「鬼そば 藤谷」について、2012年9月29日渋谷センター街のビル5Fにオープン。店主HEY!たくちゃんは、 有名人の「あごマネ」で知られるお笑いタレント。ですが、ラーメン好きが高じて「東京ラーメンショー2011」の「バトプリ」で優勝する程ラーメン職人としての腕も確か。
2019年7月17日同じビルの3Fに期間限定店「onisobafujiya ~PREMIUM~」オープン。ロブスターを1匹丸ごと使った味噌ラーメンを提供。
2023年9月22日、同じビル1Fのラーメン店で火災発生。ダクトを通じて屋上まで火の手が上がり各階にも被害発生。お店廃業の危機でしたが、この度浅草へ移転。
店の場所は銀座線田原町駅3番出口徒歩約3分、銀座線浅草駅3番出口徒歩約6分、都営浅草線A出口徒歩約2分、東武線浅草駅徒歩約7分。雷門通り沿い。店舗から雷門までは大行列店多数。1Fが浅草文庫、3Fが「パーソナルジム TAIJU」の2F。「アサリ&CAFE TAIJU」の跡地。
階段を上がって2階へ。券売機は無くメニューを見て注文、伝票方式、食後レジにて後会計制。
主なメニューは、鬼塩ラーメン1000円、醤油ラーメン1000円、昆布水の醤油つけ麺1300円、チャーシュー丼800円、他。つけ麺は10杯限定。
店内は客席と厨房が壁で仕切られたレイアウト。席は2人卓x6、壁に向かった2人卓x1、1人卓x1。11:20頃到着で2卓空き、他すべて満卓と盛況の入り。
先客にはラーメン大王こばさんがいらっしゃいました。後客6。スタッフはHEY!たくちゃんと男性、女性の3名体制。
BGMは様々なJ-POPのサビメドレー。箸は割り箸。卓上調味料はなし。
そして待つことしばし、「鬼塩ラーメン」完成で~す♪
店名ロゴと日の丸入り、金縁のゴージャスな逆釣鐘型の反高台丼が、レンゲと共に白い受皿に載って着丼。
具はホロホロと柔らかく口中でとろっととろける大きくて分厚いチャーシュー、メンマ、白髪ねぎ。
スープはさらさらの清湯塩味。分かりやすい鶏の旨み全開の濃密な鶏出汁の一杯。清湯ながら出汁の濃さがフルボディで重厚な味わい。「鬼塩」のネーミングに恥じないK点越えのうま味濃度ですごく美味しい!
麺は浅草開化楼製のストレート中細タイプ。マガミさん担当で移転を機に塩の麺を変更。浅草開化楼PB粉「天下人」を使用した新麺で、名称は「ノブナガ」とのこと。香り高くサクッとした歯切れの良さが好食感。
おいしく完食!限定にも定評のある店主さんだけに今後の展開が楽しみです。ごちそうさまでした!
鬼そば 藤谷 浅草店 (404/’23)
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