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バースデイきっぷ2023乗り鉄記(23)~伊予鉄道郡中線

  • 2023/07/31 : 鉄道写真
  • 愛ある伊予灘線を乗り通し、JR四国の全路線を踏破したので次は伊予鉄道踏破に向かいます。
    もうJRは乗らないのでバースデイきっぷはここで役割を終了しました。
    3日間、たっぷり活用させていただきました。


    伊予鉄道郡中港駅


    JR伊予市駅前の国道378号線を渡ると伊予鉄道郡中線郡中港駅があります。
    道路の反対側くらいの位置なんだし、駅名を合わせりゃいいじゃんと思うんですけどね。


    伊予鉄700系@郡中港駅


    少し待っているとオレンジ色の電車がやってきました。
    伊予鉄道700系、これ懐かしい・・元は京王電鉄の5000系で1966年製です。
    学生時代に自動二輪の免許を取るためにこれに乗って教習所に通ってました。


    伊予鉄700系@松山市駅


    25分ほどで松山市の中心部にある松山市駅に到着しました。
    伊予鉄道は各路線とも日中毎時4往復の列車が走っているので時間を気にせず利用できそうです。


    高浜線の700系


    伊予鉄道は松山市内の路面電車と郊外に延びる郊外線があります。
    昨年、路面電車は全部乗ったので今年は郊外線3路線を踏破します。
    松山市駅高浜線の高浜行きに乗り換え、またしても700系がやってきました。


    大手町ダイヤモンドクロッシング


    松山市駅の次の大手町駅を出ると路面電車とのダイヤモンドクロッシングがあります。
    路面電車の線路を越えていく際の賑やかなジョイント音は他では聞くことのできない独特の響きです。


    古町駅の平面交差


    次の古町駅でふたたび路面電車と平面交差します。
    複線の高浜線を単線の路面電車の線路が斜めに横切っています。
    当然のことながら架線も交差しているので、いずれも同じ600Ⅴです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : JR四国バースデイきっぷ伊予市駅伊予鉄道郡中港駅郡中線松山市駅高浜線700系ダイヤモンドクロッシング

    セリ(芹)

  • 2023/07/30 : 野の花
  • 毎日暑い日が続いていますね。
    この時期が一年で一番暑さが厳しいかなと思います。
    フィールドに出るのは朝のうちだけなんですが、それでも汗だくになってしまいます。


    セリ(芹)


    セリといったら冬場の鍋物を思い浮かべます。
    でもが咲くのは真夏の暑い時期なんですよね。
    小さな、くしゃくしゃのがかわいらしいです・・撮りにくいですけど。

    【写真】
    セリ) セリ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/07/26 9:48:24
    Tv 1/125
    Av 7.1
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    当地の田んぼの周辺や湿地でごく当たり前に咲いています。
    寒い時期にはセリを摘む人を見かけますが、自然公園内なのでご法度です。


    セリ(芹)


    湿地の端っこは一面にセリので真っ白になっていました。
    直射日光当たりまくりなのでカメラにはつらい環境です。
    シャッター速度1/2000秒とかです。


    セリ(芹)


    真夏に咲くセリ科といえは、セリ、シシウドミツバあたりでしょうか。
    そういえば今年のシシウドはどうなっているか・・
    昨年はいいところで草刈りに遭って全滅したので残っているといいですが。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : セリセリ科野草多年草田んぼ湿地シシウドミツバ

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(22)~下灘駅とJR四国全線踏破

  • 2023/07/29 : 鉄道写真
  • 伊予長浜駅を出るとほどなく車窓いっぱいに瀬戸内海が見えるようになりました。
    しばらくはこのくらいの距離感で海沿いを行くルートです。
    この路線が予讃線のメインルートから外れているのはもったいないような景色でした。


    伊予灘沿い


    天気は相変わらず曇ってますが・・
    青春18きっぷのポスターに登場した下灘駅から多くの人が乗ってきて、座席はほぼ埋まってしまいました。
    みんなどうやって来たの・・と思ったらさっき伊予長浜駅ですれ違った列車で下灘駅に行くと、30分後にこの列車に乗れるのでした。


    下灘駅


    国道が低いところを走っているので、ホームの向こうが全部瀬戸内海という景色が見られます。
    降りてみたい気がしましたが次の列車まで3時間20分あるので先に進みました。


    上灘付近


    伊予大洲駅から1時間ほどで内陸を行く予讃線と合流、これでJR四国の全鉄道路線踏破となりました。
    JR以外は高知のとさでん、愛媛の伊予鉄道、香川の琴平電鉄があります。
    とさでんは全部乗ったし、次は伊予鉄道の番です。


    内子方面からの線路と合流


    13:21、終点の伊予市駅に到着しました。
    この駅は車両の上に架線が見えますね。
    予讃線は伊予市駅から高松駅までが電化されていて電車が走っています。


    伊予市駅で伊予北条行きと接続


    同じホームで伊予北条行きの普通列車と接続していました。
    JRで1両だけで走れる電車って少ないかもしれません。
    10分ちょっとの接続時間で乗り継げたんですけど、これには乗らず駅の外へ。


    伊予市駅


    このあと松山に向かうのですがJRではなく伊予鉄道で行きます。
    JR伊予市駅を出ると国道の向こう側に伊予鉄道南端の郡中港駅があります。
    伊予鉄道で行く理由はもちろん乗ったことがない路線だからです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 瀬戸内海下灘駅予讃線青春18きっぷ伊予長浜とさでん伊予鉄道琴平電鉄電車JR四国

    ヌマトラノオ(沼虎の尾)

  • 2023/07/28 : 野の花
  • オカトラノオが咲き終わり、湿地や田んぼの周辺でヌマトラノオが咲いています。
    あちこちで見かけるんですが場所によって少しずつ違っているんですよね。
    この写真あたりが一番ヌマトラノオっぽいかなと思います。


    ヌマトラノオ(沼虎の尾)


    オカトラノオと比べると個々のが小さいです。
    また、オカトラノオのように平らになるほど開いていません。
    序も小ぶりで横に流れずに直立しています。

    【写真】
    ヌマトラノオ沼虎の尾) サクラソウ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/07/15 12:50:59
    Tv 1/500
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    埼玉県RDB2010:準絶滅危惧
    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)


    少し前に載せましたが、オカトラノオと自然交雑したイヌヌマトラノオなんていうのも登場します。
    当地ではオカトラノオは非常に多いし、近いところで咲いているので混じりあうことは十分ありそうです。


    ヌマトラノオ(沼虎の尾)


    オカトラノオが咲き終わるころに咲き始めるのは交雑回避のためか、あるいはそういう時期に咲くものが交雑を免れてヌマトラノオとして生育しているのか・・
    これが純血のヌマトラノオかは素人には確認のしようがありません。

    最後のは別の場所で咲いていたものです。


    ヌマトラノオ(沼虎の尾)


