サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

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【Jリーグ】「現代屈指のテクニシャン」というと・・・。 (01位-10位) (2019年版) | | |　

10位： FW 柿谷曜一朗 (セレッソ大阪)　・・・　17票

→　昨シーズンに続いて今シーズンも不本意なシーズンになっているが、今夏、移籍の可能性があった中、C大阪にとどまって引き続いて「8番」を背負うことになった。当初はロティーナ監督もスタメンで起用していたが途中でレギュラー落ち。ベンチから外れる試合も増えているが圧倒的なテクニックは未だに健在。復活を期待するファンは多い。高校時代から注目を集めてきたがまだ29才。老け込むような年齢ではない。

9位： MF 清武弘嗣 (セレッソ大阪)　・・・　20票

→　分かりやすい結果は出せていないが今シーズンは珍しく大きな怪我をすることなくプレーし続けている。本調子とは言えないがテクニックは依然として日本最高レベルである。FW柿谷とは同学年。今年の11月に30才を迎えるが代表復帰を期待する人は多い。まずはC大阪で圧倒的な結果を残して、再び、代表の2列目の競争に割って入りたいところである。今シーズンはチームのキャプテンを務めている。

8位： MF 松井大輔 (横浜FC)　・・・　23票

→　加入1年目の2018年はJ2で8試合の出場にとどまったが今シーズンはすでに17試合に出場して2ゴールを記録。磐田時代の2015年以来となるJリーグでのゴールを記録しているが圧巻だったのは千葉戦(A)のオーバーヘッドでのゴールだった。「J2のベストゴール賞の有力候補の1つ」と言える。華麗なテクニックが最大の魅力になるが今シーズンは2列目やボランチだけでなくCBやSBで起用された試合もあった。

7位： MF 中村憲剛 (川崎フロンターレ)　・・・　26票

→　際立つのはテクニックだけではないので「テクニシャン」と呼ばれる機会はあまり多くないかもしれないがJリーガーの中では最高峰のテクニックを持っている選手であることは間違いない。鮮やかなボールコントロールから必殺のスルーパスを出してチャンスを演出するシーンは1試合の中で何度も観られる。今年の10月で39才になるがこの年齢にしてJ1トップクラスを維持できているのは驚異と言うしかない。

6位： MF ガブリエル・シャビエル (名古屋グランパス)　・・・　29票

→　今シーズンはやや低調。調子を落としてベンチから外れる試合もあったが高度な左足を持っており、J1屈指のテクニシャンであることに変わりはない。2017年は夏に加入したにもかかわらず、J2で16試合で7ゴール15アシスト。異次元の活躍を見せてJ1復帰に大きく貢献した。優秀なプレイスキッカーとしても知られているが「FKの師匠は元・ブラジル代表のMFマルコス・アスンソン」と言われている。

5位： MF 大島僚太 (川崎フロンターレ)　・・・　29票

→　怪我がち。特に代表の活動との相性が悪くて何度も代表招集を辞退しているがJリーグを代表するゲームメーカー系のボランチであり、Jリーグを代表するテクニシャンである。たくさんボールに触ってリズムを作るタイプの選手になるが難しいボールも難なくコントロールして次の展開につなげることが出来る。Jリーグでは大きな存在感を発揮し続けている選手なので「代表での活躍」を期待する人は依然として多い。

4位： MF 家長昭博 (川崎フロンターレ)　・・・　31票

→　強靭なフィジカルと圧倒的なテクニックが武器となるJリーグを代表するアタッカー。得点力はあまり高くないが異次元のキープ力を武器に攻撃の中心になることが出来る。攻撃の部分で主役になれる選手がたくさんいる川崎Fの中でも大きな存在感を発揮しており、すんなりと川崎Fのサッカーに溶け込んだ。G大阪を皮切りにいろいろなクラブを渡り歩いてきたが「川崎Fの選手」というイメージが強くなってきた。

3位： MF 中村俊輔 (横浜FC)　・・・　33票

→　今年の6月に41才を迎えた日本サッカー史に残るテクニシャン。ここ1年ほどは怪我に泣かされており、出場機会が減っているが、まだまだ明確な違いを生み出すことが出来る選手である。新天地の横浜FCはJ1昇格を狙える位置に付けているのでモチベーションは高いだろう。「技術は何才になっても衰えない。」というのはサッカー界における定説の1つになっているが、近年、そのことを証明し続けている。

2位： MF イニエスタ (ヴィッセル神戸)　・・・　45票

→　どう考えても「世界のサッカー史上でも屈指のテクニシャン」である。身体能力はあまり高くないがテクニックと判断力を武器に長きに渡って世界のトッププレーヤーの1人として活躍。彼の華麗なプレーを観るために神戸の試合はホーム戦もアウェイ戦もほぼ大入り満員になる。35才になったが身体能力で勝負するタイプではないので「年齢的な衰えがパフォーマンスの低下に直結しにくいタイプ」と言える。

1位： MF 小野伸二 (FC琉球)　・・・　47票

→　「世界のイニエスタ」を上回って1位になったのは日本が誇る天才フットボーラーのMF小野伸だった。「20世紀最後の天才」と言われて鳴り物入りで浦和に加入するとJリーグデビューから数か月後に行われたフランスW杯のメンバーに18才にして選出されるなど輝かしいキャリアを歩んできた。怪我の多いサッカー人生になっているがもうすぐ40才になる。最後のクラブになるだろうFC琉球でもう一花咲かせてほしい。

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