無心庵山居日記
市中にて心静かに山居生活を送る
人生を登山に喩えて、いま下り坂(2)
企業では、まさにそんなことを強要されるのです。
「できる人は、どんな部署へ行ったって仕事がよくできる」
刷り込みのように言い聞かされていました。
本当に企業ってところは人間を歯車としか考えていない。
典型的な言葉です。
だけども、僕はそんな「できる人」ではなかった。
要領よくいろんなことがそつなくこなせるような人間ではなかった。
僕は典型的な日本人、職人気質なところがあります。
ひとつのことをコツコツと努力して積み上げていくタイプ。
企業の求める人材としては不適合だったのでしょう。
そして、頭もそんなによくはなかった。
運動能力もそれほどよくない。
脚も遅いし、反射神経も鈍い。
社交的ではないし、口も達者ではない。
努力家ではあるけど、秀才、天才ではまったくない。
子供のころから、怠惰なところがある父に反発してきたけど、トンビは鷹を生まなかった。
とんびはとんびの子だと思い知った。
うつ病で、これまで積み上げていた企業人としてのスキルを放棄していま生きている。
周囲の人は、僕を見てどう思っているだろうか
容易に思いつく。
僕は、あのころ苦手で嫌いだったあのベテラン社員にそっくりなのだろう。
それでも、僕は死ぬまで生きていかねばならない。
ダメな自分を叱咤することなく、ひたすらそれを受け入れて生きてゆく。
自分にものわかりがよくなった、といえば聞こえはいいが・・・。
「できる人は、どんな部署へ行ったって仕事がよくできる」
刷り込みのように言い聞かされていました。
本当に企業ってところは人間を歯車としか考えていない。
典型的な言葉です。
だけども、僕はそんな「できる人」ではなかった。
要領よくいろんなことがそつなくこなせるような人間ではなかった。
僕は典型的な日本人、職人気質なところがあります。
ひとつのことをコツコツと努力して積み上げていくタイプ。
企業の求める人材としては不適合だったのでしょう。
そして、頭もそんなによくはなかった。
運動能力もそれほどよくない。
脚も遅いし、反射神経も鈍い。
社交的ではないし、口も達者ではない。
努力家ではあるけど、秀才、天才ではまったくない。
子供のころから、怠惰なところがある父に反発してきたけど、トンビは鷹を生まなかった。
とんびはとんびの子だと思い知った。
うつ病で、これまで積み上げていた企業人としてのスキルを放棄していま生きている。
周囲の人は、僕を見てどう思っているだろうか
容易に思いつく。
僕は、あのころ苦手で嫌いだったあのベテラン社員にそっくりなのだろう。
それでも、僕は死ぬまで生きていかねばならない。
ダメな自分を叱咤することなく、ひたすらそれを受け入れて生きてゆく。
自分にものわかりがよくなった、といえば聞こえはいいが・・・。
人生を登山に喩えて、いま下り坂(1)
人は40代、とりわけ厄年を境に人生が変わるといいます。
男の厄年は42歳ですが、もちろんこの年にくっきりと境があるとは限りません。
時期やきっかけは人によって様々です。
ある人は健康、つまりは病気だったりする。
ある人は重大な事故だったりもする。
身内の不幸や、それに伴う家庭環境の変化だったりもします。
何よりも大きな理由として、生まれて育って、成長の一途だったものがやがて衰退していく・・・そんな人生のサイクルと思います。
登山に例えれば、頂上を目指してひたすら上り坂だった人生が、やがて気が付くと下り坂になっていた。
やっかいなのは、頂上というものがその時点では無自覚であることでしょう。
僕の場合は、やはり健康を損ねたことだと思います。
「うつ病」との対峙。
それは33歳の時からですから、長く続いた対峙でした。
一度は復職したものの、うつ病の影は常に付きまとった。
そして、ありとあらゆる形で、足を引っ張り襲ってきた。
頑張っても、頑張っても、ちょこっと成果が見えても何かが足を引っ張る。
その連続にほとほと疲れ果てた。
二度目に会社を休んだ時は、最初の重傷の時とは違ったけど、気力が果てたようだった。
身体の凝りが少し和らいで、ちょっと楽な感じさえした。
力みが抜けたのかもしれません。
以後は、無理をしたり上を目指すような人生は放棄したのです。
考えてみれば、それまでは自分の可能性を無限と思い込んでいたのかもしれません。
気力と決意があれば、なんだってやり遂げることができる。
だから苦手なことにも、無理やり挑戦したりした。
男の厄年は42歳ですが、もちろんこの年にくっきりと境があるとは限りません。
時期やきっかけは人によって様々です。
