fc2ブログ

本日が平成最後の日

本日が『平成』という元号の最期の日となります。

御譲位と新天皇の御即位という歴史的な節目となります。
本日、「退位礼正殿(せいでん)の儀」が皇居・宮殿「松の間」で執り行われました。
両陛下がにお出ましになり、侍従が「三種の神器」の一部の剣と璽(じ)=勾玉(まがたま)=に加え、国の印の国璽(こくじ)と天皇の印の御璽(ぎょじ)を案上(あんじょう、机の上)に置きます。
その後、首相が陛下に感謝の意を伝え、陛下が最後のおことばを述べられるという流れだったそうです。

近代以降でいえば、平成の御代は決して長かったわけではありません。
昭和天皇は約62年と2週間、そして明治天皇の約45年半の在位期間でした。
大正天皇は15年の御在位期間で崩御されました。
一方、昭和天皇のご在位期間というのは歴代天皇のなかでも最長となっているようです。

九段下3

今上陛下も7世紀以降で考えると10番目の長さだそうです。
長い歴史では一年に満たないご在位期間だったり、早世された天皇もおられました。
昭和天皇にしても今上陛下にしても、医療の発展にともない歴史上でも長命な天皇となられました。
ご高齢による神事や公務の負担が心配されたなかでの、今般の御譲位です。
今後も「御譲位」となっていくことが、向う方向ではないかと思われます。

世界史上でも最古の伝統と格式のある日本の皇室。
万世一系の皇統は我が日本の誇りであり、まさしく國體、日本そのものであります。
このような歴史と伝統を持つ国が現存することは、世界にとってもたいへん重要な事と思います。
世界を代表して、我ら日本人が守り抜いてゆかねばなりません。
皇統と皇室を護れるのは、ほかでもない、我々日本人にしかできないことなのです。

皇居3

三十一年目を迎え、『平成』の御代が終わりを告げようとしています。
長かった経済の低迷や、重なり続けた天災震災。
平成の世に起こった出来事の深い爪痕はいまもなお、被災地などに残されています。
それらの宿題、課題も引き継いでいきつつ、新しい時代を迎えることになります。

『平成』の御代に感謝。
・・・・ありがとうございました。

今日は『昭和の日』

今日は「昭和の日」です。
平成生まれの人はぴんとこないと思いますが、この日はかつて「天皇誕生日」でした。
昭和天皇がご在位のときには、この日が天皇誕生日となっていました。
当たり前のことですが、昭和天皇の誕生日だったのです。

今上陛下がご即位されてからは、この日は「みどりの日」と言われていました。
昭和天皇が自然と緑をこよなく愛されていたことと、生物学者としてご活躍されていたことに由来します。
その後、「みどりの日」は5月4日になり、今日のこの日は昭和天皇にちなみ「昭和の日」となったのです。
崩御された天皇の誕生日がいつまでも残されるようなことはありません。
しかし、日本の近代化を成し遂げた明治天皇のお誕生日と、激動の戦争と戦後の高度成長の時代を乗り越えた昭和天皇のお誕生日は特別だと考えられています。
因みに、「明治の日」という祝日はありませんが、明治天皇のお誕生日は「文化の日」として残されています。

いよいよ明後日には、『平成』の御代が幕を下ろし、『令和』の時代となります。
昭和64年、つまり平成元年の始まったときは、同時に昭和天皇の崩御の日であり、日本は社会全体が大きな衝撃を受けました。
僕はまだ学生でしたが、「もの凄いことが起きた。一体、どうなるんだろう」と心に感じるものがありました。
友人などと会うと、ようやく少し落ち着きを取り戻したことを覚えています。
あの時と違い、今回のご譲位は喪に服すようなものではありません。
明るいムードで新時代を迎えられると、国全体が明るいです。
それは新元号が発表された今月一日から、感じられることです。

平成の三十一年間も決して明るく躍動的な時代ではありませんでした。
バブル経済の終焉や度重なる世界的な金融危機、阪神や東日本大震災のような天災、そして国を滅ぼしかけた民主党政権・・・。
厳しい時代を国民に寄り添うようにして過ごされた今上陛下。

