ツユクサ(露草)
当地で咲くツユクサ科の花は何種類かありますが、ツユクサでイメージするのはこれでしょうね。
でもちょっと雰囲気が違うような!?
青色が薄いんですね。
この花の咲いていたあたりは色の薄い花ばかりでした。
そういう遺伝子を持った個体が集まっているのか、土壌の特性なのか・・
藤色の花ばかり咲く場所もあるし、案外色のバリエーションがあります。
【写真】
ツユクサ(露草) ツユクサ科
朝開花して昼過ぎには萎んでしまいます。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 10:30:19
Tv 1/50
Av 5.6
ISO感度 640
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ツユクサの青といったらこの色でしょうね。
見慣れた雑草ですがなかなかきれいです。
花弁は3枚で黄色い仮雄しべ4本と下に長く伸びた完全な雄しべが2本です。
仮雄しべにはどんな役目があるのか、なんでこんな組織を持っているのかと不思議に思ってしまいます。
おなじみの花ながら今更のようにしげしげ眺めてしまいました。
でもちょっと雰囲気が違うような!?
青色が薄いんですね。
この花の咲いていたあたりは色の薄い花ばかりでした。
そういう遺伝子を持った個体が集まっているのか、土壌の特性なのか・・
藤色の花ばかり咲く場所もあるし、案外色のバリエーションがあります。
【写真】
ツユクサ(露草) ツユクサ科
朝開花して昼過ぎには萎んでしまいます。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 10:30:19
Tv 1/50
Av 5.6
ISO感度 640
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ツユクサの青といったらこの色でしょうね。
見慣れた雑草ですがなかなかきれいです。
花弁は3枚で黄色い仮雄しべ4本と下に長く伸びた完全な雄しべが2本です。
仮雄しべにはどんな役目があるのか、なんでこんな組織を持っているのかと不思議に思ってしまいます。
おなじみの花ながら今更のようにしげしげ眺めてしまいました。
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
なかなか美しい花なんですが外来種です。
丘陵の奥深くに咲いていて、こんなところにまで入り込んでくるのかと思ってしまいました。
まぁ、人が入ってくればどこかしらにくっついて入り込んでくるんでしょうね。
どちらかというと西日本に多いそうです。
当地でもあちこちで見かけますから勢力を拡大しているんでしょうね。
国内では1965年に大阪で確認されたのが最初とのことです。
【写真】
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) マメ科
ヌスビトハギと比べたらはるかに大きい花です。
花後の豆が倍くらいできるので増えるでしょうね。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 9:51:11
Tv 1/125
Av 5.6
ISO感度 500
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
美しい花なので他の植物の邪魔にならないくらいなら咲いていてもいいかなと・・
そう言いたいところですがそうもいきません。
アレロパシー、つまり他の植物の成長を阻害する物質を出すそうです。
であれば放置するわけにはいきませんね。
駆除したほうがよさそうです。
こちらは陸貝、キセルガイの仲間だと思いますが種類の同定ができません。
カタツムリの仲間で時々目にします。
カタツムリの仲間は寄生虫の宝庫ということなので、触るのはやめましょう。
丘陵の奥深くに咲いていて、こんなところにまで入り込んでくるのかと思ってしまいました。
まぁ、人が入ってくればどこかしらにくっついて入り込んでくるんでしょうね。
どちらかというと西日本に多いそうです。
当地でもあちこちで見かけますから勢力を拡大しているんでしょうね。
国内では1965年に大阪で確認されたのが最初とのことです。
【写真】
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) マメ科
ヌスビトハギと比べたらはるかに大きい花です。
花後の豆が倍くらいできるので増えるでしょうね。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 9:51:11
Tv 1/125
Av 5.6
ISO感度 500