    序が大きめなのと分枝して複数の序が付いているのが気になります。
    ヌマトラノオは直立してほとんど分枝しないということなので、毎年これってどうなのと思っています。
    葉の付け根が赤くないので少なくともオカトラノオではないですね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヌマトラノオ沼虎の尾サクラソウ科野草多年草絶滅危惧オカトラノオイヌヌマトラノオ交雑

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(21)~愛ある伊予灘線

  • 2023/07/27 : 鉄道写真
  • 無事に大洲城の登城を果たしたので伊予大洲駅に戻り、乗り鉄再開です。
    列車の発車時刻まで時間があったので駅近くの中華料理店で昼食を済ませました。
    というか列車の本数が少なく、どうしても時間調整が必要になります。


    伊予大洲駅


    2両編成でとまっているのは宇和島行きの普通列車。
    松山から宇和島まで3時間半かかるのにトイレの設備がありません。
    伊予大洲駅では20分ほど停車するので駅のトイレを利用するしかなさそうです。


    宇和島行き@伊予大洲


    乗車したのは旧予讃線経由のキハ54、伊予市行きです。
    伊予大洲駅と伊予市駅の間は特急が走る内陸の内子経由、瀬戸内海沿いを行く予讃線の旧線の2ルートがあります。
    昨年は特急で内陸を通ったので今回は海沿いのルートに乗ります。


    伊予市行きキハ54


    瀬戸内海沿いを行く旧予讃線には「愛ある伊予灘線」という愛称がついています。
    由来は知りませんが・・
    車内はこれぞロングシートという感じですかね・・予土線のキハ54もこんなでした。


    JR四国キハ54のロングシート


    伊予大洲駅を出発して少し走ると、伊予若宮信号場で内子方面の線路と別れて瀬戸内海に向かいます。
    信号場って何があるかといったら、見た目はポイント(分岐器)があるだけに見えます。
    駅があるわけでもないし、誰かいるわけでもなし。


    伊予若宮信号場


    ここから愛ある伊予灘線大洲城の脇を流れていた肱川に沿って瀬戸内海に向かいます。
    雨は止んだものの相変わらずの曇り空でした。
    海沿いを行く景色のいい路線(のはず)なのでここが一番晴れてほしかった・・


    肱川沿いの予讃線


    伊予長浜駅で伊予大洲方面に向かう列車との行き違いがありました。
    このあたりで予讃線はほぼ直角に向きを変えて伊予灘沿いを東に向かいます。


    伊予長浜駅


    乗客は10人ほどでいたって長閑でした。
    旅行者としてはいい雰囲気を楽しめるんですけど路線が維持できるのか心配になってしまいます。
    この路線は伊予灘ものがたりという人気の観光列車も走っているんですけどね。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 愛ある伊予灘線予讃線伊予大洲駅乗り鉄大洲城キハ54ロングシート瀬戸内海伊予灘ものがたり観光列車

    オカトラノオ(丘虎の尾)

  • 2023/07/26 : 野の花
  • 当地では梅雨時にあちこちで群生して咲いているのを見かけます。
    6月に咲くとしては一番目につくかもしれません。
    梅雨が明けての時期は終わりかけで、ちらほら残っているのを見かけるくらいになりました。


    オカトラノオ(丘虎の尾)


    今年撮った中で一番形がきれいだったのがこれです。
    当たり前に咲いているなのであまり撮ってないんですけどね。
    サクラソウ科だけあって自体は美しいと思います。

    【写真】
    オカトラノオ丘虎の尾) サクラソウ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/17 12:50:54
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ちょっと面白いのはどこの群落に行ってもすべての序が同じ方向にたなびいています。
    太陽光のほうに向かって咲くとかなんでしょうか。


    オカトラノオ(丘虎の尾)


    大概の個体は横に流れるように序が伸びています。
    たまにこんな直立して咲いているひねくれ者もいますが。
    花びらが細いのや太いのなど、若干の際が見られます。


    オカトラノオ(丘虎の尾)


    7月4日イヌヌマトラノオを載せましたが、開花順はオカトラノオが先です。
    その後にイヌヌマトラノオ、最後にヌマトラノオ開花します。
    次はヌマトラノオを載せようと思います。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オカトラノオ丘虎の尾サクラソウ科野草多年草イヌヌマトラノオヌマトラノオ梅雨開花

    大洲城(日本100名城 No.82)

  • 2023/07/25 : 日本100名城
  • 1年前に行程の都合上素通りしてしまった大洲城に登城しました。
    JR大洲駅を降りると小雨が降っていて、大洲城まで2kmあまりあるので歩くのはつらそうでした。
    ということで珍しくタクシーで大洲城へ。


    大洲城


    大洲城天守は明治21年に取り壊されたものを木造で復元した復元天守です。
    明治中期まで残っていたため、写真などの資料があってかなり正確に復元されているようですね。
    2004年竣工とのことなので柱も梁もまだ新しい感じです。


    大洲城天守内部


    天守は取り壊されてしまったものの、4つの櫓が現存していていずれも国の重要文化財となっています。
    こちらは高欄櫓で万延元年(1860年)再建とのことなので江戸時代末期のものです。
    四国の城は江戸期の建物が残っているところが多いのが魅力ですね。


    高欄櫓


    大洲城からの帰りは雨が上がったので歩いて大洲駅に向かいました。
    最後は国道56号の肱川橋から見た大洲城。
    左端の櫓は苧綿櫓(おわたやぐら)でこちらも重要文化財に指定されています。


    肱川橋からの大洲城


    洪水に備えて石垣をかさ上げしているそうで、途中から石垣の色が違っていました。
    タクシーの運転手さんによると苧綿櫓の奥の建物は近く取り壊されるらしいので、景観がよくなりそうです。


    大洲城スタンプ


    これで四国日本100名城は全部制覇となりました。
    なお大洲城は宿泊可能(キャッスルステイというらしい)で、天守とふたつの櫓を貸し切りだそうです。
    ただし料金は2名利用の場合で1名あたり55万円とのこと。

    テーマ : 歴史・文化にふれる旅
    ジャンル : 旅行

    tag : 日本100名城大洲城天守復元天守高欄櫓重要文化財苧綿櫓肱川橋石垣四国

    クララ(眩草)

  • 2023/07/24 : 野の花
  • それほど遠くない多摩川の河原ではたくさん見かけたクララ、当地では少ないです。
    今年も花芽がついた時期から時々見に行っていました。
    6月10日に咲いていたので昨年よりも5日くらい早いと思います。


    クララ(眩草)の花


    多くの花をずらっと並べて咲かせるクララ、これほどたくさんの花が必要なのかといつも思います。
    ひとつの花序に100くらい咲いているかもしれませんね。
    個々の花の形、葉の形はいかにもマメ科らしい姿です。

