10位:DF 高木和正 (カマタマーレ讃岐)→ 地元のさぬき市出身。10番を背負っており、これまでのキャリアでは中盤でプレーする機会が多かった。サイドハーフが主戦場だったがDF砂森が怪我で長期離脱した影響もあって左SBでプレーする機会が増えている。慣れたポジションとは言えないがラストパスの本数は35本。これはJ2では21位タイ。精度の高い左足のクロスは讃岐の大きな武器になっている。2016年は37試合で9アシストを記録している。
9位:DF 松本怜大 (町田ゼルビア)→ 札幌時代は軽率なミスが多くて信頼を勝ち取ることができなかったが自身が「日本代表の名左SB」だった相馬監督の指導を受けて成長。高精度の左足のクロスは町田にとって大きな武器になっている。今シーズンの町田は10番を背負うDF土岐田が怪我で離脱した関係で右SBをなかなか固定できずにいるので左SBのDF松本怜の役割は重要になって来る。パワフルな左足のシュートも大きな武器となる。
8位:DF 本多勇喜 (京都サンガ)→ 逆サイドでプレーするDF石櫃はラストパスの本数がJ2で2位となる59本。DF本多は23本で65位タイなので結構な差がある。左サイドからも多くのクロスが供給されるようになるとツインタワーの高さはさらに威力を発揮すると思われるがDF本多はどちらかというと守備型のSBなのでDF石櫃と比べて差が生じるのは仕方がない。京都に加入して2年目となるが十分にJ1でもやれるだけの実力を持っている。