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オオアワダチソウ

  • 2007/06/30 : 狭山丘陵の四季
  • おや、こんな時期にセイタカアワダチソウが咲いている・・・
    珍しいこともあるもんだと何枚か撮って、帰って調べてみたらこれはよく似た別の植物、オオアワダチソウというやつでした。
    セイタカアワダチソウといえば、こちらでは10月頃が時期ですからさすがに今時咲くことは有り得ないですね。
    それにしてもよく似ている・・・

    今日は午前中に買い物、昼から息子と床屋に行って、さぁマウンテンバイクで出動!と思った時にはもう3時になっていました。
    しかもパラパラ雨も降り始めています。
    でも、出掛ける準備もしちゃったし、空もまだ明るいし、きっとすぐ止むだろうと期待して狭山丘陵に向かいました。

    残念ながら完全に期待が外れ、帰り道は本降りの雨になってしまいました。
    デイパックのKissデジと携帯電話はレジ袋に入れて、一応防水のつもり。
    結局今日の収穫はこのオオアワダチソウ一本だけでした。

    【写真】
    オオアワダチソウ(大泡立草) キク科
    セイタカアワダチソウにそっくりですが、初夏から盛夏に咲き、セイタカアワダチソウが咲く頃には姿を消してしまうそうです。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/30 15:58:40
    Tv1/160
    Av5.6
    ISO感度800
    レンズEF-S 60mm MACRO

    そんなに暗いとは思わなかったのに、えらくシャッター速度を遅くしないと撮れないので、三脚もなかったしISO感度800まで上げました。
    人間の目は実にうまく感度調整しているんだと感心しています。

    ムラサキシキブ

  • 2007/06/29 : 狭山丘陵の四季
  • ムラサキシキブは割とまばらに花が咲くんですが、これはえらく密生して咲いていました。
    残念ながら咲いてから時間が経っているのか、少し傷みかかっています。
    秋になったら紫色の丸い実をたくさん付けることでしょう。
    花は実ほど注目されませんが、可愛らしいものです。

    【写真】
    ムラサキシキブ(紫式部) クマツヅラ科
    園芸品種でムラサキシキブと呼ばれているものは、正式にはコムラサキです。
    コムラサキに比べて実の付き方が疎らで、ワイルドな印象です。
    実の色はよく似ています。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/24 12:49:02
    Tv1/40
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO


    今日は久々に夜10時過ぎまで仕事してました。
    もう深夜までの仕事は無理だな~と思いました。
    今日が金曜日でよかったです。

    ヨウシュヤマゴボウ

  • 2007/06/28 : 狭山丘陵の四季
  • 間延びしたブドウのような花穂ですね。
    どこまでが花で、どこからが実なのか、よく分かりません。
    実が緑色のうちは小さなカボチャのようですが、熟して黒っぽい紫色になるとブドウのように見えます。
    子供の頃、熟した実はおもちゃ代わりでした。
    服などに付くと色が落ちないんですよね。

    そのためか、英語ではインクベリーと呼ばれるそうです。
    なるほど。

    根っこが太くて深く伸びるのでヤマゴボウの名前がありますが、ほぼ全草に毒があるので食べられません。
    でも、実には毒がほとんどなく、子供がおもちゃにしても心配ないみたいです。
    私もこれで遊んでましたけど、お腹こわしたり具合が悪くなったことはない・・・と思います。多分。覚えてないだけか。

    【写真】
    ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡) ヤマゴボウ科
    大きいものは2m近くに育つんじゃないでしょうか。
    この花を見ると蒸し暑い季節の到来を感じます。
    葉も大きくて、草全体が何だかグロい感じです。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/24 12:44:49
    Tv1/40
    Av7.1
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO



    ヨウシュヤマゴボウ
    ヨウシュヤマゴボウ posted by (C)たけぽ


    こちら花穂全体の姿です。
    3回くらいクリックすると横1280ピクセルで表示します。
    ご多分に漏れず帰化植物で、別名をアメリカヤマゴボウとも。
    先日載せたオカトラノオの群落のとなりで咲いていました。

    【写真】
    狭山丘陵・岸たんぼ付近にて。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/24 12:43:40
    Tv1/50
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO

    ヘラオオバコ

  • 2007/06/27 : 狭山丘陵の四季
  • よく子供の頃に「オオバコ相撲」で遊びました。
    オオバコの花柄を引っかけて引っ張り合いをして切れたら負け、という単純な遊びです。
    原っぱに行って、夢中で強そうなオオバコを捜し回ってました。
    今の子供たちはこんな遊びしないんでしょうね。

    そんな見慣れたオオバコとはちょっと様子が違います。
    花穂が短くて、土星の輪みたいですよね。
    これでオオバコ相撲はやらないんでしょうねぇ・・・

    5月頃から原っぱのあちこちで見かけるようになりました。
    オオバコよりずっろおおきいのでよく目立ちます。
    成長がすごく早いようで、原っぱが草刈りされても、10日もすると30cmはあろうかという花柄を伸ばして真っ先に復活して咲いています。

    見た目ユニークでいいんですが、原っぱ中ひたすらこの草ばかりなので、山自体が占領されてしまうんじゃないかと心配してしまいます。

    【写真】
    ヘラオオバコ(箆大葉子) オオバコ科
    今や従来のオオバコなど見る影もないくらいにのさばっているヘラオオバコ。
    欧州原産で、日本には江戸時代に渡来したそうです。
    花のアップは昨年の記事に掲載しています。
    ひと月も前の写真ですが、まだたくさん咲いていますから季節はずれってこともないかと。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/27 13:50:23
    Tv1/640
    Av2.8
    ISO感度100
    レンズEF-S 60mm MACRO


    今日は実に蒸し暑い夜です。
    さすがに耐えかねて、今シーズン初めてエアコンのスイッチ入れました。
    冷房の効いた部屋から出られなくなります。
    パソコン部屋には冷房がないので、今年も暑さとの戦いが始まります。

    リビングのPCで更新しようかな・・・

    オカトラノオ

  • 2007/06/26 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵のあちこちでオカトラノオが白い花を咲かせ始めました。
    早いところはだいぶ咲き進んでいるようで、何か所かみごとな群落を作っています。
    花は下の方から先端に向かって咲いていきます。
    大きな花穂になると20cm以上になるものもあります。

    6月下旬くらいに咲き始める、梅雨時の丘陵を代表する花のひとつです。

    【写真】
    オカトラノオ(丘虎尾) サクラソウ科
    丘陵北側の開けた尾根沿いに群落があり、この写真を撮った日はまだいくつか咲き始めたばかりといったところでした。
    今頃はちょうど見頃になっているのではないかと思います。
    ひとつの花穂だけがスポットライトのように木漏れ日を浴びて輝いているように見えました。
    同じ場所にヤブミョウガの大群落もあり、運が良ければギンリョウソウも見られます。
    狭山丘陵・西久保湿地近くにて。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/17 10:35:14
    Tv1/125
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF70-200mm F4L IS USM
    焦点距離200.0 mm