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
美しい花なので他の植物の邪魔にならないくらいなら咲いていてもいいかなと・・
そう言いたいところですがそうもいきません。
アレロパシー、つまり他の植物の成長を阻害する物質を出すそうです。
であれば放置するわけにはいきませんね。
駆除したほうがよさそうです。
こちらは陸貝、キセルガイの仲間だと思いますが種類の同定ができません。
カタツムリの仲間で時々目にします。
カタツムリの仲間は寄生虫の宝庫ということなので、触るのはやめましょう。
ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒)
コウヤボウキと言ったら花の季節のほぼ最後に咲きます。
対してナガバノコウヤボウキは晩夏の花です。
頭花はそっくりなんですが花の時期はぜんぜん違いますね。
秋の花の季節までもうひと息というところで咲くので、登場する確率が高いです。
観察しやすい場所に咲いているというのもあるんですけどね。
コウヤボウキに比べて個体数ははるかに少ないです。
【写真】
ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒) キク科
コウヤボウキと同様、落葉小低木。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 11:02:47
Tv 1/100
Av 5.6
ISO感度 400
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
枝先に頭花を付けるコウヤボウキに対し、こちらは枝に頭花がずらっと並びます。
2年目の枝には葉が輪生して、中心に花柄のない頭花が付くのだそうです。
2年目の枝に花が咲くのはコウヤボウキと同じですね。
ちなみに地上部分の寿命は2年というのもコウヤボウキと同じ。
へぇ~、そうだったのか、ナガバノコウヤボウキ。
子どもたちの遊ぶ公園近くにあったハチの巣。
ムモンホソアシナガバチ(スズメバチ科)ですかね。
2cmほどのハチで、割と攻撃性が強くて刺されると痛い・・当たり前か。
仲間が公園のスタッフに連絡したので駆除済みだと思います。
対してナガバノコウヤボウキは晩夏の花です。
頭花はそっくりなんですが花の時期はぜんぜん違いますね。
秋の花の季節までもうひと息というところで咲くので、登場する確率が高いです。
観察しやすい場所に咲いているというのもあるんですけどね。
コウヤボウキに比べて個体数ははるかに少ないです。
【写真】
ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒) キク科
コウヤボウキと同様、落葉小低木。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 11:02:47
Tv 1/100
Av 5.6
ISO感度 400
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
枝先に頭花を付けるコウヤボウキに対し、こちらは枝に頭花がずらっと並びます。
2年目の枝には葉が輪生して、中心に花柄のない頭花が付くのだそうです。
2年目の枝に花が咲くのはコウヤボウキと同じですね。
ちなみに地上部分の寿命は2年というのもコウヤボウキと同じ。
へぇ~、そうだったのか、ナガバノコウヤボウキ。
子どもたちの遊ぶ公園近くにあったハチの巣。
ムモンホソアシナガバチ(スズメバチ科)ですかね。
2cmほどのハチで、割と攻撃性が強くて刺されると痛い・・当たり前か。
仲間が公園のスタッフに連絡したので駆除済みだと思います。
サネカズラ(実葛)
サネカズラというと真っ赤に色付いた実が印象的です。
百人一首にも詠まれている、アレです。
「名にし負はば逢坂山のさねかづら 人に知られでくるよしもがな」
こちらは雌花です。
この状態だと大仏の螺髪みたいな実の姿を想像できないかもしれませんね。
写真が小さいのでわかりにくいかもしれませんが、多数の雌しべが見えています。
【写真】
サネカズラ(実葛) マツブサ科
別名のビナンカズラ(美男葛)は樹液を整髪剤として利用したところから。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 11:18:47
Tv 1/125
Av 4.5
ISO感度 400
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
花の中心が赤いのが雄花で、こちらは7月に撮ったものです。
いっせいに開花するのではなくて散発的に咲くようです。
サネカズラは赤い実が美しいですけど、花もなかなかいいじゃないですか。