ある人は健康、つまりは病気だったりする。
ある人は重大な事故だったりもする。
身内の不幸や、それに伴う家庭環境の変化だったりもします。
何よりも大きな理由として、生まれて育って、成長の一途だったものがやがて衰退していく・・・そんな人生のサイクルと思います。
登山に例えれば、頂上を目指してひたすら上り坂だった人生が、やがて気が付くと下り坂になっていた。
やっかいなのは、頂上というものがその時点では無自覚であることでしょう。
僕の場合は、やはり健康を損ねたことだと思います。
「うつ病」との対峙。
それは33歳の時からですから、長く続いた対峙でした。
一度は復職したものの、うつ病の影は常に付きまとった。
そして、ありとあらゆる形で、足を引っ張り襲ってきた。
頑張っても、頑張っても、ちょこっと成果が見えても何かが足を引っ張る。
その連続にほとほと疲れ果てた。
二度目に会社を休んだ時は、最初の重傷の時とは違ったけど、気力が果てたようだった。
身体の凝りが少し和らいで、ちょっと楽な感じさえした。
力みが抜けたのかもしれません。
以後は、無理をしたり上を目指すような人生は放棄したのです。
考えてみれば、それまでは自分の可能性を無限と思い込んでいたのかもしれません。
気力と決意があれば、なんだってやり遂げることができる。
だから苦手なことにも、無理やり挑戦したりした。
崖線下で 見上げれば秋の雲
はけの道という美しい小路のある小金井市の崖線下。
西武多摩川線の線路の横を下る道があります。
徒歩や自転車で、この国分寺崖線を体感する絶好の場所があります。
線路の西側は住宅地の中を下っていく道です。
東側は野川公園の崖を下るためちょっと野趣溢れています。
今日はこっちを通りました。
坂道としてはこっちの方がやや急です。
あぶないから自転車は降りて、徒歩で押し掛け。
秋のさなか、木々は紅葉しかけています。
夏の頃は元気で生気旺盛だったけど、いまは少しくたびれてる。
そのうち、道が落葉で覆われていくでしょう。
坂を下りると野川公園。
その昔、ここには二枚橋のごみ処理施設があって、処理熱で運営してた公営プールがありました。
野川公園も、もとは国際基督教大学のゴルフ場でした。
名残りというか、園内は野川流域以外の場所は広大な芝生。
東八通りを挟んでいるので、歩いて渡る陸橋があります。
野川公園の芝生のうえ、見上げると空からかすかに陽の光がさしました。
お空の雲は、うっすら薄い秋の雲。
崖線を下ると、晴れて秋がやってきたようです。
西武多摩川線の線路の横を下る道があります。
徒歩や自転車で、この国分寺崖線を体感する絶好の場所があります。
線路の西側は住宅地の中を下っていく道です。
東側は野川公園の崖を下るためちょっと野趣溢れています。
今日はこっちを通りました。
坂道としてはこっちの方がやや急です。
あぶないから自転車は降りて、徒歩で押し掛け。
秋のさなか、木々は紅葉しかけています。
夏の頃は元気で生気旺盛だったけど、いまは少しくたびれてる。
そのうち、道が落葉で覆われていくでしょう。
坂を下りると野川公園。
その昔、ここには二枚橋のごみ処理施設があって、処理熱で運営してた公営プールがありました。
野川公園も、もとは国際基督教大学のゴルフ場でした。
名残りというか、園内は野川流域以外の場所は広大な芝生。
東八通りを挟んでいるので、歩いて渡る陸橋があります。
野川公園の芝生のうえ、見上げると空からかすかに陽の光がさしました。
お空の雲は、うっすら薄い秋の雲。
崖線を下ると、晴れて秋がやってきたようです。
西陽も傾く秋の夕暮れ
季節の変わり目ですから、なにかと天気は不安定です。
残暑が厳しく真夏日になったり、土砂降りの雨が降ってきたり。
今年は、僕もにゃんこくんも風邪を引いてしまうくらいです。
そうはいいながら、徐々に秋はやってきて八百屋さんには待望の初物の柿が並んだりします。
栗に、さんまに・・・秋の味覚も揃ってくるでしょう。
僕は季節構わず読書はしますが、いまも三島由紀夫を図書館で借りて読んでます。
涼しくなりましたね。
もう真夏日に戻ることはないようです。
蝉時雨も聞かなくなって、夜になれば秋の虫の声が聞こえてきます。
まだ天気が安定していないので、澄んだ空に中秋の名月は早いようです。
でもこの月が名月になる月のようです。
夕方、日が傾いて雲の多い西の空はダイナミックな夕空。
やがて、透き通った秋の空になるんでしょうね。
世の中はあんまり風流な様子ではありませんが、空を眺めて風流な心は失わないようにしよう。