    オカトラノオ
    オカトラノオ posted by (C)たけぽ


    こちらは狭山丘陵南側、岸たんぼ付近の群落です。
    この間の日曜日、雨の中で傘さしながら撮りました。
    こんな具合に群落を作って咲いているところが2カ所ほどありました。

    3回くらいクリックすると大きい画像が表示されます。
    若干レスポンス悪いですが・・

    【写真】
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/24 12:37:11
    Tv1/125
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO

    ヒルガオ

  • 2007/06/25 : 狭山丘陵の四季
  • ずっとヒルガオだと思っていたのが、実はコヒルガオだということが分かったので、今日はヒルガオの方を載せておきます。
    比べてみると一目瞭然に色が違いますね。
    ヒルガオってこんなに色が濃かったっけ!?なんて思ってしまいました。

    中には色の淡いのや、もっと濃いのもあるようです。

    う~ん、このブログ、だんだん観察日記みたいになってきたなぁ・・

    【写真】
    ヒルガオ(昼顔) ヒルガオ科
    コヒルガオに比べると花が一回り大きくて色が濃く、花柄に翼がなくてつるんとしています。
    葉っぱの形も少し違うようです。
    狭山丘陵・岸たんぼ付近にて。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/24 12:21:16
    Tv1/200
    Av3.5
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO


    今週は珍しく仕事が忙しいです。
    もしかしたらコメントのお返事等遅れるかも知れません・・

    ツユクサ(青と藤色)

  • 2007/06/24 : 狭山丘陵の四季
  • 梅雨らしいお天気の日曜日になったので、今日は梅雨らしい花にしましょう。
    うっとうしい時期に、爽やかなブルーが可愛らしいですね。
    朝咲いて、昼には萎んでしまいます。

    昨日の天気予報では日中は降水確率が低かったので、お昼からカメラ持って出動しようと思ってました。
    午前中は息子のサッカーシューズと娘のテニス用品の買い出しに行ってきましたが、雨こそ降らなかったものの、どうにも雲行きが怪しい。
    案の定、昼前から雨が降り出してしまいました。
    しかも、どうみても本降りで、止んでくれそうにありません。

    とりあえず出掛けてみよう・・と、カメラと傘を持って狭山丘陵西端の六道山公園へ。
    どうやら雨は降り続くようなので、仕方なく傘を差して歩くことにしました。
    ここまで来て手ぶらで帰るのも癪だし。

    【写真】
    ツユクサ(露草) ツユクサ科
    ブルーと黄色と緑の色合いが鮮やかです。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/17 10:12:07
    Tv1/25
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO


    ツユクサ(藤色)

    こちらは昨年の9月に撮った薄紫のツユクサです。
    ツユクサは除草剤や農薬によって花びらの色素が影響を受けることがあるそうですが、周囲のツユクサはみんな青色だったので、薬剤の影響ではなさそうです。
    この花を撮ったのを思いだしたのでもう一度撮り直そうと思って行ってみたものの、時間が遅かったのかツユクサはひとつも咲いていませんでした。

    結局傘を差しながら1時間半くらい歩いて、1週間分のネタくらいは撮ってきました。
    カメラを濡らして壊したくないので、見慣れた花ばかり撮って早々に退却です。

    【写真】
    たまに色素の薄い個体があるらしいです。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2006/09/03 11:07:37
    Tv1/1000
    Av3.5
    ISO感度100
    レンズEF-S 60mm MACRO

    アカバナユウゲショウ

  • 2007/06/23 : 狭山丘陵の四季
  • この花、最近やたらと目に付くようになりました。
    原っぱや道端、畑の隅っこなど、多少荒れていようが乾燥していようがお構いなしの感じです。
    見た目はそんなタフそうでもないんですけど。
    これは5月に撮ったものですが、まだたくさん咲いているので載せちゃいます。
    ピンク色のパラボラアンテナという感じですね。

    以前に掲載したヒナマツヨイグサにそっくり。
    まるで色違いの花のようです。

    今日の埼玉は暑かった~!
    余裕で30℃越えていたようです。
    この暑いさなか、久しぶりの日曜大工やっちゃいました。土曜ですけど。

    我が家とお隣の間は、木製のラティスフェンスで仕切られています。
    木で出来ているもんで、2~3年に一度は塗装しているんですが、それでも腐ってしまいます。
    3mばかり、フェンス上面の2×4材が腐ってボロボロに崩れてしまったので、新しい材木を買ってきて付け替えました。
    買ってきた材木は防腐加工してあるもので、これなら長期間持ちこたえてくれるでしょう。

    作業自体は2時間ほどで大したことないんですが、全身汗だくになっちゃいました。
    今回替えたのは3mほどですが、他にも腐っている箇所がまだまだあるので、当分フェンスの補修作業が続きそうです。
    何しろ我が家の駐車場は全長13m、その両側の大部分が木製のフェンスなんです・・うう、気が遠くなりそう。
    お隣のご主人と、今度ダメになったら金属製のフェンスに替えましょう~、ということで合意。
    いや、ダメになる前に替えた方がいいかも。

    しかしまぁ、クソ暑い時期にするような仕事じゃありませんね。
    そんなコトしていたので本日はカメラの出番なしでした。
    明日は天気がちょっと心配・・・

    【写真】
    アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) アカバナ科
    明治時代に観賞用に持ち込まれたものが野生化しています。
    狭山丘陵でも至る所に咲いているといっても過言ではないくらい繁殖しています。
    名前は夕化粧ですが、真っ昼間に咲いてますね。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/13 11:22:46
    Tv1/250
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S 60mm MACRO

    アカバナユウゲショウ

    花撮っていたらアブキタ~!!
    残念ながらアブの動きが早すぎてピント合わず・・・
    それにしても1/500秒でこれだけ羽根を動かしているんですから、せわしないですね。

    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/12 11:21:47
    Tv1/500
    Av3.5
    ISO感度100
    レンズEF-S 60mm MACRO

    コヒルガオ

  • 2007/06/22 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵のあちこちで昼顔の花を見かけます。
    この花、「ヒルガオ」で掲載しようと思っていましたが、念のために調べてみたらコヒルガオというのがありました。
    特徴は、花の色が淡く、ヒルガオよりやや小振りで、花柄にデコボコの翼がある、とのこと。
    花柄をみるのが一番確実なようで、写真を見ると・・写ってますね。

    ということで、コヒルガオだと思います。
    それじゃ、ヒルガオは!?・・探しに行くしかないですね。
    ヒルガオはずっと一種類だけだと思っていました。

    コヒルガオはほとんど種ができず、地下茎で増えるんだそうです。
    調べてみたら、市街地など荒れたところに生育するのはヒルガオよりコヒルガオの方が多いらしいです。
    そういわれてみると、うちの近所で見かけるのも色の白っぽい小振りな花が多いような・・