柔らかい黄色の花弁は厚みがあって硬そうに見えます。
雄しべも雌しべと同様に球状に集まっています。
そろそろ秋のキノコが登場しているかとおもったら、そうでもありませんでした。
これは何でしょうか、イグチ科のキノコでしょうか。
色が鮮やかでした。
百人一首にも詠まれている、アレです。
「名にし負はば逢坂山のさねかづら 人に知られでくるよしもがな」
こちらは雌花です。
この状態だと大仏の螺髪みたいな実の姿を想像できないかもしれませんね。
写真が小さいのでわかりにくいかもしれませんが、多数の雌しべが見えています。
【写真】
サネカズラ(実葛) マツブサ科
別名のビナンカズラ(美男葛)は樹液を整髪剤として利用したところから。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 11:18:47
Tv 1/125
Av 4.5
ISO感度 400
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
花の中心が赤いのが雄花で、こちらは7月に撮ったものです。
いっせいに開花するのではなくて散発的に咲くようです。
サネカズラは赤い実が美しいですけど、花もなかなかいいじゃないですか。
柔らかい黄色の花弁は厚みがあって硬そうに見えます。
雄しべも雌しべと同様に球状に集まっています。
そろそろ秋のキノコが登場しているかとおもったら、そうでもありませんでした。
これは何でしょうか、イグチ科のキノコでしょうか。
色が鮮やかでした。
ミズヒキ(水引)
暑さが少し和らいできたと思ったら、野の花も秋にシフトしてきているようです。
この週末はあちこちでミズヒキの花が見ごろでした。
見ごろといってもごく小さな花が疎らに並んでいるだけなんですけどね。
ミズヒキは開花しているのになかなかお目にかかれません。
でもこの花には蚊が吸蜜に来ていました。
雄の蚊は人の血を吸わず花の蜜を吸うと聞いていましたが、その現場を初めて見たかも。
【写真】
ミズヒキ(水引) タデ科
小さな花は十文字の手裏剣みたいな形で、紅白2色です。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 10:18:24
Tv 1/40
Av 5.6
ISO感度 1250
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
しかし腹の白い蚊って、普通のやぶ蚊ではないのかな。
ネッタイシマカでしょうか。
ひとつの花の大きさはせいぜい3ミリくらいの超小型です。
いつもれいに開花しているのを探すのが一苦労なんですが、この日はどれもよく咲いていました。
こちらの花には小さなアリが来ていましたが、分かりにくいですね。
最後はあまり見かけないキノコを。
ツネノチャダイゴケの幼菌のようで、もうちょっとしたら上部の皮膜が破けて茶わんに碁石が入っているような姿になるはずです。
・・それを見たかったなぁ。
この週末はあちこちでミズヒキの花が見ごろでした。
見ごろといってもごく小さな花が疎らに並んでいるだけなんですけどね。
ミズヒキは開花しているのになかなかお目にかかれません。
でもこの花には蚊が吸蜜に来ていました。
雄の蚊は人の血を吸わず花の蜜を吸うと聞いていましたが、その現場を初めて見たかも。
【写真】
ミズヒキ(水引) タデ科
小さな花は十文字の手裏剣みたいな形で、紅白2色です。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 10:18:24
Tv 1/40
Av 5.6
ISO感度 1250
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
しかし腹の白い蚊って、普通のやぶ蚊ではないのかな。
ネッタイシマカでしょうか。
ひとつの花の大きさはせいぜい3ミリくらいの超小型です。
いつもれいに開花しているのを探すのが一苦労なんですが、この日はどれもよく咲いていました。
こちらの花には小さなアリが来ていましたが、分かりにくいですね。
最後はあまり見かけないキノコを。
ツネノチャダイゴケの幼菌のようで、もうちょっとしたら上部の皮膜が破けて茶わんに碁石が入っているような姿になるはずです。
・・それを見たかったなぁ。
コマツナギ(駒繋ぎ)
ナンバンギセルの開花情報をいただいたので見に行きました。
が、咲いていたのが少なかったので来週のお楽しみにしておきました。
ナンバンギセルがなくてもコマツナギがあるはず。
咲いていましたね、期待どおり見ごろでした。
手軽な場所で咲いているのでこの時期の定番です。
色もきれいだし形もかわいらしく、いいモデルさんです。
【写真】
コマツナギ(駒繋ぎ) マメ科
