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はてなキーワード: ソフトスキルとは

2025-10-05

あるべきソフトスキルを暗記しろ

コミュニケーション方法を暗記しろ

存在を捨てろ

2025-06-24

なぜあなたは作り置きができないのか。私の週末作り置きシステムを伝える

私は料理が得意である

スズキパイ包み焼きソースショロンを作ることもできるし、江戸前鮨を握ることもできる。

しかし、私の一番の得意領域は、週末の料理の作り置きである

買い出しは含まずに、1h~2hで家中のタッパーを埋め尽くすほどの作り置き(5~6品)を用意することができるし、

それによって、朝食の用意や弁当の用意が劇的にラクになり、あわただしい平日の朝を、比較的ゆったりと過ごすことができている。

いっきり過言すれば、作り置きには料理人生のすべてが詰まっている。

家庭料理であるし、特別ものではないから敷居は低い一方で、品質・速度・品数の三つを高めていくことを意識しながら取り組めば劇的な料理スキル向上に加え、仕事全般に生かしうる思考スキルの向上が期待できる。何よりも楽しい

具体的には以下のスキルが、週末を重ねるたびに向上していくのを実感できるはずである

限定された時間品質高く食材を下ごしらえするスキル

・早く、かつ高品質な作り置きを複数品用意しながらも、後片付け工数を最小化するための段取り設計能力

・家にある食材や買ってきた食材をもとに、それっぽいレシピを考えるための思考の瞬発力

一方で、作り置きをしようとして挫折するものは後を絶たない。

私はその挫折あなたが乗り越えるためのノウハウを持っている。

私はそれを作り置きシステム、と呼んでいる

対象読者

・ある程度の自炊スキルを持っている読者を想定している

・具体的には包丁を扱うことができる、強火と弱火の違いが判る、直材は同じサイズに切り分けたほうが良いと知っている、家に調理器具フライパン電子レンジオーブントースターなど)が存在し、日常的に利用している、といった読者を想定している

・また四人家族程度までを想定している。それ以上の人数の場合も基本な考え方は変わらないと思われるが、単純に量が増えるので調理アプローチが変わる可能性はある

一般に共有されている作り置きにおける課題

作り置きを週末に用意したいと考えている人は多いものの、以下のようなハードルがあってなかなかできない、続かないことが多いのではないか

①そんなたくさん何を作るか決められない:

普通の人は4品も5品も料理することを考えるだけでうんざりする。

・そんなにレシピの引き出しないよー。クックパッド見てもなんか食材がたくさん書いてあるし、工程も複雑だし……。

②買い出し~後片付けまで段取りが大変:

レシピが決まっても、買い物リストを作るのも面倒、作る段取りをあれしてこれしてと考えるのも面倒、できてみたら鍋と皿の山がシンクに……。

・これならコンビニでいいや……

③いざ作っても、いつも同じ味、全部同じ味になって飽きちゃう

料理中級者以上にあるあるだが、何を作っても自分好みの味にはなるのだが、全部同じ味になってしまう……。

・結果、すぐ飽きる

上記課題の背景には何があるか

・まず、上記問題は、レシピ検討における基本的な考え方や、段取り設計にかかる基本的な考え方が備わっていないがゆえに起きていると考えている

・多くの人は、個別レシピを見る⇒おいしそう!つくってみよう!⇒また別のレシピをみる⇒つくってみよう!を繰り返していると理解している

・この場合包丁の扱いや火加減、味付けなどのハードスキル自体自然と向上していく一方で、個別レシピ抽象化したレシピ設計の考え方や調理工程設計調理~後片付けの考え方といったソフトスキルが身についていないものを思われる

ソフトスキルである個別レシピ抽象化した基本的な考え方”があれば、個別レシピを探さなくとも料理を低負荷高品質で用意することが可能になる

・そこで、本文章では私なりのソフトスキルに該当する”基本的な考え方”を共有する

作り置きを用意するうえでの基本的な考え方

レシピ検討フェーズ

料理材料×調理方法である

作り置きにおける材料調理方法基本的な考え方は以下の①と②である

この①と②だけ頭に叩き込んでおけば、買い出し前のレシピ検討ほとんど不要である

レシピ材料基本的構造:すべての料理は以下の構造で作るべし(油はダイエット中ならば減らしても可)

食材野菜、肉、魚など)+調味料さしすせそ等)+薬味ハーブわさびなど)+油

調理方法バリエーション:以下のロジックバリエーションをつけるべし

食材~油の選択×加熱方法(生、炒め、ロースト、蒸し、茹で等)×調味タイミング(加熱前 or 加熱中 or 加熱後)

そのうえで、まず、一料理につき、食材は一つにすることを強く推奨する

・具体的には、ナスピーマンのみそ炒めを作るのではなく、ナスのみそ炒めとピーマン塩こぶ和えを作るということである

・具体的な効用として、

食材単一にすることで、調理負荷は変えずに、品数を増やすことが容易になる

ナスピーマンをそれぞれ切って合わせて炒める手間も、ナスを切って炒め、ピーマンを切って塩こぶ和えを作る手間も変わらない

複数食材火入れ管理を同時にする必要がないので、料理品質の向上につながる

ナスピーマンの炒め物程度のものでも、ナスピーマン両方に適切に火が入っている状態にするのは難しい

③全部違う味になるので飽きが来ない

料理は色と似ている。あれこれ混ぜれば混ぜるだけ、よくわからない、全部同じ味になる

同様に調味料の種類も絞ることを推奨する。薬味と油も同様である

・これは一種類とは言わないが、六味(五味うまみ)のうち、一つの料理適用するのは2種類に抑えたほうがいい(塩味担当調味料+それ以外の味)

・これは複数の種類の作り置きを、それぞれ違う飽きない味にするためには、それぞれの品のエッジをある程度たたせたほうがいいかである

一品だけ食べるとちょっとものたりないな、と感じても、いろいろたべたら飽きずに満足、という世界観を目指している

【買い出しフェーズ

スーパーにいって、その時特売になっているもの、ピン!とき食材薬味調味料バンバンかごに入れていく。以上である

上記説明したレシピ検討原則にのっとっていればよいため、何を買ってもいい

・買った食材の数と品数は完全に一致するので、食材の組み合わせなども考えなくてよい

調理フェーズ

・買い物からの帰り道に調理段取り設計をする

調理段取り成功とは、つまるところ以下の二点に帰結する

①最短時間で最大の品数をつくること
調理中、調理後の洗い物ならびに拭き掃除を最小化すること

上記を実現するためには、

①最短時間で最大品数:複数食材を平行的に調理
②洗い物・拭き掃除の最小化:利用する鍋やバッドの数を減らす。調理中のまな板包丁の洗浄頻度を減らす

ことが肝要となる。

段取り設計するうえでの基本的な考え方を示す
・同時並行調理成功させるために、レシピは「切った後は放置でできる系のもの」「切ったのちも炒めたり味付けしたり手間かかるもの」の二種類に分けて考えること

イメージとしては6食材買ったら、、、

1つは漬物

2つはオーブントースター/オーブン

3つは炒め/茹で系

に配分するイメージ

具体的なプロセスとしては

放置系準備

放置系加熱(or漬け)開始

③手間系準備

④手間系加熱

⑤全品完成

を繰り返していくイメージである

・下ごしらえの順番、調理の順番を”洗い物の低減”に合わせて設計すること

加熱せずとも食えるもの⇒加熱必須もの、の順に下ごしらえする。

具体的には野菜⇒魚⇒肉の順に下ごしらえする

野菜も、汁のでないもの⇒汁の出るもの、の順に下ごしらえする

火入れ工程では水の出にくいもの根菜類や肉魚)⇒水の出やすものナスキャベツ)の順番に調理する

上記を通じてまな板や鍋を毎回洗う工数を減らす

具体的な実施イメージ

【買い物フェーズ
以下の6食材を購入。薬味系や調味料は家にあるものとする

ナス

きゅうり

ピーマン

かぼちゃ

いわし

鶏もも肉

帰宅しながら段取りフェーズ
・つけもの系:きゅうり
オーブン系:いわしかぼちゃ
・炒め/焼き系:ピーマンなす鶏もも肉

設計

調理フェーズ
一品につき食材一種調味料は二種、薬味一種
放置系⇒手間系へ、生食可⇒要加熱へ

原則を守って調理するだけ

放置系×生で食える】

きゅうりスライス、塩と酢(調味料は二つまでのルール)、練りからしと混ぜて放置砂糖は加えないこと!)