残暑が厳しく真夏日になったり、土砂降りの雨が降ってきたり。
今年は、僕もにゃんこくんも風邪を引いてしまうくらいです。
そうはいいながら、徐々に秋はやってきて八百屋さんには待望の初物の柿が並んだりします。
栗に、さんまに・・・秋の味覚も揃ってくるでしょう。
僕は季節構わず読書はしますが、いまも三島由紀夫を図書館で借りて読んでます。
涼しくなりましたね。
もう真夏日に戻ることはないようです。
蝉時雨も聞かなくなって、夜になれば秋の虫の声が聞こえてきます。
まだ天気が安定していないので、澄んだ空に中秋の名月は早いようです。
でもこの月が名月になる月のようです。
夕方、日が傾いて雲の多い西の空はダイナミックな夕空。
やがて、透き通った秋の空になるんでしょうね。
世の中はあんまり風流な様子ではありませんが、空を眺めて風流な心は失わないようにしよう。
仁徳天皇の民のかまど
「民のかまど」のお話、みなさん知ってますよね。
大昔、仁徳天皇が高台に昇って国中を見渡してみると、家々から炊事の煙がたたないことに気づきました。
民が困窮して、飯も炊けないほどだったのです。
大切な民が食べるものも食べれずに貧しい生活をしている。
そこで、仁徳天皇は民が豊かになるまで、と三年間税を免除しました。
その間、国庫も厳しい状況になり、天皇の御所も雨漏りし、荒れ果ててしまいました。
天皇のお召し物も破れたりしてボロになりました。
しかし免税した三年間で民の家々からは炊事の煙が立ち上り、豊かになりました。
仁徳天皇はこの様子を見て満足そうに「我は富んだ」と喜ばれました。
民は豊かになり喜び、荒れ果てた御所を直したいと仁徳天皇に伺いましたが、天皇はよしとせずにさらに三年間税を免除し、御所をそのままに我慢しました。
三年後、漸く許されて御所を直す際には民が自主的に総出で修理したので、あっというまに御所は立派になりました。
国民が貧しいときは、御自ら苦難を共にして大切な国民を富ませる。
そのような慈愛に満ちた君主をいだき、民は君主を敬愛する。
日本は古来より、そのような国なのです。
さてさて、現政権になってから異次元の金融緩和を続けて、景気回復に取り組んできた。
景気が上昇しそうになったところで、消費税を5%から8%へ引き上げて、景気に冷や水を浴びせた。
さらに、日経平均株価は倍以上になり、為替も円安に改善された。
失業率も改善されている。
だけど、なぜか景気だけはよくならない。
経済の実感としては、よくなったきがまったくしない。
それなのに、10%へまた引き上げ?
税収の使い道を変えたからって、決してそんなので景気回復などしないよ。
これまでの金融緩和や経済政策も全く無駄になってしまうよ。
財務省のためではなく、国民のためにいまこそ仁徳天皇の経済政策に倣うべきだ。
日本には減税によって、国も民も富ませるという世界史にはない実績が、大昔にあるんだ。
日本式の民主主義をいまこそ世界に向けて実行すべきではなかろうか・・・。
などと、貧しい民が申しております・・・。
大昔、仁徳天皇が高台に昇って国中を見渡してみると、家々から炊事の煙がたたないことに気づきました。
民が困窮して、飯も炊けないほどだったのです。
大切な民が食べるものも食べれずに貧しい生活をしている。
そこで、仁徳天皇は民が豊かになるまで、と三年間税を免除しました。
その間、国庫も厳しい状況になり、天皇の御所も雨漏りし、荒れ果ててしまいました。
天皇のお召し物も破れたりしてボロになりました。
しかし免税した三年間で民の家々からは炊事の煙が立ち上り、豊かになりました。
仁徳天皇はこの様子を見て満足そうに「我は富んだ」と喜ばれました。
民は豊かになり喜び、荒れ果てた御所を直したいと仁徳天皇に伺いましたが、天皇はよしとせずにさらに三年間税を免除し、御所をそのままに我慢しました。
三年後、漸く許されて御所を直す際には民が自主的に総出で修理したので、あっというまに御所は立派になりました。
国民が貧しいときは、御自ら苦難を共にして大切な国民を富ませる。
そのような慈愛に満ちた君主をいだき、民は君主を敬愛する。
日本は古来より、そのような国なのです。
さてさて、現政権になってから異次元の金融緩和を続けて、景気回復に取り組んできた。
景気が上昇しそうになったところで、消費税を5%から8%へ引き上げて、景気に冷や水を浴びせた。
さらに、日経平均株価は倍以上になり、為替も円安に改善された。
失業率も改善されている。
だけど、なぜか景気だけはよくならない。
経済の実感としては、よくなったきがまったくしない。
それなのに、10%へまた引き上げ?