細いながらもしっかりした茎です。
小低木。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 12:24:22
Tv 1/250
Av 4.5
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
花序の下の方から順に開花していきます。
かなりたくさんの蕾があるので、花の期間は長そうですね。
大陸から持ち込まれたトウコマツナギ(キダチコマツナギ)なんていうのもあります。
少し離れた場所で咲いているのを見たことがありますが、名前のとおり「木」でした。
これは枝分かれもないしコマツナギだと思います。
晴れて日差しの強い一日でしたが、林の中は思いのほか過ごしやすかったです。
さすがに猛暑も終わりでしょうかね。
夕暮れの時間も少し早くなったし、ちょっとだけ夏の終わりを感じた週末でした。
が、咲いていたのが少なかったので来週のお楽しみにしておきました。
ナンバンギセルがなくてもコマツナギがあるはず。
咲いていましたね、期待どおり見ごろでした。
手軽な場所で咲いているのでこの時期の定番です。
色もきれいだし形もかわいらしく、いいモデルさんです。
【写真】
コマツナギ(駒繋ぎ) マメ科
細いながらもしっかりした茎です。
小低木。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/25 12:24:22
Tv 1/250
Av 4.5
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
花序の下の方から順に開花していきます。
かなりたくさんの蕾があるので、花の期間は長そうですね。
大陸から持ち込まれたトウコマツナギ(キダチコマツナギ)なんていうのもあります。
少し離れた場所で咲いているのを見たことがありますが、名前のとおり「木」でした。
これは枝分かれもないしコマツナギだと思います。
晴れて日差しの強い一日でしたが、林の中は思いのほか過ごしやすかったです。
さすがに猛暑も終わりでしょうかね。
夕暮れの時間も少し早くなったし、ちょっとだけ夏の終わりを感じた週末でした。
タラノキ(楤木、桵木)
おいしい山菜の代表格、「タラの芽」のタラノキです。
最近はスーパーでもタラの芽を売っているのを見かけますね。
タラの芽は有名でもタラノキはあまり知られていない・・でしょうか。
花の姿はいかにもウコギ科らしく、同科のウドやヤツデにそっくりです。
すでに雌性期に入っていて、5本の柱頭が見えています。
ヤツデと同じく開花時は雄性花で、花弁と雄しべが落ちて雌性花に変わります。
【写真】
タラノキ(楤木、桵木) ウコギ科
当地は自然公園なので、当然のことながらタラの芽の採取はできません。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/23 13:37:26
Tv 1/250
Av 4.5
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
なお花序の上のほうに両性花、下のほうに雄花が咲くそうです。
近くに寄れなかったので雄花が残っていたかどうかはわかりませんでした。
アブが蜜を求めてやってきました。
ヤツデは糖度の非常に高い蜜を出しますが、タラノキはどうなんでしょう。
調べてみましたが分かりませんでした。
すごい数の花を咲かせていました。
花のあとにはウドに似た黒い球形の実を付けます。
最近はスーパーでもタラの芽を売っているのを見かけますね。
タラの芽は有名でもタラノキはあまり知られていない・・でしょうか。
花の姿はいかにもウコギ科らしく、同科のウドやヤツデにそっくりです。
すでに雌性期に入っていて、5本の柱頭が見えています。
ヤツデと同じく開花時は雄性花で、花弁と雄しべが落ちて雌性花に変わります。
【写真】
タラノキ(楤木、桵木) ウコギ科
当地は自然公園なので、当然のことながらタラの芽の採取はできません。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/23 13:37:26
Tv 1/250
Av 4.5
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
なお花序の上のほうに両性花、下のほうに雄花が咲くそうです。
近くに寄れなかったので雄花が残っていたかどうかはわかりませんでした。
アブが蜜を求めてやってきました。
ヤツデは糖度の非常に高い蜜を出しますが、タラノキはどうなんでしょう。
調べてみましたが分かりませんでした。
すごい数の花を咲かせていました。
花のあとにはウドに似た黒い球形の実を付けます。
オオイヌホオズキ(大犬酸漿)?
