシアは資金の調達もドルではできない。
早くに戦禍は引いてしまって欲しい。
女性や子供が殺害されていくのはみていられない。
ロシアは国際法違反の戦争犯罪行為だが、こうした大量虐殺をしているのだ。
そして、今後はシリアなどの傭兵を調達して前線に配備しようとしているようだ。
彼らは兵であろうが民間人であろうが殺害するのにためらいがない。
ここへきて、日本国内でもおかしな動きがある。
マスメディア、とくにテレビにはおかしな言動をする著名人が目立ってきた。
そして、彼らは炎上している。
例えば、代表的なものが橋下徹だ。
ほかにもテレ朝の玉川徹、テリー伊東などもそうだ。
彼らの主張は「命が何よりも大事だ。だから抵抗するな。ウクライナは負ける」
酷いものだ。
侵略を受けている国の人々に投降を求めているのだ。
敗れれば国は滅び、国土は蹂躙され、言葉や文化も奪われる。
そして最後には虐殺されるだろう。
ウィグル、チベットなどをみよ。
橋下徹は「あと二十年もすればプーチンは死ぬ。それから領土を取り返してまた住めば良い」と言っている。
では北方領土はなんで戻ってこないのだ?
僕たち日本人はウクライナをみて、明日の我が国を思うべきだ。
このままで本当に大丈夫なのか。
憲法九条などがあるために、自衛隊の手足は縛られている。
そして核に対する抑止力を我々は持っていないのだ。
僕は以前から9条破棄を支持する立場だが、核兵器の保有については否定的な部分もあった。
しかし、こうなった以上は保有すべきと思う。
アメリカの核の傘などというが、アメリカが日本へ落とされる核兵器への報復を行うことはない。
自前での準備をしておくべきなのだ。
ロシアは当初、あっというまにキエフを占領して勝利することが出来ると読んでいたらしい。
ウクライナ兵が思ったよりも頑張っているのだ。
ロシアは準備していた兵站が尽きて、現在は占領地の略奪をしているようだ。
この映像がまた酷い。
例えばロシア兵と思われる集団が、地元のスーパーなどの商品をかっぱらっているのだ。
略奪、レイプはお手の物。
昔からロシアの伝統芸ともいえる。
彼らはそもそも兵站がなくてもこのように現地調達してしまう・・・。
しかし、それでも限界がある。
とりわけ兵士の補充や装備品などの補充はさすがに現地調達はできない。
そして、世界中の国々が経済的な制裁を行っている。
これは即効性はないが、ジワジワと効いてくる。
ロシアは資金の調達もドルではできない。
早くに戦禍は引いてしまって欲しい。
女性や子供が殺害されていくのはみていられない。
ロシアは国際法違反の戦争犯罪行為だが、こうした大量虐殺をしているのだ。
そして、今後はシリアなどの傭兵を調達して前線に配備しようとしているようだ。
彼らは兵であろうが民間人であろうが殺害するのにためらいがない。
ここへきて、日本国内でもおかしな動きがある。
マスメディア、とくにテレビにはおかしな言動をする著名人が目立ってきた。
そして、彼らは炎上している。
例えば、代表的なものが橋下徹だ。
ほかにもテレ朝の玉川徹、テリー伊東などもそうだ。
彼らの主張は「命が何よりも大事だ。だから抵抗するな。ウクライナは負ける」
酷いものだ。
侵略を受けている国の人々に投降を求めているのだ。
敗れれば国は滅び、国土は蹂躙され、言葉や文化も奪われる。
そして最後には虐殺されるだろう。
ウィグル、チベットなどをみよ。
橋下徹は「あと二十年もすればプーチンは死ぬ。それから領土を取り返してまた住めば良い」と言っている。
では北方領土はなんで戻ってこないのだ?
僕たち日本人はウクライナをみて、明日の我が国を思うべきだ。
このままで本当に大丈夫なのか。
憲法九条などがあるために、自衛隊の手足は縛られている。
そして核に対する抑止力を我々は持っていないのだ。
僕は以前から9条破棄を支持する立場だが、核兵器の保有については否定的な部分もあった。
しかし、こうなった以上は保有すべきと思う。
アメリカの核の傘などというが、アメリカが日本へ落とされる核兵器への報復を行うことはない。
自前での準備をしておくべきなのだ。