税収の使い道を変えたからって、決してそんなので景気回復などしないよ。
これまでの金融緩和や経済政策も全く無駄になってしまうよ。
財務省のためではなく、国民のためにいまこそ仁徳天皇の経済政策に倣うべきだ。
日本には減税によって、国も民も富ませるという世界史にはない実績が、大昔にあるんだ。
日本式の民主主義をいまこそ世界に向けて実行すべきではなかろうか・・・。
などと、貧しい民が申しております・・・。
Tag : 歴史
ちょこんとお迎え
「小うず」の血液検査の結果がでました。
この前に下痢と嘔吐を起こしたときに病院で頼んだものです。
結果は、電話で確認しました。
取り立てて酷いものではなければ、わざわざ行く必要もないので・・・。
こんなに若い子なんだから、ちょっと大げさだったのかもしれません。
けれども、「うず」のことがあったので、僕としては心配だった。
おまけに一回通院してからのものだったので、ひょっとして見当違いの対症療法だったのでは・・・と。
結果は、全然問題ないそうです。
悪い数値はいっこもないとのこと。
よかった!
ただの風邪だったそうです。
結果を見れば、やっぱり心配しすぎだったのですね。
高価な検査なのだから、お医者さんもする前に「問題ないと思う」とか言いきれないものか・・・。
専門家としての助言というか・・・。
あとで苦情をいう飼い主さんいるんでしょうね。
僕は「うず」や「小うず」になにかあったら、すべて僕の責任と思っている。
もちろん、手抜きや重大なミスは見過ごせないけど。
この子の命はすべて僕の責任。
お医者さんの選択からして僕がしているのだから・・・。
それが、僕のこの子への愛情だと思っています。
家に帰ると、ちょっと元気になった「小うず」が玄関でお出迎え。
健気にちょこんと座って待っていた。
元気に足元をウロウロするいつもとは違うけど・・・。
この子も僕に感謝してくれているのだろうか・・・。
ただいま、「小うず」。
この前に下痢と嘔吐を起こしたときに病院で頼んだものです。
結果は、電話で確認しました。
取り立てて酷いものではなければ、わざわざ行く必要もないので・・・。
こんなに若い子なんだから、ちょっと大げさだったのかもしれません。
けれども、「うず」のことがあったので、僕としては心配だった。
おまけに一回通院してからのものだったので、ひょっとして見当違いの対症療法だったのでは・・・と。
結果は、全然問題ないそうです。
悪い数値はいっこもないとのこと。
よかった!
