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年度の大晦日

今日は会計年度などのような、4月始まりの3月締め、といった年度の最終日です。

とはいえ、いまの仕事はあんまりこの年度を意識するような仕事ではありません。
それでも、世間一般ではこの時期に一緒に人事異動などがあるため、引っ越しなども多い季節。
こんな関係で、僕のいまの仕事もピークを迎えている時期ではあります。

クリエイトの桜

前職では、やはり年度の総括があるため、もっとも緊張感の溢れる時期でした。
僕がいたころは人事異動はこれとは別に、6~7月頃にしていたのですが、聞いたところに寄れば近年はこの時期にやってしまうようになったそうです。
まぁ、大概の会社はこれが普通のようですね・・・。

ふつうの暦の大晦日には、いろんな感慨が巡るものですが、この年度末ってやつにはさしたる思い入れはありません。
まぁ例えば学校で卒業式があるとか、入学式があるとか・・・でも、そんなのは遙か遠い昔になってしまった。
ただ、記号のように、気持ちの揺らぎなく過ぎゆくのを傍観するようになりました。

Tag : 文化多摩武蔵野自然

国益無視の公人が跋扈する都道府県知事という役職

先日、29日にJR東海がリニア中央新幹線は、2027年の開業を断念、2034年以降の開業へ延期となることを発表した。
リニア中央新幹線は、もともと2027年に品川-名古屋間の運用開始を目標としていた。

完成すれば、品川-名古屋間はたったの45分で繋がれるようになるという。
このような国家規模のプロジェクトをJR東海という民間企業が担っていることにも驚きであるが、このためでかこの民間企業の計画をなんと地方自治体の長が妨害工作を行っている。
妨害している人物は、静岡県知事の川勝平太である。



このリニア中央新幹線は多くの自治体が参加する巨大プロジェクトである。
子供でも説明が不要なくらいである。
なにしろ日本の重要な大都市間を結ぶ交通インフラの開発である。
神奈川県知事の黒岩知事も「神奈川県も着々と準備をしてきた。国家プロジェクトであり、それぞれが責任を果たすのは当然のことだ」と苦言を呈している。

実際には静岡県を通る区間は、中央リニアのごく一部の区間である。
静岡県を通る南アルプストンネルの建設を巡って、環境問題などの懸念から静岡県から着工の許可が得られていない。
しかし、これは交渉の実態を正しく表現していない。
JR東海は環境への影響を考慮した対策案を提示し、昨年12月ころに決着しようとしていた。
静岡県を流れる大井川水系へ影響を問題にしていたのだが、この問題が決着の方向へ向かうと、突如この知事は「この一帯の生態系への影響が~~」と、ゴールポストを動かしたのだ。



この人物の異常行動については、様々な憶測がなされている。
ひとつは、チャイナの意向に沿ったものであるとの推測。
このリニアというものは、日本が技術力において圧倒的な差を持っているらしい。
日本が世界に先駆けてリニアを完成させると、チャイナはその後海外への先行メリットを失う。
なんとしても日本よりも先にリニア技術を確立して、先に運用開始したいと思っているのだ。

もうひとつは、東海道新幹線では最も多くの停車駅をもつ静岡県であるが、中央リニアでは南アルプスの一部の区間を通るだけで、つまりはかすめるだけなのだ。
要するに、静岡にとってさほど利益にならないこの中央リニアが気に入らないのではないか、というもの。

いずれにしても、冗談ではない。
この人物の手によって、我ら日本人の利益・・・国益がそこなわれているのだ 。
JR東海はこの際、東海道新幹線を・・・せめてひかり・のぞみだけでも静岡全駅を通過させてはどうか。
こだまの停車駅も半分くらいに減便してはどうだろうか。

咲いた咲いた!令和六年の桜が咲いた

いやはや、記事でも当初21日に開花、と書いていましたが、それが外れて(僕の予想ではありません)延々と寒い日が続きました。
寒気や酷い大雨、嵐がありましたが、これでやっと春でしょうかね?