かぼちゃ適当な大きさに切る。塩、オリーブオイルニンニクのすりおろし調味料薬味、油が一種類ずつ)と混ぜてオーブンに広げ加熱開始(オーブントースターでもよい)

手間系×生で食える

ピーマンなすを好みのサイズに切る。ちぎったっていい

ピーマンは炒め、オイスターソースで調味、唐辛子を振る

なすに油と醤油をかけ、蓋して蒸し煮、わさびを加えてまぜる

放置系×要加熱

⑥そうこうするうちにかぼちゃローストが完成しているので、取り出す

イワシに塩を振ってオーブンに突っ込む

手間系×要加熱

ナスを取り出したら鶏肉を鍋に入れる

日本酒か水と味噌砂糖を入れて火にかける

⑩15分くらいして火が通ったらおろしショウガたっぷり入れる

⑪そうこうするうちにイワシが焼けたら、ほぐしてちぎった梅干し、刻み葱と和える

調理結果(1h程度)

きゅうり酢の物

ピーマンピリ辛中華炒め

なすの炒め煮わさび風味

かぼちゃイタリア風ロースト

いわしの梅和え

鶏肉味噌

なぜあなたは作り置きができないのか。私の週末作り置きシステムを伝

私は料理が得意である

スズキパイ包み焼きソースショロンを作ることもできるし、江戸前鮨を握ることもできる。

しかし、私の一番の得意領域は、週末の料理の作り置きである

買い出しは含まずに、1h~2hで家中のタッパーを埋め尽くすほどの作り置き(5~6品)を用意することができるし、

それによって、朝食の用意や弁当の用意が劇的にラクになり、あわただしい平日の朝を、比較的ゆったりと過ごすことができている。

いっきり過言すれば、作り置きには料理人生のすべてが詰まっている。

家庭料理であるし、特別ものではないから敷居は低い一方で、品質・速度・品数の三つを高めていくことを意識しながら取り組めば劇的な料理スキル向上に加え、仕事全般に生かしうる思考スキルの向上が期待できる。何よりも楽しい

具体的には以下のスキルが、週末を重ねるたびに向上していくのを実感できるはずである

限定された時間品質高く食材を下ごしらえするスキル

・早く、かつ高品質な作り置きを複数品用意しながらも、後片付け工数を最小化するための段取り設計能力

・家にある食材や買ってきた食材をもとに、それっぽいレシピを考えるための思考の瞬発力

一方で、作り置きをしようとして挫折するものは後を絶たない。

私はその挫折あなたが乗り越えるためのノウハウを持っている。

私はそれを作り置きシステム、と呼んでいる

対象読者

・ある程度の自炊スキルを持っている読者を想定している

・具体的には包丁を扱うことができる、強火と弱火の違いが判る、直材は同じサイズに切り分けたほうが良いと知っている、家に調理器具フライパン電子レンジオーブントースターなど)が存在し、日常的に利用している、といった読者を想定している

・また四人家族程度までを想定している。それ以上の人数の場合も基本な考え方は変わらないと思われるが、単純に量が増えるので調理アプローチが変わる可能性はある

一般に共有されている作り置きにおける課題

作り置きを週末に用意したいと考えている人は多いものの、以下のようなハードルがあってなかなかできない、続かないことが多いのではないか

①そんなたくさん何を作るか決められない:

普通の人は4品も5品も料理することを考えるだけでうんざりする。

・そんなにレシピの引き出しないよー。クックパッド見てもなんか食材がたくさん書いてあるし、工程も複雑だし……。

②買い出し~後片付けまで段取りが大変:

レシピが決まっても、買い物リストを作るのも面倒、作る段取りをあれしてこれしてと考えるのも面倒、できてみたら鍋と皿の山がシンクに……。

・これならコンビニでいいや……

③いざ作っても、いつも同じ味、全部同じ味になって飽きちゃう

料理中級者以上にあるあるだが、何を作っても自分好みの味にはなるのだが、全部同じ味になってしまう……。

・結果、すぐ飽きる

上記課題の背景には何があるか

・まず、上記問題は、レシピ検討における基本的な考え方や、段取り設計にかかる基本的な考え方が備わっていないがゆえに起きていると考えている

・多くの人は、個別レシピを見る⇒おいしそう!つくってみよう!⇒また別のレシピをみる⇒つくってみよう!を繰り返していると理解している

・この場合包丁の扱いや火加減、味付けなどのハードスキル自体自然と向上していく一方で、個別レシピ抽象化したレシピ設計の考え方や調理工程設計調理~後片付けの考え方といったソフトスキルが身についていないものを思われる

ソフトスキルである個別レシピ抽象化した基本的な考え方”があれば、個別レシピを探さなくとも料理を低負荷高品質で用意することが可能になる

・そこで、本文章では私なりのソフトスキルに該当する”基本的な考え方”を共有する

作り置きを用意するうえでの基本的な考え方

レシピ検討フェーズ

料理材料×調理方法である

作り置きにおける材料調理方法基本的な考え方は以下の①と②である

この①と②だけ頭に叩き込んでおけば、買い出し前のレシピ検討ほとんど不要である

レシピ材料基本的構造:すべての料理は以下の構造で作るべし(油はダイエット中ならば減らしても可)

食材野菜、肉、魚など)+調味料さしすせそ等)+薬味ハーブわさびなど)+油

調理方法バリエーション:以下のロジックバリエーションをつけるべし

食材~油の選択×加熱方法(生、炒め、ロースト、蒸し、茹で等)×調味タイミング(加熱前 or 加熱中 or 加熱後)

そのうえで、まず、一料理につき、食材は一つにすることを強く推奨する

・具体的には、ナスピーマンのみそ炒めを作るのではなく、ナスのみそ炒めとピーマン塩こぶ和えを作るということである

・具体的な効用として、

食材単一にすることで、調理負荷は変えずに、品数を増やすことが容易になる

ナスピーマンをそれぞれ切って合わせて炒める手間も、ナスを切って炒め、ピーマンを切って塩こぶ和えを作る手間も変わらない

複数食材火入れ管理を同時にする必要がないので、料理品質の向上につながる

ナスピーマンの炒め物程度のものでも、ナスピーマン両方に適切に火が入っている状態にするのは難しい

③全部違う味になるので飽きが来ない

料理は色と似ている。あれこれ混ぜれば混ぜるだけ、よくわからない、全部同じ味になる

同様に調味料の種類も絞ることを推奨する。薬味と油も同様である

・これは一種類とは言わないが、六味(五味うまみ)のうち、一つの料理適用するのは2種類に抑えたほうがいい(塩味担当調味料+それ以外の味)

・これは複数の種類の作り置きを、それぞれ違う飽きない味にするためには、それぞれの品のエッジをある程度たたせたほうがいいかである

一品だけ食べるとちょっとものたりないな、と感じても、いろいろたべたら飽きずに満足、という世界観を目指している

【買い出しフェーズ

スーパーにいって、その時特売になっているもの、ピン!とき食材薬味調味料バンバンかごに入れていく。以上である

上記説明したレシピ検討原則にのっとっていればよいため、何を買ってもいい

・買った食材の数と品数は完全に一致するので、食材の組み合わせなども考えなくてよい

調理フェーズ

・買い物からの帰り道に調理段取り設計をする

調理段取り成功とは、つまるところ以下の二点に帰結する

①最短時間で最大の品数をつくること
調理中、調理後の洗い物ならびに拭き掃除を最小化すること

上記を実現するためには、

①最短時間で最大品数:複数食材を平行的に調理
②洗い物・拭き掃除の最小化:利用する鍋やバッドの数を減らす。調理中のまな板包丁の洗浄頻度を減らす

ことが肝要となる。

段取り設計するうえでの基本的な考え方を示す
・同時並行調理成功させるために、レシピは「切った後は放置でできる系のもの」「切ったのちも炒めたり味付けしたり手間かかるもの」の二種類に分けて考えること

イメージとしては6食材買ったら、、、

1つは漬物

2つはオーブントースター/オーブン

3つは炒め/茹で系

に配分するイメージ

具体的なプロセスとしては

放置系準備

放置系加熱(or漬け)開始

③手間系準備

④手間系加熱

⑤全品完成

を繰り返していくイメージである

・下ごしらえの順番、調理の順番を”洗い物の低減”に合わせて設計すること

加熱せずとも食えるもの⇒加熱必須もの、の順に下ごしらえする。

具体的には野菜⇒魚⇒肉の順に下ごしらえする

野菜も、汁のでないもの⇒汁の出るもの、の順に下ごしらえする

火入れ工程では水の出にくいもの根菜類や肉魚)⇒水の出やすものナスキャベツ)の順番に調理する

上記を通じてまな板や鍋を毎回洗う工数を減らす

具体的な実施イメージ

【買い物フェーズ
以下の6食材を購入。薬味系や調味料は家にあるものとする

ナス

きゅうり

ピーマン

かぼちゃ

いわし

鶏もも肉

帰宅しながら段取りフェーズ
・つけもの系:きゅうり
オーブン系:いわしかぼちゃ
・炒め/焼き系:ピーマンなす鶏もも肉

設計

調理フェーズ
一品につき食材一種調味料は二種、薬味一種
放置系⇒手間系へ、生食可⇒要加熱へ

原則を守って調理するだけ

放置系×生で食える】

きゅうりスライス、塩と酢(調味料は二つまでのルール)、練りからしと混ぜて放置砂糖は加えないこと!)