ただの風邪だったそうです。
結果を見れば、やっぱり心配しすぎだったのですね。
高価な検査なのだから、お医者さんもする前に「問題ないと思う」とか言いきれないものか・・・。
専門家としての助言というか・・・。
あとで苦情をいう飼い主さんいるんでしょうね。
僕は「うず」や「小うず」になにかあったら、すべて僕の責任と思っている。
もちろん、手抜きや重大なミスは見過ごせないけど。
この子の命はすべて僕の責任。
お医者さんの選択からして僕がしているのだから・・・。
それが、僕のこの子への愛情だと思っています。
家に帰ると、ちょっと元気になった「小うず」が玄関でお出迎え。
健気にちょこんと座って待っていた。
元気に足元をウロウロするいつもとは違うけど・・・。
この子も僕に感謝してくれているのだろうか・・・。
ただいま、「小うず」。
お彼岸・・・自転車でお墓参り
昨日のことですけど、たまたま仕事がオフだったのでお墓参りへ。
前夜の大雨は凄かったですね。
予報で雨が降るのは知ってましたが、小雨程度に思ってましたが・・・。
ものすごい強烈な雨で、おんぼろ傘は雨漏りしていました。
昨日は朝までには雨が止んでました。
かといって、晴れてもいない愚図ついた天気です。
空気がしっとりとしていました。
僕のうちのお墓は府中の多磨霊園にあります。
自転車で行ける距離なので、タイヤに空気を入れて行きました。
汗ばむほどの陽気ではありませんが、湿気があったので羽織ったブルゾンの下はちょっと濡れてしまいました。
多磨霊園の中は、雨上がりのために地面も木々も濡れてました。
お線香のために、ちょっと新聞紙で焚き火しても安心。
園内の販売店で線香を買うと、マッチと新聞紙で包まれたお線香がいただけます。
4年前、父を亡くしました。
墓誌には父の名前と戒名が新しく刻まれています。
僕もここに入るんだろうか・・・。
あんまりこだわりはありません。
子供もいないし、僕が死んだら処分に困るだろうから、無縁仏になっても仕方がない。
兄弟より先に僕が逝ったらここに入れるかもしれないけど・・・。
最近あたらしく作られたお墓が周囲にありました。
いろんなデザインがあるようですね。
個性的と言えば個性的。
外国のお墓のように、畳一畳よりちょっと広いくらいの一面石で、枕のような平たい墓石にシンプルに名前が入ってる・・・。
他にもステンドグラスのような意匠が墓石の正面についているのとか・・・。
以前は昔ながらの墓石ばかりだったのですけど。
お彼岸だけあって、参拝客が大勢いました。
墓地の正門近くは人がいっぱい。
・・・・
お彼岸ですから・・・。
前夜の大雨は凄かったですね。
予報で雨が降るのは知ってましたが、小雨程度に思ってましたが・・・。
ものすごい強烈な雨で、おんぼろ傘は雨漏りしていました。
昨日は朝までには雨が止んでました。
かといって、晴れてもいない愚図ついた天気です。
空気がしっとりとしていました。
僕のうちのお墓は府中の多磨霊園にあります。
自転車で行ける距離なので、タイヤに空気を入れて行きました。
汗ばむほどの陽気ではありませんが、湿気があったので羽織ったブルゾンの下はちょっと濡れてしまいました。
多磨霊園の中は、雨上がりのために地面も木々も濡れてました。
お線香のために、ちょっと新聞紙で焚き火しても安心。
園内の販売店で線香を買うと、マッチと新聞紙で包まれたお線香がいただけます。
4年前、父を亡くしました。
墓誌には父の名前と戒名が新しく刻まれています。
僕もここに入るんだろうか・・・。
あんまりこだわりはありません。
子供もいないし、僕が死んだら処分に困るだろうから、無縁仏になっても仕方がない。
兄弟より先に僕が逝ったらここに入れるかもしれないけど・・・。
最近あたらしく作られたお墓が周囲にありました。
いろんなデザインがあるようですね。
個性的と言えば個性的。
外国のお墓のように、畳一畳よりちょっと広いくらいの一面石で、枕のような平たい墓石にシンプルに名前が入ってる・・・。
他にもステンドグラスのような意匠が墓石の正面についているのとか・・・。
以前は昔ながらの墓石ばかりだったのですけど。
お彼岸だけあって、参拝客が大勢いました。
墓地の正門近くは人がいっぱい。
・・・・
お彼岸ですから・・・。
今日は秋季皇霊祭
秋分の日は、「国民の祝日に関する法律(祝日法)」によって制定されたもので、その意味は「祖先を敬い、亡くなった方を偲ぶ」日です。
もともとは秋季皇霊祭として祖先を祭る日として一般に広まりました。
この秋分の日をはさんで三日間が秋のお彼岸で、法要やお墓詣りにいく時期でもあります。
同時に、秋の収穫を祝ったり、五穀豊穣の祈りを捧げたりもするのです。
いろいろと重なっているんですね。
秋分の日は暦の上でも、昼と夜の長さが同じ日なので、こっちの意味の方が知られている気がします。
