10位:水戸ホーリーホック → 2票→ かつては「J2屈指の不人気クラブ」、「J2のお荷物クラブ」とも言われたが、5年連続でホーム戦の観客動員数が増加中。2007年の平均は2,415人だったが、2016年は5,365人まで拡大した。もはや不人気クラブとは言えなくなっている。スタジアムの問題を抱えているので「ライセンス制度」がJ1昇格を目指す上で大きなネックになっているが、人気も実力も着実に上がってきており、J1昇格が夢ではなくなってきた。
9位:ロアッソ熊本 → 3票→ 九州の中では3番目に人口が多い熊本市で活動しているという点はクラブとしての大きなアドバンテージになる。現時点では街のポテンシャルの高さを十分には生かせていないがより大きなクラブになれる可能性を秘めた地方クラブの1つに挙げられる。ここ数年は成績が低迷しており、プレーオフ争いにすら絡めないシーズンが続いているので、まずは足固めとして10位前後の成績を残したいところである。
7位:長野パルセイロ → 4票→ 2017年にJ3に所属するクラブの中では唯一のベスト10入り。長野Uスタジアムという最新鋭の素晴らしいスタジアムを抱えている点は大きなアドバンテージで、熱狂的なサポーターを抱えている点もアドバンテージになる。すでにクラブ規模は「J2の中でも真ん中よりもやや下」のレベル。経営的には十分にJ2でもやっていける。あとは結果を残すのみ。Jリーグの舞台で信州ダービーが実現するのはいつなのか?