かぼちゃ適当な大きさに切る。塩、オリーブオイルニンニクのすりおろし調味料薬味、油が一種類ずつ)と混ぜてオーブンに広げ加熱開始(オーブントースターでもよい)

手間系×生で食える

ピーマンなすを好みのサイズに切る。ちぎったっていい

ピーマンは炒め、オイスターソースで調味、唐辛子を振る

なすに油と醤油をかけ、蓋して蒸し煮、わさびを加えてまぜる

放置系×要加熱

⑥そうこうするうちにかぼちゃローストが完成しているので、取り出す

イワシに塩を振ってオーブンに突っ込む

手間系×要加熱

ナスを取り出したら鶏肉を鍋に入れる

日本酒か水と味噌砂糖を入れて火にかける

⑩15分くらいして火が通ったらおろしショウガたっぷり入れる

⑪そうこうするうちにイワシが焼けたら、ほぐしてちぎった梅干し、刻み葱と和える

調理結果(1h程度)

きゅうり酢の物

ピーマンピリ辛中華炒め

なすの炒め煮わさび風味

かぼちゃイタリア風ロースト

いわしの梅和え

鶏肉味噌

2025-01-13

コンサル人材の育成方法、あるいはコンサル業界展望

Xなどでは未だにコンサルの素晴らしさやコンサルによるマウンティング跋扈しているが、現役として違和感があるため、思っていることをまとめて記しておく。

なお、ここでの「コンサルになる」とは自称ではなく、なんらかのコンサルティングサービス提供する企業(戦コンとか総コンとか)に就職することを指す。

本件、主な読者として、コンサルに新たに就職した新卒あるいは中途、あるいはコンサルを頻繁に使っている事業会社に加え、業界に何らかしら物申したい現役/OBを想定する。

まず、前提としてこれらの企業に勤める人間は、論理的思考資料作成あるいはプレゼンに長けているので、一見スーパービジネスマンに見えるかもしれないが、個々人の能力値は大したことはない。また業界知見が豊富な人は稀。現代コンサルは、多かれ少なかれ人材派遣ビジネスに近付いているように思う。

一方、いわゆるコンサル企業は並の人間を「速く即戦力にさせる」仕組みはとりわけ秀でているように思う。最近コンサルは規模拡大に伴い、DXなどの大量投入系の案件が好まれる傾向があり、すぐにパッと見だけでもそれっぽく動ける人間を育成したいが故、この仕組みを作る(あるいはそれらしくするためのブランディング)ことに投資する傾向が強いように思う。

さて、前置きが長くなったが、コンサル企業人材育成の仕組みは主にカルチャーハードスキルソフトスキルに分解されると思われる。

一番重要な、そして最近働き方改革や急拡大で最も危うくなっているのが、カルチャーだ。

これはいわゆるプロ意識ストイックさ、それゆえのハードワークが挙げられる。

プロ意識についてはドラッカープロフェッショナルの条件」などに記載があるような、やりきる力、あるいはグリットとでもいうような気合い/根性がまず挙げられる。これが無い個人はまず伸びないし、入社してもお互い不幸になると思われる。

ストイックさは、論理的な正しさ、資料の細かさなど、兎にも角にもこだわり抜くこと。「神は細部に宿る」とはよく言われる通り。

ハードワークはこれらを実現する手段である。逆説的だが、仕事の成果が高ければハードワークは必ずしも必須ではない。

ハードスキルについては、論理的思考資料作成プレゼンテーションに大別される。これらについては各種書籍定型化されており、ここで詳説するまでもないだろう。入社時、あるいは入社数ヶ月以内に一定自学自習していることが前提であろうし、それが出来ないのであれば上述のプロ意識のように、入社しないことが懸命である

ソフトスキルは、論点発見キャッチアップ力、コミュニケーション力に大別される。これに関しては、一朝一夕には身に付けにくく、これこそがコンサルが徒弟制度的要素が強くなりがちな点であるし、ある意味醍醐味になる(あるいは、企業コンサルなどがあまりワークしなくなる)ところだと思われる。

論点発見については、仮説検証の繰り返しをして精度を上げていくことが肝要である。これは良い師、良いクライアントに恵まれなければなかなか育成しにくいと思うし、自身も育成に常に悩んでいる。

キャッチアップについては、いろいろな案件経験を積むことで、メタ的に課題解決の力を上げることであるコミュニケーションについてはその裏返しで、いろいろな上司部下、あるいはクライアントとの接点の中で関係性をメタ的に構築することである。これらについても能力や育成は個々人によるところが大きく、育成する側としていつも悩むところである自分場合は毎度抽象度の高いことしか言えないし、結局は自分なりに自分としてのコツを掴むほかないのかもしれない、とも思う。

さて、業界の今後の展望についても触れておきたい。コンサル自体は急拡大あるいはコンサル卒業生市場内増加に伴い陳腐化している。コロナ禍で少し延命されただけで、今後はコンサル価値も急速にデフレしていくだろう。

実際、戦コンも総コンも実態としてはクライアント人手不足に伴うアウトソース然とした案件が増えているのではないか。また、広告代理店総合商社メーカーなどもコンサル人材の育成やブティックコンサルM&Aすることでコンサル企業とそうでない企業の垣根も急速に無くなってきている。

中長期的にコンサルという仕事が無くなることはないが、今のように高い給与水準あるいはレア職能であり続けることは難しいように思う。

昨今蔓延自称コンサルの台頭に伴うバックラッシュもおそらく相当数あるであろう。

現役諸氏、あるいはこれからコンサルを目指す皆様については、「一人前」にはなるべく効率的になっていただいた上で、+αの味付けになるようなスキルセットや業界への洞察を得ない限りは陳腐化はやむを得ないだろう。

また、能力一定高い人が進む、モラトリアム的な「潰しが効くキャリアである時代はもう終わったと思われる。そういうつもりで今後参加を検討される方は、なおのこと超早期の「一人前」化、そして現時点での出口戦略の仮説立案お勧めする。

2025-01-11

エンジニアだけど生成AIが出てきたおかげでもう限界

エンジニアとしての自分に、まさかこんな形で「限界」を突きつけられる日が来るとは思わなかった。技術進歩していくのは当然の流れだし、自分自身もエンジニアとして日々勉強を重ね、トレンドを追いかけながらキャリアを積み上げてきた。それでも「生成AI」という存在がここまで急激に注目を浴び、しか自分労働価値根底から揺るがすほどのインパクトを持って現れるとは、正直なところ想定外だったとしか言いようがない。

自分エンジニアとしてやってきたことは、プログラミング言語仕様理解し、アルゴリズムを考え、設計書を読み込み、エラーと向き合いながら少しずつ完成度を高めていく――そんな地道な作業の積み重ねだ。時には新しい言語フレームワークを学んで試行錯誤を繰り返し、何とか動かすところまでもっていき、ようやく使えるプロダクトとして世に送り出す。このプロセスを通じて、エンジニアとしての「自分らしさ」や「スキルの高さ」をアピールし、労働市場での価値を維持してきた。そのためには新しいツールを使いこなす技術だけでなく、バグを追い詰める根気や、仕様理解して予期せぬ事態対処する能力必要だった。

しかし、生成AI――特に大規模言語モデルをはじめとする機械学習ベースシステムは、そうしたエンジニアの「頑張り方」を一気に変えてしま可能性がある。いや、可能性というよりも既に変えつつあると言っていいだろう。たとえばコード自動生成がここまで進化してきたことで、「ちょっとしたプログラムなら数行のプロンプトを入れるだけでボイラプレート的なコードは瞬時に作成できる」「ある程度のアルゴリズム提案してくれる」という状況が生まれつつある。かつてはコピペスタックオーバーフローを駆使しながら苦戦していたような領域が、今や自然言語で指示を与えるだけである程度完成した形で出てくる。そんな光景を目の当たりにすると、複雑な気持ちにならざるを得ない。

