■ 盛り上がっていないと言われたが・・・。ロシアW杯は3日目が終了した。開幕のロシア vs サウジアラビアは5対0。一方的な展開になったがそれ以外の試合は僅差になることがほとんどである。イラン vs モロッコ、ウルグアイ vs エジプトは後半の終了間際に決勝ゴールが生まれており、アルゼンチン vs アイスランドは1対1のドロー。W杯のデビュー戦となるアイスランドがMFメッシ率いるアルゼンチンと引き分けて同国史上初となる勝ち点を獲得した。
開幕するまでは「日本では全然盛り上がっていない。」、「日本国内の盛り上がり具合は過去最低」と言われていたが好ゲームが多いので日本でもなかなかの盛り上がりを見せている。特に印象的なのはスペイン vs ポルトガルの死闘である。優勝候補同士のライバル対決は3対3のドロー。FWクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを達成する大活躍を見せた。常人ではないところをいきなり世界に披露した。
サッカー界の2大スターであるFWクリスティアーノ・ロナウドとMFメッシにとって今大会は(年齢を考えると)集大成のW杯になるがハットトリックを達成したFWクリスティアーノ・ロナウドに対してMFメッシはPKを失敗するなど精彩を欠いた。ポルトガルもアルゼンチンもドロー発進となったがスペインが相手だったポルトガルに対してアルゼンチンは初出場のアイスランドが相手だった。その意味は大きく異なる。