■ J1の第26節J1の第26節。3勝14敗8分けで勝ち点「17」。最下位と自動降格の危機を迎えている湘南ベルマーレはホームのレモンガススタジアムで5位の鹿島アントラーズと対戦した。鹿島は12勝7敗6分けで勝ち点「42」。首位の横浜FMとの差が「8」なので逆転優勝の可能性を残している。3位の名古屋との差は「1」。ACLの出場権獲得というのは最低限の目標になる。湘南は17位の柏との差が「3」と広がってきた。
ホームの湘南は「3-1-4-2」。GK富居。DF岡本拓、大野和、田中聡。MF奧野、畑大雅、杉岡、小野瀬、平岡大。FW大橋祐、鈴木章。アンカーの位置で起用されてきたDF田中聡が左ストッパーに回ってMF杉岡は左WBにスライド。MF畑大雅も右WBでの起用となったので山口智監督はテコ入れを図った。14試合で7ゴールのFW大橋祐が夏にドイツのクラブに移籍したFW町野に代わってエースになりつつある。
対するアウェイの鹿島は「4-2-2-2」。GK早川。DF須貝、植田直、関川、溝口。MFディエゴ・ピトゥカ、佐野海、土居聖、仲間。FW垣田、知念。25試合で11ゴールを挙げているFW鈴木優は出場停止。FW知念が2トップの一角で起用された。ここまでJ1最多の11アシストを記録しているMF樋口雄はベンチ外。ベテランの域に入って来たMF土居聖がスタメンで起用された。左SBのDF溝口は5試合目の出場となる。