朝から本降りの雨でしたが、幸いなことに昼頃に止んでくれました。
せっかくの休みに家でゴロゴロしていても仕方がないのでちょっとだけフィールドへ・・
また悩ましいのに出会ってしまいました。
イヌホオズキの仲間は本当に難解です。
これは花冠が大きめで花被片が深く切れ込んでいて白いこと、花序がほぼ散状です。
花被片が反り返っていれば迷わずというところなんですが、ほぼ平開でアメリカイヌホオズキぽく見えるかも。
【写真】
オオイヌホオズキ(大犬酸漿) ナス科 有毒
・・だと思うんですけどね。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/23 13:52:13
Tv 1/100
Av 5.6
ISO感度 800
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
こちらが若い果実なんですが、一番茎に近いところのだけ少し離れて付いています。
花の数が少ないと総状に見えてしまうかもしれませんね。
アメリカイヌホオズキだったらこういう付き方はしないと思いますので、オオイヌホオズキってことで。
蕾もまたかわいらしいもんですね。
それと、いつも思いますけど、茎の途中に突然現れる花茎の唐突感・・
検索してみたら2010年以来の登場です。
なかなか見分けが難しいのと、オオイヌホオズキは数が少ないので登場する機会が少ないです。
どっちかと言ったら敬遠しているというのが正直なところかもしれません。
せっかくの休みに家でゴロゴロしていても仕方がないのでちょっとだけフィールドへ・・
また悩ましいのに出会ってしまいました。
イヌホオズキの仲間は本当に難解です。
これは花冠が大きめで花被片が深く切れ込んでいて白いこと、花序がほぼ散状です。
花被片が反り返っていれば迷わずというところなんですが、ほぼ平開でアメリカイヌホオズキぽく見えるかも。
【写真】
オオイヌホオズキ(大犬酸漿) ナス科 有毒
・・だと思うんですけどね。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/23 13:52:13
Tv 1/100
Av 5.6
ISO感度 800
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
こちらが若い果実なんですが、一番茎に近いところのだけ少し離れて付いています。
花の数が少ないと総状に見えてしまうかもしれませんね。
アメリカイヌホオズキだったらこういう付き方はしないと思いますので、オオイヌホオズキってことで。
蕾もまたかわいらしいもんですね。
それと、いつも思いますけど、茎の途中に突然現れる花茎の唐突感・・
検索してみたら2010年以来の登場です。
なかなか見分けが難しいのと、オオイヌホオズキは数が少ないので登場する機会が少ないです。
どっちかと言ったら敬遠しているというのが正直なところかもしれません。
ツリガネニンジン(釣鐘人参)
真夏は野の花が少ないな・・と思いつつ歩いていたらツリガネニンジンが咲いていました。
そうか、この時期でしたっけ。
小川の辺に咲く花はうまく接近できませんでした。
この花はほぼ白でした。
どっちかというと淡い紫色のをよく見かけます。
白いのはシロバナツリガネニンジンなんて呼ぶようですけど、そこまで白くないかな!?
【写真】
ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科
花が釣鐘のようで、根が朝鮮人参に似るところから。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/18 14:00:41
Tv 1/500
Av 4.0
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
こちらは2本が絡み合ていました。
何だか間延びしたような!?
春先の若い葉はトトキと呼ばれる山菜で、おいしいものだそうです。
残念ながら当地では採取は禁止なので試すことができません。
まぁ、ほかにもたくさん食べるものはありますし。
藪に埋もれるように咲いていた花は色が濃かったです。
以前に北海道で見たのはもっとはっきりした紫色でした。
花の色はバリエーションがあるみたいですね。
そうか、この時期でしたっけ。
小川の辺に咲く花はうまく接近できませんでした。
この花はほぼ白でした。
どっちかというと淡い紫色のをよく見かけます。
白いのはシロバナツリガネニンジンなんて呼ぶようですけど、そこまで白くないかな!?
【写真】
ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科
花が釣鐘のようで、根が朝鮮人参に似るところから。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/18 14:00:41
Tv 1/500
Av 4.0
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
こちらは2本が絡み合ていました。
何だか間延びしたような!?