新しくご即位される皇太子殿下の時代も、決して楽な時代ではないでしょう。
現在、既に見えている世界秩序や資本主義社会の歪みやほころび、そんなものと対峙せねばならない時代と思われます。
それでも明るく、そして躍動感のある時代にすべく、僕らも一層の頑張りが求められているのです。

日章旗2

脈々と受け継がれているサムライ魂(その2)

冒頭はかなりショッキングだ。
戦後、この本で紹介される人々はもとより、日本のメディアはその声を決して届けようとしなかった。
明治以降の近現代を自虐史観で染め上げて、軍隊や軍人を無条件に忌み嫌う空気が醸成された。
いまでもわかるとおり、自衛隊の災害救援活動は称賛しても、自衛隊の軍事活動には眉をひそめる人が多い。
みんな自衛隊が軍事力を持っていることは心のうちでは分かっているのだ。
しかし、自衛隊は地震や台風の時に助けてくれるけど、軍事活動は「ないこと」と知らぬ顔をしているのだ。

旧日本軍の兵士たちは、戦後決して取材を受けてこなかったという。
理由はふたつ。
「誰も聞きに来なかった」、そして「取材は断ってきた」ということだ。
真摯に話を聞いてくれるという空気がなかったかららしい。
孫娘に「おじいちゃんは戦争に行った悪いことをした人」と言われ愕然とした人もいる。
我が日本は、国のためみんなのために命懸けで戦った人たちに敬意を示さない、そんな国になってしまったのだ。

GHQは本当に陰湿な組織だ。
彼らは歴史を改ざんし、教科書を変え、法律を変え、憲法を押し付けた。
唱歌の歌詞にすら手を付けたのだ。
果たして彼らの思惑は戦後70年の今に至るまで成功しているのだ。
もはや彼らの存在がなくても、日本人自身がそれを助長し、自己再生産しているではないか。

航空自衛隊

しかし、逆に言えばそれは僕らの英雄たちが脅威であったからに他ならない。
この本でも取り上げられている撃墜王たちは、米軍兵士たちを恐れさせた。
零戦に対してはドッグファイトを挑まないように指令していたという。
超空の要塞といわれたB29をも、その操縦技量と工夫により撃墜を量産している。
そして、神風特別攻撃隊は彼らの魂をも凍りつかせたのだ。

フィリピンのある地方では、神風特別攻撃隊を慰霊する式典が行われているという。
参列する地元の女子高生は「カミカゼのパイロットを尊敬している。彼らはヒーローですもの」と話し、学校の先生は「こうして歴史教育を通して、子供たちに国を守ることの大切さを知ってほしいのだ」と語ったそうだ。
なんと、当の日本がすべきことを他のアジア諸国民がしているではないか。
我々こそが、平和と領土と国民を守るために何をすべきなのか、を学ぶべきであるのに・・・。

この記事で、本に書かれている撃墜王たちのことを書くことはできないが、これだけは覚えておかねばならない。
それは、これら撃墜王たちの記憶や経験、技術やもろもろは確実に自衛隊に引き継がれているということだ。
「悪い」旧日本軍は解散・解体されて、現在の自衛隊は生まれ変わった組織なのではない。
戦後の朝鮮戦争などの時代に、日本が独立して国を守れるように旧日本軍人たちがGHQへ請願し、創り上げたものなのだ。
空の神兵や神風特攻隊や、バルチック艦隊を粉砕した海軍、そして旅順要塞を攻略した陸軍の血脈は自衛隊に引き継がれ、今も僕ら国民と領土を守り続けているのだ。

護衛艦1

Tag : 文化歴史読書

脈々と受け継がれているサムライ魂(その1)

このところ、自衛隊や軍事関係の本を読むことが多い。
軍事関係というのもへんだが、正確な言い方がわからない。
戦記物でもないし、なんといえばいいのだろう。

『撃墜王は生きている』(井上和彦著 小学館)