    【写真】
    クララ眩草) マメ科 有毒
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/10 13:31:30
    Tv 1/250
    Av 4.0
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    クララ虫媒花なのでマルハナバチなどをよく見かけます。
    これは何でしょうね・・遠くてちょっとわからない。


    クララ(眩草)の花とハチ


    ハチたちがせっせと働いてくれるおかげか、多くの実ができます。
    最後のは6月23日に撮ったので、花からわずか2週間で豆の莢がたくさんぶら下がっていてちょっと驚きました。
    そういえばクララの豆ってこんな形だったなと思い出しました。


    クララ(眩草)の果実


    これだけ結実する割合が高いのに、たくさんの花が必要なんでしょうかね。
    個体数がぜんぜん増えないところを見ると発芽にたどり着く実が少ないんでしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : クララ眩草マメ科有毒多年草多摩川花芽虫媒花マルハナバチ発芽

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(20)~特急宇和海

  • 2023/07/23 : 鉄道写真
  • 四国3日目、天気は回復との予報でしたが朝は雨でした。
    ホテルで朝食を食べているときは土砂降りで強風・・
    雨雲レーダーを確認したら少し待てば雨は通り過ぎるらしく、ゆっくり食事して待ちました。


    宇和海きさいやロード


    宇和島駅まで歩いて10分ほどのところに泊まっていたので、雨が止んだ隙を見計らってでかけました。
    雨雲レーダー、なかなか便利です。


    特急宇和海8号


    宇和島発8:40の特急宇和海8号に乗って伊予大洲に向かいました。
    松山行きの特急宇和海は朝5時台から1日16本走っていて、8時台でこの日4本目です。
    対して普通列車は6:47の次が12:23と、6時間も間が空きます。


    宇和島駅の旧湯設備


    宇和島駅にもディーゼルカーの給油設備がありました。
    実際に給油しているところも見てましたが写真は撮ってなかったみたいです。


    伊予吉田付近


    宇和島から松山に向かう予讃線はほぼ山岳路線です。
    伊予吉田でわずかに海が見えるくらい。
    蛇足ながら四国には「本線」とつく路線はなく、予讃線、土讃線、高徳線・・です。


    藁マンモス(伊予石城)


    伊予石城駅付近で見られるわらマンモス、なかなかリアルな出来栄えです。
    今年は雨のせいがずいぶん黒っぽく見えました。
    春に藁の張替えをするそうで、ずっとここに設置してあるようです。


    伊予大洲駅の跨線橋から


    宇和島からおよそ40分、9:29に伊予大洲駅に到着しました。
    特急で40分だと本当に楽な移動です。
    天気の回復は予報よりも遅くて小雨が降っていました。
    大洲城まで2kmほどあるので、どうやって行こうか・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 四国宇和島雨雲レーダー特急宇和海伊予大洲ディーゼルカー松山予讃線わらマンモス大洲城

    オオバギボウシ(大葉擬宝珠)

  • 2023/07/22 : 野の花
  • 当地の林の中では非常に多い植物です。
    の時期はおおよそヤマユリと同時期で、似たようなところで咲いていたりします。
    数としてはオオバギボウシのほうが圧倒的に多いです。


    オオバギボウシ(大葉擬宝珠)


    これは6月中に咲いていたので一番早く咲いた部類でしょうか。
    他の場所はまだ花芽の状態でした。

    【写真】
    オオバギボウシ大葉擬宝珠) キジカクシ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/29 10:10:17
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    擬宝珠は橋の欄干や寺社でよく見られる丸い装飾品です。
    日本武道館の屋根のタマネギも擬宝珠ですね。


    オオバギボウシ(大葉擬宝珠)


    蕾の形が擬宝珠に似ているというのが名前の由来だそうです。
    ・・けど、そんなに似ていないように思いますがどうでしょうか。
    毎年見ている群生地は、年々個体数が増えているような気がします。


    オオバギボウシ(大葉擬宝珠)


    茎を伸ばす前の花芽もなかなかきれいですね。
    この状態からが咲くまでは案外早くて、もう開しているのと思ってしまうくらいです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オオバギボウシ大葉擬宝珠キジカクシ科野草ヤマユリ多年草武道館タマネギ花芽

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(19)~予土線のかっぱうようよ号

  • 2023/07/21 : 鉄道写真
  • 宇和島行きの発車には少し早かったものの乗れるということなので車内で待つことにしました。
    車両はキハ32海洋堂ホビートレイン「かっぱうようよ号」でした。
    フィギュアで有名な海洋堂とのコラボはちょっとマニアックかも!?


    キハ32かっぱうようよ号@窪川駅


    車内にはかっぱのジオラマがあったり座席にはかっぱが座っていたり、かっぱ一色です。
    だいぶ座席数を減らしていますが、それでも事足りるくらいの乗客ということでしょうかね。
    予土線を走る3種類の観光列車のひとつです。


    かっぱうようよ号車内


    沿線には海洋堂ホビー館、海洋堂かっぱ館なんていう施設があります。
    でも列車が一日4往復、駅から歩いて行ける距離でないとなると車でしか行きようがなさそうです。


    川奥信号場


    左の線路は先ほど乗った土佐くろしお鉄道の中村線です。
    雨だし夕方で暗くなってきているし、眺望は望めそうにありません。


    雨の四万十川


    昨年に続いて今年も雨の四万十川になってしまいました。
    時間的に暗くなってくるのは分かっていたとはいえ、晴れてほしいところでした。


    江川崎駅で列車交換


    窪川から1時間、江川崎駅で宇和島からやってきた窪川行きと行き違いがありました。
    この駅で30分停車なので、駅のトイレを利用しました。
    窪川から宇和島まで2時間以上かかるのに予土線の列車にはトイレがないんですよ。


    夕暮れの江川崎駅


    夜7時前、明るく写ってしまったのはカメラの性能のおかげです。
    江川崎駅から先は真っ暗になって景色はまったく見えなくなってしまいました。
    ちなみに江川崎駅始発の宇和島行きが4本あるので、ここから先は列車の本数が多くなります。


    かっぱうようよ号@宇和島駅


    20:15、終点の宇和島駅に到着しました。
    昨年、また来ることがあるかなとか思ってたんですけど一年後に訪れることになるとは予想していませんでした。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 予土線窪川キハ32かっぱうようよ海洋堂江川崎宇和島四万十川土佐くろしお鉄道観光列車

    ホドイモ(塊芋)

  • 2023/07/20 : 野の花
  • ホドイモの開情報をいただいたので見に行きました。
    昨年は8月に入ってから咲いていたので今年はだいぶ早いです。
    というか、おそらく7月中旬開が標準的だと思うので、今年はちょっと早いくらいか。


    ホドイモ(塊芋)


    昨年と比べて今年はの数がものすごく多いです。
    このホドイモが咲いている場所は数年前に林道の整備工事があったので工事の影響でが減っていたのかもしれません。
    復活してきているならうれしいことです。

    【写真】
    ホドイモ塊芋マメ科
    つる性の多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/07/12 9:30:36
    Tv 1/100
    Av 7.1
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都レッドデータブック2020:絶滅危惧II類(北多摩)


    林道わきのフェンスに絡まってつるが這い上がっています。
    は大体高いところで咲いているんですよね・・
    わずか8mmくらいの小さなということもあって撮りにくいです。


    ホドイモ(塊芋)


    背景が明るい空になってしまうことが多く、撮ったら花が真っ黒ということも少なからずです。
    そのためマクロレンズの先端に取り付けるリング状のLEDライトを使いました。
    それでも空の明るさには到底太刀打ちできませんけど、ないよりまし。


    ホドイモ(塊芋)


    見るたびに思いますが何とも奇妙な形をした花です。
    半円形の竜骨弁、赤紫の側弁、ややピンクっぽい旗弁と、花の構造としてはマメ科そのものです。
    そういえばホドイモの豆って見たことがないかも!?

