サッカーコラム J3 Plus+　

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お勧めしたいエントリー (15記事)

【平成時代】 Jリーグの全55クラブの総合ランキングを考える。 (41位-50位) | | |　

50位：アスルクラロ沼津

→　2016年のJFLで3位になってJ3昇格を達成すると2017年はいきなり3位。上位争いに絡んでJ3を大いに盛り上げた。翌2018年もJ3で4位。2年連続で好成績を残して吉田謙監督はJ3の優秀監督賞を受賞した。W杯戦士のFW中山とMF伊東輝が在籍しているチームとしても知られている。両選手ともなかなかプレーできる状態にはならないがスタンドで試合を観戦している姿は頻繁にとらえられている。

49位： SC相模原

→　元日本代表で名古屋で活躍した望月重良氏が中心となって2008年2月に創設されたクラブになる。「J3のオリジナル12のクラブの1つ」で2014年は6位、2015年は4位。上位争いに参加したが2016年は11位、2017年は12位、2018年は9位。3年連続で思うような結果を出せなかった。2016年からの3年間は元日本代表のGK川口がプレー。彼の引退試合にはクラブ史上最多の12,612人の観衆が集まった。

48位：鹿児島ユナイテッド

→　2015年のJFLで4位になってJ3昇格を達成すると初年度の2016年から5位と健闘。大きな存在感を発揮した。2017年も4位と好成績を残した。2018年は2位。クラブ史上初となるJ2昇格を達成した。初年度のJ2では大いに苦戦しているがサッカー人気の高い土地柄なので大きなクラブに発展する可能性を秘めている。元日本代表のMF遠藤(G大阪)を筆頭に鹿児島県出身のJリーガーは優秀な選手が多い。

47位：ブラウブリッツ秋田

→　8位→8位→4位→1位→8位と安定した強さを見せている秋田は2017年にJ3を制覇した。残念ながらJ2ライセンスを取得できなかったのでJ2昇格を逃したがクラブにとって大きな前進となった。J3での通算勝利数は2位となる。ライセンスの部分でネックになっていたスタジアムの問題もひとまず解消されたので2018年は初めてJ2ライセンスを取得することが出来た。クラブとして着実に前に進んでいるのは間違いない。

46位：長野パルセイロ

→　J3での成績は2位→3位→3位→5位→10位。2018年は低迷したが「J3を代表するクラブ」としてJ3の中心であり続けた。長野Uスタジアムという国内最新鋭のスタジアムを抱えている点と熱狂的なサポーターを抱えている点が何よりの魅力となる。J3での通算成績は79勝39敗45分け。通算の勝利数はJ3最多。2位の秋田が66勝なので断トツ1位となる。同県のライバルである松本山雅に遅れを取ることは許されない。

45位： FC琉球

→　「J3のオリジナル12のクラブの1つ」になるが2018年のJ3で圧倒的な強さを見せてJ2昇格を達成した。26勝6敗6分けという成績だったが32試合で70得点。1試合平均の得点は2.19。これは2015年の山口の2.67に次いでJ3では歴代2番目。「2018年のFC琉球はJ3史上でも屈指の強さを誇ったチームだった。」と言える。初挑戦のJ2でも躍動中。開幕4連勝を達成した。J2に新風を巻き起こしている。

44位：ガイナーレ鳥取

→　2011年～2013年までJ2でプレーしたが19位→20位→22位と低迷。2013年は讃岐との入替戦圏に回ったが0勝1敗1分け。J3降格となった。J3でも4位→6位→15位→17位と低迷していたが2018年はFWレオナルドとMFフェルナンジーニョを中心に大躍進。3位に入ったがJ2復帰はならなかった。J3通算では55勝66敗42分け。4勝19敗9分けに終わった2017年が大きく足を引っ張って負け越している。

43位：カターレ富山

→　2009年～2014年までJ2でプレー。2015年からはJ3生活が続いている。J2では13位→18位→16位→19位→18位→22位。初年度の2009年はGK中川やDF堤やMF長山やMF朝日などを中心に健闘したが2010年以降は下位に沈むことがほとんど。J3降格となった2014年はMF中島翔を期限付き移籍で獲得。飛躍が期待されたがさっぱりだった。J2では59勝132敗60分け。1試合平均の勝ち点はワースト3位になる。

42位：カマタマーレ讃岐

→　2013年に鳥取との入替戦を制してJ2昇格を果たした。2014年はJ2で21位。またも入替戦に回ったが長野を下して何とか生き残った。翌2015年は42試合でわずか33失点。1試合平均の失点数は0.79。これはJ2史上9位タイの少なさだった。16位と躍進したが2015年の16位が過去最高成績になる。J2通算では44勝102敗64分け。1試合平均の得点数はわずか0.84。これはJ2ではワーストの数字になる。

41位： FC岐阜

→　熊本とは全く同じタイミングでJ2に昇格して来た同期になる。過去の成績は13位→12位→14位→20位→21位→21位→17位→20位→20位→18位→20位となる。J2では未だに1桁順位になったシーズンはゼロ。直近の8年間で20位以下になったのは6回。「J3やJFLに降格していないのが不思議」に思うほどの成績である。461試合で476得点/737失点。1試合平均の失点数はワースト2位の1.60になる。

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