井上和彦さんは、虎の門ニュースでご存じの軍事評論家。
自称:軍事漫談家とのことだ。
まぁ話は面白いというか、ギャグはしょっちゅう滑っている気がする。
寒いレベルだが、この人の話は「心揺さぶられるいい話」が多い。
余りにもいい話なので、ご本人まで泣いてしまうほどだ。



昨年から、虎の門ニュースで登場する隔週水曜日は井上さんの特別コーナーがある。
「大東亜戦争の偉大なる記憶」というコーナーで、大東亜戦争を置き残ったかつての旧日本軍人たちの声を届けてくれる。
同席している国際政治学者の藤井厳喜さんも泣いている。
是非ともずっと続けてほしいコーナーだし、地上波でもやってほしいくらいだ。
あの地上波では無理だろうが・・・。

上記のコーナーは陸軍海軍を問わず取材しているが、この本は航空隊の軍人に的を絞っている。
当時は、陸軍と海軍と双方に戦闘機隊があり、現在でいう空軍は存在しない。
それら戦闘機乗りたちのなかでも、輝かしい戦歴を持つ「撃墜王」たちのエピソードや記憶、記録を紹介している。

< 続く >

Tag : 文化歴史読書

マスクを常備する人の多い昨今

春は花粉の季節。
花粉の予防と言えば、アレルギーのお薬や目薬、それにマスク。
この時期、マスクをしている人が多いですね。
花粉以外にも、風邪をひいたときやインフルエンザの季にも多用されます。

気が付くと、僕の周囲にも年じゅうマスクをしている人が多い。
毎日毎日、最近は大量に消費できるような紙マスクもありますから・・・。
しかし、一体全体なんでまた一年中通じてマスクをしているのか・・・。

ネクタイ

病気やアレルギーなどで本当に必要な人もいるでしょう。
しかし、そんな人が多数を占めるとは思えません。
僕のようにマスクをしない人の方がマイナーなのだから尋常ではありません。

飛沫感染などはマスクではあまり防げないそうです。
むしろ自分の飛沫を他人に及ぼさないようにするのがマスクの役割だとか・・・。
いまは職場に人も多いので、感染症に敏感になっているのでしょう。
日本人によくみられる潔癖症の度が過ぎるやつ、なのでしょうか・・・。
僕が社会人になったころはマスクをしている人など少なかった。
職場には大勢の人がいましたから、当時と今とで環境はさほどかわらないと思う。
変わったのは人の意識なのでしょう。

最近では色つきのマスクをしている人もいます。
グレーのものとか、さすがに職場にはいないが黒もあるようです。
おしゃれなつもりかもしれないけど、グレーのマスクはちょっと不潔な印象を持ちます。
やたらに目につくマスクなのだから、せめても清潔感が出してほしい・・・。

圧力鍋で豚軟骨煮込み!

圧力鍋を導入したのはいいですが、いかんせん『料理レパートリーが貧弱なのか・・・。
思ったよりも活用できていないんですよね。
豚角煮はうまいんだけど、すぐにペロリと食べてしまう。
時間を要した割には、楽しみが薄いというジレンマ。

圧力鍋の達人は、日々のご飯も炊くそうです。
ただ、僕は圧力鍋でご飯はそれほど時短にならない気がします。
そんなふうに文句ばかり言っても始まらない。
なんか作ってみよう・・・。

豚軟骨煮込み2
※お鍋は圧力鍋から移し替えています。

そんなで、三鷹のスーパーで見つけた豚軟骨。
こいつをちょっと料理してやろう・・・。
下ごしらえに30分。
煮込みに30分で、調理時間は1時間以上・・・。
味がしみ込むまで、一晩寝かせました。

あ、出来上がり!
豚軟骨煮込みです。

豚軟骨煮込み1

こんにゃくとにんじん、ネギ、椎茸なども入れて野菜もとれる。
おぉ、なんか角煮よりもご飯のおかずに非常に良い。
なかなかいいじゃん。
でも、よく考えたら、味付けも調理方法も角煮とほぼ同じ。
しかし、こっちのほうが満足感は大です。
次に作るときは、味付け卵も・・・。