    【写真】
    コヒルガオ(小昼顔) ヒルガオ科
    ちょっと撮る時期が遅かったのか、花が少なくなっていました。
    5月中の方が数が多くてきれいだったように思います。
    雨上がりのコヒルガオ、ちょっと明るめにしてみました。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/10 15:13:57
    Tv1/250
    Av7.1
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO

    ゼニアオイ

  • 2007/06/21 : 狭山丘陵の四季
  • もともとは人の手で育てられていたんでしょうけど、あちこちで野生化しているようです。
    これも、雑木林の縁の、誰もいないようなところでたくさん咲いていました。
    ヨーロッパ原産で、江戸時代に渡来したのだそうです。

    今日は、長年一緒に仕事をしていた仲間が会社を退職することになったので、送別会がありました。
    一番苦しかった時期に、お互い励まし合って難局を乗り切った仲間が去っていくのは寂しいものです。
    心の健康を崩してしまい、長期休暇の末でした。

    このところ、心を患う方が多く、他にも長期休暇中の人が何人もいます。
    おかげさまで私は気楽なポジションにいてその心配はなさそうです。
    その分評価されることもないけど、気楽な方がいいななんて思ってしまいました。

    職場を去る仲間の、新天地での活躍を祈らずに入られません。
    ちょっと疲れました。

    【写真】
    ゼニアオイ(銭葵) アオイ科
    およそ人の目に付きそうにないところにも咲いているので、野生化しているんだと思います。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/10 17:17:27
    Tv1/400
    Av2.8
    ISO感度100
    レンズEF-S 60mm MACRO

    ヒメヒマワリ

  • 2007/06/20 : 狭山丘陵の四季
  • 夏から初秋にかけて咲く、黄色が鮮やかな花です。
    花の大きさは7~8cmと、ヒマワリに比べたら小振りです。
    園芸用に種が売られているみたいですが、そこいら辺に生えているのでわざわざ植えなくてもいくらでも見られます。
    これもおそらくは園芸用のが野生化しているんでしょう。

    昨年見つけた花も雑草扱いでバッサリと切って捨てられてしまいました。
    濃厚な黄色の花が次々咲いてくれて、見栄えは悪くないんですけどね・・・

    【写真】
    ヒメヒマワリ(姫向日葵) キク科
    別名をキクイモモドキといいます。
    キクイモの偽物では可哀想なので、本物の姫向日葵と呼んであげましょう。
    キクイモよりも早く咲き、花はこちらの方が一回り小さいです。
    今年はちょっと早めに咲いたかな。
    昨年は7月になってから撮っていました。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/10 17:12:04
    Tv1/320
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S 60mm MACRO

    毎日暑いですね。つい冷たいものを摂りすぎてしまいます。
    清涼飲料水はカロリーゼロか、自転車に乗るときは低カロリーのスポーツドリンクを飲んでます。
    たまには変わったものをと思って、先日スーパーで「ペプシ アイスキューカンバー」なるものを買って来ました。
    緑色のコーラで、その名の通りキュウリ味・・・

    単に話題性だけで買ってみましたが、さて味の方は!?
    飲んだ感じはどっちかというとメロンっぽい感じです。
    飲み終わったあとの後味は・・う~ん、キュウリかな、ちょっと青臭い。
    息子の友達が来て、少しずつ試飲したところ、みんな無言だったらしいです。

    ペプシさんもなかなか冒険的な商品を出すもんですね。
    ちなみに限定販売で、売り切れたらおしまいらしいです。
    まぁ、飲んでも話の種といったところですか・・・
    瓶の写真でも載せようかと思いましたが、既に処分されていましたので興味のある方はスーパーで探してみてください。

    ネジバナ(モジズリ)

  • 2007/06/19 : 狭山丘陵の四季
  • 日曜日に丘陵の田んぼの畦でネジバナを見つけました。
    気がつけばもう6月も半ば、ネジバナも咲くわけです。
    ネジバナについては昨年掲載したときにウンチク垂れているので、今回は省略です。

    6月は花の少ない時期なんですが、今年はサイハイランに始まりヒメザゼンソウにギンリョウソウ、イチヤクソウとエース級勢揃いになってしまいました。
    さすがにこれからしばらくは地味~な花が続きそうなので、ネジバナで落差を埋めておきます。
    この花も、初めて見たときは感激しましたが、気がつくと狭山丘陵ではごく当たり前に見られる花なので驚きました。

    そもそもこの花の存在自体最近まで知らなかったですからね・・・
    知らなきゃ気がつく可能性も低いし、知らないというのはそんなものです。
    当てずっぽうに、闇雲に歩き回るより、まずは情報収集と知識を仕入れることが第一歩と感じた6月でした。

    【写真】
    ネジバナ(捩花) ラン科
    雑草とはいえ、れっきとしたラン科の花です。
    ネジバナはこういう他の草が茂っているようなところでないと育たず、単独で植えると弱って枯死するそうです。
    きっと他の植物から養分を吸収するなどの生態があるんでしょう。
    狭山丘陵・岸たんぼ付近にて。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/17 15:16:02
    Tv1/200
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO


    それにしても、梅雨入りしたとは思えない暑さですね。
    明日の埼玉は32℃の予報で、また暑い一日になりそうです。
    もしかしたら梅雨入りの見直しがされるかも知れないそうですね。
    実は梅雨入りは次回の雨からでした・・とか。
    関東の一番遅い記録は6月22日だそうですから、もしかしたら今年は記録更新かも知れません。

    イチヤクソウ

  • 2007/06/18 : 狭山丘陵の四季
  • 漢字で書くと「一薬草」です。ひとつの薬草で多くの病気に効くということのようです。
    これが昨日チラッとかいた、ダメもとで見に行った花です。
    実はこれ、5月27日に花序が伸びて蕾が付き始めているのをチェックしていて、その後見に行く機会を逸していました。

    本当はもう一週間早く見に行きたかったんですが、天気に恵まれず断念しました。
    さすがに3週間も経っているのでダメだろうと思ったら、なんと最後の一輪だけが散らずに待っていてくれました。
    諦めずに行ってみるものです。

    来年こそはたくさん咲いているところを撮りたいものです。
    ・・・と思ったら、結実するのに相当に時間を要するそうで、毎年開花する個体は少ないらしいです。
    ということは、再来年のお楽しみということになるでしょうか。
    狭山丘陵で見かけたのはこの群落のみです。

    そういえば昨日掲載したギンリョウソウ、旧体系では「イチヤクソウ科」に分類されています。
    イチヤクソウの仲間は菌類を介して菌根形成植物から養分を吸収している(Wikipediaより)そうなので、見た目はまるで違ってもそういう生態は似ているんですね。
    なので掘り起こして持ち帰ったところで育たないということです。

    この日曜日はギンリョウソウにイチヤクソウと、花の少ない梅雨時にまずまずの収穫でした。
    花が少ないと言いつつ、日曜日は10種類ほど撮ってきたので、探せばまだまだありそうです。

