2016年3月18日、本日オープンの新店「いつもの ねかせ屋」へ。
「つけめんTETSU」の小宮店主が手がけるニューブランド。哲さんとこの新店なら鉄板に間違いないと、迷うこと無くスタートダッシュw
店の場所は、五反田駅西口徒歩約5分。肉バル食堂・陳家私菜の隣。
RDBによると、
『「つけめんTETSU」は小宮店主がアラサーだった頃に食べたいラーメンだったのに対しこちらはアラフォーの氏が食べたいラーメン』
とか。
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、いつもの(逸物)780円、たまには880円、他。
「いつもの」を「逸物」にかけるセンスは、さすが!
「たまには」は、限定だそうで、本日の提供はなし。
オーダーは、券売機先頭左端の「いつもの(逸物)」にしました。
店内は、厨房を囲むL字型カウンター12席(5席・7席)。
正面カウンター上の壁面には、店名の由来と薀蓄。緬もスープも一晩寝かせるから寝かせ屋w
一段高くなった奥がガラス張りの製麺室で、ちょうど製麺作業中でした。
19:20頃到着で、先客4、後客4。初日のためかスタッフは大勢で、男女合わせて7名。
スタッフのコスチュームがふるってて、桜柄の祭りの時に着る装束、鯉口シャツでしたっけ?それが、男は粋で情勢は華やかな、実にいい雰囲気!チラナイサクラの浴衣に続くスタッフユニフォーム革命w
食券を渡すと、お冷とウエルカムドリンクならぬ「リフレッシュドリンク」が提供されます。
お食事の前に飲んで下さいとアナウンスがありました。
ほのかな酸味で、確かに口中がさっぱりとします。
食後退店時ですが、「旨い味玉無料券」を貰いました。
3枚集めると、裏メニューの「逸物(塩)」を注文できる場合が稀にあるそうです。ありつけるかどうかは運次第(^_^;)
BGMはビートの効いた祭りばやし。箸は割り箸。
卓上調味料は、S&Bホワイトペッパー。
そして待つことしばし、「いつもの(逸物)」完成で〜す♪
白いシンプルな反高台丼で着丼。
具は、海苔、なると、チャーシュー、メンマ、かいわれ、きざみネギ、柚子皮。
ビジュアルは、TETSUの中華そばや102の煮干そば、きみはんの煮干中華そばに通じるものがあります。
スープは、さらさらの清湯醤油味。
あご煮干し、昆布、椎茸をふんだんに使ったスープとのことで、あっさりとした和風出汁のじんわりと沁みる味わい。
派手さやインパクトはありませんが、確かに毎日食べても飽きの来ない優しく自然なテイスト。とても美味しい!
ただ、TETSU・102・きみはんで食べた中華そば達と比べて、スープの温度が少しだけ温めかも。系列店の中華そばが激熱でこちらが適正温度かも知れませんし、氣にするほどのレベルではありませんが、違いに気づいたのでメモ^^;
店内で製麺して一晩寝かせたという麺が、中太の強縮れタイプ。
少し柔めのゆで加減でプルンプルンな口当たりと特徴的な粘りのあるコシが楽しめます。
麺単体でも、凄く美味しい!
ただ、麺がとても個性的で主張が強いので、スープより麺の方が勝っちゃってる感も。
まあこれも好みの問題で、実際ほとんど気にならないレベルです。
おいしく完食!機会があれば、「塩」バージョンも是非食べてみたいです。ごちそうさま!
いつもの ねかせ屋 (83/’16)