2022年1月11日、五井の新店「NOODLE SP CRAFT」へ。
2022年1月5日オープン。旭郎山の3号店。JUNK NOODLE FACTORYが感動的な旨さだったのでこちらも早めに。
そして今回3号店オープン。オープン前に千葉ラーメンYouTuberのまーみんさんが潜入レポをアップ。備品の一部をJNFから移設したへぇ~な話題や、視聴特典もあって楽しめます。
店の場所は五井駅西口約2.3km。国道16号線湾岸道路沿い。リンガーハットの跡地。敷地内に駐車スペース多数あり。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、豚めん1100円、豚骨醤油750円、醤油・煮干し750円、背脂煮干し780円、鶏白湯850円、油そば880円、味噌油そば900円、つけ麺880円、背脂味噌つけ麺900円、他。
価格はすべて「並」のもの。「豚骨醤油」は家系インスパイアの新作でピカイチの推し麺。
「豚めん」は「旭郎山」の「郎麺」をベースにスープを変えて豚をマシマシにした進化バージョン。
店内は厨房を囲むL字型カウンター11席(6・5)、窓に向かったカウンター5席、4人卓x3、2人卓x1、店内待ち席(確か)7席。
カウンター1席ごとにアクリル板の仕切りあり。消毒液はエントランスに自動噴霧器設置。
11:00頃到着で店内半分ほどの入り。後客いっぱい、退店時には満席近く、駐車場もほぼ満車の盛況。スタッフは調理の張替店主、厨房・ホールの両方で大忙しの女将さん含め、男女合わせて6名。
BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料は醤油?、ワインビネガー?。申し出ればラー油、一味唐辛子も出して貰えるみたいです。
そして待つことしばし、「豚骨醤油(並)」完成で~す♪
側面に複雑な模様のある白い多用丼で着丼。3名で3品注文ですが、提供はバラバラで提供まで1品ごとに結構間が空きます(私的には無問題でむしろ好都合)。また3品とも器が違ってました。
具はチャーシュー、野沢菜のような食感の青菜、海苔。青菜は三角錐状に立体的に盛り付けられています。
スープはとろっとコクのある濃密な豚骨醤油味。豚骨の旨味がギュッと詰まっていて鶏油が香ばしさをブースト。これ1品で専門店一軒出しても行列必至になりそうなクオリティと完成度。直系や高評価のドロドロ濃厚家系とはまったく異なる味わいですが、独創的ですごく美味しい!
麺はストレート中太タイプ。麺の感じも酒井製麺や家系御用達製麺所の麺とはちょっと違います。ぷりっぷりの弾力とみずみずしさのある麺で、麺自体も旨いです。
「醤油・煮干し(並)」
「豚骨醤油」の器より少し背が高くその分口径が小さい、白い切立丼で着丼。
具はチャーシュー、穂先メンマ、きざみ玉ねぎ、スプラウト、ゆず皮。
スープはさらさらの清湯醤油味。少し煮干しの癖というかフックがあって、それが逆に分かりやすく効果的に旨みを牽引。風味・香り良く旨みたっぷり。玉ねぎも柚子も実に上手く作用していてまとまり良く最後まで飽きさせません。ニボニボしい一杯ですごく美味しい!
麺はピカピカ光沢のある半透明の平打ち縮れタイプ。ツルッツルの食感で麺の香ばしい香りが強く、その風味が食味に好影響をもたらしています。
「油そば(並)」
洗面器のような巨大な玉丼で着丼。
具は巨大な肉塊といった豚、たっぷりのほぐしチャーシュー、もやし。仕上げに全体に大量マヨビーム。
麺は極太縮れタイプ。当然ですが、3品とも異なる麺を採用。もっちもちのコシ強面。タレは器の底に豚感強めの醤油味ベース。「油そば」というより汁少なめのまぜそば風。どっさり入ったほぐしチャーシューともやし、タレとマヨを絡めてワシワシといただくとヤバ旨い感動に満たされます。
おいしく完食!未食メニューにも興味あるし、JNFの再開も待ち遠しです。ごちそうさま!
NOODLE SP CRAFT (15/’22)