まずは単純に「すごい」という感情が湧き上がる。「こんなことまでできるんだ」「AI進化って本当にすさまじいな」という畏敬の念しかし同時に、「自分が今まで必死で学んできた技術ノウハウはどうなるのだろう」という不安や焦りが胸を支配してくる。自分エンジニアとして、アルゴリズム知識コード品質向上のためのテクニックを磨いてきた。それなりに自信もあった。けれど生成AIは、そうしたノウハウ内包するかのように、エンジニアがコツコツ積み上げてきた経験を一気に飛び越える成果物を生み出してしまうことがある。もちろんまだAIには弱点もあるし、すべてが完璧自動化されるわけではない。だけど、これだけ急激に進化を続ける技術を目の当たりにすると、5年後、10年後にはどうなっているのか、想像すらつかない。

仕事が奪われる」という言葉は、AIの台頭とともによくささやかれるフレーズだ。これまでも機械化によって多くの工場労働者が職を失ったり、ホワイトカラー事務作業RPAロボティック・プロセス・オートメーション)によって自動化されたり、そういった話はあった。でも、自分に限って言えば「エンジニア大丈夫だろう」と、どこかで高をくくっていた。プログラムを書く行為自体クリエイティブであり、人間の頭を必要とする作業だと思っていたからだ。それが今、生成AIというものが「あらゆる文章を生み出せる」だけでなく「ある程度のプログラムも生成できる」存在として登場し始めたことで、エンジニア仕事というものが「人間である必要があるのか?」と問われ始めているようにも感じられる。

もちろん今のところ、生成AIが吐き出すコード完璧ではないし、大規模なシステム最初から最後まで構築できるほどの統合能力はまだないとされる。しかし、それは今時点の話でしかない。明日にも新たなモデルフレームワークが登場し、問題解決する手段が生み出されれば、あっという間に追いつかれ、追い抜かれてしま可能だってある。「AIにはこんなことはできないだろう」と思っていたら、数か月後にはAIがあっさりそれをやってのける。そんな現象を、ここ数年だけでも何度も目にしてきた。だからこそ、「エンジニアとしての自分は今どの地点に立っているのか」「これから何を武器にして仕事を続けていけばいいのか」、その問いに対する答えが見つからないまま、ただただ焦りと不安が募る。

さらに厳しいのは、会社側も生成AI有用性を認識し始めているということだ。開発現場で役立つことが証明されれば、「新しく人を雇うよりもAIサブスクリプションを使ってコスト削減を目指そう」となるのは自然な流れだろう。一人のエンジニアを雇うためには給料福利厚生も用意しなければならないが、AIの利用料は安価もので済む可能性が高い。ソフトウェア更新学習データチューニングなどのコストはかかるにせよ、「人間をまるごと雇う」よりはリスクが少ないかもしれない。そうなると、企業は本当に優秀なトップエンジニアだけを厳選して雇い、その他の多くのポジションは「AIと最小限のオペレーター」で回すという極端な体制を敷くかもしれない。そのとき自分が「優秀なトップエンジニア」の枠に入れるのかというと、正直自信はない。

「だったらAIに負けない技術を身につければいい」と言われるかもしれない。だけど、そもそもAIと真っ向勝負しようとすることに意味があるのかどうか、疑問に感じてしまう。自分がもともとエンジニアを目指したのは、単純にプログラミングが好きだったからだ。パズルを解くようにロジックを組み立て、コンピュータ自分の指示通りに動く瞬間の喜びは格別だったし、それによって誰かの役に立てるということがモチベーションにもなっていた。けれど今、あまりにも急激に進化するAIに対して「対抗心を燃やす」という発想自体が、もはや時代遅れなのかもしれないと思い始めている。

さらに言えば、生成AIに対する嫌悪感よりも、「便利だから使ってみたい」という好奇心もある。実際に使ってみると、驚くほどのスピードコードの雛形が出力されるし、対話的に「ここをもう少し効率良く書き直して」と指示を出すと、それも的確に応えてくれる。自分試行錯誤する時間が大幅に削減されるからプロダクトの品質リリーススピードを考えると、間違いなく使ったほうが得なのだ矛盾しているようだが、「使わなければ置いていかれる」し、「使えば自分労働意味が薄れる」というジレンマを抱えながら、結局AIを利用せざるを得ない状況に追い込まれている。

では、エンジニアとしての自分の「価値」をどこに求めればいいのか。かつてはコードが書けること自体が大きな武器だったが、もはやそれはAIに取って代わられつつあると感じている。もちろんまだAIだけでは設計デバッグユーザー要件の細かい調整などは完全に任せられない場面も多い。しかし、それも時間問題で「徐々に可能になるだろう」という予感がある。最終的には、エンジニアに求められるのは「想像力」や「コミュニケーション能力」、あるいは「プロジェクトマネジメント能力」など、いわゆるソフトスキル方面シフトしていくのではないか――そんな仮説がよく語られるが、それらだってAIが補佐できるようになれば、結局は人間凌駕してしまうかもしれない。

こうした不安や疑問を抱えながらも、結局のところ人間である自分が生き残るためには「自分しかできない価値」を見つけるしかないのだろう。けれど、その「価値」が何なのかがわからない。目立った才能や芸術的センスがあるわけでもなく、人の上に立って組織を率いる能力があるわけでもない。ただ、エンジニアとしてプログラムを書くのが好きで、それを仕事にしてきた。それが今、AIの登場によって脅かされている。こんなにも大きな変革の波の中で、自分がどう行動すればいいのか、まったく見当がつかない。夜中にふと目が覚めて、「この先、本当にやっていけるのか」と胸がざわつくこともしばしばだ。

一方で、生成AI社会的に広まっていく中で、個人的には「使い方次第では新しい価値を生み出せるかもしれない」という期待も抱いているのも事実だ。たとえば、生成AI活用して自分自身のアイデアを迅速に形にできれば、スタートアップのように少人数でも新しいビジネスを興せるかもしれない。あるいは、AIが不得意な領域――例えば人の感情文化的背景に深く根ざしたコミュニケーション――をエンジニア視点からサポートし、新しいサービス企画設計できるかもしれない。そう考えると、絶望の中にも一筋の光は見えるし、自分存在意義を発見できる可能性はゼロではないと思う。

しかし、それが実現できるかどうかはまさに「自分次第」であり、そのための行動指針や学習計画すら、AIに頼る時代が訪れているのが現実だ。今後は、単にプログラムを書く技能だけでなく、AI共存しながら効率的にプロダクトを生み出すプロセスをデザインできる人材が求められるのかもしれない。ただ、そんな広範囲スキルセットを短期間で身につけることは非常に難しく、結局「AIを使いこなす者」と「使いこなせない者」の間に大きな格差が広がっていくのだろう。もしかすると、自分はその波に乗り遅れてしまうのではないか――そんな予感が拭えない。

エンジニアだけど生成AIが出てきたおかげでもう限界」と嘆く自分が、この先どんなキャリアを積み上げられるのか、正直なところ自信はない。最悪の場合技術進化についていけずに職を失うことだって十分ありうるだろう。けれど、何もせずに指をくわえて見ているだけでは、本当に何も生まれないし変わらない。自分自身を鼓舞するつもりで言うが、結局は行動するしかないのだと思う。幸いにして、生成AIを使うためのハードルはそこまで高くない。オープンソースプラットフォーム無料で試せるモデルだってある。とりあえずは、それらに積極的に触れながら、「AIからこそ作れるものは何か」を模索するしかないのだろう。

このままいけば、自分が持っているプログラミングの知識スキルは、今後ますますAIにとって代わられるかもしれない。でも、だからと言ってエンジニアという職業が完全に消滅するわけではないはずだ。AIさらに発達したとき、逆に言えば「人間しか扱えない領域」というのが再定義される可能性もある。その領域を早めに見つけて、そこへシフトしていくのか、それともAIと競合するのではなく共存しながら自分の働き方をアップデートするのか――どちらにせよ、自分自身の手で道を切り拓く覚悟必要だ。

正直、今は「もう限界だ」と思う瞬間が頻繁にやってくる。理不尽なほどに速い技術の変化についていくのは大変だし、自分よりも若くて吸収が早い人材がどんどん出てくる。そんな中で、生成AIのような強力なツールまで活用されたら「自分の居場所は本当に残っているのだろうか」と不安になるのも無理はない。それでも、変化を憂うだけでは一歩も前に進めない。結局、AIが台頭する前も、プログラミング言語進歩して自動化が進むたびに「もうエンジニア不要になる」と言われ続けてきた歴史がある。それでもエンジニアは生き残ってきたし、新しい技術を取り込みながら活躍の場を広げてきた。今回の変化は今までより大きいかもしれないが、それでもまだ自分にできることはあるはずだ。

