サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

最近のエントリー (20記事)

　2025/01/16 　【J1：順位予想】 2025年の順位予想バトルの参加者・募集中 (参加者数：1名)
　2025/01/13 　【J2：順位予想】 2025年の順位予想バトルの参加者・募集中 (参加者数：56名)
　2025/01/14 　【J3：順位予想】 2025年の順位予想バトルの参加者・募集中 (参加者数：10名)

お勧めしたいエントリー (15記事)

【J2編】今オフの「素晴らしいと思う補強」のベスト50 (11位-20位) (個人別) (2021年-2022年オフの移籍市場) | | |　

20位： GK 山口瑠伊 (レクレアティーボ・ウェルバ→水戸ホーリーホック)　・・・　A+

→　父はフランス人、母は日本人。2014年の夏にFC東京U-18を退団して渡欧。フランスリーグのFCロリアンの下部組織でプレーしたが各年代の日本代表に招集されてきた。東京五輪代表チームでも何度かプレーした。2017年の夏にスペインのエストレマドゥーラに移籍して試合経験を積んだ。2021年9月のJエリートリーグの試合で水戸のメンバーとしてベンチ入り。水戸入りの噂はかなり前から流れていたが加入が実現した。GK牲川(→浦和)が移籍をしたので大きなチャンス。正キーパーとして起用される可能性は高い。

19位： MF チアゴ・アウベス (GKSピアスト・グリヴィツェ→モンテディオ山形)　・・・　A+

→　ポルトガル出身で右利きのサイドアタッカー。ベースポジションは左右のサイドハーフになる。MF新垣とMF加藤大はどちらも左利き。「MFチアゴ・アウベスは左サイドハーフで起用される可能性が高い。」と言える。動画を見る限りでは突出したスピードを持っており、独力でサイドを切り裂くことが出来る。同じタイミングで退団が正式に決まったFWヴィニシウス・アラウージョとは全く異なるタイプの選手になるが能力は相当に高い。これまではずっとポルトガルでプレーしてきたので自身初の他国挑戦となる。

18位： MF 白井永地 (ファジアーノ岡山→徳島ヴォルティス)　・・・　A+

→　派手さはないが堅実なプレーでチームを支える黒子タイプのボランチ。豊富な運動量と正確な右足を武器に攻守に貢献することが出来る。徳島はMF藤田譲瑠チマ(→横浜FM)が流出してMF岩尾(→浦和？)の移籍もほぼ確実。MF鈴木徳(→C大阪？)にも移籍話が浮上していることを考えると「J2有数のボランチ」を獲得できたのは大きい。徳島でも重要な存在になる可能性は高い。柏U-18出身で2014年にJ2の水戸でプロキャリアをスタートさせた。2019年まで水戸でプレーしたがプロ入り後はずっとJ2でプレーしている。

17位： DF 村松航太 (ギラヴァンツ北九州→V・ファーレン長崎)　・・・　A+

→　2020年は大卒1年目ながら守備の要として大活躍。5位躍進に大貢献した。171センチと低身長ながらフィジカルが強くて読みも鋭い。素晴らしい活躍を見せたが主力の大半が流出した2021年は苦労した。キャプテンを任されたがチームはなかなか勝ち点を稼げなかった。J3降格となったので移籍は簡単な決断ではなかったと思うがJ3レベルの選手ではないので致し方なし。DF江川湧も175センチなので「小柄なCBを2枚並べる」というのは考えにくい。右SBやボランチへのコンバート前提の移籍なのでは？と思われる。

16位： MF 山下諒也 (東京ヴェルディ→横浜FC)　・・・　A+

→　J2最速とも言われる驚異のスピードが武器となるスピードスター。このタイプの選手にしてはシュートも巧みで大卒1年目の2020年は41試合で8ゴール、2021年は38試合で7ゴール4アシストと活躍した。J1行きも十分に考えられたが新天地として選んだのはJ2に降格した横浜FCだった。これはかなりのサプライズだった。東京Vでは右サイドでプレーする機会が多かったが流出したMF松尾(→浦和)の後釜としては打ってつけの選手である。スタメンのときも機能するがジョーカー役としても優秀。流れを変えることが出来る。

15位： MF レアンドロ・デサバト (ロサリオ・セントラル→ベガルタ仙台)　・・・　A+

→　2019年と2020年にC大阪でプレーしたアルゼンチン出身のボランチ。2019年は18試合、2020年は24試合に出場した。退団の時は「新たな挑戦への強い思いから契約延長せず。」と報じられた。2021年の前半戦は無所属だった。約1年ぶりの日本復帰となる。高い守備センスを持っており、典型的な「アルゼンチンの5番」である。抜群のポジショニングセンスを武器にボールを刈り取って正確に味方につなぐことが出来る。J2レベルの選手ではないが怪我が多いのは不安要素。稼働率がどのくらいになるのか？に注目。

