2024年9月22日、小田原の新店「麺屋 加藤兵太郎商店」へ。
2024年9月21日オープン。1850年(江戸時代嘉永3年)創業(創業170年以上)、木桶で味噌を醸造する老舗の味噌蔵が始めた味噌ラーメン専門店。気になって、渋沢「ぶたまるき」の後こちらへ。
店の場所は小田原駅東口徒歩約2分。おしゃれ横丁内。四季彩菜→壺deSweets→ハイカラチキン→ハイカラ食堂グリドルと入れ替わった跡地。
11:50頃到着で店内満席外待ち6に接続。食券は買わずに列ぶ方式。順番になって呼ばれて店内へ。入店するとまずタッチパネル式券売機で食券購入です。
主なメニューは、兵太郎味噌ラーメン900円、小田原煮干し味噌ラーメン1000円、辛味噌ラーメン1000円、味噌つけ麺950円、加藤家のネギ味噌飯300円、炙りチャーシュー丼400円、他。つけ麺は10月から提供予定。
食券購入後オープン記念ですと紙袋を手渡されました。後で中身を確認したところ、味噌、天狗葉扇煎餅、ミネラルウォーターでした。
店内は奥が厨房で手前が客席スペース。席は厨房前に凹字型カウンター10席(4・3・3)。椅子下に荷物が置ける棚あり。
後客10以上で外待ちはますます長蛇化。スタッフは厨房・ホールに男女合わせて5名。外に公式インスタの中のイケメンな人が居らっしゃいました。
BGMはピアノインストゥルメンタル。箸は割り箸。卓上調味料はラー油、醤油、酢、一味唐辛子、GABANブラックペッパー。
そして待つことしばし、「兵太郎味噌ラーメン」完成で~す♪
店名ロゴ入りの渋い多用丼が、レンゲと共に、寄木細工の美しい柄の木製トレーに乗って着丼。
具はチャーシュー、味玉半個、もやし、芽葱、ひじきに見えるのはひじき状にカットされたキクラゲ。
スープはさらりとした味噌味。国産丸鶏を煮込んだ鶏スープがベース。そこに、国産原料と箱根山系のミネラル豊富な地下水で仕込み、90年以上使用している木桶で熟成させた「いいちみそ」を使用。とてもまろやかでマイルドな角の取れたまあるいあっさりとした味わい。味噌の香り・風味・コク・味わい・旨さを活かして、味噌の良さを味わうチューニング。観光客多数のロケーションで老若男女どなたでも食べやすい仕立てでとても美味しい!
麺は中太縮れタイプ。もちもち食感でまろみのあるスープと好相性。[おいしく完食!鯵煮干しが効いた「小田原煮干し味噌ラーメン」も気になります。ごちそうさまでした!
麺屋 加藤兵太郎商店 (302/’24)