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センターフォワード → このポジションはアギーレジャパンの初陣となった9月のウルグアイ戦ではプロ1年目のFW皆川(広島)が大抜擢されて、2戦目のベネズエラ戦はFW大迫(ケルン)がスタメンで出場して、10月のベネズエラ戦以降はFW岡崎慎(マインツ)が3トップの中央でプレーしてます。ドイツでも、日本代表でもきっちりと結果を出しているので、現段階ではFW岡崎慎がCFのレギュラーの1番手で、実績は頭1つ抜けています。
現時点での2番手は11月の2連戦で久々に日本代表に招集されてホンジュラス戦で代表初ゴールを決めたFW豊田(鳥栖)です。「代表定着の足掛かり」にしたかったアジア杯では出場時間が短かったこともあって結果を出すことはできませんでしたが、高さと強さは日本人フォワードの中では随一で、Jリーグでしっかりと結果を出しています。明確な武器があるので、途中出場でもチームに貢献できる選手と言えます。
ここ最近のアギーレ監督はFW岡崎慎とFW豊田の2人を招集していますが、アギーレジャパンに招集された経験があるFW皆川(広島)、FW大迫(ケルン)、FW柿谷(バーゼル)、FWハーフナー・マイク(コルドバ→未定)なども、当然のことながら、CFのレギュラー候補の1人で、アジア杯メンバーの中ではFW本田圭(ACミラン)とFW小林悠(川崎F)の2人もCFの位置でプレーすることができます。
こうしてみると、かなり多くの選手をアギーレ監督は召集していますが、今、一番期待されているのはG大阪の三冠に大きく貢献したFW宇佐美だと思われます。もちろん、左右のウイング(あるいはサイドハーフ)でプレーした経験はありますが、苦手としている守備の負担を少なくすることができて、かつ、最大の武器である決定力を存分に生かそうとするならば、3トップの中央で起用するのがベターと言えます。
むしろ、ウイングであったり、インサイドハーフのポジションでFW宇佐美を起用するのはかなりリスキーで、効果的とは言えません。難しいのは、このポジションの1番手のFW岡崎慎と2番手のFW豊田は日本代表のCFの枠を争うライバルとしては非常に強力であるという点です。ポジションバランスを考えると「CFタイプは2人」になるのが通常ですが、彼らを蹴落とすのはなかなか大変です。
「FW宇佐美をCFのスタメンで起用する。」となるともっと大変で、FW岡崎慎からCFのポジションを奪い取るか、左右のウイングでもプレーできるFW岡崎慎をサイドに追いやることが必要です。「強い待望論が浮上しているFW宇佐美をどう扱うのか?」はアギーレ監督の悩みの種になりそうな雰囲気ですが、FW宇佐美のような選手をCFで起用したとき、日本代表にどういう変化が生まれるのかは興味深いところです。
その他の未招集選手で期待したいのはFW永井謙(名古屋)です。昨シーズンはJ1で12ゴールを挙げましたが、これは18ゴールを挙げてJ1の得点王に輝いたFW大久保(川崎F)、15ゴールで2位だったFW豊田(鳥栖)、13ゴールで4位タイのFW武藤嘉(FC東京)に次ぐ日本人では4番目の数字です。ベルギーでは苦労しましたが、昨シーズンは日本代表に招集されても全くおかしくない成績を残しました。
武器は何と言っても圧倒的なスピードです。ザックジャパンのときはCFには「2列目トリオを生かすプレー」が求められたので、FW前田遼やFW大迫やFW柿谷などが起用されました。FW永井謙にチャンスはありませんでしたが、独特なプレースタイルなので、FW永井謙をCFの位置で起用したら、日本代表のサッカーが大きく変わる可能性があります。運動量が豊富で、守備面で貢献できる点も魅力の1つです。
他にはチームメイトのFW川又(名古屋)、ザックジャパンでもプレーしたFW工藤壮(柏)、ポストワークに関しては日本人屈指でスピードもあるFW興梠(浦和)なども候補と言えます。一方、ベテラン勢では2年連続でJ1の得点王に輝いたFW大久保(川崎F)、FC東京に電撃移籍したFW前田遼などはCFとしてトップクラスの実力を持っているので、今シーズンの活躍次第では日本代表に復帰しても不思議はありません。
先のとおり、初陣となった9月のウルグアイ戦では186センチの長身フォワードのFW皆川が抜擢されました。「アギーレ監督は長身フォワードを探している。」と推測できますが、若手のFW指宿(新潟)、FW杉本健(C大阪→川崎F)、FW鈴木武蔵(新潟)の3人が候補に挙がってきます。3人とも、今の段階では「フル代表クラスのフォワード」とは言えませんが、相当なポテンシャルを持った大型フォワードです。
特に期待したいのは新潟のFW指宿です。195センチというのはこれまでの日本人フォワードにはほとんどいなかった破格のサイズで、しかも、大型選手にありがちな「ナイーブさ」や「スローなところ」は微塵も感じられません。「自分が点を取る。」という強い意志を持っており、ストライカー向きの性格です。今シーズンの活躍次第では日本代表の候補に挙がって来てもおかしくない選手と言えます。
川崎Fに移籍したFW杉本健はここ1・2年は伸び悩んでいますが、高さと強さだけでなく、スピードやテクニックも併せ持っています。CFに必要とされる能力のほとんどを高いレベルで有しており、風間監督との出会いによって殻を破ることが期待されます。一方、新潟のFW鈴木武蔵は粗削りではありますが、五輪代表では結果を出しており、今後も五輪代表で活躍できればフル代表に推す人が増えてくるのは確実です。
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