    【写真】
    イチヤクソウ(一薬草) イチヤクソウ科
    まっすぐ上に伸びた花序に白い花を交互に咲かせます。
    雌しべの形が特徴的ですね。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/17 14:42:30
    Tv1/30
    Av5.6
    ISO感度400
    レンズEF-S 60mm MACRO

    ギンリョウソウ

  • 2007/06/17 : 狭山丘陵の四季
  • ようやく狭山丘陵の銀竜草を見つけることができました。
    6月に入って開花情報はあったものの咲いている場所が分からず随分あちこち歩き回ってしまいましたが、何のことはない、いつも歩いている遊歩道の道端に10本以上顔を出していました。
    ともすればハイカーに踏まれてしまいそうなくらいの場所です。
    小さいし目立つ花じゃないので、踏みつぶされても何の不思議もありません。
    草丈は5cmくらい、ちょっと傷みかかっているかも。

    今日は爽やかな初夏の青空が広がる、実に気持ちのいい日曜日になりました。
    梅雨入りするや否やの中休みでしょうか。
    午前中は家族全員出払ってしまったし、これはじっとしていられません。
    早速さいたま緑の森博物館へ~・・・

    ところが、着いてびっくり!駐車場が満杯!!
    しかも路上駐車もずらりと・・・
    どうやら今日は博物館主催の自然観察会があったようです。
    それと、ヒメザゼンソウが某全国紙の埼玉版にも紹介されていたので、見物しに来た人が多かったのかも。
    ヒメザゼンソウ、先週より数が増えているようでした。
    もうしばらく見られそうです。

    自然観察会の団体さんをかき分けつつ湿地の脇を進みます。
    尾根に出るとオカトラノオが咲きかけていました。
    撮るには撮りましたが、まだちょっと早かったようです。

    その後、このギンリョウソウを見つけました。
    いつも歩いている道なのに、何で昨年は気付かなかったのか・・・
    きっとほんのちょっとタイミングがずれたとか、そんなことなんでしょうね。

    【写真】
    ギンリョウソウ(銀竜草) イチヤクソウ科(シャクジョウソウ科)
    従来の新エングラー体系ではイチヤクソウ科、クロンキスト体系ではシャクジョウソウ科、最新のAGP体系ではツツジ科シャクジョウソウ亜科の取り扱い・・なのだそうです。
    ツツジ科と言われてもピンと来ませんが・・
    キノコのようにも見えますが、花を咲かせて結実する、れっきとした植物です。
    埼玉県のレッドデータブックでは絶滅危惧IB類(近い将来に野生絶滅の危険性が高い)に指定されています。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/17 10:41:06
    Tv1/6
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO

    ギンリョウソウ

    こちらのギンリョウソウには陽が当たっています。
    でも、葉緑素を持たないギンリョウソウには陽差しは意味ないですね。
    咲いてから少し時間が経っているのか、ところどころ黒っぽくなっています。

    一度帰宅して部活から帰ってきた娘の昼食を作って、午後はまた別の場所に行ってきました。
    実は少し前に目を付けていた蕾が気になっていたので、ダメもとで行ってみました。
    この結果はまた明日ということで~。

    【写真】
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/17 10:43:30
    Tv1/8
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO

    タチチチコグサ

  • 2007/06/16 : 狭山丘陵の四季
  • これ以上はない、というくらい地味な花です。
    やはり男(父)は地味なイメージなんでしょうかね。
    そういえば明日は父の日ですか・・・

    チチコグサの仲間にもいくつか種類があるようで、今ひとつよく分かりません。
    これは花の付き方からチチコグサではなく、タチチチコグサかチチコグサモドキかウラジロチチコグサのどれか。
    で、葉の様子を見ると細いです。
    なのでホソバノチチコグサとも呼ばれるタチチチコグサだと思います。
    こちらでは、チチコグサの仲間は大半がこれのようです。

    花のあとはキク科らしく綿毛になりますが、ほこりをかぶったように見えて何だか冴えません。
    でもまぁ狭山丘陵の一員ですから、フリーページに加えておきましょう。

    今日は梅雨入りしたとは思えないほどの好天でした。
    外がすごく明るくて、家の中にはいるとえらく暗く感じてしまうほどです。
    あまりの暑さに、4Lサイズのスイカを買ってきました。
    買ってきたのはいいけど、どうあがいても冷蔵庫には収まりません。
    やむなくキャンプ用のクーラーボックスを取り出してみるものの、丸ごとでは入りません。

    とりあえず半分を斜めにしてクーラーボックスに収め、フリーザーにあったありったけの保冷剤を放り込んでおきました。
    この作戦はうまく行って、夜には程良く冷えていました。
    しかし大きすぎるスイカも考えものですね。
    冷やせないし、皮が厚くて食べたあとに大量の生ゴミが出ます。

    ・・牛でもいたら喜んで食べるのに。

    ちょっと固かったものの味はまずまずで、今年最初のスイカ、夏の味覚を堪能しました。
    夜中にトイレに起きそうです・・・

    【写真】
    タチチチコグサ(立ち父子草) キク科
    最初はチチコグサモドキかと思いましたが、葉の様子が違うようです。
    これも例によって帰化植物。チチコグサは在来種だそうですが、こちらではまだ見たことがありません。
    今ひとつ種類の同定に自信がないので、違っていたらご指摘いただけると有り難いです。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/27 14:44:27
    Tv1/320
    Av4.0
    ISO感度100
    レンズEF-S 60mm MACRO

    マルバウツギ

  • 2007/06/15 : 狭山丘陵の四季
  • 森の中に自生する木の花としては見栄えのする花だと思います。
    純白の花弁に、中心部の朱色のリングと黄色い雄しべがアクセントになっています。
    5月の下旬、こちらの山ではあちこちで見られますが、6月になると花はすっかり終わって姿を消してしまいました。

    本当は他に載せたい花があったんですけど、完全に種類を同定し切った自信がないので本日は蔵出し画像ということで・・
    勿体付けるほどのネタじゃないんですよ。
    単に似たようなヤツが多いので、明日か明後日、この週末に確認してから載せることにしようと思います。
    どうやらこの週末の天気は大丈夫そうですし。

    それにしても今日の埼玉地方、梅雨入りしたものの爽やかな青空が広がりました。
    まるで真夏の空のようでした。これが五月晴れっていうやつですかね。
    日中に外に出る機会がないので、窓から眺めるばかりですが・・・
    気持ちは一足早く南の島に飛んでいってしまいそうです。

    【写真】
    マルバウツギ(丸葉空木) アジサイ科
    従来はこれもアジサイと同じくユキノシタ科とされていましたが、遺伝子的にはユキノシタとは縁遠いことが分かったそうです。
    そういえば、マルバウツギの葉はアジサイに似ているんですよね。
    コアジサイに続いて、これも当ブログではアジサイ科と表記することにします。
    ちなみにアジサイ科にはアジサイやウツギなど16属190種類ほどが分類されているそうです。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/20 13:32:41
    Tv1/100
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO


