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最近、不満がいっぱい

悩みの多きお年頃の「小うず」。
ふにゃふにゃ、ふにゃふにゃと不満を垂れています。

ネコってのは、本当に齢を重ねるたびに言葉を話すようになります。
これ、ホント。
実家にいるネコは、11歳ですけれどもおなかが空くと、「グワン!(ご飯)」と叫ぶそうです。
大好きなお風呂場の蓋の上で寝ているのを邪魔されるとグニャグニャ!と文句を垂れるとか。

「小うず」もそうなってきた。
遊び足りなくて、パソコンを観ている僕にふにゃふにゃ、ふにゃふにゃ。
いかにも文句たらたらという感じ。

寒くなってからというもの・・・先日の雪の前日から羽毛布団に変えてから・・・。
なんだか布団に文句があるようです。

枕元で寝るネコ

それまでは煎餅蒲団で、僕の脇腹に寄りかかるようにして寝ていたのですが、羽毛布団になったらそれができない。
布団が分厚いので脇腹の位置がわからないのかな。
「小うず」は甘えん坊の割には、布団の中に入ってきません。
「うず」みたいに布団に入ってきてグリグリしてればいいのに・・・。

寒い寒いシーズンには煎餅蒲団だととうちゃんが風邪ひいちゃうよ。
我慢、我慢。

Tag : ネコねこアメショー

「カエルの楽園」を現実のものにしてはならない!

以前にもこの日記で紹介しました百田尚樹氏の「カエルの楽園」。
この本は寓話の形式をとっていますが、僕たちの住む日本を題材にしています。

主人公・ソクラテスは放浪の旅の末に、ナパージュというカエルの楽園に辿り着きます。
このナパージュは、カエルにとって天敵の存在しない平和な楽園。
この国には「三戒」という掟があって、決して争ったり、争うための力を持ってはならないという決まりです。
この「三戒」のためにナパージュは平和を保っているということなのですが・・・。

この本を読んだ石平さん(拓殖大学教授)は、涙したそうです。
あたかも、このソクラテスという主人公の立場が、自分の置かれた境遇に似ているとのことで。
石平さんは、某国で政治犯とされて日本に亡命され、日本国籍を取得されました。
日本をこよなく愛する烈士です。
その愛する日本が、「三戒」を護って滅びるナパージュとダブって見えて思わず落涙されたそうです。
そして、この「カエルの楽園」がいままさに現実化しようとしているのを警告せねばならない、と百田尚樹氏との対談本を出版することへ思い至ったということです。

「カエルの楽園が地獄と化す日」(石平 百田尚樹共著 飛鳥新社)

僕はこの本を、先日カツ玉牛を食べに早稲田へ行ったときに買いました。
通勤電車と、昼休みに読み通して、戦慄しました。
「カエルの楽園」は寓話の形式をとっていますが、この本は「カエルの楽園」が如何に現実化していくかというシミュレーションです。
まさしく、今の日本の置かれている状況が、ナパージュで起きた惨事に近似しているか。
6月に九州で軍艦が領海へ侵入してきました。
そして、先日決まった米国の次期大統領は日米同盟の変革を示唆しています。
まさしく、ナパージュからスティームボートが去り、ウシガエルが攻めてきているのです。
「カエルの楽園」が予言の書と呼ばれるのもうなづけます。

いまの日本のもっとも危険なのは、マスコミを始めとする言論界のゆがんだ思想。
そして、スイスの「民間防衛」に書かれているような他国侵略のシナリオ通りに侵されているかが、わかります。
「民間防衛」では他国の侵略はマスメディアの占領から始まっているのです。

僕も数年前までは、「日本人はお花畑に住んでいる」と言われても、そこまでピンと来ていませんでした。
東北の大震災や、日本史上最悪の政権が誕生したことにより、この「お花畑」という意味が理解できるようになりました。
でもまだまだ、世の中は目覚めていない人は多いです。
特に僕の上の世代には・・・。

「カエルの楽園」と「カエルの楽園が地獄と化す日」は、両書ともセットでお読みいただきたいです。

Tag : 歴史読書

お洒落な落葉・・・ハナミズキ

季節もすすんで、風は冷たい。
毎朝でかけると、空気が凍てついています。
コートが必要になってきました。

紅葉もすっかりと色づいてきましたね。
鮮やかな紅葉は、観ていて愉しい。
カエデなんかがやはり繊細で美しいです。

ハナミズキ4

そんなものにばかり目がいっていましたが・・・。
街路樹のハナミズキも紅葉してました。
紅葉になっても、はっぱがお洒落です。
まるっこくなって、ぶらさがっています。

この木は花が上向きに咲く、ポジティブな樹ですが、落葉はましたを向いちゃっている。
春と秋で、同一人格(?)かと疑うような落差。
だけれど、なんとなくお洒落なところは春秋一緒です。

