GK 権田修一 (サガン鳥栖) 6.0
→ ザックJAPANのときは代表の常連だったがGK川島とGK西川に次ぐ3番手のキーパーだったのでほとんど出場機会はなかった。代表では4試合目の出場。ハリルJAPANの初陣となった2015年3月のチュニジア戦以来なので久しぶりのチャンスだったが完封勝利。いいアピールが出来た。相手の放ったシュートは前後半を合わせても4本のみ。大きな見せ場はなかったが、ミスもなく落ち着いてプレーした。
DF 室屋成 (FC東京) 6.5
→ コスタリカ戦に続いて2試合連続スタメンとなったが前半から積極的なプレーを見せて攻撃を活性化させた。前半23分には裏を取って決定機を迎えたがクロスを選択。中の選手に合わずにゴールにはつながらなかったが「パスという選択」は悪くない。後半29分にもサイドの裏を取って決定機を作ったがタイミングの良い攻撃参加からビッグチャンスに絡んだ。コスタリカ戦に続いて好アピールが出来た。
DF 冨安健洋 (シントトロイデン) 7.0
→ 9月の2連戦で代表に初召集されたが出番なし。パナマ戦が代表デビュー戦となったがいいプレーを見せた。守備の部分では大きな問題もなくしっかりと対応。攻撃の部分では効果的なフィードで貢献する場面が多かった。ミドルパスやロングパスを多用するタイプではなくてショートパス主体の組み立てになるがボランチでもプレーできる選手なので気の利いたパスが出せる。代表定着に向けてアピールに成功した。
DF 槙野智章 (浦和レッズ) 6.0
→ 2試合連続スタメン。MF青山敏が退いた後はキャプテンマークを巻いてプレーした。次のウルグアイ戦の方が重要な試合なので「パナマ戦の11人がレギュラー」というわけではないと思うが森保監督の評価は高い。ウルグアイ戦はDF吉田&DF槙野のCBコンビになると思うがレベルの高い相手に対してどんな対応が出来るか?は興味深い。後半29分にはCKからヘディングシュートを放つなどセットプレーでも貢献。
DF 佐々木翔 (サンフレッチェ広島) 5.0
→ 同じくコスタリカ戦に続いて2試合連続スタメンとなったが出来が良かったコスタリカ戦と比べると今一つ。攻撃面では繋ぎのパスやクロスの精度を欠く場面が多くて、守備の部分では(彼1人の責任ではないが)担当する左サイドを切り崩される場面が何度かあった。クロスをウリにするSBではないので仕方がないところもあるがクロスの精度は不足した。武器である空中戦の強さを披露できる場面もなかった。
MF 青山敏弘 (サンフレッチェ広島) 6.5
→ 前半42分にパスカットからMF南野の先制ゴールをアシスト。パスカットというよりは「相手のイージーなミスパス」と表現した方が適当かもしれないが、ボールを奪った後、素早く前方にパスを出した。バイタルエリアでフリーになっていたMF南野の動きを見逃さなかったのは流石と言える。前半23分にも攻撃参加したDF室屋に決定的なパスを通したが「キラーパス」を持っているのは大きな魅力と言える。
MF 三竿健斗 (鹿島アントラーズ) 7.0 (MOM)
→ コスタリカ戦は途中出場だったがこの日はスタメン出場。MF青山敏とWボランチを組んだがいいプレーを見せた。2点目ならびに3点目はMF三竿健のボール奪取からスタートしている。1点目もMF青山敏のボール奪取からスタートしているのでこの日の日本の3ゴールはいずれもボランチの選手のボール奪取がきっかけだった。繋ぎの部分でのパスミスもほとんどなくてマン・オブ・ザ・マッチ級の活躍だった。
MF 伊東純也 (柏レイソル) 6.0
→ 右SHの位置でスタメン出場。アピールの大きなチャンスだったがなかなか自慢のスピードを披露するシーンを作れず。モヤモヤする展開だったが後半20分に2点目のゴールをゲット。2戦連発となった。最後は押し込むだけだったが、MF南野の決定機をお膳立てしたのもMF伊東純だった。ゴールを決めた後はプレッシャーから開放されたのか躍動するようになった。負傷交代なので怪我の状態は気になる。
MF 南野拓実 (ザルツブルク) 6.5
→ 代表初ゴールを決めたコスタリカ戦に続いてスタメン出場。今度はトップ下での出場となったが前半42分に個人技から先制ゴールをゲット。狭いスペースでボールを受けても強引に打開できるMF南野らしいゴールシーンとなった。2点目にも絡んだが、躍動したコスタリカ戦と比べると全体的なパフォーマンスは低調。ミスも目立ったが攻撃的なポジションの選手なので2試合連続で結果を出せたのは大きい。
MF 原口元気 (ハノーファー96) 6.0
→ ロシアW杯のときは右SHでプレーしたがこの試合は左SHでプレーした。前半は低調。コンディションが良くないように思えたが、後半になると別人のように動きが良くなった。後半40分の3点目のゴールはMF原口のドリブルがキッカケになった。同ポジションにMF乾とMF中島翔がいるので左SHは「激戦区の1つ」と言えるがまずまずのアピールが出来た。時間が経つにつれてパフォーマンスが上がっていった。
FW 大迫勇也 (ブレーメン) 6.0
→ 後半21分までプレーした。トータルで2本のシュートを放ったがゴールには絡めず。大きな見せ場はなかったが安定したボールキープはさすが。この日も攻撃の起点として十分な活躍を見せた。ドイツで揉まれているので「このくらいの相手であればこのくらいのプレーは確実に計算できる。」と言える。さすがのプレーを見せたが途中出場したFW川又のプレーが良かったので刺激になっているだろう。
FW 川又堅碁 (ジュビロ磐田) 7.0
→ 怪我をしたFW浅野拓(ハノーファー96)に代わって追加招集された。後半21分にMF南野との交代でピッチに送り出された。選手交代によってシステムが「4-2-2-2」になってFW川又とFW北川航の2トップになったが久々の代表戦で大きな存在感を発揮した。残念ながらオウンゴールと記録されたがいい動きからオウンゴールを誘発した。前線でボールをおさめる仕事も出来ており、十分な活躍だったと言える。
FW 北川航也 (清水エスパルス) 5.0
→ 怪我をしたFW小林悠(川崎F)に代わって追加招集された。FW川又と同じで2点目が入った直後の後半21分に登場。記念すべき代表初出場となった。30分弱のプレー時間が与えられたので絶好のアピールの場だったが持ち味は出せず。不完全燃焼に終わった。3点目のオウンゴールの場面はFW川又と動きが重なってしまった。FW北川航が逆側に流れていたらFW川又はもっと楽にシュートを打てただろう。
MF 堂安律 (FCフローニンゲン) 採点なし
→ 後半36分にMF伊東純に代わって登場。そのまま右SHでプレーした。積極的なプレーを見せたが大きなアピールは出来なかった。
MF 柴崎岳 (ヘタフェ) 採点なし
→ 後半43分にMF青山敏に代わって出場。登場したときは大歓声が起こったが大きな見せ場はなかった。
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