靖国桜2

東京の靖国神社の標本木の開花状況で、ようやく開花宣言が出ました。

今年は遅かったですね。
丁度、その時期に寒気や低気圧が入りこんで来ましたからね。
日頃来ているダウンやコートの類いもようやくクリーニングにだせるようです。

桜の蕾

小庵の近所の桜並木も、いまや遅しと、はちきれんばかりに蕾が膨らんでいます。
なんだか、咲くのは一気で散るのも一気とか、いやな予感までしてしまいます。

春物のブレザー、そしてコートで出掛けるようになるのかな・・・?
身も心も軽やかに、春が来てございます。

桜花1

Tag : 文化多摩武蔵野自然

大爆笑動画!たけしと志村の巌流島

いや、久しぶりに笑った!

さすが世界の北野と、今は亡き爆笑の大家・志村けんだった。

以前、この日記でも触れたことがあるが、この二人は本当に昭和のゴールデン・コンビである。
こちらの動画元ネタはわからないが、破壊力満点だ。
ドリフ大爆笑ではないと思うが、出演者の多くがどちらかというとたけしよりのメンバーが多いので、そういうことなのだろうか・・・。



志村のボケに対して、上島竜平に怒りのメガホンが落とされるのがまた楽しい。
この二人が既に鬼籍にいるというのが惜しまれる。

・・・しかし、お約束というのか・・・絶対にやってくれる、と思うことをやってしまうとことが凄い。
「肩をなめる」というのを、本当にやってしまうのはこれこそ「お約束」だ。

いやはや、腹筋崩壊だった。
こんな動画がまだあるなら、もっと観たいものだ。

Tag : 文化

生ガキで●●が治ったーー!!

う~む。
なんとも悩ましいことだ。

久しぶりに生ガキをいただきました。
新鮮なものか、と問われればお答えしにくいです。
パックされたものだからです。
勿論、賞味期限は切れていません。

牡蠣バター醤油炒め

お察しの通り、ちょっとお腹をくだしてしまったのですが・・・。
不幸中の幸いで、便秘ででなかったものが、ドバドバと出てしまいました。

いやはや、びっくりですね。
食後、30分しないうちにグルグルしてきました。
そのときは、でっかいのがババーンと出たので、それはよかったです。
翌日にも、ごっついのが出てからは、水ものになってきました。
腹痛などはありませんので、まぁさほど影響はありませんが、これが便秘でなかったらちょっと問題があったかも。

やっぱり生ガキは注意しないといけませんね。
牡蠣は加熱するに限る。
僕は牡蠣の食べ方としては、カキフライが一番好きです。
今後は加熱処理したものだけ食べようと思います。

牡蠣鍋

因みに今日の画像はいずれも牡蠣料理ですが、生ガキも牡蠣フライも画像がなかったもので・・・。(_ _)

Tag : 文化

日銀マイナス金利解除・・・どうなる我が懐事情

日銀は19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決めた。

2013年に始まった大規模な金融緩和策は、故・安倍もと首相の金融政策の主軸として続けられた。
大いなる遺産であるが、ここ直近の物価高と来年度の賃金の上昇の結果を踏まえ、役割を終了されるようだ。

正直なところ、これが具体的にどのように経済や財政に影響するのかは、ほとんどわからない。
しかし、この政策が発動した結果、途端に株式市場は反応を始め、あれよあれよという間に株価が復活していったのを目にした。
あのときほど、株式や為替に手を出していなかったことを悔やんだことはない。
為替などは80円/ドルそこそこだったのが、120円くらいまで上がった。
なんと5割増しである。

日本橋クルーズ日本銀行

個人的にはマンションの支払いはとうに終えているため、影響はゼロだ。
貯蓄に影響がありそうであるが、先日三菱UFJが「金利を20倍に見直した」結果、なんと0.02%になったとのことだ。
バブル期によく見た積立型商品の予定利率5~6%に比べてなんたる貧弱なことであろうか。

それにしても、まだ実際には給与に反映していないため、物価高の厳しい現実しか実感がない。
ほんとうに景気がよくなったのか、それともまたしてもマスゴミのミスリードなのかはわからない。
岸田政権は個人投資を後押ししているが、この政権の性格からして信用できないため、いまだ株式市場には参入していない。

しかし、物価高がすすむトレンドは確実な気がするので、今後なんらかの手を打たねば実質的に資産が減少することになるため、考えねばならない。

いやはや、どうあっても世の中は生きづらいものである。

Tag : 文化

江山満花柳・・・春がやってきましたね

春にふさわしい語句で漢字作品を書きました。

「江山満花柳」

江山満花柳

「こうざんかりゅうみつ」と読みます。

川も山も春が訪れて花や柳の芽ばかりである、という意味になります。
この時期らしい漢詩でしょう。
・・・いや、ちょっとまだ早いかな?