偶然に重なっている訳ではなくて、日の沈む方角が真西になることから、西方にある極楽浄土に日が沈むこの日がもっとも祈りをささげるのに適した日なのです。
一年で、もっとも恵みが多くて有り難い日。
感謝をささげるのにもっとも適したシーズン。
行楽もグルメも読書や勉強も、とてもいい時期です。
感謝を捧げましょうよ。
もともとは秋季皇霊祭として祖先を祭る日として一般に広まりました。
この秋分の日をはさんで三日間が秋のお彼岸で、法要やお墓詣りにいく時期でもあります。
同時に、秋の収穫を祝ったり、五穀豊穣の祈りを捧げたりもするのです。
いろいろと重なっているんですね。
秋分の日は暦の上でも、昼と夜の長さが同じ日なので、こっちの意味の方が知られている気がします。
偶然に重なっている訳ではなくて、日の沈む方角が真西になることから、西方にある極楽浄土に日が沈むこの日がもっとも祈りをささげるのに適した日なのです。
一年で、もっとも恵みが多くて有り難い日。
感謝をささげるのにもっとも適したシーズン。
行楽もグルメも読書や勉強も、とてもいい時期です。
感謝を捧げましょうよ。
「小うず」の霍乱~続き
夜、就寝前にトイレを掃除しようと砂を掻いたらコロッケ大のウンチがべったり広がっていた。
やわらかくて、脆い。
下痢でやわらかくなったウンチをした証拠だ。
量はそれほどでもなかったが、水分が砂に吸収されるので実態はわからない。
その晩、明け方。
僕は「ゲコゲコ」という奇妙な音で目を覚ました。
足元のほうで、ベッドの下で「小うず」がまたしてももどしていたのだ。
昨夜たべたカリカリがやわらかくなって床に散っていた。
夕べはあまり食べていなかったので、それより前の分もあるようだ。
思えばまた体調が悪くなる前兆だったのだ。
お気に入りのブンブンおもちゃで誘ってもあまりのってこなかった。
きっとそれどころじゃなかったのだろう。
また吐いてしまうだろうから・・・朝ごはんは抜きにして出掛けた。
還ったらまた、お医者さんへ連れて行こう。
なんてこった、根本的にどこか悪くなっているのではなかろうか・・・。
実は「うず」も最期のときを迎えるきっかけとなったのは夜中の嘔吐だった。
食欲がなくなって、嘔吐を繰り返し、しまいに胃液だけを吐き続けた。
腎臓が悪化したのが契機で、嘔吐と食欲不振が現れたのだという。
だから、余計に「小うず」が心配だった。
一日中、「小うず」のことばかり考えていた。
食べ物fが原因か。
いつも床でもぐもぐしている。
玉ねぎでも口にしたか・・・?
それとも、床に落ちたコバエを食べていることだろうか・・・?
またはまさか「うず」と同じ腎臓が悪いのか?
はたまた、心因性のものか?
最近、あまりかまってあげていないからだろうか・・・?
いつも、閉院の時間ぎりぎりになる。
自宅へ帰って、「小うず」をキャリーバッグに入れる。
床にまた吐いた跡があった。
診断によると、どうも風邪のようだ。
体温が高いらしい。
僕に付き合って、風邪まで引いてしまうなんて。
急激な温度変化だったからなぁ・・・。
注射を何本もうって、点滴を300ミリ。
念の為、血液検査をしてもらった。
やれやれ、身体に何度も針を刺されて散々だね、「小うず」。
また、明日の朝までごはんは抜きだよ。
僕の財布にも散々だ。
前回の費用と併せて3週間分の食費相当額が消えた。
これで元気になってくれるのかなぁ。
この子は「うず」と違って、ちょっと病弱なのかもしれない。
また、保険に入った方がいいのかなぁ。
やれやれ、小出しに病気にかかる分だけ「うず」より長生きするのだと信じたい。
やわらかくて、脆い。
下痢でやわらかくなったウンチをした証拠だ。
量はそれほどでもなかったが、水分が砂に吸収されるので実態はわからない。
その晩、明け方。
僕は「ゲコゲコ」という奇妙な音で目を覚ました。
足元のほうで、ベッドの下で「小うず」がまたしてももどしていたのだ。
昨夜たべたカリカリがやわらかくなって床に散っていた。
夕べはあまり食べていなかったので、それより前の分もあるようだ。
思えばまた体調が悪くなる前兆だったのだ。
お気に入りのブンブンおもちゃで誘ってもあまりのってこなかった。
きっとそれどころじゃなかったのだろう。
また吐いてしまうだろうから・・・朝ごはんは抜きにして出掛けた。
還ったらまた、お医者さんへ連れて行こう。
なんてこった、根本的にどこか悪くなっているのではなかろうか・・・。
実は「うず」も最期のときを迎えるきっかけとなったのは夜中の嘔吐だった。
食欲がなくなって、嘔吐を繰り返し、しまいに胃液だけを吐き続けた。
腎臓が悪化したのが契機で、嘔吐と食欲不振が現れたのだという。
だから、余計に「小うず」が心配だった。
一日中、「小うず」のことばかり考えていた。
食べ物fが原因か。
いつも床でもぐもぐしている。
玉ねぎでも口にしたか・・・?
