■ J2の第10節J2の第10節。2勝4敗3分けで勝ち点「9」。17位と低迷する東京ヴェルディはホームの味の素スタジアムでアルビレックス新潟と対戦した。イギリス人のホワイト監督を招聘した東京Vはここまで2勝のみ。下位グループに巻き込まれている。一方の新潟は9節の山形戦(H)で引き分けた後、片渕監督を電撃解任して吉永監督に再建を託すことになった。ここまで3勝3敗3分けで勝ち点「12」。10位に位置する。
ホームの東京Vは「4-1-2-3」。GK上福元。DF若狭、近藤直、平、奈良輪。MF井上潮、渡辺皓、梶川。FW小池純、ネマニャ・コイッチ、佐藤優。セルビア出身のFWネマニャ・コイッチは開幕戦以来のスタメンとなった。9試合で4ゴールを挙げているFW林陵平は欠場。新戦力のFWヴァウメルソンが初めてベンチ入りを果たした。ブラジル人のFWヴァウメルソンは昨シーズンはアルメニアの国内リーグでプレーしている。
対するアウェイの新潟は「4-2-3-1」。GK大谷。DF川口尚、広瀬健、大武、新井直。MFカウエ、加藤大、渡辺凌、シルビーニョ、高木善。FWレオナルド。怪我で出遅れていたDF広瀬健が今シーズン初スタメン。CBの位置で起用されていた大卒ルーキーのDF新井直が左SBに回ってここまでフルタイム出場を続けていたDF渡邊泰はベンチスタート。吉永監督になって少しだけメンバーを入れ替えてきた。