はてなキーワード: 無職とは
hib3 軽度のASDだけど、抽象的なことができないのにふわっとした羊羹投げられて具体化数値化する作業任されすぎてて鬱になった。仕事内容向いてなさすぎる
自分の場合、抽象的なことができないというわけじゃないと思う。
例えば、法律を調べるのは苦ではない。
その助成金の根拠法令の本文から施行令に飛ばされ、施行令から地方税法に飛ばされ、地方税法の本文から附則に飛ばされ、孫引きひ孫引きしながら、自分が助成金を貰えるかどうかを、源泉徴収票や証券会社からの年間取引報告書をもとに電卓を叩いたりした。
読み方がわからなかったら、それも調べて読む。
医師が予想したとおり、優秀に見られることが多いように思う。
(実際、自分でも平均以上だとは思っていた)
チームリーダーになって切り盛りしろとか、後輩の指導とか、そういうことができない。
いっそ、こっちが客とか、向こうが客というわかりやすい関係ならいいと思う。
こっちが客で要求する立場だったら、材料から方法からスケジュールまで全部指定して、できないところはできないといってくれればいい。
教える必要もない。わかるんだったら任せるし、わからないんだったら自分でやるだけだ。
向こうが客だったらその逆をすればいい。
指示にだけ従う。どんな難しい要求でも、個人の力量で出来ることだったら個人の力で解決する。
組織とは、1人1人の役割、1人1人の能力、1人1人の思いがつなぐ大きな物語なのだと思う。
有能な人はたくさんの仕事を、無能な人は無能なりの仕事をこなし、だからといって無能な人は無用化と言えば、そうではない。
1人1人の能力は数値化されていない。
また、あの人とこの人は不仲、あの部署とこの部署はライバル、競争や貸し借りがある。
無駄なように思えても、今に至る歴史があって、なるべくして今の形に落ち着いてる。
個々人の人間関係や組織の利害関係を考慮して仕事の再配分をすることができない。
刻一刻と変化する情報を汲み取り、柔軟に対応することができない。
いつも、自分にとってはベストを尽くしたつもりでいるが、おそらくいつも浮いているのだと思う。
犬を蹴とばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走って、褒められると思ったところ、
「どうして犬を蹴飛ばした?」
「ちゃんと橋を渡れ」
「お前が走ってどうする」
「どうして裸なんだ?」
と叱られる。
(もちろん、これは誇張した例えではあるが、実際にそれに近い行動をしてとがめられている)
これまで、何度も転職したが、いつも突然にやめてしまっている。
今回は退職ではなく突然の休職ではあるけれども、似たような感じではある。
友人がいないわけではないが、友人とは結婚式などで会うだけで、交流は久しくない。
今回も、もう戻れないような気がする。
そして、40代の今、こんな形でやめたら、次は好待遇の仕事はない。
常に正社員だったのと、生来の倹約なのと、資産運用が上手くいったのとで、手取り年収の15倍くらいの蓄えがある。
運用が上手くいっても少し厳しいが、その前に親が死んで遺産が入るだろうし、近くのヤマトで仕分けのバイトでもすれば、無職でも生きていけないかなと目論んだりしてる。
持病で車の免許取れなくて → 言いわけ
雨降ってるから → 普段から体力作りしてれば歩いてでも行ける
(あとは言い訳になるけど躁鬱病) → わかってても言い訳をやめられない弱さ
親にシフト管理され, 門限が,毒親ですか → 「全部親のせい、自分は悪くない」という他責思考
真面目に生きろ
自分の船で漕ぎ出せよ
全国大会に向けた特訓を続けながらも、家に居づらくなったお姉さんはついに決断した。
「……一人暮らし、始めるか」
親からの小言はうるさいし、幼馴染夫婦からの心配も正直鬱陶しい。
だったら、誰にも迷惑をかけずに自由に暮らせる環境を作ればいい。
広めの1LDK、家賃18万。
家具も家電も一通りそろえたら、初期費用で100万近く吹っ飛んだ。
お姉さん「まぁでも、貯金は5000万あるしな」
これだけあれば、しばらくは何とかなる——。
……はずだった。
しかし、初めての家計簿アプリを開いたお姉さんは、ある事実に直面する。
家賃:18万
光熱費:1.5万
ネット代:1万
食費:5万
その他(交際費・雑費):5万
合計:40.5万
お姉さん「……あれ?」
お姉さん「……毎月40万減るってことは、1年で480万。10年で4800万……」
焦った。
貯金5000万は一生遊んで暮らせる額だと思ってたのに、計算してみると、たった10年で尽きる現実。
しかも、10年後に無職の40代になった自分を想像すると、寒気がする。
お姉さん「……やばくね?」
冷静に考えれば、今すぐ困るわけじゃない。
その時、自分はどうしてる?