それとも、床に落ちたコバエを食べていることだろうか・・・?
またはまさか「うず」と同じ腎臓が悪いのか?
はたまた、心因性のものか?
最近、あまりかまってあげていないからだろうか・・・?
いつも、閉院の時間ぎりぎりになる。
自宅へ帰って、「小うず」をキャリーバッグに入れる。
床にまた吐いた跡があった。
診断によると、どうも風邪のようだ。
体温が高いらしい。
僕に付き合って、風邪まで引いてしまうなんて。
急激な温度変化だったからなぁ・・・。
注射を何本もうって、点滴を300ミリ。
念の為、血液検査をしてもらった。
やれやれ、身体に何度も針を刺されて散々だね、「小うず」。
また、明日の朝までごはんは抜きだよ。
僕の財布にも散々だ。
前回の費用と併せて3週間分の食費相当額が消えた。
これで元気になってくれるのかなぁ。
この子は「うず」と違って、ちょっと病弱なのかもしれない。
また、保険に入った方がいいのかなぁ。
やれやれ、小出しに病気にかかる分だけ「うず」より長生きするのだと信じたい。
夏がぶり返す台風一過
夏はぶり返す。
台風が明けてからというもの、またしても夏のような日々が戻る。
気温は30度を超す日もありました。
猛暑日が記録される有様だ。
本当は台風が夏の名残りを吹き払ってくれるのよいのですけど・・・。
台風が過ぎた翌日の朝、ダストを吹き払ってしまったせいか、西の空には富士山がみえた。
夏の富士山は、形はそのままだけども、あの美しい雪の帽子は被っていない。
夏山って感じでした。
写真を撮っていないのが悔やまれます。
お天気はそうはいいながら、まったく夏と同じではありません。
日が落ちると気温はがっくりと落ちてしまいます。
気を抜くと風邪を引いてしまいそう。
窓をしっかりとしめて寝ています。
「小うず」は動物病院にいったときに体温を測ってもらって、ちょっと風邪r気味だったようだ。
僕も鼻風邪が続いています。
温かくして寝ようと思って、分厚い布団を数って寝たら、明け方には暑くて布団なしで寝ていた。
用心も程度が大切だなぁ・・・。
今週末くらいから、ようやく秋へと気候が変わるようだ。
猛暑日は来年まで来ないだろう。
ベランダの朝顔はほぼ枯れてしまった。
来年のために種を収穫した。
夜になると秋の虫が合唱しているよ。
台風が明けてからというもの、またしても夏のような日々が戻る。
気温は30度を超す日もありました。
猛暑日が記録される有様だ。
本当は台風が夏の名残りを吹き払ってくれるのよいのですけど・・・。
台風が過ぎた翌日の朝、ダストを吹き払ってしまったせいか、西の空には富士山がみえた。
夏の富士山は、形はそのままだけども、あの美しい雪の帽子は被っていない。
夏山って感じでした。
写真を撮っていないのが悔やまれます。
お天気はそうはいいながら、まったく夏と同じではありません。
日が落ちると気温はがっくりと落ちてしまいます。
気を抜くと風邪を引いてしまいそう。
窓をしっかりとしめて寝ています。
「小うず」は動物病院にいったときに体温を測ってもらって、ちょっと風邪r気味だったようだ。
僕も鼻風邪が続いています。
温かくして寝ようと思って、分厚い布団を数って寝たら、明け方には暑くて布団なしで寝ていた。
用心も程度が大切だなぁ・・・。
今週末くらいから、ようやく秋へと気候が変わるようだ。
猛暑日は来年まで来ないだろう。
ベランダの朝顔はほぼ枯れてしまった。
来年のために種を収穫した。
夜になると秋の虫が合唱しているよ。