大事なのは、この逆境の中で諦めずに「次の一手」を模索し続けることだと思う。生成AIによって生まれる新しいニーズや、まだ誰も開拓していない領域を探りながら、自分なりの強みを見出していく。あるいは、AIが苦手とする部分――倫理や法的な制約、複数ステークホルダーとの調整など――をうまくリードできる立場に立つ。そんな方向性模索するうちに、意外な道が開ける可能だってある。目先の「限界」という言葉に呑まれて立ち止まってしまうより、嘆きながらでも手を動かし、AIも使いこなしながら活路を探っていくしかない――それが今の正直な思いだ。

言うは易く行うは難し。だけど、少なくとも「もう限界だ」と嘆いているだけじゃ何も変わらない。こんな風にどこかに文章として吐き出すことで、自分不安や焦りを整理しているのが実際のところだ。そして、もし同じような不安を抱えているエンジニアがいるなら、互いに情報を交換し、励まし合いながら新しい時代に挑戦していきたい。生成AIがもたらす未来は決してバラ色ばかりではないかもしれないが、そこには想像もつかない面白さや可能性も潜んでいるはずだ。自分の「限界」を超えるチャンスでもあると信じて、今は前を向いて進むしかないのだろう。

2024-12-05

anond:20241205221056

これはわかる

ソフトスキルカスで唯一コードだけ書けるやつがIT以外に行ったら、真に何もできなくなる

クリエイターなら別のスキルだろうから分からんが、普通仕事はできない

2024-11-30

anond:20241129231421

あん仕事できないでしょ?

少なくとも「仕事ができる」を因数分解したことがない

 

人間には向き不向きがあって当たり前で、「超得意なこと」と「あんまり得意じゃないこと」は各々によってさまざま

苦手に対する質問は、そのレーダーチャートの手っ取り早い見極めと、業務に対して凸凹がハマるかを見てるに過ぎない

 

面接官の気持ちになって考えよう。彼らはどうのレーダーチャートを見極め、ひいては「仕事ができそう」と判断しているのか?

当然、「超得意なことが業務内容にフィットしていて」「苦手なことが業務と関連がない、あるいは努力カバーしている」ことが分かればいい

このうち前者は職務経歴書に散々書いてあるんだから、流れとして後者質問するのは意地悪でも何でもなく当然の結論なんだよ

 

応募者としてできることは、特にカバー力のアピールが望ましい。「業務と関連がない」かどうかはかなり運でコントロールできないからね

あと付け加えると、このカバーへの対応は確実に人柄が出る

他の人のヘルプを頼んだなり、本を読んで自力で頑張るなり、深夜まで残ってしりぬぐいをしたなり・・・どれも正解。ただ会社カラーに合うかは別問題

社風に合うか、能力以外のソフトスキルを測るにも実に手っ取り早い。一石二鳥質問なんだよ

 

まり

対策してけよこれくらい

2024-10-25

中途半端エンジニアスキル

2次請けのSES企業エンジニアとしては上位5%のハイスキルエンジニアを自認してるけど、キラキラ事業会社エンジニアとして見たら下位5%の現実

OSSはいくつか貢献してるけど、自分がメインで作ってるものはない

プロジェクトのなかでは猿回しとして遮二無二働いたけど、職務経歴書ソフトスキルは書きづらい

なんか転職失敗しそうだな。今年中には次の会社見つかると思ったのに

2024-09-20

結局エンジニア中間層が一番キモい

技術発信や研究OSS活動事業でも成果を出している社会的にも評価されているトップエンジニア「(色々やってみたし何でも作れるが)エンジニア事業組織の方を向くことが大事

特に成果もない中間層エンジニア「そうだそうだ。ビジネス知識ソフトスキルを磨くべきだ。」

若手エンジニアエンジニア事業第一なんだ。技術あくまツールなんだ。」

 

この場合、若手は悪くない。 いずれ技術がなければ何も出来ない事に気付くだろうし。

キモいのは中間層トップ層の言葉猿真似で伝えようとしてる時間があったら、技術を磨け。 大規模開発をやってみろ。OSSをやってみろ。お前らが事業で成果が出ないのは、事業要求に答え続ける技術がないからだ。

2024-09-16

実際にはCランクぐらいの文系大学が一番「不要」なんだよな

https://anond.hatelabo.jp/20240915210019

Fラン学問の場としてはあんまり機能してないけど

就職し最低限やっていくための処理能力常識をもった大卒効率的供給している

これは受験に全く労力がかからないことを考えると十分ペイしていると思われるし

最近ブルーカラー労働現場仕事だけしていればいい層は少なく

マネージャー事務員兼業やらせていたり

最初ブルーカラーだけでもすぐ次の職位(チームリーダークラス)でホワイトカラー能力要求する構造になっているので

そこでわざわざリスキリングするより最低限の4大卒をとったほうが生産性が高いので

Fランだろうが普通に就職できている

Fラン大卒社会必要とされている


一方、むしろ今余っているのはCランクぐらいの、非専門職プライム市場上場文系総合職を狙うも

新卒就職でそこに行けず、かといって専門知識もないのでFラン4大と同じレベル就職しかできない層だ

この層はそれなりの大学に入ってしまたことで妙なプライドがつき、適正な就職先を選べなくなり

待遇中小事務職公的セクターなどを非正規転々とする羽目になることが多い

もちろんこういうところを出ても本人のソフトスキルコミュ力、顔、やる気、体力など)が高ければ

普通に新卒でそういったところの総合職に入れたり、歩合制の営業で成り上がれたりするが

問題はそういった能力大学教育で後から身につく可能性が低いということだ

部活体育会任意参加で、もともと能力ややる気がある人間を選別しているだけだし

ソフトスキルが低い人間は4年後変わらないどころか、モラトリアムでサボってもっと低くなることも珍しくない

逆に、こういう大学自力勉強して入れる層は処理能力常識はすでに高卒時点で備えている

から大学「教育」効果ははっきり言って低い

もちろん、これらの層にとっても自発的学問や専門能力を伸ばしたりする方向なら大学意味があるといえるが

専門職文系総合職新卒就職としてやっていくためには価値の低いスキルセットだ

単純に本人の将来のためになっていない

文系総合職のうちこれらの中間層がつけた職種は明らかに減少しておりこれからも増えることはない

ソフトスキル学力、どちらも兼ね備えたトップ層を除いたら、学力に偏った能力を持つ層は

エンジニアIT医療法曹学者、といった専門職につくほうが社会のためでも本人のためでもある

からFランではなくこれらのCランク専門性のつかない文系大学をつぶしてリスキリングと専門性獲得のために

作り変えるほうがよほど理にかなっているんだよな

2024-08-20

ITをクソつまらなくしているマネージャーです。ごめんね。

SIerマネージャーまで出世し、いくつかのスタートアップEMCTO経験してる。

この増田には本当にごめんねと思ったので初投稿

https://anond.hatelabo.jp/20240728023355

エンジニアビジネスだとか、生成AIだとか、本当つまらないよね。俺もそう思ってるよ。

 

でもさ、CEO株主役員達が言うんだよ。

ビジネス成果も禄に出してなければ、OSS活躍している訳でもない、コミュニケーションちょっと得意なその辺のスタートアップCTOかにビジネスイベント飲み屋でそう言われてさ。

「これからは生成AIだ」とか「エンジニアにもビジネス意識を植え付けよう」って。「評価採用技術発信もそうしよう」「その方が儲かるぞ」って。

JTCがコンサルに弱いのと同じでさ、エンジニア業界評価されていないキラキラCTOみたいな人でもさ、なんか不思議な力で言われてそうなるのよ。

そして「うちのエンジニアは、多くの会社と違って、ビジネスの事考えてるし、開発生産性も高くて、生成AIも使いこなす!」みたいな事を言いたい訳よCEO役員株主も。

多くの会社ではそういう事って出来てないからさ、誇り高く気持ち良い訳よ。

 

そしたらさ、俺も家族が居るし、今の社内のマネージャー陣との関係を壊したくないから「そうですよね、検討してみます」って言うしかないじゃん。

ビジネスビジネスだ生成AIビジネスだとか、ソフトスキルが最も重要だとか、そういうのずっと言ってるエンジニア技術者的に尊敬出来る人が全然居ない事も承知の上でさ。

自分技術を磨いて今の立場に居るし、メンバーに「いや君はもっとこの技術が出来ないとキャリア的に後々しんどくなるよ」「技術に没頭する時間があったほうがいいよ」みたいな指導を散々してきた上でさ。