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ホドイモ塊芋マメ科野草多年草絶滅危惧林道マクロレンズ竜骨弁

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(18)~雨の窪川

  • 2023/07/19 : 鉄道写真
  • 天気予報では翌日の朝方まで雨が降る予報でした。
    これは佐賀公園というあたりのようで、海がきれいです。
    晴れていたらな~と思いつつ・・


    佐賀公園付近の車窓


    15:49に窪川駅に到着、次は予土線宇和島行きに乗り換えます。
    乗り換えの待ち時間が1時間50分もあるので、四万十川の散策と早めの夕食と思っていました。
    しかし雨が本降りになったので散歩はできそうにありませんでした。


    窪川駅到着


    乗ってきた特急あしずりを見送りました。
    右に停車しているド派手な気動車宇和島行きらしい。


    予土線キハ32かっぱうようよ


    こちらは土佐くろしお鉄道窪川駅
    土佐くろしお鉄道の普通列車は窪川駅が始発で、このホームから発着します。
    特急は土讃線直通なのでJRのホームに発着します。


    土佐くろしお鉄道の窪川駅


    窪川駅時刻表がこちらです。
    右端が予土線宇和島行き、1日4本だけです。
    私が乗るのは最終の17:38発です。


    窪川駅時刻表


    雨じゃしょうがない、駅併設のレストランで四万十豚のとんかつを食べよう。
    と思ったらまさかの臨時休業、何と3日間休みって・・
    仕方なくあれこれ調べて雨の中を歩いてみたものの、どこに行っても休業でした。


    雨の窪川駅


    雨とはいえ歩いている人も車も少ないし、中途半端な時間なので飲食店もなし。
    30分ほど歩いて諦めました。
    駅の待合室には小奇麗ないすや机、コンセントがあるので宇和島行きの発車までうだうだ過ごすことにしました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 土佐くろしお鉄道窪川駅特急あしずり予土線土讃線佐賀公園宇和島四万十川気動車時刻表

    ヤマユリ(山百合)

  • 2023/07/18 : 野の花
  • あちこちでヤマユリが開し、ユリのらしい芳香を放っています。
    ここ数年確認している個体もたくさんのを咲かせていました。
    これから咲く蕾も含めて一本の茎に12~3のをつけていました。


    ヤマユリ(山百合)


    さほど太くない茎に野のとは思えないくらいの大輪です。
    の自重で直立できないというのもなんともアンバランスというか・・
    そこまでして大きな花を咲かせないといけない理由があるんでしょうかね。

    【写真】
    ヤマユリ山百合) ユリ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/07/14 10:18:41
    Tv 1/250
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    今年見た中で一番大きな花がこれ。
    金網フェンスの向こう側で咲いていたので、金網の隙間から撮ってみました。
    堂々たる姿に女王の風格を感じます。


    ヤマユリ(山百合)


    これは他の草に寄りかかっていたせいか傾きながらも立っていました。
    花がひとつだけでも茎が大きくしなっているのを見かけます。
    そのためか紐で吊られているのも少なからず・・


    ヤマユリ(山百合)


    最後のは金網のフェンスを越えて花を咲かせていたもの。
    茎の高さは優に2mを越えていると思われます。
    金網に寄りかかっているので倒れずに伸びているんでしょうね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤマユリ山百合ユリ科野草多年草芳香大輪女王金網

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(17)~ふたつの川

  • 2023/07/17 : 鉄道写真
  • 土佐くろしお鉄道宿毛線を踏破し、高知県内の全鉄道路線踏破完了しました。
    目的を達成したので引き返します。


    宿毛から中村へ


    乗車したのは藤色の四万十市ラッピングの車両です。
    車両の型式は乗ってきたのと同じTKT-8000形で、ラッピングが違うだけらしい。
    小京都中村ですか。


    松田川


    宿毛を出発してすぐに松田川の鉄橋を渡ります。
    雨が降っていてもきれいな川であることが分かりますね。


    四万十川


    中村駅の手前で渡るのは四万十川
    このあたりの風景だと普通の川という感じです。
    晴れていたら見え方が違ったのかもしれませんが・・


    中村に戻った


    復路も宿毛から30分で中村に到着、6分の接続時間で特急あしずり12号に乗り換えました。
    時刻表を見ると高知行きの特急が1日に9本、結構たくさん走っています。
    車両は先ほど乗ってきた2700系気動車の折り返しです。


    特急あしずり12号


    中村四万十川の河口に近く、少し足を伸ばせば沈下橋がいくつかあるようです。
    鉄道旅行だと駅から離れたところに行こうと思うと時間がかかってしまいます。
    たっぷり時間かけられれば問題ないのでしょうけど、観光しようと思ったら車がないと厳しいですね。


    中村駅


    ということで行きも帰りも中村駅は乗り継ぎのみでした。
    中村発15:10の特急あしずりで窪川まで行って予土線に乗り換えて宇和島に向かいます。
    どうやら昨年に続いて今年も雨の四万十川になりそうです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 土佐くろしお鉄道宿毛線中村高知県四万十川沈下橋特急あしずり鉄橋2700系気動車

    ハエドクソウ(蠅毒草)

  • 2023/07/16 : 野の花
  • 梅雨時の林の中で見かける小さなです。
    当地ではごくありふれたで、歩いているとあちこちで見かけます。
    ただ、あまりにも小さいで、わずかな風でも茎がゆらゆら揺れるのが厄介ですが・・


    ハエドクソウ(蠅毒草)


    当地ではこのハエドクソウと、よく似たナガバハエドクソウが咲きます。
    どちらかというとナガバハエドクソウの多いようです。

    【写真】
    ハエドクソウ蠅毒草) ハエドクソウ科 有毒
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/07/02 14:20:24
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    葉の形が長めのハート形というか、つけ根部分が幅広になっています。
    ナガバハエドクソウとの相違点は2013年に載せています(←クリック)ので今回は省略・・