お姉さん「……」
そんな悩みを抱えたまま、いつものカードショップに行くと、少年が無邪気に駆け寄ってきた。
少年「お姉さん!!聞いてくれ!オレ、新しいデッキ組んだんだ!!」
お姉さん「……そっか。見せてみ?」
その姿を見て、お姉さんは思った。
(こいつはいいよな……将来とか考えなくていい歳で)
「好きなことで生きていく」なんて、そんな甘い話じゃない。
お姉さん(……どうするよ、オレ)
5000万しかない。
全国大会出場を決めた少年とお姉さんは、カードショップで日々修行を重ねていた。
だが、そんなある日——。
お姉さん「ただいま〜」
そこには、怒りで顔を真っ赤にした両親が座っていた。
母「……あんた、いい加減にしなさい」
父「働きもしないで、毎日カードゲームばっかりやって…!恥ずかしくないのか!」
お姉さん「えっ…何?いきなりどうしたの?」
母「どうしたもこうしたもないでしょ!!いい歳して無職で実家に寄生して、いつまでそんなこと続けるつもりなの!?」
父「お前、昔は真面目に働いてたじゃないか!今の生活、恥ずかしくないのか!!」
お姉さんはギクリとした。
お姉さん「……いや、その…もうちょっとしたら働くって」
母「"もうちょっと"って、いつ!?貯金だって減る一方でしょ!?」
父「お前の幼馴染の〇〇君と△△ちゃん、知ってるだろ?二人とも結婚して、今度家を買うんだぞ」
母「同い年の二人が家庭を持って、しっかり生きてるのに、あんたは何やってんの!」
お姉さんは顔をしかめた。
お姉さん「……知るかよ、そんなの」
父「何だと!?」
母「もう、家から出て行きなさい!」
お姉さんは両親に背を向け、そのまま家を飛び出した。
行くあてもなくさまよっていると、スマホが鳴った。
画面を見ると、懐かしい名前が表示されていた。
お姉さん「……△△?」
幼馴染(女)「久しぶり、元気?」
お姉さん「……まぁ、なんとか」
幼馴染(女)「今どこにいるの?ちょっと話せる?」
数十分後、近くのファミレスに向かうと、そこには幼馴染の夫婦が待っていた。
男の方は昔からの悪友で、女の方は同じく幼馴染で、最近結婚したばかりだった。
幼馴染(男)「お前、無職ってマジなのか?」
お姉さん「……まぁな」
幼馴染(女)「大丈夫なの?両親から聞いたけど、貯金もそろそろやばいんでしょ?」
お姉さん「……まぁ、ギリギリってとこ」
幼馴染(男)はため息をつき、腕を組んだ。
幼馴染(男)「お前、昔からゲーム好きだったけどさ…もういい年だろ。現実見た方がいいんじゃねぇの?」
幼馴染(女)「まだ間に合うよ。うちの職場、ちょうど人手不足だから紹介しようか?」
お姉さんは目を伏せた。
お姉さん「……悪いけど、そういうの、今はいいわ」
幼馴染(女)「……どうして?」
お姉さん「オレさ、今、全国大会目指してるんだ」
幼馴染(男)「は?」
お姉さんはコクリと頷いた。
お姉さん「今さら普通の仕事に戻るとか、無理。どうせやるなら、オレはカードで食っていく」
幼馴染(男)「……お前、本気で言ってんのか?」
幼馴染(女)「……でも、それで本当に生活できるの?」
お姉さん「……」
できるわけがない。
そんなこと、自分が一番よく分かっていた。
でも、もう後には引けなかった。
お姉さん「……じゃあな。わざわざ心配してくれてありがとな」
お姉さんは立ち上がり、二人に背を向けた。
幼馴染(男)「……おい、待てよ!」
幼馴染(女)「本当にこのままでいいの!?」
お姉さんは振り返らずに言った。
お姉さん「……いいよ。オレは、これでいい」
そう言い残し、お姉さんはファミレスを後にした。
夜の公園で、一人ベンチに座るお姉さん。
カードケースを握りしめながら、深くため息をついた。
お姉さん(……本当に、これでいいのか?)
