サッカーコラム J3 Plus+　

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お勧めしたいエントリー (15記事)

【Jリーグ】飛躍のシーズンになりそうな選手 (ベスト20) (フォワード編) (後編) | | |　

10位： FW 宮吉拓実 (京都サンガ)

→　怪我の影響もあって広島でも札幌でも出場機会に恵まれず。2015年以来の古巣復帰となったが3トップの中央で起用されて3試合で1ゴール2アシスト。今シーズンはキャプテンを任されているが背中でチームを引っ張っている。前評判が低かった京都は開幕3試合で2勝1分け。好スタートを切ったがFW宮吉の活躍も好調の要因である。正確な技術を駆使したダイレクトパスで味方の良さを引き出している。

09位： FW 藤本佳希 (愛媛FC)

→　昨夏に岡山から愛媛FCに期限付き移籍。オフに完全移籍に切り替わったが愛媛FCでは1トップのレギュラーを獲得。岡山時代のなかなか結果を出せずに苦しんだ時期が嘘のような活躍を続けている。万能型のフォワードで178センチながらポストプレーもしっかりとこなす。裏への飛び出しもできるので愛媛FCのパスサッカーに合った選手と言える。得点力不足に苦しむ愛媛FCの救世主になれるか？

08位： FW 渡邉新太 (アルビレックス新潟)

→　ベテランのFW田中達は36才になった今シーズンも健在。2節の千葉戦(A)では豪快なミドルシュートを決めている。FW田中達がいるので大卒2年目のFW渡邉新はサブに回っているが同じ2節の千葉戦(A)では途中出場ながら3アシストの活躍。4対1の大勝に大きく貢献した。後半10分あたりでFW田中達との交代でピッチに送り出されるケースが多くなっているが試合の流れを大きく変えることができる選手である。

07位： FW 山下敬大 (レノファ山口)

→　新・エース候補のFW工藤壮がプレシーズンマッチで負傷。上半身の怪我だったので戦線から離脱することなくチームに帯同。試合にも出場しているがまだ本領発揮とはいかないFW工藤壮に代わって山口の得点源として活躍中。3試合で3ゴールと結果を出している。基本はCFになるがウイングの位置でもプレー可能。インサイドハーフの位置でもプレー可能。高さがあって運動量が多くて頑張れる選手である。

06位： FW 斉藤光毅 (横浜FC)

→　パリ世代を代表するストライカー。昨秋に行われたU-19アジア選手権ではMF久保建とともに飛び級でU-19日本代表に選出されている。新・高校3年生にあたる学年の顔の1人になっているがすでに横浜FCのトップチームでも戦力として計算されている。横浜FCにとってはMF小野瀬(G大阪)以来の生え抜きのスター候補になる。ポジション争いのライバルは強烈であるが負けずに存在感を発揮して欲しい。

05位： FW 韓勇太 (鹿児島ユナイテッド)

→　朝鮮大出身の大卒ルーキー。「絶対的な得点源が不在」という鹿児島に期限付き移籍となったが開幕から2試合連続ゴールを記録。一躍、注目を集める存在になった。182センチ/78キロとサイズに恵まれており、前線でタフに戦える選手である。年代別の北朝鮮代表にも選出されており、今後、国際試合での活躍も期待される。1トップのFW韓勇太にボールが集まってくるので2桁ゴールは十分に可能である。

04位： FW 鈴木武蔵 (コンサドーレ札幌)

→　開幕戦こそベンチスタートだったが2節の浦和戦(H)でスタメン起用されると持ち味であるスピードをフルに発揮。浦和の最終ラインを切り裂きまくった。「守備が堅い。」と言われている浦和の守備陣があれほど1人の選手に翻弄される試合は珍しい。2018年は長崎で2桁ゴールを記録。伸び悩んだ時期が長かったがここ1年で評価は急上昇している。3月末の代表戦でフル代表に選出されても不思議はない。

03位： FW 垣田裕暉 (ツエーゲン金沢)

→　2018年は38試合で9ゴール。ブレイクのシーズンになったが10番を託された今シーズンはさらなるレベルアップが期待される。押しも押されぬ金沢の中心選手になったので「FW垣田のパフォーマンスが金沢の成績を左右する。」と言える。186センチとサイズがありながら走力を備えている点が武器となる。相手にとっては対応しにくい選手である。金沢で結果を残すことができると五輪代表入りが見えてくる。

02位： FW 富樫敬真 (町田ゼルビア)

→　東京Vとの対戦となった開幕の東京クラシックでは先制ゴールをゲット。町田の新・エース候補に名乗りを挙げた。横浜FMでも、FC東京でも、一定以上の出場機会を得ていた選手なので、「J2の町田行きを選択したこと」は驚きだったが、プレーヤーとして成長するためにはいい環境である。動き出しの鋭さはJ2屈指と言えるが町田はパサー役になれる選手が不足している。誰とホットラインを築くだろうか？

01位： FW 藤本憲明 (大分トリニータ)

→　開幕の鹿島戦(A)で決めた2ゴールは衝撃的だった。J2で22ゴールと結果を出したFWオナイウ阿道が加入したので「ポジション争いでは劣勢」と思われていた中、1トップでスタメンのチャンスを得るとアジア王者の鹿島の最終ラインを手玉に取った。2つのゴールを決めたがともにゴラッソだった。J3では2年連続で得点王に輝いているがキレイなゴールが非常に多い選手である。顔もプレーも華やかな選手である。

　→　2019/03/07 　【2024年】パリ世代の有望な日本人選手 (11位-20位) (2019年版)
　→　2019/03/08 　【2024年】パリ世代の有望な日本人選手 (01位-10位) (2019年版)