最近はこの街路樹がある通りを通勤時に使わないから、気が付いてよかった。
いつも歩く道をちょっと変えただけで得した気になってしまう。
小さい秋、見つけました。

Tag : 多摩武蔵野

キンキラ吉祥寺

久々に吉祥寺に降り立ちました。
といっても、お仕事帰りにお買い物に寄っただけですが・・・。
以前は、通ってたジムがあったので、週に2回は来ていたものですが・・・。
最近は、井の頭公園にも行っていないなぁ。
サンロードの奥にある西友で食料品を買いだしです。

西友ではピザとお安い珈琲の粉を目当てに行くことが多いです。
今日はその2点+αを求めてきました。

吉祥寺イルミネーション1

季節がら、駅に降り立つとイルミネーションでキンキラです。
なんだか派手になったなぁ。
イルミネーションというものは、一時期樹木が白熱電球の熱でやられてしまったり、節電アクションやらで自粛ムードがありました。
いまやLED電球の灯りのため、熱も電力消費も改善されました。
だからか、何処の街もキンキラ。
有難味がありませんね。
僕が学生の頃は、原宿の表参道とか新宿の高層ビル街でしかみれなかったものですが。

それでも、街が活性化して、人もお買い物をいっぱいすれば景気も良くなる。
悪態ばかりも言ってられませんね。
吉祥寺なんて、多摩地区の看板エリアなんですから、威勢よく行きたいものです。

吉祥寺イルミネーション2

サンロードもキンキラ
駅前の通りも・・・。
そして、イルミネーションはないけど、ハーモニカ横丁も・・・。

吉祥寺イルミネーション3

一足も、二足も早いクリスマス・イルミネーションです。

吉祥寺イルミネーション4

Tag : 多摩武蔵野散策

甘酸っぱい紅玉りんご

ひと昔前は、まったく人気がなくて二束三文くらいで売ってたような気がします。
それが、いまではとても高価なものに。

紅玉りんご

一躍スターの座についたのは、紅玉りんご。
中央が紅玉です。

普通のリンゴに比べると小柄で、色がやたらと赤くてツルピカしてます。
食べると、酸っぱい。
このせいで人気がなかったようですが、この紅玉はお菓子作りには最適だそうです。
アップルパイやアップルティーに使われるのは紅玉です。
このせいで人気が出てきたのでしょうか。

僕はフジやらジョナゴールドなんかよりも、紅玉が大好きでした。
お菓子作りに使うのではなくて、生で丸かじりするのがいい。
甘酸っぱくて、味がしっかりしています。
いわゆる「甘い」品種のものは、なんだか味が抜けてるみたい。

高価になってからは、ちょっと遠ざかっています。
幼馴染が人気スターになって、遠い世界の人になってしまったような。
手の届く世界にいてほしかった。

甘酸っぱいやすらぎよ、またこの手に戻って欲しい。
失われた庶民の味です。

初雪一夜明けて

昨日の初雪には驚きましたが、すっかりと雪はやんでしまいました。
今朝は、すっきりした青空。
最近はオフの日に限って雨が降っていたのですが、今日は晴天。
家の中を掃除して、外出です。

空気は冷たい。
手がしばれる。
真冬の朝のようです。

初雪明けて3

考えてみれば、今は本当は紅葉の季節。
街中の木々も紅葉していて、今が見ごろです。
そんなときに初雪が降りました。

考えてみれば珍しいし、貴重なものを見たのかもしれません。
紅葉に初雪・・・なんとも贅沢じゃありませんか。

初雪明けて1

今が盛りの紅葉ですが、もうじき落葉して道に散ってゆきます。
その前に、初雪と夢の競演でした。
いいものを観たんだ・・・。

初雪明けて2

Tag : 多摩武蔵野

11月にもう積雪

夕べから日本列島には強い寒気が覆ったようで、けさ早くから雪が降りだしました。
札幌なんかでは、スポーツジムなどで「今年の初雪は11月○日?トトカルチョ」みたいなイベントがあります。
そう、まさしく11月に初雪なんて初めて。
僕が知らない、あるいは覚えていないだけかな、と思いましたがなんと観測史上初めてだとか。
そりゃ、日本は2千年以上の歴史がありますから、初めてじゃないでしょうが・・・。

11月の初雪1

昨夜は寝る前に相当冷え込むのかな、と思い、漸く羽毛布団を出しました。
ふんわり厚ぼったい布団がベッドのうえにこんもりと。
これに「小うず」は戸惑ったようです。
昨夜まで、綿の布団のうえで、僕の身体にもたれながら寝ていた「小うず」。
それが、こんなにこんもりした布団だと、それができない。
寝る前にごにゃごにゃと文句を垂れていました。
去年は股の間に入って寝ていたのですが、すっかり忘れているようです。
寝る間の幸せな時間が激変すれば、そりゃ文句も言いたくなるかな?
この子は布団の中に入るのは嫌みたいなんです。

さて、外出すると雪が見事に舞っていて、植木や車のボンネットにはうっすら雪が積もっている。
まだ年も暮れていないのにこんな雪景色。
誰だ?温暖化とか言っていた奴は?
電車も少しだけ遅れていました。
降り始めだというのに・・・。
本当に東京は雪に弱いですよね。

