10位 : MF 森田晃樹 (東京ヴェルディ)→ 多くの名選手を生み出してきた東京Vユースが生んだ最新の傑作。167センチ/59キロなのでサイズには恵まれていないが東京Vユース育ちらしいテクニックとアイディアを持った期待の高卒ルーキーである。3節の金沢戦(H)で途中出場してJ2デビューを飾ったが18才とは思えないほど堂々としたプレーを見せた。高次元のテクニックを持っており、相手の裏を取るプレーが得意。守備力の高さも評価されている。
09位 : MF 小野原和哉 (レノファ山口)→ 流通経済大出身の大卒ルーキー。短く刈り上げた頭髪がトレードマークになっている。2節の甲府戦(H)でJリーグ初スタメン。試合は2対5で大敗したが持ち前のハードな守備は十分にプロでも通用するだろう。中盤の底でダーティーなプレーができる選手である。彼のアンカー起用に目途が立つようだと大黒柱のMF三幸を2列目で起用することも可能になる。戦術や戦略の幅が大いに広がることになる。