    今週一週間は意識して早く帰ってきたのに、えらく疲れました。
    もうヘロヘロです~・・・

    ゴンズイ

  • 2007/06/14 : 狭山丘陵の四季
  • ゴンズイは緑色の小さな花をたくさん咲かせます。
    秋に見られる実はどぎついくらい目立つのとは対照的です。
    ちょっと古い記事ですが、ゴンズイの実の写真はこちらをご覧下さい。
    これ見たことあるよ~、という方も多いのではないでしょうか。

    狭山丘陵ではあちこちにゴンズイの木が生えていて、秋になると赤い実をあちこちで見かけます。
    その割には花の姿を見かけません。
    やはり、地味~なせいでしょうね。

    同じ名前の魚がいますね。水族館に行くと必ず見かけます。
    団子状にたくさんまとまって(ゴンズイ玉という)泳いでいるナマズみたいな小さな魚です。
    この木の名前は、この魚の名前からとられたそうです。
    ゴンズイは材質が脆くて材木として役に立たないので、同じく役に立たない魚のゴンズイの名前を付けられた、というのが命名の由来とか。
    魚の方のゴンズイ(こっちは「権瑞」で、字が違う)は天ぷら等にして食べられるので、まったく役に立たないということもないみたいですけど。

    さて、九州から関東地方まで、ようやく梅雨入りしましたね。
    今日は本降りの雨、明日も雨の予報ですが、土曜日以降の週間予報では今のところ傘マークが見あたりません。
    今年の梅雨は本当に空梅雨になるのかも知れませんね。
    写真を撮るにはいいですが、降るべき時に降っておいてもらわないと、あとで困りそうです。

    【写真】
    ゴンズイ(権萃)  ミツバウツギ科
    秋の実は妖怪の目玉のようでよく目立つのですが、花はまったく目立ちません。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/27 14:11:33
    Tv1/250
    Av4.0
    ISO感度200
    レンズEF70-200mm F4L IS USM
    焦点距離200.0 mm

    コアジサイ

  • 2007/06/13 : 狭山丘陵の四季
  • この時期、狭山丘陵の山の中でよく見かけるコアジサイの花です。
    普通に見られるアジサイのような装飾花はなく、小さな両性花ばかりが球状に咲いています。
    一般に栽培されるアジサイと比べるとはるかに小さいながら、よく見ると可愛らしい花がたくさん集まっているのが分かります。

    従来、アジサイはユキノシタ科に分類されていましたが、実は遺伝子型ではユキノシタとは縁遠いことが分かったそうなので、当ブログでも「アジサイ科」と記載することにしましょう。

    【写真】
    コアジサイ(小紫陽花) アジサイ科
    クロンキスト体系(1988)以降はアジサイ科に分類されているそうなので、それに倣うこととしました。
    この写真の花全体で5cmあまりなので、ひとつひとつの花が如何に小さいかよく分かると思います。
    狭山丘陵の森の中では至る所で見ることができます。
    金堀沢付近にて。
    カメラ機種名 Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時 2007/06/03 15:10:25
    Tv 1/15
    Av 7.1
    ISO感度 200
    レンズ EF-S 60mm MACRO


    今日は珍しく夕方5時で仕事を終わりにして、早々に帰宅しました。
    まだ日も随分高く、何だか早退したような気分です。
    まるで、アニメの「サ○エさん」に登場する波平さんの帰宅のような・・・
    早く帰ってもいつの間にかいつものペースに戻っているから不思議です。
    いつもより2時間半くらい早く帰ってきたのに、いつもと同じ時間にブログ更新しているし、何も変わっていません。
    貴重な2時間はどこに行ってしまったのだろう!?

    それはそうと、今朝の電車で異様なものを見てしまいました。
    私の利用している電車は始発駅の始発電車なので、かなり空いています。
    その電車の中をカウボーイみたいな帽子をかぶった男が歩いてきます。
    右手に持っているのは赤いリード。
    そう、犬の散歩の、あのリードです。

    まさか、電車の中で犬の散歩!?と思いきや、リードの先には何と!!

    ・・・・トウモロコシ

    皮の付いたトウモロコシが結びつけてあったんです。
    それをずるずると引きずって歩いている男って、一体何者!?
    何かのまじないなんでしょうかね。

    最近、へんてこな奴は多いですが、今日の変人はインパクト強かったです。
    もちろん、周囲の乗客がどん引き状態だったことは言うまでもありません。
    すンごい異様な空気が流れた一瞬でした。

    コマツヨイグサ

  • 2007/06/12 : 狭山丘陵の四季
  • 小待宵草は待宵草の仲間ですが、茎は立ち上がらずに地面を這うように伸びています。
    葉がギザギザで、他のマツヨイグサの仲間とはだいぶ様子が違います。
    葉は浪状なのですが、花はマツヨイグサのようによれよれではなく、皺なくきれいに広がっているのが対照的ですね。
    ハート形の花弁が4枚に、4つに分かれた雌しべがこの種の特徴でしょう。

    マツヨイグサは、よく月見草と呼ばれます。
    太宰治の「富士には月見草がよく似合う」もマツヨイグサのことだそうです。
    子供の頃によく遊んだ空き地にマツヨイグサがたくさん生えていて、夕方薄暗くなると次々開花して行くのをよく眺めたものです。
    マツヨイグサが開いたら、家に帰らないとね・・・
    何だか懐かしい気持ちになる花です。

    ごく最近まで、待宵草を月見草だと思っていました。

    【写真】
    コマツヨイグサ(小待宵草) アカバナ科
    浜辺などに多いようですが、こちらにも咲いています。
    茎が地を這うマツヨイグサは、まず間違いなくコマツヨイグサだそうなので、これも間違いないと思います。
    アカバナ科の花はどれもよく似ていますね。
    花の大きさは3cmくらいで、「小」と名前は付きますが先日載せたヒナマツヨイグサに比べるとだいぶ大きいです。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/09 17:53:28
    Tv1/100
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO


    さて、関東地方もいよいよ梅雨入りが見えてきたようですね。
    今度梅雨前線が北上したら入梅でしょう。
    しばらくは思うように写真も撮れない季節です。
    元々花の少ない時期なので、利根川上流のダムの貯水率並みに写真のネタ切れが心配になってきました。
    せめて週に一度くらいはカメラ持って出掛けたいと思います。
    今年は空梅雨に夏は猛暑の予想みたいですが、どうなるんでしょう。

    キキョウソウ

  • 2007/06/11 : 狭山丘陵の四季
  • この花は北アメリカ原産の帰化植物で、もともと観賞用に栽培されていたものが野生化したのだそうです。
    さすがは帰化植物の逞しさで、荒れ地も乾燥も何のそのといった風情で繁殖しています。
    地面から垂直にひょろりと伸びた茎の先に数個の花を咲かせています。
    さすがキキョウ科だけあって花自体はきれいですね。

    5月頃までは普通の花は咲かずに閉鎖花のみで種を作って確実に命を繋ぎます。
    そのあとで可愛らしい花を咲かせてDNAの交換をするという、見た目とは裏腹なしたたかな戦略。
    春先に見られるホトケノザも同様に普通の花と閉鎖花で結実するし、スミレも似たようなことします(普通の花が先)ので、そんなに珍しいことではないのかな・・・