こんな感じで、ちょっとずつ食卓を豊かにしていきましょう。

掃除は使った場所への感謝

とある休日に、いつものようにフィットネスジムで汗をかいていた。
近年流行の24時間フルで利用できるジムだ。
このジムには、プールもスタジオもない。
利用後にシャワーはあるが、風呂もない。

極めてシンプルで、使い勝手がいい。
うっとおしいエアロおばちゃんもいない。
素人くさいトレーナーもいない。
ないないづくし。

以前のジムではたまにスタジオやプールも使っていた。
しかし、基本的にはフリーウェイトを使ってのトレーニングなのでいまの設備で充分だ。
家に近いので往復の時間をとられない。
非常に効率的だ。

ジム

そんなジムでも入会手続きや、設備管理のためのスタッフは必要なため、完全無人ではない。
24時間いるわけではないが、日中は2人以上いるようだ。
僕らからみると、ジムのトレーナーというよりも施設管理のマネージャーのようだ。
いかにもスポーツが好きなタイプでは逆に勤まらない気がする。

女性のスタッフが清掃をしていた。
トレーニングの器具はもとより、荷物を入れる棚やフィッティングルーム、シャワー室など。
器具は基本的に利用者が、利用後に汗を備え付けのタオルで都度都度ふき取ることになっている。
それでも、やはりスタッフが丁寧に清掃していた。

何気なく見ていたのだが、清掃している姿がよかった。
真面目に丁寧に掃除している。
・・・・

掃除してる姿を美しいって、思えるのは日本人しかいない。
そんな勝手な印象を持った。
実際にはそうではないかもしれない。
でも、日本人が掃除をしている姿がよいと思った。

掃除機

外国だと、掃除は「職業」と思われていることが多いのではないだろうか。
掃除は清掃業者やホームヘルパーがするもの。
汚いオーバーオールの制服に、モップや掃除機をもって乱雑に掃除する・・・。

(無論、この女性スタッフも仕事で掃除しているのだが・・・)
静かに大人しく丁寧に清掃していた。
本格的な清掃ではないけれど・・・。
日本人の「掃除は使った場所への感謝」という感じがした。

春がきたら好奇心がざわめく

暖かい日が続いて、ニャンコくんにも過ごしやすい春です。
イエネコの「小うず」には、それほどの意識はないでしょうか・・・。
たぶん、この子はおんもに放り出されたら、すぐに風邪にやられてしまうでしょうね・・・。
野良猫の過酷な毎日に比べて、なんとこの子は恵まれているのか・・・。

幸せタイム2

こんなこと書くと、わかったような人が「イエネコには自由がない」「自然でない生き方はカワイソウ!」とかいうんでしょうね。
一応反論しておきますが、動物には生命の安全や食住の安定的な確保が重要な課題です。
それらが満たされているイエネコは、おそらくは非常に恵まれています。
その証拠に、この子は大人になっても子猫のようにグリグリ毎日すり寄ってきます。

さて、暖かくなって休日に家の中を掃除するときに窓を開放することが多くなりました。
そうなると、この子も俄然、好奇心がおんもに向きます。
おんもの様子が気になって、窓の外を・・・チラリ、チラリ。

憧れのおんも3

うちのベランダにはあんまり鳥も来ないしね。
実家ではよくスズメが来てました。
このため、ちゅんちゅんしていると、「うず」と弟は大興奮。
そんな楽しみが「小うず」にはないかな・・・。
たまに昆虫がいると大興奮だよね・・・。

だからといって、この子は自分のテリトリーから出たい訳じゃありません。
あくまでも、あくまでも好奇心。
ボクはこのうちん中が一番なんだ。

そうだよね、「小うず」。

夕陽とにゃんこ

Tag : ネコねこアメショー

花咲く春のバトンリレー

今月上旬はまだまだ気候は不安定でした。
ときに真冬のような寒さがぶり返したり、ときに五月の気候で暖かだったり・・・。
比較的寒かったせいか、花冷えの桜で満開の持ちが良かった。
みんなが飽きて、ようやく花が散りだしたようです。

