(順不同)
MF 阿部勇樹 (浦和レッズ) 1981年9月6日生まれ 178センチ/77キロ
→ 守備的なボランチとして後方に残ってバランスを取る仕事を任されているため、ゴール前まで上がっていってミドルシュートを放つ機会自体はあまり多くないがハマった時のシュートの威力は日本人屈指。1stステージの第2節の山形戦(H)の後半終了間際に決めた決勝のミドルシュートは圧巻だった。うまくボールをミートできたときの弾道や軌道はワールドクラスと言える。その精度もまずまず高い。
DF 遠藤航 (湘南ベルマーレ) 1993年2月9日生まれ 178センチ/75キロ
→ 本職はCBながらパンチ力の右足のシュートは大きな武器となっており、重そうなミドルシュートを蹴ることが出来る。後方から攻撃に参加したときは積極的にシュートを狙ったり、クロスを狙ったり、やり切るプレーに徹しており、距離のあるところから放ったミドルシュートで相手ゴールを脅かすシーンは少なくない。プロ入り当初は「頭脳派のCB」と言われていたが、年数を重ねるごとに攻撃力を身に付けている。
DF 塩谷司 (サンフレッチェ広島) 1988年12月5日生まれ 182センチ/80キロ)
→ 2014年は32試合で6ゴール。高い得点力が1つの武器になっている。空中戦も強いが、印象的なのはミドルシュートでのゴール。勢いに乗ったままゴール前に上がっていってネットを揺らすシーンは昨シーズンあたりから何度も見られる。右足のシュートの威力は日本人のCBの中では屈指。やや距離のある位置でFKを獲得した場合は右足のプレイスキッカーを任されるほど精度とパンチ力に対する評価は高い。
MF 水沼宏太 (サガン鳥栖) 1990年2月22日生まれ 176センチ/70キロ
→ チームメイトにMF藤田直がいるためキッカーを務めるケースはあまり多くないが、過去に何度か直接FKでゴールを決めており、右足のミドルシュートでネットを揺らすことも多い。「運動量の多さ」と「クロスの精度の高さ」と「ミドルシュート」が大きな武器になっている。ミドルシュートのみならず、ロングシュートも得意にしている。右足のキックに関しては日本人のアタッカーの中では上位クラスと言える。
MF 野津田岳人 (サンフレッチェ広島) 1994年6月6日生まれ 175センチ/70キロ
→ 手倉森ジャパンの中心の1人として期待されている五輪世代のレフティ。精度の高い左足のミドルシュートがウリ。積極性もあってシュートの本数も多い。ボールを持ってからシュートに持っていく形をすでに習得しており、パンチ力のあるシュートで試合の流れを一気に変えることが出来る。枠を大きく外すことが少ないのも特徴の1つ。五輪代表の試合でも何度かミドルシュートでゴールを記録している。
MF 遠藤康 (鹿島アントラーズ) 1988年4月7日生まれ 168センチ/69キロ
→ 2014年シーズンは30試合で10ゴール。今シーズンも28試合で6ゴールを記録している日本人有数のミドルシューター。特に右45度は「遠藤ゾーン」と呼ばれており、得意の位置からコントロールされたミドルシュートを決めるのが1つのパターンになっている。この位置から放たれるシュートは精度が高くて必殺の武器になっている。5月には日本代表候補合宿に召集されるなどハリルホジッチ監督も注目している。
MF 中村憲剛 (川崎フロンターレ) 1980年10月31日生まれ 175センチ/66キロ
→ モーションの小さいシュートフォームから右足で強烈なシュートを蹴ることが出来る。先日のG大阪戦(H)の前半終了間際にも目の覚めるようなミドルシュートを突き刺したが、相手の守備陣が決定的なパスが出てくることを警戒して構えていると精度の高いミドルシュートが飛んでくる。これは非常に厄介なことである。ボールをミートする技術が高いのでノーチャンスのシュートになることはほとんどない。
MF 阿部浩之 (ガンバ大阪) 1989年7月5日生まれ 170センチ/69キロ
→ 左右両足の強烈なミドルシュートを持っている日本人屈指のミドルシューター。2014年4月の大阪ダービーでのゴールや先日の柏戦のゴールなどハマったときはアッと驚くようなゴールを決めることができる。利き足である右足だけでなく、左足でも精度と威力のあるシュートを持っているのが厄介なところ。2014年は30試合に出場して7ゴール。G大阪の三冠に大きく貢献してJリーグの優秀選手に選出された。
FW 宇佐美貴史 (ガンバ大阪) 1992年5月6日生まれ 178センチ/69キロ
→ 攻撃に関してはマルチな才能を持っているが、振り幅の小さいミドルシュートも大きな武器になっている。自らドリブルで仕掛けてシュートコースを作ることが出来るが、どのタイミングでシュートを放ってくるのかが分かりにくい。右足のミドルシュートは精度も高くて威力もあるのでミドルでネットを揺らすシーンは多い。左足のシュートも持っているが、左足に関しては右足ほどの威力や精度は無いという印象。
FW 大久保嘉人 (川崎フロンターレ) 1982年6月9日生まれ 170センチ/73キロ
→ ここまで29試合で21ゴール。史上初となる3年連続得点王に向けて視界良好。様々パターンからゴールを奪うことが出来るがミドルシュートも武器になっている。C大阪でプレーしていたときからミドルシュートは武器にしていたが、川崎Fに移籍した2013年シーズンの途中に「コツをつかんだ。」とコメントしてからミドルシュートの精度が著しく向上した。ヘディングでのゴールも多くてこぼれ球への反応も抜群。
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