センターバック編→ 昨シーズンはDF植田直(鹿島)、DF岩波(神戸)、DF中谷(柏)、DF中山雄(柏)、DF冨安(福岡)など日本人の若手CBが世界大会の切符かかったアジア予選やJリーグの舞台で存在感を示した。「185センチ級の身長でかつフィードも出来る。」というCBは珍しくなくなっており、『CBが日本サッカー界の弱点である。』と言われた時代と比較すると状況はガラッと変わった。一転して有望株の多いポジションになってきた。
DF植田直(鹿島)。DF岩波(神戸)、DF中谷(柏)、DF中山雄(柏)などはチャンスを得たときに好パフォーマンスを見せてチーム内での地位を固めつつあるが、やはり、経験が必要なポジションなので期待されながらもブレイクしきれずにいる選手も少なくない。今オフ、G大阪から千葉に期限付き移籍した187センチのDF西野(千葉)はその典型と言える。千葉への期限付き移籍を飛躍のきっかけにしなければいけない。
経験のあるDF近藤直、DF若狭、DFイ・ジュヨンなどがライバルとなるが、年下のDF岡野洵(千葉)も強力なライバルになり得る。高卒2年目のDF岡野洵は昨シーズンの終盤にJ2のリーグ戦で出場機会を得てなかなかのプレーを見せた。185センチとサイズがあって潜在能力は高く評価されている。彼もブレイク候補の1人と言える。今シーズンの千葉は3バックを採用する可能性が高いのでCBに「3枠」が用意されている。