CTOっつったって、結局中間管理職みたいなもんでさ。

時流に乗ったフリして、偉い人に振る舞っていかないといけないってワケ。

 

周りの実績あるトップエンジニアCTOだってさ、みんな技術のし上がってきてる人ばかり。

若いから技術にどっぷりつかって、元増田みたいに徹夜しながらハードウェアソフトウェアも触り倒して、技術的な実績と評価の上に今の立場にいる。

そんな生存バイアスの塊みたいな人も、偉くなっていくと次第にみんな口を揃えて言うんだよ「エンジニアも生成AI!」「エンジニアビジネス!」ってね。

今そういう立場が求められていて、その人にも生活家族があるからね。

 

そしたらもう負のループだよ。

一回社内でビジネスAIだって言ったら、お金や人が動きはじめちゃってなかなか引けない。

その体を見せるためにも外部登壇はそういう話ばかりになって、気付けばキラキラCTOの出来上がりってワケ。

自分達の使っている技術は極めていてビジネス理解をしているエンジニアこそ最高で、転職する技術を身に付けるような技術オタク文化否定する。

事業貢献や事業関心が出来ないと行き詰まるよ!生き残れないよ!」と言ってアドバイスしたフリしてね。

会社にとっての最高のマネージャー

まり俺ね。

 

そりゃ、技術コミュニティもつまらなくなるよ。

金だしてるやつら、アイデアを出すやつらが、こうなんだから

そりゃあ、そういう人に群がって、驚き屋とか典型的な変な人も寄ってくる業界になるワケよ。

でもごめんね。俺には止められない。

なんてったって、俺にも生活があるからね。

 

また明日にはイベントに登壇して「エンジニアも生成AI!」「エンジニアビジネス!」「エンジニアソフトスキルが最重要!」って言ってるよ。ああ技術懺悔

2024-08-12

Web系ってなんでSIerや電機メーカに突っかかってくんの?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/zenn.dev/sta/articles/2024-08-10-sat-what_is_si

Web系とSIerネット上では対立してるって言ってるけど、Web系がSIerや電機メーカ(組み込み系)を馬鹿にする内容がほとんどだよね。

ソフトウェアで食ってるという共通点だけで、ビジネスモデルが違えば求められるスキルセットも全く違う(Web系はハードスキルSIメーカソフトスキルを重視しがち)のに、自分たち基準他人を測ることに何の意味あんの?

そんなにWeb系が賢くてSI馬鹿なら、SIの方が儲けてるんだからさっさと成り代わって代わりに稼げばいいじゃん。個人単位でも技術力軽視なSIer異世界転生して無双とか出来るんじゃないの?でも現実はそうなってないよね?なんでだと思う?

2024-07-23

「『男らしくない権利」はもうあるでしょ

anond:20240723065123

恋愛市場で男らしさの軸でしか評価されないことを嘆いていると理解した。でも三高がもてはやされていた数十年前ならまだしも、今は伝統的な「男らしさ」以外も加点対象でしょ。

例えば家事育児面でのスキルがあるとか、他にも円滑なコミュニケーションができるかといったソフトスキルを加点対象にしている女性は多いよ。

昔みたいに夫は外で金稼いで来さえすれば良い時代ではなくなって家庭に貢献する手段は増えたし、女性側も昔よりいろいろな角度で男性を見ていると思う。

逆に男らしさに全振りした人がその他の能力低すぎて結婚相手見つけづらかったり、結婚後うまくいかなかったりみたいな話も周囲でよく聞くようになってきた。

まあ残念なのは「男らしさ」能力の低い人って大抵総合力も低いというか、そもそもあらゆる点で能力が低いがゆえに低学歴で低収入みたいなことがあるのが現実だよね。どの軸で評価しても最初から負けてるんだから、分相応な相手を選ぶしかないよ。

2024-05-14

AI時代プログラミング:ChatGPTと人間プログラマー共存進化

飲み屋ビール片手に、後輩に語りかける感じで話すよ。今日は、AIがどれだけプログラマーに影響を与えてるか、特にChatGPTについて話そうと思うんだ。

まず、ChatGPTってのはすごいよ。俺たちが昔必死に学んだことを、秒で答えちゃうんだから。でも、だからって俺たちプログラマーが完全に不要になるわけじゃないんだ。実際、ChatGPTが得意なのは単純で定型的なタスクなんだよ。例えば、基本的データ処理スクリプトとか、テンプレートベースコード生成、単純なデバッグエラーハンドリング、そしてドキュメント作成なんかはChatGPTに任せられる。

じゃあ、俺たちプログラマー役割はどうなるかって?もっと高度な問題解決とか創造性が求められるようになるんだよ。複雑なシステム設計や高度なアルゴリズムの開発は、やっぱり人間の得意分野だ。ChatGPTにはまだそこまでの理解力創造性はないからね。

でも、これまでインターンジュニアプログラマーがやってきた基本的作業がChatGPTに取って代わられると、彼らが経験を積む場所がなくなるんじゃないかって心配もあるよな。これにはどう対処すればいいか

まず、教育の場を再定義する必要がある。メンター制度を強化して、シニアプログラマーが直接ジュニア指導するのがいいだろう。リアルプロジェクトに参加させて、実際の問題解決体験させるんだ。ChatGPTはサポートツールとして使えばいい。例えば、基礎的な質問にはChatGPTが答えて、シニアはより複雑な問題や高度な質問対応する。

次に、ソフトスキルの育成も重要だ。チームでのコミュニケーション能力コラボレーションスキルを磨く機会を増やすんだ。ペアプログラミングコードレビューを通じて、実際に協力して問題解決する力をつけることが大切だ。

それに加えて、高度な技術トレーニング必要だ。オンラインコースや社内ワークショップ活用して、最新技術を学ぶ機会を提供するんだ。ジュニアプログラマー自分で学び続ける意欲を持つようにサポートするんだよ。

シニアプログラマーメンターには、新しいスキルセットが求められるようになる。技術的な専門知識はもちろん、教育能力フィードバック提供方法対話スキルプロジェクト管理能力、そしてモチベーションを高める力が必要になるんだ。俺たち自身も常に学び続け、適応し続ける必要がある。

から、ChatGPTが登場したからといってプログラマー不要になるわけじゃない。むしろ、俺たちの役割さら重要になる。AI共存し、お互いの強みを活かしながら、より高度なスキルを身につけていく必要があるんだよ。

未来プログラミングの姿は、AI人間が協力し合うことで成り立つ。新しい技術を学び続け、常に自己研鑽を怠らずにいれば、どんな時代でも必要とされるプログラマーでいられるはずだ。AIをうまく活用しながら、俺たちの強みを最大限に発揮していこうぜ。

今日はこんなところかな。これから時代も、俺たちプログラマー活躍に期待しよう。じゃあ、もう一杯飲もうか!

2023-10-04

インセル化の理由はほぼ「ASDから」で説明できるのでは?

https://nazology.net/archives/134954

インセルグループ精神的に非常に問題を抱えていること、認知に歪みがあること、被害者意識が強いこと、自閉症スペクトラム障害ASD)の発生率が高いことが明らかになりました。

世界的に見た自閉症スペクトラム障害ASD)の有病率は0.62%なのに対し、インセルの人々の中では、18~30%と非常に高いこともわかりました。

独身である主な理由としては、恋愛スキルが低い、外見が良くない、社交的でない、恥ずかしがり屋という4つの点が多く挙げられました。

いろいろ説明されているけど「ASDインセルになりやすい」に集約できるのでは?

