■ FWレオナルドの移籍が決定2018年はJ3の鳥取で得点王に輝いたFWレオナルドはその年のオフにJ2の新潟に移籍をした。序盤はなかなか新潟のサッカーに馴染めなかったが夏以降はゴールを量産してJ2でも得点王に輝いた。またしても1年のみでJ1の浦和に完全移籍となったがJ1では28試合で11ゴール3アシストという成績だった。J1の得点ランキングは10位タイだったので「期待外れ」というわけではなかったが十分な活躍は出来なかった。
スタメンで起用されたのは18試合のみ。ベンチスタートになる機会も多かった。ベテランのFW興梠と共存できるのか?は当初からの注目点だったが併用されたときはあまり良さを出せなかった。10月以降はベンチスタートが大半になったが起用法に不満を抱いていた可能性は高い。最終的にはFW興梠を上回ってチーム内得点王に輝いたが10月以降もスタメンで起用されていたら15ゴールは達成できた可能性は高い。
10月以降は出場機会に恵まれなかったので「移籍も考えられる。」という状況だったが早い段階で「2021年も浦和でプレーすること」をメディアの前で語っている。12月2日の時点で「来年も浦和で頑張りたいと思っている」という本人のコメントが記事になった。中断期間中の4月には「浦和との契約は5年。ブラジルに戻ることは考えていない。日本国籍を取得して日本代表でプレーしたい。」ともコメントしている。