(順不同)
DF 飯田真輝 (松本山雅) 1985年9月15日生まれ 187センチ/82キロ
→ J1でプレーするのは大卒ルーキーだった2008年以来。チームは残留争いの真っ只中にいるが、JFLとJ2で培ってきた空中戦の強さはJ1の舞台でも十二分に通用している。松本山雅はセットプレーが最大の得点源になっているが、ほとんどの場合、DF飯田がターゲットとなる。敵陣での空中戦回数はリーグ14位。この数字は「フォワードの選手が圧倒的に有利」であることは明らか。その中で14位というのは驚異的。
DF 植田直通 (鹿島アントラーズ) 1994年10月24日生まれ 186センチ/77キロ
→ 所属の鹿島では3番手あるいは4番手のCBという状況。石井新監督の信頼を十分には勝ち取っていないが、186センチの高さを生かした空中戦の強さはやはり魅力的。身体能力も高くて闘争心もある。元日本代表のDF秋田やDF岩政の後継者として、今後、鹿島の守備の中心になっていくのは間違いない。フル代表にも何度か招集されているが、早い段階での代表定着ならびにレギュラー奪取が期待される逸材。
DF 栗原勇蔵 (横浜Fマリノス) 1983年9月18日生まれ 184センチ/80キロ
→ 今シーズンは怪我の影響とDFファビオの台頭によって苦しいシーズンになっている。レギュラーポジションを掴んだ2006年以降では初めてと言えるレギュラー落ちを経験しているが、高さと強さはJリーグでプレーするCBの中では屈指。身体的な能力が高くて相手にとっては非常に厄介な選手である。ザックジャパンのときに日本代表に定着して3番手のCBとして活躍。日本代表では20試合で3ゴールを挙げている。
DF 森重真人 (FC東京) 1987年5月21日生まれ 183センチ/76キロ
→ 大分でプレーしていた頃は「頭脳派」というイメージが強かった。ソフトなイメージもあったが、ここ数年で力強さが増して総合力の高い日本屈指のCBに育った。若い頃は精神的に不安定で余計なイエローカードを貰うケースが多かったが、最近は精神的にも安定している。SC相模原のDF森勇介のように性格というのは年を取っても変わらないケースが多い。どちらかというとDF森重はレアケースと言える。
DF 井林章 (東京ヴェルディ) 1990年9月5日生まれ 179センチ/68キロ
→ CBとしてどちらかというと小柄であるが空中戦の強さはJ2屈指。攻撃面は課題と言えるが、闘争心があって、キャプテンシーもある。鹿島などで活躍した元日本代表のDF秋田タイプのクラシックなCBと言える。アニメ好きとして知られているが、壽屋とJリーグのチームで初となる「フィギュアパートナー契約」を締結している。公式戦でDF井林がゴールを決めると壽屋から希望のフィギュアがプレゼントされる。
DF 塩谷司 (サンフレッチェ広島) 1988年12月5日生まれ 182センチ/80キロ
→ このたび日本代表に復帰した万能型のディフェンダー。広島では右ストッパーでプレーしているが、ハリルホジッチ監督は「右SBのレギュラー候補として考えている。」とコメントしている。SBとしてはサイズに恵まれていて、スピードがあって、空中戦に強くて、ビルドアップもできて、得点力も高い。DF塩谷が日本代表の右SBとして目途が付くようだと非常に大きい。昨オフに広島と5年契約を結んでいる。
DF 岩波拓也 (ヴィッセル神戸) 1994年6月18日生まれ 186センチ/72キロ
→ ユース時代から将来を嘱望されてきた大型CB。神戸ではレギュラーに定着。今年5月には初めて日本代表候補に選出されるなど「ここまではまずまず順調に来ている。」と言える。サイズが必要なCBのポジションは学生時代は無名だった選手が大成することが多い。DF中澤佑が典型例と言えるが、DF岩波やDF植田直は高校時代から名前の知れた選手だった。CBとしては日本サッカー史上でも屈指の素材と言える。
DF 岩政大樹 (ファジアーノ岡山) 1982年1月30日生まれ 187センチ/85キロ
→ 昨シーズンはタイのBECテロ・サーサナでプレー。オフにJ2の岡山に電撃加入したが空中戦の強さは圧倒的。3バックの中央で起用されて相手のクロスボールを跳ね返し続けている。チームは思うような成績を残せていないが豊富な経験をチームメイトに伝えている。岡山がクラブとして着実に成長していくための大きな助けになっているのは間違いない。クレバーさとポジショニングの巧みさも光る。
DF 中澤佑二 (横浜Fマリノス) 1978年2月25日生まれ 187センチ/78キロ
→ 日本代表として110試合で17ゴール。日本サッカー史上最高のCBの1人と言える。今年の2月で37歳になったが、ヘディングの強さはJリーグ屈指。単純に高さや強さで相手を圧倒することもできるが駆け引きの上手さも光る。1999年に当時のヴェルディ川崎でプロキャリアをスタートさせた。全くの無名の存在だったが、その年の9月に日本代表デビューを飾った。1999年にはJリーグの新人王に選ばれている。
DF 田中マルクス闘莉王 (名古屋グランパス) 1981年4月24日生まれ 185センチ/82キロ
→ Jリーグのベストイレブンに9回選出されている稀代のCBも34歳になった。スピード面やスタミナ面での衰えは否定できないが、空中戦の強さに関しては未だにリーグ屈指。今シーズンも空中戦においては無類の強さを発揮している。最近では本職のCBではなくてFWの位置で起用されているが、CFとしても優秀。CBが本職でありながらこれだけ相手のゴール前で存在感を発揮できる選手はほとんどいない。
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