木々に新芽が宿りだし、清々しい春の息吹。
生命の芽生えを実感するこの季節。
桜も散って、若葉が茂りだした。

カエデ若葉2

カエデの若葉や、けやきの若葉・・・。
繊細で初々しい、瑞々しいほどの細かい若葉。
いよいよ、新生の息吹満ちるとき。

桜に続いて、僕の住む町ではハナミズキが咲き出した。
上を向いている葉っぱが洒落ています。
白無垢の花は、桜のような妖艶さはないけれども、清々しい。
若葉たちを先導する綺麗な花です。
街路樹が一斉に花で飾られたようです。

ハナミズキ1

いいなぁ。
毎年毎年、一年のこの時期。
次ぐ次ぐと咲く花のバトンリレーを見ているようだ。
その見事なバトンワークは、日本男子リレーのそれを上回るようだ。

風がそよぎ、木々の息吹と匂いがかすかに漂う。
おだやかで、さわやかで、武蔵野の春はまたやってきた。
けやきの木々が緑に染まると、もうじき国府のお祭りの季節でもある・・・。

若葉萌える2

Tag : 多摩武蔵野自然

世界プロレス王者決定戦「トランプ対チャイナ」(その2)

・・・唖然としますね。
現在のアメリカからは想像もできません。

先日も別の本で、太平洋戦争でコミンテルンに大敗北したアメリカ、という図式を日の下にさらした「ヴェノナ文書」を紹介しました。
けれども、アメリカはそれ以前にも「騙されやすいお馬鹿さん」「DUPES」の素養があったのです。
米国というのはホワイトハウスや国防省、CIAなどのようなエリートが率いる戦略的国家のイメージがあります。
しかし、実は「独善的な正義感」、「ご都合主義」な国なのです。

横浜中華街

そして(2)です。
これは今に始まった話ではありません。
僕自身、以前から知っていたことではあります。
しかし、それは表面的な知識であり実はさほど腑に落ちていませんでした。
この石平さんの本を読んで初めて腑に落ちた気がします。

チャイナはいうまでもなく、21世紀の現代においてもかつての「中華帝国」を夢見る国です。
日本にとって天皇が国家の中心であることが当たり前のことであるように、「中華思想」は彼らの意識下に刷り込まれたものなのです。
世界の中心は、天帝であり、その徳の及ぶところすべて天帝の支配地です。
その周辺はまだ、天帝の徳が及んでいない「化外の地」であって、彼らを導くのが中華皇帝の役目なのです。
西洋列強はその中華秩序の破壊者であり、チャイナにしてみれば自分たちの思想を踏みにじった悪のはずです。
しかし、チャイナにはそれ以前に中華秩序を歴史上初めて破壊した「悪」がいたのです。

その名は『日本』。

日本は日清戦争で世界中の予想に反して清国に勝利しました。
なんと、中華の理想を踏みにじったのは欧米諸国ではなくて、同じアジアの有色人種である「日本」だったのです。
石平さんの本では触れていませんが、それだけではありません。
なんと、7世紀の時代から日本はチャイナから独立し、唯一の天子である「皇帝」と並列して『天皇』を戴いたのです。
この卓越した外交力、政治決断、洞察力・・・聖徳太子は古代の時代に「中華思想」を踏みにじった大偉人だったのでした。

僕の書くつたない文章では、腑に落とすのは難しいかもしれません。
しかし、僕はこの本でチャイナ目線で見た「日本」という国を理解した気がします。 

Tag : 歴史読書文化

プロフィール

無心庵ひょっとこ斎

Author:無心庵ひょっとこ斎
郷土と自然とネコをこよなく愛する多摩っこ。

愛猫:
「うず」(十一歳没)
→*「愛猫思い出」(↓カテゴリ)

「小うず」二代目。H27年生。♂
→*「ネコ煩悩」」(↓カテゴリ)

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