(順不同)
FW 前田遼一 (FC東京) 1981年10月9日生まれ 183センチ/79キロ
→ 日本代表では33試合で10ゴール。ザックジャパンのときに長期間にわたって1トップとして活躍したことが印象深いが、何でもできる万能型の選手である。183センチ/79キロという恵まれたサイズを生かしたポストプレーの技術は日本人屈指であることは誰しもが認めるところ。これほどの実力がありながらW杯に縁が無かったのは残念。トルシエ監督時代の2001年10月に初めて日本代表候補に選出されている。
FW 野田隆之介 (名古屋グランパス) 1988年9月28日生まれ 183センチ/74キロ
→ 2011年に鳥栖に加入。「柔らかいボールタッチ」と「懐の深さ」と「体の使い方の巧みさ」を駆使してリーグ屈指のポストプレーヤーと評価された。2013年のオフに数クラブによる争奪戦の末、名古屋に移籍したが、怪我のため、2年近く試合に出場することが出来なかった。つい先日、ようやくピッチに戻ってきたが、西野監督の評価は高くていきなりスタメンで起用されている。怪我の後遺症はほぼ無いと言える。
FW 我那覇和樹 (カマタマーレ讃岐) 1980年9月26日生まれ 181センチ/76キロ
→ 関塚監督時代の川崎Fで大活躍。オシムジャパンのときは日本代表に選出されてゴールを挙げるなど「日本人屈指のストライカー」と評価されたこともあったが、不可解極まりない「我那覇ドーピング騒動」に巻き込まれた。以後、なかなか本来の活躍ができずにJFLのFC琉球で3年間プレーしたが、2014年に讃岐に移籍。4年ぶりにJリーグに戻ってきた。川崎F時代から定評のあったポストプレーは今でも一級品。
FW ジェイ (ジュビロ磐田) 1982年5月5日生まれ 190センチ/89キロ
→ 元イングランド代表。190センチのサイズを生かしたポストプレーはJ2では屈指。J1の中でもトップレベルと言える。抜群のフィジカルを生かして相手CBにボールを触らせないプレーができるし、ダイレクトでボールをはたくこともできる。シュート技術も高くて、空中戦も強いので、J2レベルのCBで抑えきるのは相当に難しい。年齢的な問題もあって運動量はあまり多くないが、ツボを押さえたプレーができる。
FW 盛田剛平 (ヴァンフォーレ甲府) 1976年7月13日生まれ 189センチ/86キロ
→ 大学ナンバー1ストライカーと称されて鳴り物入りで浦和に加入。「早く代表に呼ぶべきだ。」、「代表の次期エース」と評価する人もいたが、浦和では大きな期待に応えることはできず。数クラブを渡り歩いた後、広島で本格的にCBにコンバートされると、以後、10年近くCBとして活躍してきたが、2014年に城福監督がフォワードに再コンバート。体の強さを駆使したボールキープは錆び付いていなかった。
FW レアンドロ (ヴィッセル神戸) 1985年2月12日生まれ 176センチ/70キロ
→ 2005年に昇格初年度の大宮に加入。大宮がJリーグキャリアのスタートとなったが、以後、山形・神戸・G大阪・柏でプレー。今夏に神戸に復帰した。山形以降はどのクラブでも期待通りの活躍を見せているJリーグ史上でも屈指の優良助っ人。若い頃は抜群のスピードを生かした突破で相手の脅威となったがポストプレーも巧み。CFとして確実にボールをおさめることが出来る。チームプレーも黙々とこなす。
FW ピーター・ウタカ (清水エスパルス) 1984年2月12日生まれ 178センチ/79キロ
→ 元ナイジェリア代表。今年の2月に加入が決まったときは「スピードタイプ」と言われていたが、実際にはポストプレーを得意とする選手だった。強靭なフィジカルを生かしたボールキープは秀逸。前線で起点になるプレーを得意としている。守備面での貢献度があまり高くない点が清水にとっては悩みどころになっているが、攻撃面では期待通りか、それ以上の働きを見せている。前評判通り、スピードもある。
FW 田代有三 (セレッソ大阪) 1982年7月22日生まれ 181センチ/77キロ
→ 長らく鹿島で活躍した元日本代表ストライカー。岡田ジャパンのときに日の丸をつけてプレーした。驚異的な身体能力を生かした空中戦の強さはJリーグ屈指。ゴール前でつぶれ役になることもできるが、足元の技術も高い。相手を背負った状態からのダイレクトパスで味方の決定機を演出することもできる。怪我が多い点がサッカー選手としてはマイナスと言えるが、昇格を目指すC大阪で大きな戦力になっている。
FW ウェリントン (アビスパ福岡) 1988年2月11日生まれ 186センチ/89キロ
→ 2014年は湘南でプレーして38試合で20ゴール。MVP級の働きを見せて湘南のJ1昇格に大きく貢献した。湘南との契約がまとまらずに昨オフに日本を去ることになったが、今年5月にJ2の福岡に電撃加入。登録上の関係で試合に出場できるようになったのは夏に入ってからだったが、強靭なフィジカルを生かしたポストワークはJリーグ最高レベル。足元の技術も高いのでアシスト役になることもできる。
FW 興梠慎三 (浦和レッズ) 1986年7月31日生まれ 175センチ/67キロ
→ 2007年から2009年まで3連覇を達成したときの鹿島の主力。当時はFWマルキーニョスと2トップを組んでおり、持ち前のスピードを最大限に生かすスタイルだった。ポストプレーヤーというイメージは全くなかったが、2013年に浦和に加入すると1トップのポジションで新境地を開いた。体の使い方が抜群に上手でボールを収める技術は一級品。175センチとCFとしては小柄であるがポストプレーは日本人屈指。
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