シロヤブケマン(白藪華鬘)
ムラサキケマンと同じ場所で咲いていました。
ムラサキケマンと入り混じって咲いているのをあちこちで見かけます。
全体が白で、一部に紫が残っているのがシロヤブケマンと呼ばれています。
全部真っ白なのがユキヤブケマンで、過去に一度だけ見たことがあります。
場所を覚えているので時期には行ってみるんですけど、もう何年も見ていません。
【写真】
シロヤブケマン(白藪華鬘) ケシ科
学名は Corydalis incisa f. pallescens で、ムラサキケマンの品種ということ。
f. は品種(forma)の意。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/04/07 13:45:02
Tv 1/250
Av 5.6
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
花の時期の終わりかけのころは色が薄くなったり白っぽくなったりするのがあります。
ミゾソバとかヒレハリソウとか、白花?と思うくらいです。
最初はこれもその手かと思いましたが、同じ時期に咲いているので色素をコントロールする遺伝子が違うんでしょうね。
ムラサキケマンの色の個体差と同じく、シロヤブケマンも紫色の入り方が様々です。
今日は寒いけど青空の土曜日、いつものコースを歩いてきました。
藪に埋もれるように青いものが見えました。
まだリンドウが咲いています。
明日から12月、さすがのリンドウの花もそろそろ終わりでしょうね。