    ハエドクソウ(蠅毒草)


    根を煎じてハエ取り紙を作ったそうです。
    有毒植物とはいえさすがに蜜には毒はないですね・・よくチョウが吸蜜しているのを見かけます。
    これは触覚の形から、ヒトスジシマカの雄ですかね。


    ハエドクソウ(蠅毒草)


    蚊の雌は産卵に必要なたんぱく質を得るために吸血するそうです。
    奴らは命がけで子孫を残そうとやってくるわけですね。
    こちらも真剣勝負で返り討ちにしてやろうと思います。


    ジェット燃料輸送用


    JR拝島駅の留置線のタンク車。
    ガソリン専用とは書いてありますが「JP-8」の表記がありました。
    JP-8は軍用のジェット燃料のことで、中身は横田基地で使うジェット燃料ということですね。
    拝島駅から西武拝島線と平面交差する引込線で横田基地に搬入します。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ハエドクソウ蠅毒草ハエドクソウ科有毒野草ナガバハエドクソウ梅雨ヒトスジシマカジェット燃料

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(16)~土佐くろしお鉄道の西端

  • 2023/07/15 : 鉄道写真
  • 中村駅では6分の接続で土佐くろしお鉄道宿毛線の宿毛行きに乗り換えです。
    乗ってきた特急あしずりを見るとさっそく燃料の給油を始めていました。


    給油中の2700系


    燃料タンクの容量を調べてみましたが情報に行き当たりませんでした。
    燃費はリッターあたり1km行かないと思うのでそれなりの燃料を積んでいると思います。
    乗り換えた宿毛行きはTKT-8000形という1両だけの気動車。


    宿毛行きTKT-8000形


    土佐くろしお鉄道の中村線・宿毛線四万十くろしおラインという愛称がつけられています。
    地図を見ると中村駅から四万十川の河口まで7kmくらいのようです。
    以前は中村市だったと思いますが、今は四万十市ですか。


    中村駅をあとに・・


    13:30、中村駅を出発・・いよいよ雨が降ってきそうな雲行きです。
    意外といったらアレですが、中村を発車するとしばらく高架線になっていました。
    途中の駅は棒線駅ですけどね・・


    具同駅


    確認してみたら宿毛線は1997年開業でした。
    新しい路線だけあって直線主体の線路で、山の中をくねくねというのではありませんでした。
    その分、長いトンネルとかありますが。


    宿毛駅到着


    中村から30分で終点の宿毛駅に到着しました。
    いやぁ、何年ぶりだろう、学生時代に単車で来て以来です。
    位置としては東西に長い高知県の西の端っこで、宿毛からフェリーで九州に渡った記憶があります。
    今はもうフェリーはなくなったようですが・・
    ちなみに前日訪れた東洋町が高知県の東の端っこです。


    宿毛駅


    はるばる来たぜ宿毛駅、駅舎はなかなか立派でした。
    駅の中には飲食店とかもあるものの、人の姿はちょっと寂しいかな。
    駅の近くにコンビニがあったのでコーヒーを買いに行ったら、いよいよ雨が降り出してきました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 土佐くろしお鉄道宿毛線四万十くろしおライン特急あしずり2700系宿毛駅四万十川中村駅高知県燃費

    オトギリソウ(弟切草)

  • 2023/07/14 : 野の花
  • 梅雨明け前ながら暑い日が続いています。
    フィールドではあれこれが登場してきました。
    遊歩道脇に黄色い・・そういえばオトギリソウもこの時期のでした。


    オトギリソウ(弟切草)


    以前は狭山丘陵の埼玉県側にたくさん咲いていたんですがすっかり消えてしまいました。
    一面黄色く染まるくらい咲いていた群落があったんですけどね。
    ここ10年ほどでだいぶ個体数が減ったように感じています。

    【写真】
    オトギリソウ弟切草) オトギリソウ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/07/08 13:09:13
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    まだ咲き始めのようで、はきれいな状態でした。
    いっせいに咲き始めたのか開しているが多かったです。


    オトギリソウ(弟切草)


    毎年7月に入るとオトギリソウの花を捜しています。
    今年は今まで気が付いていなかった場所で見つけました。
    とは言ってもほんの数本ですけど、こんなところにもあったのかとちょっとうれしくなりました。
    私が見たときは小さな蕾がついたばかりだったので、そろそろ咲いているか・・


    オトギリソウ(弟切草)


    それにしても毎日暑い日が続きますね。
    暑いのはそんなに苦手ではないのですが、さすがに体温越えの猛暑日となると堪えます。
    熱中症には十分注意して過ごしたいものです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オトギリソウ弟切草オトギリソウ科野草多年草梅雨熱中症猛暑日

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(15)~特急あしずり3号

  • 2023/07/13 : 鉄道写真
  • 高知駅では18分の接続時間で中村行きの特急あしずり3号に乗りました。
    こちらも2700系気動車の2両編成でした。


    特急あしずり3号@高知駅


    ちょうどお昼時だし、中村まで1時間40分ほどかかるのでホームの駅弁屋で駅弁を買いました。
    ホームに駅弁屋があるとは、それなりに需要があるんでしょうね。
    高知だし、ノリで1050円の龍馬弁なるものを買ってみました。


    龍馬弁


    この弁当は当たりでした。
    右半分は寿司で、焼き鯖やミョウガ、こんにゃくのいなりずしみたいなのとか、高知の田舎寿司といわれているもの。
    おかずはカツオの角煮やブリの真子の煮物など、意外といったら失礼だけど丁寧に造られていて驚きました。
    雑に詰め込んだ感がまったくないというか。
    しかもおいしかったし、駅弁にしては添加物も少ないようでした。


    安和海岸


    お腹を満たしたら車窓の景色を楽しむのみ。
    沿線の景色は山ばかりで、海が見える区間は少ないです。
    これは須崎の少し南、安和海岸というところのようです。


    特急あしずり3号自由席


    高知から離れるにつれて車内は人が少なくなっていきました。
    窪川駅を出て土佐くろしお鉄道に入ったころにはだいぶ少なくなっていました。


    渓谷沿いを行く


    特急あしずり3号は窪川駅の先で土佐くろしお鉄道中村線に入ります。
    高知県は東端に土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線、西端に中村線・宿毛線があります。
    高知県の両端の人が少ない地域を第三セクターの土佐くろしお鉄道が担うという感じか・・


    土佐白浜付近


    土佐くろしお鉄道に入って中村に近づくとしばらく海沿いになります。
    たぶん土佐白浜というところだけど砂浜はなさそう・・


    中村駅到着


    13:24、終点の中村駅に到着しました。
    昨年は宇和島から予土線、土讃線と乗り継いで高知に行ったので高知県西端の土佐くろしお鉄道は未踏破でした。
    今回は前回の乗り残し分を踏破します。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 高知特急あしずり2700系土讃線龍馬弁須崎窪川土佐くろしお鉄道中村線駅弁