14位： DF トーマス・デン (浦和レッズ→アルビレックス新潟)　・・・　A+

→　ケニアのナイロビ育ち。「南スーダン出身で南スーダン難民の両親の間に生まれる。」とやや複雑な環境で育った。2020年に浦和に加入すると初年度は19試合に出場したが2021年は2試合のみ。チャンスはほぼなかった。浦和との契約は契約満了になったが抜群のアスリート能力を持っており、CBと右SBの両方をこなす。相当にいい補強と言える。DF千葉とDF舞行龍ジェームズはともにベテラン。2人ともスピードに欠けるのでチーム事情に合った補強と言える。右SBのDF藤原奏をボランチに上げることも考えられる。

13位： FW 藤尾翔太 (水戸ホーリーホック→徳島ヴォルティス)　・・・　A+　　(期限付き移籍)

→　U-22日本代表に選ばれているストライカー。2021年の6月に水戸に期限付き移籍すると22試合で8ゴールと活躍した。C大阪に復帰してもある程度以上の出場機会は得られたと思うがC大阪には戻らず。引き続いてレンタルで徳島行きを選択した。180センチなのでCFとしてはそこまで大きい選手ではないが運動量が多くてアグレッシブ。ポストプレーも出来てドリブルで仕掛けてシュートを放つこともできるのでオールラウンドなフォワードである。主力が大量流出した徳島で攻撃の中心としてゴール量産が期待される。

12位： DF 甲斐健太郎 (FC岐阜→いわてグルージャ盛岡)　・・・　S-

→　昨オフもJ2のクラブへの個人昇格が考えられたがチームに残った。キャプテンとして2021年もチームを引っ張ったが夏以降に失速してJ2復帰はならず。本人もコメントしているとおりプレーヤーとしてさらなる上を目指すのであればJ2のクラブへの移籍は当然の選択と言える。181センチなのでCBとしてはやや小柄な体格になるが驚異の身体能力を持っている。昇格1年目の岩手にとっては心強い戦力である。大型補強を敢行するFC岐阜にとっては生え抜きでまとめ役になれる選手の流出なのでダメージは小さくない。

11位： FW 豊田陽平 (栃木SC→ツエーゲン金沢)　・・・　S-

→　J1通算で98ゴールを挙げているレジェンドストライカーがついに故郷である金沢に戻って来た。夏に鳥栖から栃木SCに完全移籍したのも驚きだったが今回の帰還も驚きと言える。もちろん、全盛期は過ぎているが空中戦の強さは相変わらず。「空中戦に強い選手」や「途中出場で仕事が出来る選手」がいなかった金沢にとっては戦力的な部分でも期待できるが何よりもピッチ外でのプラスの効果は絶大である。地方のクラブは「地元の選手の価値」が都会のクラブと比べるとはるかに高い。FW豊田であればなおさらである。

投票

　・【2024年】パリ五輪代表の主力候補として期待するのは誰ですか？ (GK編)　→　29票
　・【2024年】パリ五輪代表の主力候補として期待するのは誰ですか？ (右SB編)　→　16票
　・【2024年】パリ五輪代表の主力候補として期待するのは誰ですか？ (CB編)　→　31票
　・【2024年】パリ五輪代表の主力候補として期待するのは誰ですか？ (左SB編)　→　24票
　・【2024年】パリ五輪代表の主力候補として期待するのは誰ですか？ (ボランチ編)　→　52票
　・【2024年】パリ五輪代表の主力候補として期待するのは誰ですか？ (アタッカー編)　→　52票
　・【2024年】パリ五輪代表の主力候補として期待するのは誰ですか？ (フォワード編)　→　36票

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順位予想バトル (2022年) ・・・受付期間： 2022年1月7日(金)～2月18日(木)

　・順位予想 J1編 (投稿用フォーム)　→　https://bit.ly/3t4gcW5
　・順位予想 J2編 (投稿用フォーム)　→　https://bit.ly/3G1POzO
　・順位予想 J3編 (投稿用フォーム)　→　https://bit.ly/3rdqIbh

　2022/01/10 　【J1】順位予想バトル 2022年版受付開始しました。 (現在の参加者：152名)
　2022/01/08 　【J2】順位予想バトル 2022年版受付開始しました。 (現在の参加者：92名)
　2022/01/09 　【J3】順位予想バトル 2022年版受付開始しました。 (現在の参加者：37名)

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　　　※ J1編は第15回、J2編は第14回、J3編は第9回となります。