■ マスコット総選挙に関しては賛否ある毎年恒例のJリーグのマスコット総選挙は11位以下のチームがすでに発表されている。4位から10位のチームは2月9日(水)に発表されて1位から3位になったチームは今年も「FUJI FILM SUPER CUP」のハーフタイム中に発表されることになった。また、当日は各クラブのマスコットが日産スタジアムに集結して大運動会を行う予定になっている。東軍(紅組)と西軍(白組)に分かれてリレーや綱引きなどが行われるという。
2021年はコロナの影響でマスコットの終結は自粛となった。一堂に会するのは2年ぶりとなるがマスコット総選挙に関しては賛否ある。いろいろな声があるがネガティブな見方をしている人の声を拾ってみると
・マンネリ化している。
・毎年、似たようなランキングになる。
・総選挙に対するクラブ間の温度差が激しい。
・サポーターの数の多いチームが有利すぎる。
・LINEで毎日(1日1回)投票が可能なのはおかしい。
・ノルマや公約を掲げるなど一部のマスコットが必死すぎる。
・過去に集団投票や組織票と思われる行為があった。
・投票期間中のアピールはうっとおしい。
など。もちろん、マスコット総選挙を上手く活用してクラブならびにマスコット自身の知名度や人気を高めることに成功しているクラブ(長崎や横浜FMや名古屋など)はあるが本家と言えるAKBの総選挙も人知れず2018年に終了している。この時は「2018年で10回目を迎えて一定の役割を終えた。」と松村匠氏はコメントしている。Jリーグのマスコット総選挙もマンネリ化は否めずに何かしらの見直しは必要と言える。