第1位 MF 倉田秋(G大阪)ナビスコでブレーク。遠藤・二川・橋本・明神というJリーグ最高の中盤に割って入ることが出来るか。精度の高いキック、ドリブルでの突進力、戦術眼の高さと、どれもが一流のフットボーラーになりうるだけの要素を秘めている。
第2位 FW レイナウド(千葉)救世主としての期待がかかる新外国人FW。187cmという高さだけでなく、柔軟なプレーも見せる。巻との2トップでゴールを量産できるか。
第3位 MF 長谷部誠(浦和)守備能力は格段にアップしたが、得意の攻撃では、まだ、本領を発揮し切れていない。スケールの大きなボランチに育つのか、小さくまとまった並みのボランチになるのかの分岐点にある。
第4位 DF 小宮山尊信(横浜FM)左サイドバックとして、日本代表候補に選出された経験をもつ左サイドバックの有望株。バルセロナ相手でも、一歩も引けを取らなかった。
第5位 MF 小笠原満男(鹿島)賛否両論の鹿島復帰。その実力は、本物で、戦力アップには違いないが、一方で、育ちつつある若手の出場機会を奪ってしまう危険性もある。中途半端なプレーでは、賞賛されないだろう。圧倒的な実力を示すことが出来るか。
第6位 FW 藤田祥史(鳥栖)現在、J2リーグで日本人最多得点を挙げている、センターフォワード。185cmの長身でながら機動力もあって、前線からの守備でも貢献する。左利きのターゲットマンとして、日の丸も視野に入れるべき24歳。
第7位 DF 阿部翔平(名古屋)精度の高い左足のクロスを秘める左サイドバック。小柄ではあるが、センターバックもこなす。前半戦で、レギュラーポジションをつかんで、いっそうの飛躍が期待される。
第8位 MF 西谷正也(札幌)天性の左足を生かして、札幌の攻撃のほとんどを構成する、J2屈指のアタッカー。相手チームから激しいマークを受けながらも、開幕から得点に絡む仕事を続けて、首位を走るチームを引っ張る。
第9位 MF 内田智也(横浜FC)豊富な運動量で、右サイドを疾走する「背番号10」。開幕から出遅れたが、内田が右サイドに定着してからの横浜FCのサッカーは悪くない。頼りになるベテランの助けを借りて、チームを残留に導くことが出来るのか。
第10位 DF 曽田雄志(札幌)現在、J2最高のセンターバック。強靭なフィジカルを生かして、相手DFをことごとく封じる。セットプレーでの得点能力の高さにも定評があって、第32節終了時点で、26試合に出場して7得点。
第11位 MF 河合竜二(横浜FM)ハードワークをいとわない、Jリーグ最高クラスのアンカー。中盤のフィルター役と散らしを高次元で成し遂げる。このポジションで試合を重ねるごとに進歩を遂げている。
第12位 MF 藤本淳吾(清水)特別な左足をもつ日本代表MF。前半戦は、必ずしも、ベストのパフォーマンスを見せたわけではないが、一発で試合の局面を打開できる才をもつ。
第13位 MF 遠藤保仁(G大阪)現在、Jリーグ最高のプレーメーカー。精度の高いキックは芸術品の域に入っている。今シーズンは、攻撃的MFに入っていて、ゴールを狙う意識も格段にアップしている。今なお、進化し続ける。
第14位 FW 須藤大輔(甲府)正確なポストプレーとゴール前での得点感覚が光る甲府のCF。前半戦は、スタメンから外れることも多かったが、ナビスコカップの川崎戦で大車輪の活躍を見せて、存在をアピールした。ゴール量産に期待がかかる。
第15位 MF 永井秀樹(東京V)今シーズン、鮮やかな復活を成し遂げた36歳のベテランドリブラー。すべて途中出場ながら、切れ味鋭いドリブルと意表を突くラストパスで、スーパーサブとして大活躍を見せる。かつてのヴェルディの黄金時代を知る貴重な存在。
第16位 MF 加藤望(湘南)38歳ながら、衰えを知らない活動量で、湘南の攻撃に変化をつけるダイナモ。セットプレーのキックの精度も高く、チームにとって、依然として必要不可欠な存在になっている。
第17位 MF 梅崎司(大分)グルノーブルから大分に復帰した、アタッカー。鋭いドリブルは、すでにJ1でも最高級であることを証明している。後半戦は、チームを残留させることが大きな使命である。
第18位 FW 田原豊(京都)不遇のときを経て、才能を開花させつつある京都のFW。エースFWアンドレが長期間、離脱したときに、その穴を埋めて余りある活躍を見せた。プレーにムラもあるが、今シーズン挙げたゴールもいずれもが、ダイナミックで、彼にしか真似が出来ないようなダイナミックなものである。
第19位 MF 下村東美(千葉)攻撃と守備の両面で、鍵を握るジェフ千葉のキーマン。前半戦は、「阿部勇樹」という亡霊に悩まされたが、徐々に、チームになじんできている。
第20位 FW 田中佑昌(福岡)ウイング気味の位置から、切れ味鋭いドリブルと圧倒的なスピードでダイナミックにサイドを切り裂く五輪代表候補。フィニッシュの精度には課題を残すが、高い潜在能力を感じさせる。
ちなみに、「Jリーグ開幕前の注目する20人」はこちら。 →
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さっそく、J1リーグの後半戦の展望をしましょう。下記のURLをクリックして、入力フォームから書き込んでください。
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