2010年3月6日、今年64杯目。この日新横浜ラーメン博物館にオープンの新店「笠岡 中華そば 坂本」にやって来ました。
「中華そば 坂本」は、岡山県笹岡市笠岡市にある創業昭和33年という老舗です。
今回、ラーメン博物館の「Discover 郷土ラーメン Raumen Explorer みんなのふるさとラーメン」という企画の第3弾として出店することになりました。
ちなみに、みんなのふるさとラーメン第1弾は福井県敦賀「中華そば一力」、第2弾は福島県会津若松「牛乳屋食堂」でした。
オープン初日という事で、開店祝花がいっぱい寄贈されていました。
余談ですが、新横浜ラーメン博物館も、この日(2010年3月6日)でオープンから16周年だそうです。
おめでとうございます!
ラーメンテーマパークがビジネスとして成立することを証明した功績は、大きいですね!
「中華そば 坂本」オープン初日、11:50頃店頭到着で奇跡的に行列無し!店内満席近い盛況、カウンターに1席空きあり、ラッキー!
(1枚目画像は、食後撮影したものです)
入店前に、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、
中華そば700円、ねぎそば800円、かしわそば850円、ねぎかしわそば900円、ミニラーメン550円
です。
「かしわそば」とは、いわゆるチャーシュー麺です。
オーダーは、寒かったので「ねぎそば」にしました。
中華そば 坂本の場所は、2010年2月28日に卒業した牛乳屋食堂の跡地です。
カウンターには、石製のカブトガニのオブジェ。
なぜ石とカブトガニかについては、ラ博ブログによると、
「採石」は笠岡の主要産業で、明治神宮や大阪城の石は笠岡でとれた石とのこと。
カブトガニについては、笠岡は天然記念物のカブトガニの生息地として有名であり、カブトガニ博物館があるほどだそうです。
そして待つことしばし、「ねぎそば」完成でーす♪
具はかしわ(鶏チャーシュー)、拍子木型メンマ、青ネギです。
中華そば 坂本の特徴は、タレ・スープ・チャーシュー・脂まですべてが鶏で作られた100%ピュア鶏そばであることです。
そのためチャーシューも当然鶏(かしわ)です。
かしわは、飼育日数が1000日以上の親鳥をのみを使用しているそうです。
このチャーシューが、固く噛みしめるとジュワッと旨味がほとばしるタイプ。
柔らかいお肉がもてはやされる傾向にありますが、固茹での赤身肉でシッカリと噛んでいただくチャーシューもいいですね!
「ねぎそば」にしたので、笹切り青ネギがたっぷりトッピングされています。
スープは、醤油ダレが主張するシャープでクリアな味わい。
鶏の旨味を、十分に堪能出来ます。
麺は、丸新製麺製の低加水中細ストレートタイプ。
シンプルな醤油ダレに良く合って、ノスタルジックな味わいが楽しめます。
美味しく満足の完食!シンプルな鶏中華もいいですね。ごちそうさま!
笠岡 中華そば坂本
お店のデータは、新横浜ラーメン博物館 笠岡 中華そば坂本のページをご覧下さい。