春先の若い葉はトトキと呼ばれる山菜で、おいしいものだそうです。
残念ながら当地では採取は禁止なので試すことができません。
まぁ、ほかにもたくさん食べるものはありますし。
藪に埋もれるように咲いていた花は色が濃かったです。
以前に北海道で見たのはもっとはっきりした紫色でした。
花の色はバリエーションがあるみたいですね。
フジカンゾウ(藤甘草)
ここ2年ほど花の時期に出遅れたフジカンゾウ、今年はどうでしょうか。
結果、早すぎだったようです。
まだ花芽が小さいのが多くて、咲いていたのはこれひとつだけでした。
昨年、一昨年なら見逃している時期なんですけど今年はだいぶ遅い開花みたいです。
全然咲いていなかったのでこの草が消えてなくなったのかと思ってしまいました。
単に花が遅いということか・・
【写真】
フジカンゾウ(藤甘草) マメ科 多年草
花や果実はいかにもヌスビトハギ属らしい姿です。
ただしヌスビトハギよりもだいぶ大きい花ですが。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/18 14:32:32
Tv 1/100
Av 8.0
ISO感度 1250
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
たったひとつだけ咲いていた花序には、クモが隠れていました。
花にやってくる虫を狙っているんでしょうか。
オオシロカネグモでしょうかね、クモは詳しくなので自信ないですけど。
咲き終わった花に豆ができています。
形がいかにもヌスビトハギっぽいですね。
今日の最高気温は31℃くらいだったようです。
しばらく猛暑が続いたのでこのくらいでも涼しく感じてしまいます。
やっと暑さに体が慣れたころに秋風が吹き始める!?
結果、早すぎだったようです。
まだ花芽が小さいのが多くて、咲いていたのはこれひとつだけでした。
昨年、一昨年なら見逃している時期なんですけど今年はだいぶ遅い開花みたいです。
全然咲いていなかったのでこの草が消えてなくなったのかと思ってしまいました。
単に花が遅いということか・・
【写真】
フジカンゾウ(藤甘草) マメ科 多年草
花や果実はいかにもヌスビトハギ属らしい姿です。
ただしヌスビトハギよりもだいぶ大きい花ですが。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/18 14:32:32
Tv 1/100
Av 8.0
ISO感度 1250
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
たったひとつだけ咲いていた花序には、クモが隠れていました。
花にやってくる虫を狙っているんでしょうか。
オオシロカネグモでしょうかね、クモは詳しくなので自信ないですけど。
咲き終わった花に豆ができています。
形がいかにもヌスビトハギっぽいですね。
今日の最高気温は31℃くらいだったようです。
しばらく猛暑が続いたのでこのくらいでも涼しく感じてしまいます。
やっと暑さに体が慣れたころに秋風が吹き始める!?
ツルリンドウ(蔓竜胆)
お盆も過ぎたし、そろそろ咲いているかと思って見に行きました。
ええっ、ちょっと遅かった!?
咲いていた花は2つだけで、写真に収められたのはこれひとつだけでした。
蕾のような咲き殻のようなのはいっぱいありましたが、どれも結構傷んでいるようでした。
咲き終わっちゃったんでしょうか。
今年は出遅れてしまったか・・
【写真】
ツルリンドウ(蔓竜胆) リンドウ科
晩夏に咲くツル性の植物。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/18 13:45:51
Tv 1/50
Av 5.6
ISO感度 1000
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
東京都レッドデータブック2013:絶滅危惧II類(北多摩)
当地ではそこそこの数の個体数が確認できます。
でも花が咲くのは少なくて、あまり見かけません。
この蔓は毎年たくさん咲くはずなんですけどね。
めぐりあわせが悪いのか、ここ数年はやっとひとつふたつ咲いているのしか見ていません。
今年もよく育っているので、タイミングが合えばたくさん咲いているのを見られるはず・・
咲いていた花も穴が開いたりしてだいぶ傷んでいるようでした。
来年はもうちょっと早く見に行ってみましょう。
ええっ、ちょっと遅かった!?