    この花も以前から一度見たいと思ってました。
    びっくりするくらい身近なところで咲いていたので、唖然としています。

    【写真】
    キキョウソウ(桔梗草) キキョウ科
    花が桔梗に似ているからこの名前があるのかと思ったら、キキョウ科だったんですね。
    ちょっと名前が紛らわしいです・・・
    桔梗に比べたら花は小さく、せいぜい2cmくらいの大きさです。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/09 17:55:03
    Tv1/80
    Av3.5
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO

    テイカカズラ

  • 2007/06/10 : 狭山丘陵の四季
  • 5枚羽根のプロペラのような花が、木を這い上がる蔓に無数に咲いています。
    テイカカズラは特に珍しい植物ではありませんが、初めて見ました。
    これは先日ヒメザゼンソウを撮りに行ったとき、すぐそばに咲いていたものです。

    状態のいいヒメザゼンソウを探しつつ、地面ばかり見ていたら白いプロペラ状の花が落ちていました。

    これはテイカカズラの花!近くに蔓があるはず・・と見上げると、高い木にまとわりつくように夥しい花を咲かせていました。
    10mを超える木のてっぺんの方まで、びっしりと花が咲いています。
    調べてみると、テイカカズラの蔓は木に巻き付くのではなく、気根という根を出して樹皮につかまりながら伸びていき、宿主の木を締め付けるようなことはないそうです。
    そういえば、蔓の絡み方がえらく緩いように見えました。

    これも一度見たかった花なので、ヒメザゼンソウとダブルで嬉しかったです。
    ただ風が強くて、蔓の先に咲く花が揺れまくるのには弱りましたが・・・

    この日曜日は冴えないお天気でした。
    出掛けたのは午前中に娘が英検を受けたのでその送迎くらいでした。
    ようやく午後3時過ぎて薄日が差してきたので息子と近所の公園にいったものの、地面が水浸しで早々に退散。
    夕方マウンテンバイクで山に行こうかとも思いましたが、どう見ても泥んこのぐちゃぐちゃなのは火を見るより明らかなのでこれも断念しました。
    やはり昨日ヒメザゼンソウを撮りに行ったのはいい判断でした。

    それにしても休日に外に出ないとストレス溜まりますね・・・
    食べる量は変わらないのでメタボリック貯め込んだ週末になってしまいました。

    【写真】
    テイカカズラ(定家葛) キョウチクトウ科
    花はプロペラのように捻れ、蕾はソフトクリームのように巻いています。
    微かに甘い香りが漂ってきます。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/09 15:51:58
    Tv1/100
    Av5.6
    ISO感度800
    レンズEF70-200mm F4L IS USM
    焦点距離200.0 mm


    テイカカズラ
    テイカカズラ posted by (C)たけぽ


    こちらは木が2本交差するようになっている部分に、大きく広がって咲いているところです。
    名前の由来はもちろん平安の歌人である藤原定家にちなんだもの。
    いろんなサイトに詳しく記載されているので省略ということで・・・


    テイカカズラ
    テイカカズラ posted by (C)たけぽ


    ちなみに、類似種で「ケテイカカズラ」というのがあるそうです。
    これは「ケ」じゃない方だと思うんですけど、どうでしょう。

    ヒメザゼンソウ

  • 2007/06/09 : 狭山丘陵の四季
  • ようやく、ヒメザゼンソウに巡り逢えました。
    いつも歩いている丘陵の道端といったところに7~8個(本?)くらい咲いていて、そのうちこっちを向いてくれているのが3つか4つでした。
    ちょっと傷みかけのようにも見えるけれど、一番撮りやすかったのを撮ってきました。
    情報提供いただいたかえで☆さん、どうもありがとうございます。

    ヒメザゼンソウは、埼玉県では狭山丘陵でしか見られないのだそうです。
    見に行くのがちょっと遅かったかな・・・でも、生育地は分かったので、来年はもうちょっと気をつけて早めに見に行くことにします。

    それにしてもこのところ安定感のない天気ですね。
    今日も晴れたり曇ったり雨が降ったり。
    今日は朝から息子の授業参観があって、昼からは買い物。
    午後は雨という予報だったので諦めていたのに、3時頃になって陽が差してきました。
    これはもう、ヒメザゼンソウを見に行くしかありません。

    車で15分もあれば着いてしまうので、獲物をGetしたらとんぼ返り・・・と思ったら、前から探している花も発見~。
    結局今日は4種類ほど撮りました。
    6月はネタの少ない時期なので、小出しにしておこうと思います。
    ・・・小出しにするのはいつものことか。

    【写真】
    ヒメザゼンソウ(姫座禅草) サトイモ科
    手前に見える緑っぽい丸いものは、昨年咲いた花後の果実です。
    中の、白い点々があるのが花序で、その周囲は仏炎苞といいます。
    大きさは、仏炎苞の高さが5cmあまりで、ごく小さいです。
    枯れ葉に埋もれるように小さな花がひっそり・・これじゃなかなか見つかりませんね。
    葉が枯れてから花が咲くので、余計に見つけにくいです。
    埼玉県のレッドデータブックでは絶滅危惧II類に分類されています。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/09 15:35:55
    Tv0.3sec
    Av7.1
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO



    ハイビスカスの花芽
    ハイビスカスの花芽 posted by (C)たけぽ


    久しぶりにハイビスカスの登場です。
    これは昨年沖縄で買ってきた枝切れから育てたもので、約10ヶ月かかってようやく初めての花芽が付きました。
    ハイビスカスを育てるのは初めてじゃないですが、早く咲かないかと待ち遠しいです。
    でも、花が咲くまでこんなに時間かかったかな・・前に植えたときはもっと早く花が咲いたように思うんですが。
    1ヶ月ほど前からたくさん枝分かれし始めたので、夏の終わりくらいにはだいぶ賑やかになるでしょう。

    トウバナ

  • 2007/06/08 : 狭山丘陵の四季
  • これは非常に小さな花を咲かせるシソ科の植物です。
    やや湿った草むらなどで見かけますが、あまりにも小さいので余程気をつけないとこれが花だとは気付きません。
    花の大きさはせいぜい2mmくらいで、まばらに咲いています。

    さて、vinatchさんのところで「役に立たない植物にイヌと付くのはなぜ」というお話がありました。
    縄文の昔から人間と犬は仲良しだったといわれているのに、確かに不可解です。
    イヌとつく植物、大抵は役に立たないものの意味なんですが、犬は警察犬や盲導犬に猟犬と、とても役に立つ動物です。
    そこで調べてみました。

    多くの植物の名前に付いている「イヌ」、実は動物の犬のことではないのでした。
    「イヌ~」という植物、もとの植物のタデやヒユと似ているのに役立たない別物という意味で「イヌ=否」と付けられたのだそうです。
    ただ、一部の植物~オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリなど~は動物の犬を表すものもあるんだそうです。