11月の初雪2

虎の門ニュースでケント・ギルバートさんが、もうすぐ米国では感謝祭で、それが終わるとクリスマス商戦が始まる、なんていっていました。
その感覚で行けば、素敵なクリスマスの始まり・・・かもしれませんが。
日本ではもっと早くて、もうイルミネーションが煌々としています。
これもやりすぎな気がしますけど。

さて、今年はどんな冬になるのでしょうね。

Tag : 多摩武蔵野

今日は新嘗祭

カレンダーでは勤労感謝の日となっていますが、今日は新嘗祭です。
今年の作物が無事に収穫できたことを神さまに感謝する日です。

天皇陛下が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に進め、また、自らもこれをお召し上がりになります。
この国の唯一最高位の天皇御自ら苗を植え、育て、収穫する。
日本が瑞穂の国と言われる所以です。

勤労感謝の日というのは、「感謝すべきは農業の収穫だけじゃないだろう」、と労働一般を感謝する日だそうです。
なんだか、お国柄もあったものではありません。
生命を戴くのですから、当然五穀に対しての感謝でいいと思うのですが。

何はともあれ、この季節ですから、一年の豊作、収穫を祝う日です。
食べ物を有り難くいただきましょう。

日章旗2

年末年始は博物館!

年末年始が近づいてくると、いろんなことが動き出します。
年賀状の郵便配達やお歳暮商戦だけではありません。
広く言えば、年末年始の行楽メニューのひとつでしょうが、博物館も様々な企画展が開催されます。
先日、五島美術館へ行ってきたときに、館内で配られていたチラシを手にしました。
目についたものがふたつ。

トーハク根津美術館チラシ

根津美術館「円山応挙

そして、東京国立博物館・台東区立書道博物館連携企画
董其昌とその時代-明末清初の連綿趣味-」
*リンクは東京国立博物館です。

円山応挙は11月3日~12月18日
董其昌はトーハクが1月2日~2月26日、書道博物館が1月4日~3月5日までです。

円山応挙はもう始まっています。
前期は11月27日までなのですが、ここに「国宝 雪松図屏風」が展示されています。
う~ん、残念。
僕はまたもや見損なってしまったようだ。
だけれども、この雪松図屏風は三井記念美術館の所蔵で毎年、新年に展示されます。
来年は三井では展示されないみたいですね。
日本画は年間に展示が可能な日数が決まっていますので、この年末年始は根津だけだったのでしょう。
いつかは観たいと思っています。
根津美術館はまだいったことがないですよね。
庭園もいいらしいので、行きたいんです。
後期でいける機会があればいきたいです。

董其昌という人物は、僕にとって未知の世界です。
Wikipediaでは以下のように紹介されています。
「中国明代末期に活躍した文人であり、特に書画に優れた業績を残した。清朝の康煕帝が董の書を敬慕したことは有名である。その影響で清朝において正統の書とされた。また独自の画論は、文人画(南宗画)の根拠を示しその隆盛の契機をつくった。董が後世へ及ぼした影響は大きく、芸林百世の師と尊ばれた。」
書画の両方に秀でた人物というのは、そんなに珍しくありませんが、僕自身も両方楽しんでいますので興味あります。
書道博物館にもまだ足を運んだことがありません。
トーハクとの連携企画はよくやっていますよね。
両館とも近いようなので、一度行ってみたい。
今回が記念すべき第一歩かもしれません。

大晦日も正月も仕事ですが、オフの日に行ってきます。

Tag : 文化歴史

簡単便利!中華丼

とにかく野菜をたくさん食べられて、ごはんも美味しい。
子供のころから大好きでした。
中華丼。

実家で食べる以外は、日高屋だったりレトルトだったりで遠ざかってました。
実は作り方は簡単なんですよね。
鶏がらスープの素があれば誰でもできます。

最近、自分で作るようになってからはよく食べます。
チンゲン菜だの、干した貝柱など高価でやっかいなものは入れません。
手近にある野菜を放り込むだけ。

中華丼

画像の中華丼は、白菜とエノキと人参と魚肉ソーセージ。
炒めてしんなりしてきたら、片栗粉と鶏がらスープの素とめんつゆ、醤油を混ぜて餡になったら出来上がり。
あとは美味しく食べるだけ。

鍋物と一緒で、適当にあるものを炒めてしまえばよい。
高価な具材はあればあるときにだけ、入れればよい。
白菜があると便利なので、冬に食べる機会が多いかな?

ご飯にかけて食べるものが好きで困ります。
お上品なものですから・・・。
プロフィール

無心庵ひょっとこ斎

Author:無心庵ひょっとこ斎
郷土と自然とネコをこよなく愛する多摩っこ。

愛猫:
「うず」(十一歳没)
→*「愛猫思い出」(↓カテゴリ)

「小うず」二代目。H27年生。♂
→*「ネコ煩悩」」(↓カテゴリ)

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