    エビヅル(葡萄蔓、蝦蔓)

  • 2023/07/12 : 野の花
  • エビヅルのつるが金網のフェンスにたくさん絡んでいました。
    はどうかなと思って探してみたら雄花が咲いていました。
    珍しいではないんですけど載せるのは3年ぶりです。


    エビヅル(葡萄蔓、蝦蔓)雄花


    雄花弁がなくて雄しべだけに見えますね。
    開花直後は5枚の花弁があるものの、すぐに落ちてしまいます。
    前回載せた際は花弁が残っていましたけど今回は全部落ちたあとのようでした。

    【写真】
    エビヅル葡萄蔓蝦蔓) ブドウ科
    つる性木本 雌雄異株
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/07/02 13:37:40
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    雄花だけではさみしいので雌花も探してみました。
    雌雄異株なので別のつるを探してみると・・咲いていました。


    エビヅル(葡萄蔓、蝦蔓)両性花


    雌株に咲くのは雌花じゃなくて両性花で、ごく短い雄しべが白い点々のように見えています。
    さてこの花は実を結ぶでしょうかね。
    実は食べられるそうで、どんな味なんでしょうか・・酸っぱそう。


    河内晩柑


    とあるサービスのポイントが貯まっていたので熊本産の河内晩柑を取り寄せました。
    皮の表面が黒かったり傷跡があったりの訳あり品で、9kgで送料込み2700円でした。
    大きいのが20個近く入っていたので安いんじゃないでしょうか。
    外見はともかく甘くておいしいです。
    自分で食べる分はこういうのでいいんですよね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : エビヅル葡萄蔓蝦蔓ブドウ科つる性木本雌雄異株雄花両性花河内晩柑

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(14)~高知駅へ

  • 2023/07/11 : 鉄道写真
  • あまり長時間滞在できないのだけど、奈半利駅の外に出てみました。
    ローカル線っぽくない立派な高架駅でイタ飯やさんとかもありました。


    奈半利駅は高架


    奈半利駅から室戸岬方面へのバスが出ていて、乗ってきた列車だと10分ほどの待ち時間で室戸岬方面に行くバスに接続しているようです。
    ただし阿佐東線の甲浦に行くには乗り継ぎ必須のようですが。
    室戸岬に行くならレンタカーを借りるかな・・


    ごめん・なはり線の終端


    ごめん・なはり線奈半利駅で途切れています。
    この先に延伸することはないでしょうね。
    そして奈半利駅のキャラクターはこれ。


    奈半利駅のキャラクター


    無事にごめん・なはり線を踏破したので高知行きの普通列車で折り返します。
    なおJR四国バースデイきっぷ土佐くろしお鉄道も利用できるので追加料金不要です。


    ごめん・なはり線の車窓


    天気は相変わらずの曇り空で、海が見える区間が多いだけに残念。
    そういえば昨年も高知は雨だったんですよね。
    梅雨入り前で雨の多い時期なんでしょうか。


    後免駅で土讃線と合流


    奈半利駅から1時間10分で後免駅に戻ってきました。
    行きは快速でしたが帰りは普通列車だったので少し余計に時間がかかったみたいです。
    右の高架がごめん・なはり線、左が阿波池田・高松方面に行く土讃線


    高知駅到着


    後免からJR土讃線に乗り入れて20分ほどで終点の高知駅に到着しました。
    今回は高知駅でさらに西に向かう列車に乗り継ぎます。
    高知城は昨年登城したし、とさでんも全部乗ったし・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : バースデイきっぷ土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線奈半利駅室戸岬後免高知駅ローカル線土讃線JR四国

    ウマノスズクサ(馬の鈴草)

  • 2023/07/10 : 野の花
  • 6月半ばを過ぎたころ、ウマノスズクサが咲いているだろうと見に行きました。
    期待どおりに咲いていたもののつるの勢いがあまりないかな・・
    これからまだまだ蔓を伸ばしていくのでしょうけど。


    ウマノスズクサ(馬の鈴草)


    ほぼ毎年見ていますけど、何度見ても風変わりなです。
    の本体は丸い部分の中にあって直接見ることはできません。
    丸い部分の中がどうなっているかは「ウマノスズクサ」で検索するとたくさんの画像が見られますのでそちらで・・

    【写真】
    ウマノスズクサ馬の鈴草) ウマノスズクサ科 有毒
    つる性の多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/23 9:55:04
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)


    雌性先熟で、雌性期のにはラッパ上の部分の内部に中向きに毛が生えていて、入り込んだ虫が外に出られないような仕掛けになっています。
    その後雄性期になると毛が落ちて、中に入った虫が粉を纏って外に出られる状態になるそうです。


    ウマノスズクサ(馬の鈴草)


    うまくできているもんですね。
    ちゃんと粉を搬出できるような仕掛けになっていました。

    ウマノスズクサはジャコウアゲハの幼虫の食草で、食べたウマノスズクサの葉の有毒成分を体にため込むのだそうです。


    ジャコウアゲハの幼虫


    幼虫を食べた鳥が食中毒を起こすので次から食べなくなる・・というのもすごい戦略ですね。
    幼虫いるかなと思って探してみたら3匹ほど見つかりました。
    無事に大きくなって空を舞ってほしいものです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ウマノスズクサ馬の鈴草ウマノスズクサ科有毒野草多年草絶滅危惧ジャコウアゲハ雌性先熟

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(13)~ごめん・なはり線

  • 2023/07/09 : 鉄道写真
  • ようやく乗車する土佐くろしお鉄道奈半利行き快速がやってきました。
    通勤需要とは逆向きなのに2両編成でやってきたのが意外でした。
    そんなに乗客も多くないので、車両の送り込みを兼ねているのか。


    土佐くろしお鉄道9640形気動車


    後免発8:47の奈半利行きはしばらくは田園風景の中を行きます。
    線路は高架なので遠くまでよく見えました。


    ごめん・なはり線の車窓


    天気予報どおり雲が広がってきました。
    どこまで持ちこたえてくれるか・・
    和食駅のキャラクターはカッパですか。


    和食駅の駅名標


    フェンスのちょっと先は海なんですが、海のカッパではないよね。

    ごめん・なはり線阿佐線)は海沿いの高架区間が多いのでそれなりに海が見えました。
    天気がよかったら青い海が見えたんでしょうけど、残念。


    穴内付近の海岸


    2両編成の列車は途中の安芸駅でうしろ1両を切り離して1両になりました。
    後ろの車両に乗っていたので奈半利まで行く前の車両に移動しました。


    奈半利駅到着


    後免駅から55分で終点の奈半利駅に到着、線路はここまでです。
    奈半利駅から室戸岬まではおよそ30km、前日に訪れた甲浦駅までは70km弱と結構距離がありますね。
    調べてみたら路線バスを乗り継いて2時間あまりで行けるようです。