世の中にはイケメンではないし金持ちでもない男性モテているケースもあるけど、そういう男性性質ってASDの対極みたいな、高いソフトスキルの持ち主だし。

コミュニケーションで人を楽しませたり癒したりするのが上手い人気者タイプというのかな。こういう男性ADHDはいるけど、ASDには一人もいないんだよね。

ASDって自閉だからコミュニケーション基本的に人を傷つける。それも他人に興味があって意図的に傷つけようとしているんじゃなく、

他人に興味がなく、自分の都合しか考えられないような自閉的な脳のつくりに生まれてきているから、後天的改善される可能性がない。

ADHDの不注意改善に使うような薬もないしね。ASD打つ手がないんだよ。

 

ASDなのにモテている人は、イケメン金持ちなんだよ。

ASDからコミュニケーションで人を傷つけるけど、表層的なスペックが高いから人が寄ってくる。

容姿が悪くて低学歴ASDは、人生の早期にいじめ不登校引きこもりなどの挫折に至るんだけど、

高学歴イケメンASDは、容姿と知能のパワーで乗り切って、一部上場企業就職できたり結婚できたりするんだよね。

ただ、ASDの本人が苦しんで退職してしまったり、離婚になってしまうケースも多いのだけど。

 

ASDって非常に救いがない、重たい障害だと思うよ。

容姿が悪くて低学歴ASDが、高学歴イケメン金持ちASD結婚できているのを見て、

「女は男の金と容姿だけを見ている」って思いこんでしまうのも仕方ない。

ASDには世界がそのように見えてしまうだろうと思う。だってソフトスキル理解できないのだもの

薬もないし治療もないし、「金」や「イケメン」などのカードを切れない生まれだったら、人生が終わってしまう酷いデバフ要素がASDだよね。

ADHDには美容整形したりファッションに浪費したりと、人からどう見られるかを過剰に気にするタイプも多いのだけど、

ASDについては「身だしなみ崩壊レベル無頓着な人が多い。だから後天的容姿レベルを上げるのも「脳」のほうの問題のせいで難しくて詰んでる。

しか発達障害って遺伝する。おしまいだよね。

2023-08-10

弱者男性まっしぐらで辛い

恋愛経験皆無の36歳webエンジニア、この前業績不振ということで会社都合で退職になった。

有名企業で働いてたし、給料も人並み以上貰ってたたことが矜持となってたんだけど、そのプライドもズタズタになったまま就職活動をしてる。

ところが全く決まらない。歳の割にマネージメント経験なんてないので、そのレベル求人そもそもまりない。

受けた企業の人事からは「うちは営業中心の企業なので、陽キャではないあなたと合うかどうかが懸念点です」と言われた。暗に「お前陰キャから来るな」と言われてるものだ。

他にも「技術力はあるけどソフトスキルが足りない」とか「ストレス耐性がなさそう」など技術力以外の部分が足を引っ張ってる。

思えば大学院時代就活で全く何も決まらずに、就留までして技術面接だけで受かるような会社を選んだ。しかし中途となると技術だけではやっていけない。

このまま弱者男性ロード突き進んでいくのか。

アルコールを飲む量もどんどん増えていき、パチンコにも手を出し始めた。

失業保険はあるが、貯金はいくらあるなんてわからない。

実家に頼ってしまうと、完全にこどおじ無職なのでそんなことしたくない。

自分仕事学歴がある分だけ弱者男性とは違うと思っていたが、ここまで堕ちてしまうとは俺も思わなかった。どうにかならないのか。

2023-02-25

anond:20230225142943

単純にそこまで腹を割って話し合う関係をお前が相手と築けなかっただけだろ

ジャップオスだってまともにバーバルコミュニケーションできてない奴だらけじゃん?

日本男の会話スキルの無さコミュニケーションスキルの乏しさには毎回驚くんだけど。インター男の子なんか黙ってるだけイキってるだけキモい顔で膨れ面してるだけのキショい日本オスガキと教育と出来が違うよね。

雰囲気柔らかいし物腰柔らかい相手不快にさせないし雰囲気よく会話ができるし、話を膨らませながら親切で丁寧に自己開示してジョークを挟みつつ気遣いができるしお茶目距離を縮めるのも関係を作るのも上手い

日本オスガキの場合子供どころか大人になっても永遠に中学生のままの幼稚なオスガキだらけだしな。インター幼稚園男子にも負けてるよ

言語化できなくて横暴で自己中、相手にきちんと説明できない癇癪持ち感情からすぐ逃げてて他責する奴、マネジメント能力のない奴、包容力がなくて他人カバーができない奴、定型なのに文脈も読めないアスペ無責任で癇癪だけ起こしてるガキ、悲劇に浸るか当たり散らすだけで反省できないガキ、他人メンターになれない幼稚なガキ、ソフトスキルのないガキ、アンガーマネジメントのできないガキ、中学生すぎても露悪的な冷笑ネタ永遠に面白い勘違いしてる永遠に精神年齢ガキのままのキモ成人オス、感情を適切に表現できない幼稚さを男らしさ(笑)だと勘違いしてカッコつけてるキモガキ、利他精神のないガキ、相手にとって心理的安全を作れないガキ、幼稚なガキばかりじゃん

こんなんのお守りしてたら女側だってまともに会話すんの馬鹿馬鹿しいわ

少なくともきちんと話す教育を受けてから他人のことをとやかく言えばと思うw

2023-01-30

事務職に応募する男性の質が低い

総務部長の甥っ子の大学の後輩を縁故採用、というルート正社員事務職をしている男性が社内にいる。

活躍している男性は「事務職に応募してきた男性」ではない。

社内で派遣事務をしているのは全員女性彼女たちは家族のせいでパフォーマンス制限されているが、

子供を産む前は正社員として働いていた人たちで、能力的には優秀。

 

事務職の空き枠が出ると大量の女性から応募が殺到する。

派遣労働という待遇であっても1枠に対して40名50名の応募があるので、上澄みを採用できる。

有名企業事務職枠であればもっと激戦であろうと思う。勝ち残るのは優秀な女性ということになる。

事務職に対して男性の応募は少ない。また、女性と比べて男性事務職希望する人はやる気がない。

 

同じ作業バッチ処理できるようになってきているので、今の事務職は「気づくこと」が求められる。

営業には不注意な人間がやけに多い。気づくこと、おせっかいをやくこと、みたいなスキル事務職に求められたりする。

性格的な適性みたいなもので、このスキル資格経験で明確に示すことができない。

向いている人は向いてるし、できない人はできない。コミュニケーション能力が低いタイプはたいていできない。

正直なところ、遺伝や、きょうだいの世話をした経験部活の後輩の世話をした経験など、

思春期前に先行きがほぼ決定されている能力のように見える。

 

男性事務職希望者はコミュニケーション能力が低い。

縁故採用男性社員コミュニケーション能力が高く、フットワークが軽いタイプだが。

男性事務職希望者は、コミュニケーション能力が低いため営業などの仕事には就けず、

理系的素質もないので開発職にも就けず、事務職に求められる「気づき」「おせっかい」といったソフトスキルもない。

営利団体では使い道がない感じの男性」が、事務職という仕事小馬鹿にした雰囲気を醸し出しながら、

事務職希望で応募してくる。そして応募してくる人数自体も少ない。

当然、採用されるのは「子供のせいでパフォーマンス制限されてるけど本来は優秀な女性」になる。

それを男性差別といわれても。言葉を正確にして、「能力差別」と言ってくれ。

 

事務職に向いている男性は、事務職に応募してこない人々の中にいる。

他人に「事務職向いてそう」と思われて事務職結果的に流れ着いているような男性には、優秀な人がいる。

2022-08-21

業務経験過大評価されている

ソフトウェア開発なんて業務経験ほとんど関係ないでしょう。頭の悪い人はずっと頭が悪いし頭が良い人は頭が良いものだ。業務経験というのが社会人フルタイム業務として働いた経験しか数えられないのは本当にクソだと思う。もちろんほとんどの人間バカなのでこうなってしまっていることは理解している。しかしそれにしてもギョームケイケン過大評価されすぎである。チームで働くとかコミュニケーションを取るとか指導をするとかそういったソフトスキルがギョームだと発生するため経験として数えられがちだがソフトウェアエンジニアなんてほとんどがコミュ障オタクなんだからギョームケイケンのあるおっさんの方が最近若い子よりコミュニケーション下手だなんとことはよくあるよね。ギョームケイケン差別

2022-07-22

派遣という雇用形態が多くの日本人を救っている事実

派遣という雇用形態が世に浸透してから20年は経とうという令和の現在、"派遣=クソ"という世間イメージは当時から今でも変わってない。

それ故に、派遣法を推進した政治家今日も叩かれている。



しかし、私は派遣は多くの日本人を救っていると思う。順を追って説明したい。








派遣給料妥当

まずね、派遣社員は全てにおいてスキルが滅茶苦茶低い。まじでビックリする。

これまでの経験上、派遣社員は以下の項目が2つ以上当てはまる。


・専門スキル無し

ヒューマンスキル無し

・やる気無し



"いやいや、派遣社員も有能な人いますけど"

と言う人もいます

そりゃいるよ。

でも何百人に一人とか、ゼロコンマからはじまる超絶低いパーセンテージ。超少数派の例外議論対象に加えたら終わりがないので、語るべきをもたない

ちなみに有能な派遣社員と言われてるのは、だいたい「子持ちのママ

まり、有能だけど正社員ほど労働時間を投下できないから、好きで派遣という雇用形態を選んでる。


"私は派遣給料安いのに、正社員仕事できなくて辛い"

という意見もあるが、

仕事ができれば正社員オファーが来るよ。そりゃ会社によっては派遣から正社員に上がり辛いだろうけど、転職すればいい話。

それができないなら、あなたの実力は勘違いだったということ。

仕事をこなせるハードスキルはあっても、コミュ力のようなソフトスキルが足りてなく、周りをかき乱すタイプは多い。やばいのはそれを自覚していないこと

就職氷河期世代スキルの積み上げがし辛い環境に産まれたか正社員になりにくいという、世代間の格差も多少はあるものの、景気が良いとき転職したり日頃から勉強しておけば簡単正社員になれるだろう。

ほとんどの派遣は、どこか欠けている。

スキルもなければやる気もない。奇跡的にスキルがあっても、チームの和を乱してトラブルを起こすコミュ障。話が長く、要点を掻い摘んで話せない。寝癖直さないし化粧しないし身だしなみからできてない。

挙げればきりがないが、派遣社員の給料妥当であるといえる。















派遣がなければ、正社員数は上がるのか?