    ああ良かった。やっぱり犬は友達でした。
    ずっと動物の犬のことだと思っていましたが、調べてみるものですね。

    【写真】
    トウバナ(塔花) シソ科
    よ~く見るとシソ科らしい花です。
    でも小さすぎ・・・これ撮る人も少ないですね。物好きの部類かな。
    見た目が塔に似ているので塔花だそうです。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/26 16:15:22
    Tv1/160
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S 60mm MACRO

    キショウブ

  • 2007/06/07 : 狭山丘陵の四季
  • 黄色がとても鮮やかな花です。
    菖蒲にもいろいろありますが、私はこれが一番好きな色です。

    狭山丘陵には「谷戸」と呼ばれる小さな谷のような地形がいくつもあり、湧き水があっていくつもの湿地や、場所によっては田んぼもあります。
    そういった田んぼや湿地でよく見られるのがキショウブです。
    時には、湿地でなくても山の中で見かけることもあります。

    これは和風なイメージもありますがヨーロッパ原産で、明治中期に日本に渡来して栽培されていたのが野生化しているのだそうです。

    【写真】
    キショウブ(黄菖蒲) アヤメ科
    武蔵村山市総合運動場付近の湿地にて。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/13 10:55:21
    Tv1/250
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF70-200mm F4L IS USM
    焦点距離200.0 mm



    キショウブ


    こちらは一輪だけ山の中に咲いていたもの。
    このくらいがちょうど見頃でしょう。
    上の写真はちょっとよれてきているかも。

    【写真】
    西久保湿地付近にて。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/20 10:50:48
    Tv1/80
    Av4.0
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO

    ナガエコナスビ

  • 2007/06/06 : 狭山丘陵の四季
  • 名前はナスビと付きますが、実はサクラソウ科オカトラノオ属なのだそうです。
    この花は5月20日に見つけたものの、正体が分からずずっと調査中でした。
    某掲示板で教えを乞うたところ、コナスビかナガエコナスビのいずれかであろうとのレスをもらいました。

    さて、どっちでしょう。白黒つけたいところです。
    ナガエコナスビはその名の通り花柄が長いのだそうですが、どうやらコナスビの長いやつとナガエコナスビの短いやつは同じくらいの長さらしい・・
    これがちょうどそのくらい、5~6mmくらいか、もう少しあるか。

    ネットで検索してみると、実の付き方で区別できるということだったので、この間の日曜日に見に行ってきました。
    この花を見つけたのは丘陵の相当奥深くで、1時間近く歩かないと辿り着けません。
    しかも、わずか草丈10cmあまりの小物ですから、見つからない可能性大です。
    ダメもとで行ってみると、何とこの個体を見つけてしまいました。

    小さな実がしっかり下を向いていたので、ナガエコナスビと同定しました。
    ちなみにコナスビは花柄が短く実を上向きに付けるそうです。

    先日のサイハイランは、この花を確認しに行く道すがらに見つけたものです。

    【写真】
    ナガエコナスビ(長柄小茄子) サクラソウ科
    まだ完全に開ききっておらず、ひとつは蕾です。
    山の道端や畑などで普通に見られるらしいです。でも、こちらではほとんど見かけません。
    オカトラノオ属とは思えない小ささ・・・なんでこれが同属なのか不思議です。
    オカトラノオの花はこちら
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/20 14:19:46
    Tv1/4
    Av7.1
    ISO感度400
    レンズEF-S 60mm MACRO

    ヒメジョオン

  • 2007/06/05 : 狭山丘陵の四季
  • 初夏の花、ヒメジョオンが咲き始めました。
    早く咲くハルジオンとよく似ているので、同じような花がずうっと咲いているかのように思えてしまいます。
    ハルジオンとヒメジョオンの違いは昨年のこの時期に掲載したので今回は省略します。

    ヒメジョオンが咲くのはこんなに遅い時期だったのかと、改めてびっくりです。
    もっと早い時期に見かけたような気がしていたんですが、これはハルジオンが咲いているせいでしょう。

    【写真】
    ヒメジョオン(姫女苑) キク科
    ハルジオンは白から紫っぽいのまであるますが、ヒメジョオンは白のみです。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/03 13:23:31
    Tv1/200
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S 60mm MACRO

    6月になって、子供たちの学校はプール開きだそうです。
    まだちょっと涼しいんじゃないですかね。
    私も子供の頃、水泳の授業で寒い思いをしたのを思い出します。
    気が付けば、もう夏がすぐそこまで来ているんですね。

    夏ももう近いとなると、やはり南の海に行きたい・・・という気持ちがムクムクと首をもたげてきます。
    北の方に行きたいとかいろいろ考えたものの、子供たちの希望もあり結局今年の夏も沖縄行きが決定しました。

    3年連続で同じパック旅行です。・・というか、予算的にこれしか行けないという格安商品。
    とりあえず行きの飛行機の時間までは決まりました。
    あとは台風が来ないことを祈りつつ、地道に働くのみ。

    上の子が来年は中学3年なので、沖縄も今年行ったら当分行く機会はないでしょう。
    子供たちはとても楽しみにしていますが、一番行きたがっているのは自分だったりします。

    ケキツネノボタン

  • 2007/06/04 : 狭山丘陵の四季
  • この花、ごく最近まで(端的に言うと昨日の日曜日まで)、キツネノボタンだと思っていました。
    もう少し早い時期に咲くキツネノボタンと比べると花がちょっと小さいのですが、例えばクサノオウなどは春に咲く花は大きいものの夏場は小さな花しか見かけないので、これも単にキツネノボタンの小さな花だと思っていたんです。

    ところが、昨日さいたま緑の森博物館の開花情報には「ケキツネノボタン」として写真が貼られていました。
    「ケ」が付くのと付かないのでどう違うのか、ネットで検索してみたら、やはり別物であることが分かりました。
    ・・とはいえ同じキンポウゲ科の仲間で、キツネノボタン兄弟というところでしょうか。

    で、何が違うかというと、花の大きさもさることながら、写真に写っている緑色の実が違います。
    キツネノボタンの実には、トゲトゲの先にカギ型の爪が付いていて、洋服とかに引っかかってくっつきます。
    よく、ひっつき虫なんて言ったりしますね。
    ところがこのケキツネノボタンの実は、カギ型の爪がありません。
    見分けるのは、実のトゲトゲを見るのが一番確実なようです。

    ちなみにキツネノボタンの「ボタン」は「釦」ではなくて「牡丹」です。
    葉が牡丹に似ているというのが名前の由来だそうです。

    【写真】
    ケキツネノボタン(毛狐の牡丹) キンポウゲ科
    わざわざキツネノボタンと区別することもないか・・・花が小さいのと実のカギがないくらいで大差ないんです。
    これもキンポウゲ科らしく、花びらにガラスのような艶があります。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/03 13:15:08
    Tv1/50
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO


    さて、土曜の夜から日曜の午前中にかけての楽天のメンテ、長かったですね。
    そのくせフォトアルバムのレスポンスがえらく遅くなっているような気がしてなりません。
    土日休みの勤め人としては、日曜日の午前中に使えないのはちょっと痛いです。

    どうもこういうところが楽天はまるで気が利きません。
    インターネットバンキングなど、日曜の夜から月曜の朝にかけて保守を行うのが一般的だと思います。
    土曜の夜から日曜の午前中が最も利用者が少ないんでしょうかね。
    個人的には日曜の夜に止まるのが一番影響ないんですが、皆さんは如何でしょう。

    サイハイラン

  • 2007/06/03 : 狭山丘陵の四季
  • 6月に入ったものの、天気に恵まれた週末になりました。
    週間天気予報では、週半ばに一度雨が降るものの、次の週末もお日様マークになっています。
    関東地方の入梅はもう少し先になるようですね。

    6月の狭山丘陵は、花の少ない時期だと思います。
    昨年も6月に撮った花の種類は少なかったし、原っぱの景色も夏草が茂り初めて春の花はみんな駆逐されたしまったようです。
    昨日は狭山湖南側の原っぱを巡ったので、今日は北側の森を散策することにしました。

    まずはさいたま緑の森博物館で開花情報の仕入れをします。
    今日の開花情報は、ギンリョウソウにヒメザゼンソウですか。
    見つからないんだな、これが。
    昨年もギンリョウソウの開花情報を見て探し回って玉砕・・・
    どうも探す場所が良くないようです

    結局今日も見つけられなかったんですが、その代わりにサイハイランを見つけました。
    やや薄暗い森の中、微妙な色合いの花・・・色の再現が難しいです。
    この花は遊歩道のすぐ脇に咲いていました。
    これ以外にもあと2カ所でサイハイランに遭遇したので、ちょうど花の時期だったようです。
    花はシュンランを細長くしたような形で、地面から伸びた茎にたくさんついています。

    ギンリョウソウは見つからなかったものの、野生のランを見つけたので良しとしておきましょう。

    【写真】
    サイハイラン(采配蘭) ラン科
    その昔、戦場で指揮を執るのに使用した采配に見立てて名付けられたのだそうです。
    埼玉県のレッドデータブックでは絶滅危惧II類に分類されています。
    稀少植物なので、咲いている場所は内緒ということにします。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/03 14:00:22
    Tv1/25
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S 60mm MACRO


    サイハイラン


    こちらは2番目に見つけた個体です。
    花はまだ開きかけというところでしょうか。
    遊歩道からやや離れたところに咲いていたので200mmで撮ってみました。
    ピントやや甘め・・・ちょっと手を抜くと見透かされたように結果を返してくれるレンズです。

    【写真】
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/03 14:58:40
    Tv1/25
    Av4.0
    ISO感度200
    レンズEF70-200mm F4L IS USM
    焦点距離200.0 mm

    ヒナマツヨイグサ

  • 2007/06/02 : 狭山丘陵の四季
  • この土日は、もしかしたら梅雨入り前の、最後の週末になるかも知れません。
    天気は晴れ時々曇りで、暑くもなく自転車日和でした。
    午前中は買い物に出掛けたので、午後からいつもの狭山丘陵にMTBで出動してきました。
    もちろんデイパックにはカメラとミニ三脚に、念のための300mmも入れて・・・ちょっと重い・・・

    狭山丘陵北側の林道を抜けて六道山公園に着くと、先週まで草ぼうぼうだった原っぱはものの見事に草刈りされていました。
    威勢良く咲いていたヘラオオバコも、かけらも見あたりません。
    公園南端の公衆トイレ付近は先に草刈りされていて、新たに草が生えてきているので帰りにチェックすることにしました。
    その後狭山湖南側の原っぱ数カ所に立ち寄ってみたものの、特に目新しい花もなく、今年はまだ撮っていない花もいくつかあったものの、どうも気分が乗らず結局何も撮らずじまいで帰路につきました。

    念のため、行きにスルーした六道山公園の公衆トイレ付近だけチェックしておこうと立ち寄ってみると、ポツポツと鮮やかな黄色が目につきます。
    ここは先週コメツブツメクサを撮ったところなのでコメツブ君かと思ったら、どうももうちょっと大きいようです。
    よく見ると、アカバナユウゲショウにそっくりの黄色い花が咲いていました。
    ネットのどこかで見たなぁ・・と思いつつ、名前も分からず撮ってきました。

    結局今日の成果はこれだけでした。
    あといくつか撮ろうと思っているのがあるので、明日改めて出直します。
    やはり自転車かカメラか、どっちかにしないと・・・
    重たいデイパック背負って自転車で走るのは決して爽快ではないので、気分が乗らなかったのはこれが原因かも。

    【写真】
    ヒナマツヨイグサ(雛待宵草) アカバナ科
    名前が分からなかったので、アカバナ科だろうと目星をつけてネットで検索して調べました。
    この花はネットで検索しても情報が少ないです。
    アカバナユウゲショウの色違いと言ってもいいくらい似ています。
    花の大きさは1cmあまりで、こちらの方がやや小振りといったところ。
    比較的最近入り込んだ外来種のようで、園芸用のが野に逃げ出して野生化しているらしいです。
    狭山丘陵・六道山公園にて。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/06/02 15:25:20
    Tv1/60
    Av7.1
    ISO感度400
    レンズEF-S 60mm MACRO

    ブタナ

  • 2007/06/01 : 狭山丘陵の四季
  • 端整な顔立ちの花なのに、ブタナという名前が少々気の毒です。
    命名の由来は、フランスの俗名 'Salade de pore'=「ブタのサラダ」をそのまま和訳したのだそうです。
    いくらヨーロッパからの帰化植物とはいえ、ちょっと安易な名前ですよね・・
    花はタンポポにそっくりで、別名をタンポポモドキともいいます。

    地面に張り付くような葉から、するりと葉のない茎が伸びて、コウゾリナより一回り大きな花を咲かせます。
    葉が地面に張り付いているので、草刈りされても残る確率が高く、すぐにまた花を咲かせるのだそうです。

    この花が一面に咲く原っぱがあり、花の盛りの頃はきれいなものです。
    花の期間はかなり長く、昨年撮ったのは8月の終わりでした。
    でも、春の咲き始めの頃の花が大きくて一番きれい。
    当地では5月上旬くらいが見頃のようです。

    【写真】
    ブタナ(豚菜) キク科
    花後の綿毛もタンポポみたいです。
    カメラ機種名Canon EOS Kiss Digital N
    撮影日時2007/05/05 10:15:31
    Tv1/200
    Av4.5
    ISO感度100
    レンズEF-S 60mm MACRO

    ブタナ

    今日から6月、九州南部は梅雨入りしたそうですね。
    埼玉は、この週末の天気は持ってくれそう。
    でも週間天気予報では来週後半に傘マークが付いていたからいよいよ梅雨入りでしょう。
    梅雨入り前の貴重な晴れ間になりそうです。
    ようこそ!
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