■ J1の第11節J1の第11節。3勝1敗6分けで勝ち点「15」のサガン鳥栖はホームの駅前不動産スタジアムで3勝3敗4分けで勝ち点「13」のセレッソ大阪と対戦した。オフに主力がたくさん流出した鳥栖だったがここまでわずか1敗のみ。引き分けの数は多くなっているが開幕ダッシュに成功した。一方のC大阪はMF乾が出場停止中。ここ4試合でわずか1ゴールのみと攻撃陣の調子が落ちている。踏ん張りどころを迎えている。
ホームの鳥栖は「3-4-2-1」。GK朴一圭。DFファン・ソッコ、田代雅、ジエゴ。MF福田晃、小泉慶、飯野、岩崎、菊地泰、森谷。FW垣田。過密日程ということもあってMF堀米勇、MF本田風などはベンチスタート。2019年~2021年までC大阪で活躍したMF藤田直もベンチスタートとなった。10試合でわずか6失点と好調な守備陣は加入2年目の185センチのDF田代雅が3バックの中央で絶大な存在感を発揮している。
アウェイのC大阪は「4-2-2-2」。GKキム・ジンヒョン。DF松田陸、マテイ・ヨニッチ、西尾、丸橋。MF奥埜、原川、毎熊、清武。FW山田寛、加藤陸。2節からずっと右SHはMF中原輝が起用されていたが久々にベンチスタート。MF毎熊が起用された。長崎時代は右SBや右WBでプレーする機会が多かったがもともとはフォワード。C大阪では右SHでも起用されている。MF乾は13節の名古屋戦まで出場停止となる。