もし負けたら?もし賞金が稼げなかったら?
少年「お姉さん!!」
お姉さん「……何だよ、こんな夜遅くに」
少年「ずっと探してたんだぞ!お姉さん、なんか元気なさそうだったから…」
お姉さんは思わず笑った。
お姉さん「……お前、ほんとバカだな」
お姉さんは、少年の肩をポンと叩いた。
お姉さん「…まぁいいや。よし、特訓すっか!」
少年「おっしゃー!やるぞ!!」
悩みは消えない。
でも、今はまだ立ち止まれない。
二人の全国大会への挑戦は、まだ始まったばかりだった——。
お姉さんは毎日ゲームショップに現れ、少年に最新の戦術やメタ情報を叩き込んだ。
少年「お姉さん、マジですげぇよな…。こんなに毎日付き合ってくれるなんて、どんな仕事してんの?」
お姉さん「ん?仕事?」
少年「そうそう!やっぱカードゲーム関係の仕事とかしてんの?」
お姉さん「……」
少年「え?」
お姉さんは、珍しく目をそらした。
お姉さん「……実は、無職なんだよね」
少年「え、え、マジで!?仕事は!?学校は!?何もしてないの!?」
少年「いやいや、だってさ、毎日朝から晩までゲームショップにいるし、カードのことめっちゃ詳しいし、仕事いつしてんのかなって思ってたんだけど…」
お姉さん「……仕事なんかしてねぇよ!!つーか、昔はちゃんと働いてたんだよ!!」
少年「昔…?」
お姉さんは腕を組み、大きくため息をついた。
お姉さん「……実はな。昔は会社勤めしてたんだよ。まあ、ブラック企業だったけどな」
お姉さん「ああ、毎日終電、上司に詰められ、休みなし。そんな生活してたら、ある日突然気づいたんだよ」
少年「何に?」
お姉さん「"あれ?オレ、カードゲームしてるときが一番楽しくね?"ってな」
少年「……」
お姉さん「それで勢いで辞めて、今に至るってわけ」
お姉さん「貯金と親のすねかじってる」
今まで全国大会ベスト8のカリスマゲーマーだと思っていたお姉さんが、実はただの無職の暇人だったなんて…。
お姉さん「さぁ?」
少年「いや、"さぁ?"じゃなくて!」
お姉さん「でもよぉ、お前も大概だろ?」
少年「え?」
少年「……」
お姉さん「彼女は?」
少年「……」
お姉さん「部活とか入ってる?」
少年「……」
お姉さん「カードゲーム以外、何か夢ある?」
少年「……」
沈黙。
お姉さん「オレたち、似た者同士じゃね?」
少年「でもさ、お姉さん無職なのにこんなにカード強いの、やっぱすげぇよ!」
お姉さん「おう!…って、え?」
少年「お姉さんもプレイヤーとして復活しようよ!全国大会、ダブルエントリーしよう!」
お姉さん「…マジか」
少年「だってお姉さん、強いじゃん!こんなにカードのこと知ってるのに、ただの暇人で終わるのもったいねぇよ!」
お姉さん「……」
お姉さんはしばらく考えた後、ニヤリと笑った。
お姉さん「よし、やるか!」
お見合いで引き合わされたら女に拒否権がなく種付けセックスに至るシステムを求めるので、アプリや婚活で初対面の女に断られたら「釣り合った男を選ばない高望み女」と攻撃する
オタクはもちろん女性と親密になれる「次の機会」がないので、交際を断られたり関係を断たれて放火や殺人に至る事件を定期的に起こす
男脂臭や品川駅の広告やしまむらの靴下などの広告を取り下げたりたぬかな人権発言や女子アナ体臭発言では解雇・無職にまで至らせるが、女からのキャンセルカルチャーを認めない
