ゴールキーパー第10位 : GK キム・スンギュ(ヴィッセル神戸) 1990年9月30日生まれ 187センチ/76キロ→ 昨オフ、韓国代表クラスの3人のキーパーがJリーグ入りを決断した。実績ではGKチョン・ソンリョン(川崎F)が頭1つ抜けているが年齢等を考慮すると長きにわたってJリーグで活躍する可能性が高いのはGKキム・スンギュである。「現段階で韓国代表の正キーパーの座に一番近い選手」と評価されているが(サイズがあるのはもちろんのこと)身体能力が高くてバネがある。距離の出るロングスローは大きな武器となる。
第9位 : GK 河田晃兵 (ヴァンフォーレ甲府) 1987年10月13日生まれ 184センチ/73キロ→ 甲府は毎年のように開幕前は「降格候補」に挙げられてきたが過去3シーズンはいずれも下馬評を覆してJ1残留を果たしている。クラブ史上最長となるJ1で4年目のシーズンを迎えたが「手堅いチーム」を最後尾から支えているのはGK河田である。彼がメディア等でクローズアップされる機会はほぼ無いが安定感あふれるプレーで失点を最小限に抑えてきた。今シーズンも彼の好セーブに救われる場面は多い。
第8位 : GK 西川周作 (浦和レッズ) 1986年6月18日生まれ 183センチ/81キロ→ 2012年から2015年まで4年連続でベストイレブン。(キーパーとしては)前人未踏となる5年連続のベストイレブン選出が大きな目標となるが日本代表でもハリルホジッチ監督の信頼を勝ち取って正キーパーの地位を固めつつある。浦和まずまずのスタートを切ったが今シーズンは相手を圧倒する試合が多いのでこれまでのところGK西川の仕事量は多くない。目立つ必要がない試合が多いので順位は低めとなった。