"派遣という雇用形態存在しなければ、正社員率は上がる" という意見はよく聞く。

スキル選考で弾かれるものの、多少は正社員率は上がるかもしれない。ただし多少ね。

人材が確保できないか選考基準を緩めなければならないだろう。



では仮に、派遣社員が全員、正社員になれたらどうなるか?



本来全くスキルが足りてない派遣社員の人が正社員になったら、まず仕事ができる人から詰められます

「なんで私と給料同じなのに、何もできないの?なんでマトモに会話できないの?」

と。

絶対そういう壁にぶち当たる。


多少給料もらえるとはいえ、こんなに詰められるぐらいなら、お気楽派遣する方が良いのでは。そこまでして本当に正社員になりたいの?

お気楽にできない派遣先もあるかもしれないけど、期間が決まってて嫌なら次の派遣先にポンポン変えれるなら、お気楽と言わざるを得ない。

そして正社員だって、何もできない人にかき乱されて成果が上がらず、お互いに不幸になる。













派遣は素晴らしい。日本オワコンから


一人なら派遣給料で生きていける。

何もしたくない、何もできないのに、無理矢理正社員になっても、零細ブラックしか受け入れ先はない。

本当にそれでいいの?

それなら派遣の方がいいと思う

正社員からしても、派遣の人がミスしてもいちいちキレない。給与体系も違うし、別会社から、キレるのはマナー違反とさえ思う。


派遣という雇用形態は、みんなを平和にする。


もう日本は誰でも正社員になれる時代じゃないし、正社員になっても安泰じゃない。

このまま少子高齢化で沈んでいくだろう。


性格が悪くてキツイ投稿かもしれないが、本当に人生変えたいなら勉強してスキル磨く以外、打開する方法はない。

いまの日本は昔と違う。

自戒をこめて

2022-05-17

anond:20220517213106

まぁ、芸の道は模倣からというし、思考力というソフトスキル根底にあるのはハードスキルなんで。真似も別に悪い事じゃない。

そもそもソースを示せない根拠の薄い情報を討論の場に持ってきても弱いし、「ソースは?」とか言われるようなお前も悪いと思うしな。

2022-01-15

無自覚有害な振る舞いをする人

ちょっと前にはてブ話題になっていたこんな記事があった。

https://qiita.com/muumu/items/1da55b3c8760cec6d25c

うちの会社には有用情報を共有するためのグループチャンネルがあって、頻繁にこういった記事シェアされてる。そんで、この記事も「非常にためになる。皆でソフトスキルを高めていこう」って注釈と共にあるメンバーシェアされてた。

それ自体はありがたいことなんだけど、難しさを感じたのはこのメンバーこそが「有害な振る舞いをする人」とチームで認識されてる人なのよね。指摘に対してすぐ怒りを滲ませ反論する、やり方にこだわりがあり周囲のペースに合わせない、攻撃的なメッセージチャット投稿する、等、自分も正直あまり関わりたくない。

ブログ記事を読んで自分は真っ先にこの人が思い浮かんだのだけど、当の本人は周囲のソフトスキルの低さを懸念してるのだと思うと(はっきり言ってそのメンバー以外のソフトスキルは高い)、ああいったメッセージは届けたい人には届かないんだなと改めて感じた。

2022-01-04

「難しい人」からフィードバック

https://qiita.com/muumu/items/1da55b3c8760cec6d25c を読んで。

個別にはうなずけるところ、気をつけたほうがいいところなどあり基本的には良い話だと思ったけど。

2点だけ引っかかったか増田に書きなぐっておく。

関係部署全体で取り決めた方針自分の考えが食い違った時、チーム内での議論を経ずにいきなり社内チャット意見ブロードキャストして関係部署に混乱をもたらす

そうですね、その「取り決めた方針」とやらで問題解決するならブロードキャストして表沙汰にしたりしないでしょうね。

方針って結局後回しにする(以後やることはない)とかそういうやつでしょ?

そんで結局「後回し」にしたツケとか、「食い違った方針による被害」を被ってるのはその「難しい人」なんじゃないんです?

その「難しい人」すごく単純に、自身被害が来るから文句言ってるだけだったりしないかね。みんなのために文句わず人柱になるのがソフトスキル高い高いって感じ?

拗ねてしまうと、たとえば今まで攻撃的ながら周囲に意見アドバイスをしていたのが、それらを一切やめて手助けや協力もしなくなり、さらなる混乱がチームにもたらされます

たかも「『難しい人』が手助けしてくれなくなるから悪いんですぅ」みたいな書き方にみえるけどそらそうやろとしか思えない。

そもそもそれってその人の役割だったのか? 好意…というよりやらんと仕方ないからやってただけなんじゃないの? しか結構負担になっていない? ちょっとしたサポートアドバイス程度なら「さらなる混乱がチームにもたらされます」なんて大仰な書き方しませんよね。

また、ここに書かれているような人なら多分、ロールとしてちゃんと割り当ててるなら役割を全うしようとするんじゃないのとは思う。拗ねたとか拗ねないとかで「仕事放棄したりはしないでしょ。

またフィードバックの仕方も、「やっていることは良いが方法を工夫したらどうだ」みたいなふうに、あくまで「方法」として指摘するのであれば聞き入れるケースもあるんじゃないかとは思うよ。(これは「プロセスルールをチームで定める」といったように記事内でも意識されてるようには思う)

逆になんかわからんけどお前が悪いみたいに言われたらそりゃやる気なくなる…というより、「ならやらんほうがまし」って判断するだけじゃない。その「意見アドバイス」とやらは他のひとがやったればいいっしょ。

で、なんかまあ俺も上のとおりに多分俺も「難しい人」扱いなんだろうなって思うところはある。

ただそれ別にやりたくないっつーか、むしろやりたくないっつーか。やらんでいいならやらんほうがいいっつーか。

からそういうのやめようかなって思うときもあるんだけど、それで回らなかったら余計な被害被るの俺だし、その選択をする勇気(と余裕)がないわけよ。

まあなんかさ、こっちもストレスしかなってないし、誰も得してないよね。

2020-06-03

anond:20200603074210

結局、ソフトスキルというか、論理的には予想とか解決できない部分で失敗することってのはどの仕事でもあるってことじゃないの。どう受け止められるかって結局感情だし、悪いとか責任があるとかはあまり関係がない。怒られないよううまくやれなかったから怒られただけ。

ライターをあえてクレジットしないことは全然あると思うから、そこは問題ではない。本人の虚言癖が暴走してるとしか思えない状況だったからまずかった。

2016-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20160902031012

夏のこの時期にこういうことを書きなぐりたくなるのはわかる。

本でゼロスタートの独学が大変なのは本当その通り。

個人的経験をいうとその大変さを解決するにはいくつかの選択肢があると思う。

まず一番いいのは、外部の環境を探すこと。プログラマアルバイトとかインターンの中には、あまり経験がなくても学生なら雇ってくれる募集もたまにある。増田が低レイヤー寄りの技術に関心があるなら、それを学べるバイト先を探すのが良いだろう。無いかもしれないけどね。

もしそれができないなら、ある程度ゴールや学ぶべき内容が明確な分野を選んで独学するのが良いと思う。具体的には競技プログラミング資格試験など。

プロは役に立たないなんて言う人もいるけど、少なくとも研究就活のためにプログラミングを学ぶのであれば最も費用対効果の高い分野の1つなんじゃないだろうか。

アプリ作るのがいいなら、ウェブ開発は自由すぎるのでiOS開発等が迷わなくていいと思う。

あとは、本を全部読もうとしないで、手を動かせるところまで読んだらまずはコードを動かしたり修正したりしながら遊んで、その過程で湧き上がる自然な疑問を元に学習を始めると良い。ソフトスキルズにそんなことが書いてあった。

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