サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

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お勧めしたいエントリー (15記事)

【移籍市場】「今オフにコンサドーレ札幌が獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。 (2019年-2020年オフ) | | |　

1人目： MF ダビド・シルバ (マンチェスターC)

→　今の時点では「現実的な話」とは言えないが噂が流れている元・スペイン代表のMFダビド・シルバを獲得できたら面白いのは間違いないところである。北海道には「Jリーグやコンサドーレにはあまり興味はないが海外サッカーには興味がある。」という人がたくさんいると思うのでそういう層を開拓することが出来る。プレースタイル的にもルックス的にも華のある選手なので人気を集めるのは間違いないだろう。

2人目： DF 前貴之 (レノファ山口)

→　札幌U-18出身。2016年まで札幌でプレーして2017年から山口でプレーしているが山口で大きく成長した。札幌時代から多彩な能力を持った選手として将来性を評価されていたが試合経験を積んで覚醒した。今シーズンはCBの位置でプレーする機会が多くなっているが「J2屈指の右SB」と評価される選手になった。ほとんどすべてのポジションをこなすクレバーな選手なので重要な戦力になる可能性がある。

3人目： MF 野津田岳人 (サンフレッチェ広島)

→　J1昇格を果たした2016年のオフに札幌がMF野津田の獲得に乗り出した。当時のMF野津田は新潟所属。広島が保有権を持っていたがこのときは清水への期限付き移籍を選択している。札幌は各ポジションにタレントを揃えているが「左利きで攻撃にアクセントを加えることが出来る選手」が欲しい。J1屈指の運動量とスペシャルな左足を持っており、ミシャ式のサッカーに慣れているMF野津田を獲得できると面白い。

4人目： MF 山中亮輔 (浦和レッズ)

→　五輪代表に定期的に選出されているMF菅大輝はルヴァン杯の決勝でも活躍。成長を続けているが「さらに上のクラブになること」を目指そうとする場合は左WBが補強ポイントの1つになる。突破力のある左利きの選手を獲得できると今以上に多彩な攻撃が可能になるが、今、所属クラブで出場機会に恵まれていない実力者というとMF山中(浦和)になる。MF菅大輝と同じで左足が武器となるがより推進力がある。

5人目： MF 前寛之 (水戸ホーリーホック)

→　同じく札幌U-18出身になる。2017年まで札幌でプレーして2018年から水戸でプレーしている。昨オフに完全移籍に切り替わって水戸が保有権を持っているが水戸で試合経験を積んで大きく成長した。快進撃を見せる水戸の攻守の要になっており、「J2屈指のボランチ」と評価される選手になった。全ての能力が高い万能型のボランチに育ったので「MF深井一やMF宮澤裕やMF荒野ともいい勝負ができる。」と言える。

6人目： DF 坂圭祐 (湘南ベルマーレ)

→　174センチというのはJリーグでプレーするレギュラーのCBの中では屈指の小ささになるが身体的な能力が高くてむしろ空中戦は得意にしている。湘南では3バックの中央で起用されているがフィード力も高くて統率力もある。「3バックでの戦いに慣れている。」というのもプラスの要素になる。残り3節となった時点で16位の湘南はJ2降格の危機を迎えているがDF坂圭祐は札幌のサッカーにハマりそうな選手である。

7人目： DF 奈良竜樹 (川崎フロンターレ)

→　札幌U-18出身。高校時代からトップチームで活躍した。2015年にFC東京に移籍して2016年から川崎Fでプレーしているが川崎Fで定位置を確保するなど代表クラスの選手に育った。札幌時代から評価の高い選手だったが当時の札幌はJ2でも結果を残せず。高いレベルでプレーすることを希望してFC東京に移ったが、その後、クラブは大きく成長した。札幌への復帰が実現しても何らおかしくない状況になっている。

8人目： MF イッペイ・シノヅカ (大宮アルディージャ)

→　今夏に横浜FMから大宮に移籍して覚醒。18試合で4ゴール7アシストを記録するなど凄まじい活躍を見せている。大宮では左右のWBの位置で起用されているが新しいポジションで水を得た魚のように生き生きとプレーしている。「大宮がJ1昇格に失敗したら・・・。」という条件が付くがこれほどの活躍を見せているので、今オフ、J1で3バックを採用するチームからのオファーが殺到するのは間違いない状況である。

9人目： MF 今野泰幸 (ジュビロ磐田)

→　2001年～2003年まで札幌でプレーした。高卒1年目からJ1で17試合に出場しているので即戦力になったが当時の札幌の監督は岡田武史さんだった。MF今野のことを岡田武史さんに推薦したのは現・FC今治の小野剛監督になるが36才になったMF今野も現役生活の最終版に突入している。札幌はDF河合やMF小野伸やMF稲本など経験のある選手の重要性を良く知っているクラブなので復帰が実現しても不思議はない。

10人目： DF 西大伍 (ヴィッセル神戸)

→　札幌U-18出身の選手の出世頭になる。2006年～2009年まで札幌でプレーしている。2009年にはJ2で41試合で7ゴールを挙げているが右SBを本職とする選手になったのは新潟時代の2010年だった。札幌のときは中盤でプレーするケースが多かった。昨オフに鹿島から神戸に移籍したが32才になった。キャリアも晩年に差し掛かっているがキャリアの最後に札幌に戻ってくるようだとサポーターは喜ぶだろう。