咲いていた花は2つだけで、写真に収められたのはこれひとつだけでした。
蕾のような咲き殻のようなのはいっぱいありましたが、どれも結構傷んでいるようでした。
咲き終わっちゃったんでしょうか。
今年は出遅れてしまったか・・
【写真】
ツルリンドウ(蔓竜胆) リンドウ科
晩夏に咲くツル性の植物。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/18 13:45:51
Tv 1/50
Av 5.6
ISO感度 1000
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
東京都レッドデータブック2013:絶滅危惧II類(北多摩)
当地ではそこそこの数の個体数が確認できます。
でも花が咲くのは少なくて、あまり見かけません。
この蔓は毎年たくさん咲くはずなんですけどね。
めぐりあわせが悪いのか、ここ数年はやっとひとつふたつ咲いているのしか見ていません。
今年もよく育っているので、タイミングが合えばたくさん咲いているのを見られるはず・・
咲いていた花も穴が開いたりしてだいぶ傷んでいるようでした。
来年はもうちょっと早く見に行ってみましょう。
ホシクサ(星草)
ホシクサが見ごろだということで、探しに行きました。
「ほしくさ」といっても牛馬が食むアレじゃなくて、水田雑草のほうです。
水田雑草といってもばかにできなくて、れっきとした絶滅危惧種です。
探すまでもなく、田んぼの稲の根元にたくさんありました。
でも、どれも他の雑草に埋もれて撮りにくいいんですよね。
毎年出ると思いますが今年は数が多いかも。
【写真】
ホシクサ(星草) ホシクサ科
こちらの田んぼは除草剤を使わないので水田雑草が豊かです。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/18 14:13:03
Tv 1/320
Av 4.0
ISO感度 400
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
東京都RDB2013:絶滅危惧II類(北多摩)
埼玉県RDB2011:絶滅危惧IB類
他の水田雑草に埋もれるように咲いています。
下の写真には左に大きな株、右に小さいのが写っています。
ホシクサの名前の由来は花序の形が多角形で星のようだ、ということだそうです。
どうでしょう、星に見えるでしょうか。
小さな白い玉のような花序は、水田では星をちりばめたように見えます。
いっぱいあった割にはこんな具合に他の草に紛れているのばかりでした。
これから稲刈りの前までは水田雑草の季節です。
今年は何か面白いものが見られるでしょうか。
「ほしくさ」といっても牛馬が食むアレじゃなくて、水田雑草のほうです。
水田雑草といってもばかにできなくて、れっきとした絶滅危惧種です。
探すまでもなく、田んぼの稲の根元にたくさんありました。
でも、どれも他の雑草に埋もれて撮りにくいいんですよね。
毎年出ると思いますが今年は数が多いかも。
【写真】
ホシクサ(星草) ホシクサ科
こちらの田んぼは除草剤を使わないので水田雑草が豊かです。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/18 14:13:03
Tv 1/320
Av 4.0
ISO感度 400
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
東京都RDB2013:絶滅危惧II類(北多摩)
埼玉県RDB2011:絶滅危惧IB類
他の水田雑草に埋もれるように咲いています。
下の写真には左に大きな株、右に小さいのが写っています。
ホシクサの名前の由来は花序の形が多角形で星のようだ、ということだそうです。
どうでしょう、星に見えるでしょうか。
小さな白い玉のような花序は、水田では星をちりばめたように見えます。
いっぱいあった割にはこんな具合に他の草に紛れているのばかりでした。
これから稲刈りの前までは水田雑草の季節です。
今年は何か面白いものが見られるでしょうか。
コヤブタバコ(小藪煙草)
連日の猛暑日続きに頭がくらくらしています。
とはいえ家の中でうだうだしていても仕方がないので、いつものフィールドに出てみました。
木陰は多少風が通って過ごしやすい・・というほどでもなかったか。
久々登場のコヤブタバコは中心部の両性花が黒っぽくなっていたので、もう咲き終わりが近かったかもしれません。
9月に入っても咲いているのがありますから、これは早めに咲いたんでしょう。
ライトを当てたら違った色に見えたかな・・
【写真】
コヤブタバコ(小藪煙草) キク科
名前は「小」ですが花はヤブタバコよりもかなり大きいです。
ヤブタバコやガンクビソウと同様、タバコとは何の関係もありません。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/18 13:30:55
Tv 1/125
Av 4.5
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
前回撮ったのが2014年・・そんなに経ったかとちょっとびっくりです。
特に珍しいものでもないですが、真夏の暑い時期はぼんやり歩いていて気が付かない!?
