■ J2の第26節J2の第26節。16勝4敗5分けで勝ち点「53」。首位に浮上した横浜FCはホームのニッパツ三ツ沢球技場で3位のV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は14勝2敗9分けで勝ち点「51」。注目の上位対決となった。2位の清水は17勝7敗1分けで勝ち点「52」。首位の横浜FCと2位の清水の差は「1」、2位の清水と3位の長崎の差も「1」のみ。自動昇格争いは熾烈を極める。4位の岡山は勝ち点「42」なのでその差は大きい。
ホームの横浜FCは「3-4-2-1」。GK市川。DFガブリエウ、ンドカ・ボニフェイス、福森晃。MFユーリ・ララ、井上潮、山根永、中野嘉、カプリーニ、小川慶。FW高橋利。1つ前の25節の千葉戦(H)の後半のアディショナルタイムに劇的な逆転ゴールを決めた36歳のMF伊藤翔はこの日もベンチスタートとなった。ここまでチーム最多の7ゴールを挙げている。夏の新戦力のMFジョアン・パウロもベンチスタートとなった。
対するアウェイの長崎は「4-2-3-1」。GK若原。DF増山、櫛引、照山、米田。MF山田陸、秋野、マテウス・ジェズス。FWマルコス・ギリェルメ、エジガル・ジュニオ、笠柳。長崎はずっと無敗が続いていたが1つ前の25節の水戸戦(A)で久々に敗れた。メンバー変更を実施しやすい状況だったがこの日はWボランチを採用。MF加藤大はベンチスタートとなった。夏の新戦力のDF照山が初めてスタメンで起用された。