売春業を否定されると「フェミは職業差別するな」という反応になり売買衆や女衒を肯定する一方で、男が買わなかったら何の接点もない夜職や売春婦を美人局等の犯罪者扱い
ギタギタに引き裂いて頃して罪人として晒し首にしてやりたい憎悪を隠さない
女がセックスの度に金を男から取るのは許せず、売春婦を殴って金を払わずやり捨てした武勇伝や、女衒と繋がり女を夜職に落としたり縛り付けるホスト規制に反対するポストは多数の賛同を得られる
どんな底辺職でも仕事の愚痴は許されるし事故や犯罪に巻き込まれると同情されるが、夜職だけはそんな仕事を選んだバカ女の自業自得だと罵倒される
恋愛工学だかナンパ師の「兎に角女性の容姿を貶して自尊心を下げて自分が上に立てばモノにできる」というマニュアルを真に受けるオタクが多い
男性向けオタクコンテンツで活動する女性やVTuberや二次元キャラはもちろん、SNSで目についた女や敵対する女の顔や乳や肥満体型や未婚や年齢といった容姿や属性を貶したり戯画化したりあだ名をつけるのは日常茶飯事
一方でたぬかな人権発言や「身長170cm以上希望の一般婚活女性」、果ては「低身長の男性は婚活で不利だから普通の男性より努力が必要」とアドバイスしただけの女をネットリンチする
前者は被害者叩き、フジテレビ会見で加害側を非難した望月衣塑子やフェミ記者叩き、「フェミは中居とフジテレビ叩きにだんまり」というデマを流すのどれかで、性上納や性加害そのものを否定する者はいなかった
ちなみに仁藤夢乃や北原みのりや野党の女性議員らはもちろん批判したり記事を書いていたり記者会見に出席しようとして叶わずブチ切れたりしており、会見で質問したフェミ記者に至ってはアンフェから攻撃される始末
Xのジャニーさんは無実だと主張する陰謀論ジャニヲタアカウント群は未だにフェミや左翼や立憲共産党に「ジャニーズ潰しに加担した反日勢力」と毎日罵倒や中傷を続けている
ジャニーズの時は誰一人警察にすら行かず刑事裁判すら起こさなかった事実を無視、記者会見で責め立てるイソコや性加害批判側に賛同するアンチフェミのダブスタが明らかになるだけである
明治安田生命保険が今春、新社会人になる学生に理想の上司をインターネットを対象に1100人が回答
2位
3位
4位
5位 4位
6位 4位
6位 4位
8位
9位
9位
9位
吉高由里子(36歳)
ただの知名度、イメージ調査なんだけど選ばれた男性の平均年齢は51.2歳、中央値が50.5歳
女性が平均44.2歳の中央が42歳、男性で30代で選ばれたのはスーパースター大谷一人だけ、女性は5人が登場
職業に関しては、男性で俳優は大泉洋だけ、俳優か?俳優だろうな、女性は6人が登場している
傾向として男性が若い女性俳優を選びがちというのはあるんだけどちゃんと女性票も入っていて
極端に男女差があるのが吉田沙保里、ほぼ男性票でランクイン、逆にいとうあさこと天海祐希は男女比が1:4ぐらいの女性支持でランクイン
また、男性有名人で女性支持が大きいのが桝太一、ほぼ男性は票を入れていない
傾向として選ばれた男性有名人は男女からの支持があって女性有名人は女性支持と男性支持に分かれるような感じ
MCをやっている男性有名人が強い感じだが女性のMCは和田アキ子や上沼恵美子とかキャラクターが強烈だから、まあ、理想の上司にランクインしないわな