    9640形車内


    土佐くろしお鉄道の列車の車内はこんな感じで、半分がロングシートで半分が転換クロスシートというレイアウトでした。
    驚いたのが、転換クロスシートの背もたれが異常に高いことです。
    座っていると目の前に壁があるようで、威圧感すら感じるくらいでした。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線阿佐線後免後免駅安芸奈半利和食駅室戸岬甲浦

    タカトウダイ(高灯台、高燈台)

  • 2023/07/08 : 野の花
  • 去年は完全にタイミングを逸してしまったタカトウダイ、今年は一週間ほど早めに見に行きました。
    さてどうか・・を見るとまだ実はできていませんでした。
    どうやらちょどいいくらいの時期だったようです。


    タカトウダイ(高灯台、高燈台)


    とはいってもどこがなんだかわかりにくいかもしれません。
    草の一番上のところは5~6本に分かれて杯状花序を形成します。
    この形の序が見られるのがトウダイグサ科の特徴かと思います。

    【写真】
    タカトウダイ高灯台高燈台) トウダイグサ科 有毒
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/07/04 13:25:45
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    杯状花序を真上から見たらこんな感じです。
    整った五角形になっていて色も非常に美しく、こんなにきれいなのを見るのは何年ぶりか。


    タカトウダイ(高灯台、高燈台)


    半円形の腺体の中に雌しべだけの雌が1個、腺体に隠れるように雄しべだけの雄花が数個という構造だそうです。
    この写真だとちょっと判別できないですね。
    先端が黄色くて何本か突き出しているのが雌花かな・・実ができるとこれが雌花だったのかと思います。


    タカトウダイ(高灯台、高燈台)


    これを撮った場所ではタカトウダイが数十本まとまって生えています。
    大きいのは高さ1.8mほどの高さがあって壮観でした。
    数年前まではこういう群落がふたつあったのですが、今はひとつだけになってしまいました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : タカトウダイ高灯台高燈台トウダイグサ科有毒野草多年草杯状花序腺体

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(12)~後免駅でごめん

  • 2023/07/07 : 鉄道写真
  • まず初めにちょっと訂正を・・
    6月27日の記事で、DMVに乗って徳島県全路線踏破と書きましたが、これは勘違いでした。
    土讃線の阿波池田~大歩危間も徳島県で、大歩危駅で徳島県の全駅踏破でした。
    全国47都道府県で唯一、電気で走る鉄道がないのが徳島県だったりします。

    後免駅では特急同士の行き違いがありました。
    黄色いアンパンマンラッピングの車両は乗ってきた特急しまんとと同じ2700系気動車の岡山行き特急南風6号。
    昨年、阿波池田から丸亀まで乗った車両です。


    黄色いアンパンマン南風6号


    後免駅からは土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に乗ります。
    列車が来るまで40分ほどあったのであれこれ見物・・
    いやもうやなせたかしワールドというか、徹底ぶりがすごい。


    ごめん・なはり線のキャラクターたち


    ごめん・なはり線(正式名称は阿佐線)は21の駅があって、各駅ごとにやなせたかしさんの描いたキャラクターが設定されています。
    後免駅のキャラクターは「ごめんえきお君」だそうです。
    やなせたかしさん作詞の「ごめん駅でごめん」なんていう歌もあるらしい。


    ごめんえきお君


    後免駅から高知駅まで土讃線の普通列車で20分かからないくらいです。
    この列車に乗ると高知着8:42、通勤時間帯とあって乗客多かったです。


    高知行き普通列車


    続いて土佐くろしお鉄道方面から高知行きが到着、こちらは1両だけでした。
    高知到着が8:55なので通勤の人は少なめか!?


    高知行きと土佐山田行き


    ようやく高知方面からごめん・なはり線の快速奈半利行きがやってきました。
    1両で来るかと思ったら2両編成でした。
    そんなに乗る人がいるのか、混んでないといいけど。


    奈半利行き快速が来た


    ごめん・なはり線は海沿いの路線で高架区間が多いので海の眺めがいいらしいです。
    しかし阿波池田を出発したときは晴れていたものの天気予報どおり曇が広がってきて、青い海の眺めは期待できないか・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 土讃線ごめんえきお君後免駅土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線阿佐線アンパンマンやなせたかし特急南風高知

    ヤブカンゾウ(藪萱草)

  • 2023/07/06 : 野の花
  • 今年もヤブカンゾウが咲く季節になりました。
    急に真夏のような気温になりましたね。
    ヤブカンゾウはなんだかごちゃごちゃしていて暑苦しい!?


    ヤブカンゾウ(藪萱草)


    一日といわれていましたが2~3日咲くもあるようです。
    何日くらい咲いているのかは確認したことないですけどどうなんでしょう。
    大きななのに蕾の数がずいぶん多いですね。

    【写真】
    ヤブカンゾウ藪萱草ススキノキ科 ワスレグサ
    史前帰化植物 多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/29 10:05:36
    Tv 1/320
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    雄しべ、雌しべがびらのようになる「弁化」という状態で八重咲きになります。
    写真の中心あたりの花糸(雄しべの軸)が花弁のようになっているのが分かるでしょうか。


    ヤブカンゾウ(藪萱草)


    すべての雄しべが弁化するのではなく、一部分だけ弁化するようですね。
    結実せず、地下茎で増えるとのこと
    有史以前に大陸からやってきたそうで、種でなかったらどうやってきたんだろうなんて思ってしまいました。


    ヤブカンゾウ(藪萱草)


    以前はツルボラン科として載せました。
    ツルボラン科はAPG体系の第3版からススキノキ科の亜科となりましたのでススキノキ科で載せておきます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤブカンゾウ藪萱草ススキノキ科ワスレグサ野草多年草ツルボラン科帰化植物地下茎

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(11)~大歩危小歩危

  • 2023/07/05 : 鉄道写真
  • バースデイきっぷ2日目は阿波池田駅から高知方面に向かいます。
    朝は青空でしたが天気は下り坂で午後は雨に遭うことになりそうな予報でした。


    阿波池田駅


    阿波池田発7:06の特急しまんと1号に乗りました。
    高松から高知を経て中村まで4時間かけて走るので結構なロングランです。
    2700系気動車の2両編成で、車内は空いていました。


    特急しまんと1号


    本当は普通列車でゆっくり車窓を楽しみながら行きたいのですが、列車の本数が少なくて行程が組めませんでした。

    小歩危駅を通過すると土讃線随一の撮り鉄ポイント、第二吉野川橋梁を渡ります。


    第二吉野川橋梁からの眺め


    徳島に続く吉野川の上流です。
    若いころに単車でこの国道を走って小歩危から大歩危、祖谷のかずら橋とか行きました。
    記憶も薄れてきているくらい昔の話ですけど・・


    道の駅大歩危


    道の駅大歩危・・すごいところに建ってますね。
    2700系気動車は振り子式のためか山の中をいいペースで走っていきます。
    もうちょっとゆっくり大歩危峡の風景を楽しみたかったですが。


    大歩危駅


    大歩危駅で阿波池田行きの普通列車と行き違いがありました。
    大歩危を過ぎてもしばらくは進行方向右手に吉野川、支流の穴内川が見えていました。
    このあたりは鉄橋の上にある土佐北川駅なんていう名物駅もあるので次回は秘境駅めぐりか!?