実際には花が咲いて、山も川も自然の息吹が感じられるようになるには、来月になってからかもしれませんね。
丁度、二十四節気でいう「清明」の頃かもしれません。
桜もまだまだ咲き始めですから、蕾が多くてまだまだはっきりと春が来たとはいえません。

でも、風が暖かくなってきました。
まだまだ寒い夜も続きますけど、ダウンコートが暑く感じるようになりました。

さて、作品の出来映えですが、あんまり納得していないです。
ちょっとやわらかすぎたかな、と思っています。
もう少し漢字作品らしく、ゴツゴツとした雰囲気が欲しかったです。

Tag : 文化自然

新入幕力士として110年ぶりの優勝!天晴れ!尊富士

政治の世界では、新規参入が一向に行われず、煮ても焼いても食えないような面子で停滞しているが、大相撲はそうではないようだ。

このところ、若手で頑張っている面々の台頭が目立つ。
大の里のように髷が結えない力士が活躍しているのが実に良い。

そして、今場所またしても新たな綺羅星が登場した。
前頭十七枚目 尊富士 (たけるふじ)である。



なんと新入幕力士として110年ぶりの優勝を決めた。
また初土俵から所要10場所での優勝は史上最速の快挙とのことだ。



昨日の取り組みで、千秋楽を待たずに優勝を決めるとことだった。
だが、そこは朝乃山が貫禄を見せた形になったが、その際に足首の関節を負傷したようだった。
車椅子で運ばれたとのことで、千秋楽の不戦敗を危惧された。
しかし、そこは当日の様子を観て、ということだったが、いかんせん足首の負傷ではどうにも踏ん張りがきくまいと思っていたのだが・・・。

なんと、圧巻の押し倒しで豪ノ山を敗り初優勝を飾った。
いやはや、なんとも将来が期待できる大物がでたものだ。
できれば、ケガもなくトラブルもなく、順調に育っていってほしい逸材だ。


Tag : 文化

喰ふて寝て牛にならばや桃の花

「喰ふて寝て牛にならばや桃の花」

与謝蕪村の俳句です。

喰ふて寝て牛にならばや桃の花

意味としては、「このようにして桃の花の下で満腹になって寝ていると牛になるというが、別に構わないなぁ」ということです。
食後すぐ寝転んで怠惰にしていると、牛になるぞ、という諺があります。
詠み手(蕪村)は桃の花の下で、なにか食事か宴会でもあったのでしょうか。

たしかになぁ。
僕の場合、あんまり食べて直ぐに寝てしまうことはありません。
しかし、風呂上がりにストレッチをしようと、そのまま軽く眠ってしまったりは日常です。
気持ちいいんですよね、あれって。

蕪村の気持ちもよく理解できます。

橋本雅邦「牧童」

Tag : 文化多摩武蔵野俳句

春のうららの柳橋

さて、18日の記事にて話しましたが、隅田川テラスへ散歩しました。
その続きです。

春の柳橋4

テラスを出て、ちょっと足を伸ばすとJR浅草橋駅です。
しかし、今日はちょこっと手前で曲がります。
むかしはこの辺りは、下町ではありますが、花街だったようです。
なるほど、近辺の飲み屋や小料理店などをみると、なんとなくそんな艶めかしい雰囲気があります。

春の柳橋3

こちらは、石塚稲荷神社。
このあたりの芸者や商売人の信仰を集め、崇拝されていたようです。
街ナカにこんな神社があって、江戸情緒が溢れるとはよくいったものです。

春の柳橋1

やがて見えて来たのは、鉄骨のアーチが掛かった柳橋です。
手前の柳の木がシンボルツリーとなっています。
横ちょの小松屋という佃煮やさんも目印となっていますね。
こちらは両岸にありまして、かつては船宿にもなっていたのです。

春の柳橋2

この日は、ここから馬喰横山駅まで徒歩で向かって、都営新宿線に乗って帰りました。

Tag : 文化多摩武蔵野散策

プロフィール

無心庵ひょっとこ斎

Author:無心庵ひょっとこ斎
郷土と自然とネコをこよなく愛する多摩っこ。

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「うず」(十一歳没)
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「小うず」二代目。H27年生。♂
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