黒柳徹子はさすがにお年かな…
一般家庭が「まともな家庭」をギリ維持できるのが子供が20くらいになるまでだからです。
子供が不登校、両親は喧嘩ばかり。片親、貧乏、育児放棄。栄養失調、ヤングケアラー。
こういう家庭はおそらく一部で、だからこそ問題化し、保護されるでしょう。
大人が無職。両親は離婚。貧乏、教育者の不在、栄養失調、親の介護。
20歳以降は、上のどれかに当てはまる家庭がほぼ全てです。隠し切れるのが子供が20歳くらいになるまでです。
20歳くらいまで「まともな家庭」で育っても、その後実家に居ると「家庭崩壊」に巻き込まれて再教育されます。
20歳まで「普通の家庭で育った」自覚がある20くらいの人たち。
すぐ独り立ちしような。
人間は愚かです。基本マトモなやつおりません。
紬は大学3年生で、機械工学を専攻する国立大生だった。彼女は就職活動のポートフォリオに「社会貢献活動」の実績を刻むため、あるボランティア団体に登録していた。
AIとロボットが社会のあらゆる仕事を効率化し、人間の価値が機械的に選別される時代が到来していた。企業は「共感力」や「社会問題への理解」を持つ学生を求め、紬はそれを実演するのにこれほど手っ取り早い方法はないと考えていた。
彼女の手元には、ボランティア団体の資料と「支援キット」が握られていた。キットの説明書には、「無用者階級への心のケア」と記されていたが、その中身に目を落とすたび、彼女は一瞬だけ眉をひそめた。
その日、紬が訪ねたのは、25歳のボランティア対象者・長尾琉生が住む古びたアパートだった。建物はコンクリートが剥がれ、階段の手すりには錆が浮かんでいた。
ドアをノックすると、かすかに聞こえてきたのは無料配信のアニメの主題歌だった。ドアが開き、琉生が姿を現した。瘦せた体にだぶだぶのスウェット、ぼさぼさの髪が目を覆い、表情はどこか虚ろだった。
「こんにちは、ボランティア団体から来ました」と紬が言うと、彼は小さく頷き、彼女を部屋に招き入れた。
室内は薄暗く、窓ガラスは埃で曇り、空気には湿ったカビ臭さが漂っていた。床にはコンビニ弁当のプラスチック容器やペットボトルが散乱し、唯一の光源は小さな液晶モニターだった。そこでは、アニメのキャラクターが笑い声を上げていた。
琉生の人生は、物心ついた頃から色褪せていた。母親はシングルマザーで、ベーシックインカムに頼る無職だった。
幼い頃の記憶には、母が台所で酒を飲みながらぼんやりとテレビを見つめる姿しかなかった。彼が定時制高校に入学した頃、母は新しい男とどこかへ消え、そのまま二度と戻らなかった。
「母さん、俺のことなんかどうでもよかったんだと思う」と琉生は低く呟いた。紬はノートを開き、ペンを手に持つと、「そう感じたんだね」と優しげに返した。
彼の話は途切れ途切れに続いた。中学で不登校になり、AIの採用システムに「適性なし」と弾かれ続け、友達もいなかった。
職歴はゼロで、デジタルコンテンツ――無料の動画や無料のゲーム――だけが彼の時間をつないでいた。
「俺、生きてる意味ないよね」と彼が言うと、紬は「そう感じちゃう時もあるよね」と穏やかに相槌を打った。彼女は決して自分を語らなかった。ただ聞き、ノートにメモを取るだけだった。
内心、紬は彼との途方もない格差を痛感していた。彼女の両親は高学歴で、父は航空機メーカーのエンジニア、母はデータサイエンティストとして多忙な日々を送っていた。
