20位 : MF 大谷秀和 (柏レイソル)→ 長きに渡って柏の中盤を支えてきた黒子タイプのボランチ。2003年にプロ入りを果たすと、以後、ずっと柏で中心として活躍。2011年のJ1制覇にも大きく貢献した。J1通算では351試合、J2通算では70試合に出場している。類まれなリーダーシップを持った選手で若い頃からチームを引っ張ることが出来た。J1屈指のボランチとして活躍してきたが代表でプレーした経験はない。代表候補止まりだった。
19位 : MF 山口蛍 (セレッソ大阪など)→ C大阪U-18出身。ユース時代は大きな注目を集める選手ではなかったが関塚監督に見出されて五輪代表でプレーするチャンスを得るとロンドン五輪のアジア予選ならびに本大会で主力として活躍。そのままザックJAPANにも召集されて2014年のブラジルW杯を経験した。豊富な運動量と高いボール奪取力がウリ。走力があって広範囲をカバーできる点も大きな魅力となる。昨オフに神戸に電撃移籍した。
18位 : MF 森保一 (サンフレッチェ広島など)→ 1987年に東洋工業のサッカー部に加入。無名に近い存在だったが恩師であるオフト監督が日本代表の監督に就任すると日本代表に抜擢された。オフトJAPANのときは不動のボランチとして活躍したが、当時、日本ではボランチという言葉はほとんど用いられておらず。「守備的なミッドフィールダー」として活躍した。広島ではMF風間とWボランチを組むことが多かった。草創期のJリーグを代表する選手の1人。