    後免駅


    阿波池田駅から1時間あまりで後免駅に到着しました。
    1日目に室戸岬をまわっていたら土佐くろしお鉄道でここに来ていたはずです。
    阿波池田経由にしたのは室戸岬のバス便が少ないだけでなく、大歩危の景色を見たかったのと土讃線を乗り通しておきたかったというのが理由です。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : バースデイきっぷ阿波池田大歩危小歩危吉野川特急しまんと2700系土讃線大歩危峡後免

    イヌヌマトラノオ(犬沼虎の尾)

  • 2023/07/04 : 野の花
  • まだオカトラノオヌマトラノオも載せていないのに、いきなりイヌヌマトラノオかよ。
    ・・という感じなんですが、咲いていたので載せておきます。
    オカトラノオヌマトラノオの自然交雑種だそうです。


    イヌヌマトラノオ(犬沼虎の尾)


    交雑種らしくオカトラノオヌマトラノオの中間の特徴を持つとのこと。
    これはオカトラノオと同じタイミングで咲いていたのでものすごく早いです。
    ノジトラノオだったらうれしかったんですけどその特徴はないですね・・

    【写真】
    イヌヌマトラノオ犬沼虎の尾) サクラソウ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/26 10:52:17
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    交雑種って見分けに悩むことが多いです。
    これもなかなか難しいけど、消去法でいくと他に該当なしということでイヌヌマトラノオでよいかと思います。


    イヌヌマトラノオ(犬沼虎の尾)


    序はオカトラノオよりもスリムでヌマトラノオよりも大きく、やや曲がっています。
    オカトラノオのように葉の付け根は赤くならず、茎の開出毛もほとんどなし。
    個々のはどっちかというとオカトラノオのようによく開いて大きめ。


    イヌヌマトラノオ(犬沼虎の尾)


    草全体はこんなで、根元のほうの茎に赤みがありました。
    オカトラノオ、ヌマトラノオ、ノジトラノオのどれにも特徴が当てはまらないし、オカトラノオとヌマトラノオがいずれも咲くところなのでハイブリッドのイヌヌマトラノオでよかろうと思います。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : イヌヌマトラノオ犬沼虎の尾サクラソウ科野草多年草オカトラノオヌマトラノオノジトラノオ交雑

    バースデイきっぷ2023乗り鉄記(10)~特急剣山9号

  • 2023/07/03 : 鉄道写真
  • 阿波海南駅から2時間あまり、午後6時過ぎに徳島駅に戻ってきました。
    私の場合、この時間だったら行程を終了してご飯食べてホテルで休む時間なんですが、もうちょっと行きます。
    バースデイきっぷが使えるのは3日間だけだし、後半の行程に余裕が欲しいし・・


    徳島駅にカムバック


    乗り継ぎ時間50分の間に徳島駅前でささっと夕食を済ませました。
    しかし徳島駅前ってご飯食べられるところ少なくない!?
    みんなどこでご飯食べてるの・・夜は飲むのか・・


    特急剣山9号@徳島


    19:00発の阿波池田行き特急剣山9号に乗りました。
    前回と同じキハ185の2両編成で、前回と同じ前面展望が見える座席を確保。
    とはいえ夜7時ですからすぐに真っ暗になっちゃうんですけどね。


    徳島駅の夕暮れ


    仕事帰りの人なのか、窓際が埋まるくらいの乗客で徳島駅を発車。
    停車する駅ごとに乗客が減っていき、終点の阿波池田の手前まで来たら乗客は3人ほどになってしまいました。
    昨年も徳島から阿波池田まで特急剣山に乗りましたけど阿波池田まで乗るお客さんは少なかったです。


    もうじき阿波池田


    徳島から1時間20分ほどで終点の阿波池田駅に到着しました。
    阿波池田は地名からわかるように徳島県です。
    特急剣山徳島県内完結の特急列車ですね。


    阿波池田駅到着


    バースデイきっぷ1日目の行程はここで終わりです。
    サンライズ瀬戸も含めて自宅から24時間あまり移動しまくりました。
    さすがに疲れました・・


    阿波池田駅


    駅から7~8分のところに財布にやさしい宿が取れたので途中のコンビニでコーヒーを買ってチェックイン。
    夕飯も済ませているしシャワー浴びて爆睡しました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : バースデイきっぷ徳島駅特急剣山阿波池田キハ185前面展望サンライズ瀬戸徳島県阿波海南乗り継ぎ

    リョウブ(令法)

  • 2023/07/02 : 野の花
  • 6月の半ばに咲き始めたリョウブが6月下旬に盛りになりました。
    林の中を歩いていると爽やかな芳香で近くに咲いていることが分かります。
    当地にはたくさんある樹木ですけど今年はが多いかも。


    リョウブ(令法)


    が咲いていないとなんの変哲もない木で、気に留めることもありません。
    梅雨時にいっせいに開するとこんなにたくさんあったのかと驚くくらい目立ちます。

    【写真】
    リョウブ令法) リョウブ科
    別名:ハタツモリ
    落葉小高木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/06/25 13:55:13
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    こんな具合に木全体に序が付いています。
    今年はどこの木も同じくらいのタイミングで咲いたのかもしれませんね。


    リョウブ(令法)


    をアップで見ると白い五弁花で、花序の根元から先に向かって咲いていきます。
    花弁が痛みやすいのか、咲いていても縁が茶色くなっているのも多いです。
    手が届かないくらいのところで咲いていることが多いのでアップで撮りにくい花でもあります。


    リョウブ(令法)


    この花序はちょっと花の数が少ないかな・・
    あちこちアップで撮れそうなところを捜したんですが案外きれいな状態の花が少なかったです。
    春の若い葉をご飯に炊き込んだ令法飯なんていうのがあるそうですけどおいしいんでしょうかね。


    LEDヘッドライト(スパリー)


    買い換えた軽自動車のヘッドライトをハロゲンからLEDに交換しました。
    ハロゲン球と同じ形状なので電球の交換と同じ手間で装着できます。
    2個セットで5千円ほど、圧倒的に明るくなりました。
    これで耐久性が高かったらお買い得というところか・・車屋でオプションで付けると他のものと抱き合わせになっていてバカ高ですからね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : リョウブ令法リョウブ科落葉小高木ハタツモリ梅雨令法飯ヘッドライトLED

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