幼い頃、家族でスイスやイタリアを旅し、冬にはスキー、夏にはテニスを楽しんだ。中学では学友とキャンプに行き、高校では海外ボランティアにも参加した。
私立中高一貫校から国立大学に進んだ今、周囲は同じように恵まれた環境で育った学生ばかりだった。将来はグローバル企業での活躍を夢見ていた。
一方、琉生の人生にはそんな輝きが一切なく、無料のデジタルコンテンツだけが彼を現実から遠ざけていた。
ボランティア団体の「支援キット」からオナホールを取り出すと、彼女は少しだけ息を整えた。「少しでも楽になってもらえたら嬉しいな」と作り笑いを浮かべる。
この行為は、AI社会で「無用者階級」と分類された男性への正式な福祉施策だった。労働力として不要とされた彼らに、せめて一時的な快楽を与え、心の安定を保たせる――それが政府と企業が共同で推進する「ケア」の一環だった。
紬は説明書通りに手を動かし始めた。琉生は目を伏せ、「母さんがいなくなってから、誰も俺を見てくれなかった」と小声で続けた。
やがて彼の身体が反応し、微かに震え始めた。吐息が漏れ、肩が小さく揺れるのを見て、紬の心に深い同情が広がった。恋人や配偶者と愛し合う関係の中で感じる喜びではなく、福祉の施しでしかこんな体験が得られないなんて、本当に可哀想だな、と。
彼女自身、恋愛や親密な触れ合いを当たり前に想像できたが、琉生にはそれすら遠い夢だった。
彼が果てると、紬は使用済みのオナホールをゴミ箱に放り込んだ。「ありがとうね。また機会があれば」と彼女は事務的に告げ、バッグを手に立ち上がった。
琉生はソファに座ったまま、虚ろな目で床を見つめていた。
アパートを出ると、すぐ近くに停めてあった車が見えた。同じく就活中の男子大学生・朝陽が運転席でスマホをいじりながら待っていた。彼は紬をここまで送り、万が一のために待機していた。
車に乗り込むと、朝陽は画面から目を上げ、「どうだった?」と軽い口調で尋ねた。紬はシートベルトを締めながら、「報告書に『傾聴と支援で対象者に寄り添えた』って書いとけばOKでしょ」と笑った。
エンジンが唸り、車がゆっくり動き出すと、紬は窓の外に目をやった。くすんだアパート群が後ろに流れていく。朝陽がぽつりと口を開いた。「無用者階級ってさ、生存と娯楽の消費だけはできるけど、自分を誇りに思えるチャンスが全くなくて可哀想だよな」。
紬はガラスに映る自分の顔を見ながら、「うん、そうかもね」と小さく頷いた。彼女の頭はすでに、次の面接で話すエピソードをどう組み立てるかに移っていた。車は静かに街を抜け、彼女の未来へと走り続けた。
おぎの稔の嫁の光月こたけという奴が大炎上しとる
「性搾取とか騒いでる奴は搾取されるほどの性的資本があるの?」と発言し
また自分は巨乳童顔美女であると自称しているが顔写真がそうでもないため色んな方面からぶっ叩かれている
おぎのの嫁が誰かすら知らなかったのだが、親から虐待されて育ち風俗嬢をしていたとカミングアウトしている
おぎののような奴はなんやかんや保守的で良妻賢母的な育ちがまともな女をゲットするものかと思っていたので
そういうのを受け入れるのって案外度量があるなと思った
あおちゃんぺは「男が女になりすますネカマってよくいるけど、美女になりすます人もいるんだ」などと光月の美女語りをぶった切る