盛んに枝分かれした先に頭花がひとつずつ付いていて、独特の姿です。
頭花の数は多いのですが全部下向きに咲くので撮りにくいです。
日陰になるし、かなり地味だし・・
頭花の構造は筒状花だけで、中心部に両性花、周囲を雌性花が取り囲むようになっています。
ノブキも似たような構造で、周囲の雌性花しか結実しません。
さてコヤブタバコはどうかというと、調べたんですが分かりませんでした。
とはいえ家の中でうだうだしていても仕方がないので、いつものフィールドに出てみました。
木陰は多少風が通って過ごしやすい・・というほどでもなかったか。
久々登場のコヤブタバコは中心部の両性花が黒っぽくなっていたので、もう咲き終わりが近かったかもしれません。
9月に入っても咲いているのがありますから、これは早めに咲いたんでしょう。
ライトを当てたら違った色に見えたかな・・
【写真】
コヤブタバコ(小藪煙草) キク科
名前は「小」ですが花はヤブタバコよりもかなり大きいです。
ヤブタバコやガンクビソウと同様、タバコとは何の関係もありません。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/18 13:30:55
Tv 1/125
Av 4.5
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
前回撮ったのが2014年・・そんなに経ったかとちょっとびっくりです。
特に珍しいものでもないですが、真夏の暑い時期はぼんやり歩いていて気が付かない!?
盛んに枝分かれした先に頭花がひとつずつ付いていて、独特の姿です。
頭花の数は多いのですが全部下向きに咲くので撮りにくいです。
日陰になるし、かなり地味だし・・
頭花の構造は筒状花だけで、中心部に両性花、周囲を雌性花が取り囲むようになっています。
ノブキも似たような構造で、周囲の雌性花しか結実しません。
さてコヤブタバコはどうかというと、調べたんですが分かりませんでした。
キンミズヒキ(金水引)
真夏に咲く黄色い五弁花は、アップで見るといかにもバラ科らしいです。
黄色いバラ科の花は春先に多く見かけますね。
真夏に咲くのはキンミズヒキ、ヒメキンミズヒキなど・・
葉が出るのは比較的早く、春の早いうちから目につきます。
出始めのころはキンミズヒキかヒメキンミズヒキか、私には見分けがつきません。
どこか違うのでしょうか!?
【写真】
キンミズヒキ(金水引) バラ科
花後の実はひっつき虫になります。
撮影日 2018/08/03
以前はあちこちに群生してたと思うんですが、最近ちょっと減ったような印象です。
樺太からインドシナ半島まで分布しているそうなので、暑さ寒さには強そうですが・・
台風が通り過ぎた後は猛暑との予報でしたが、その通りの1日でした。
体温並みの気温なので、今日はフィールドに出るのをやめました。
その代わり月末からのお出かけ準備のため都心方面へ・・
新宿あたりもえらく暑いので、用事を済ませてさっさととんぼ返りです。
電車に乗っている分には涼しいですし・・
さて、明日も猛暑が続くようだし、歩きに行けるでしょうか。
黄色いバラ科の花は春先に多く見かけますね。
真夏に咲くのはキンミズヒキ、ヒメキンミズヒキなど・・
葉が出るのは比較的早く、春の早いうちから目につきます。
出始めのころはキンミズヒキかヒメキンミズヒキか、私には見分けがつきません。
どこか違うのでしょうか!?
【写真】
キンミズヒキ(金水引) バラ科
花後の実はひっつき虫になります。
撮影日 2018/08/03
以前はあちこちに群生してたと思うんですが、最近ちょっと減ったような印象です。
樺太からインドシナ半島まで分布しているそうなので、暑さ寒さには強そうですが・・
台風が通り過ぎた後は猛暑との予報でしたが、その通りの1日でした。
体温並みの気温なので、今日はフィールドに出るのをやめました。
その代わり月末からのお出かけ準備のため都心方面へ・・
新宿あたりもえらく暑いので、用事を済ませてさっさととんぼ返りです。
電車に乗っている分には涼しいですし・・
さて、明日も猛暑が続くようだし、歩きに行けるでしょうか。
オトギリソウ(弟切草)
最近、当地では個体数が減少しているように思います。
毎年チェックしている埼玉県側の大きな群落に行ってみたら、ぜんぜんない!
どう見ても草刈りに遭っていました。
東京都側では保護しているのに、何やっているんだ埼玉県は。
まぁ花の時期としては終わりかけだったとは思いますが。
もうちょっと気を付けて草刈りしましょうよ、〇×△博物館には植物を知っている人がいないのか。
【写真】
オトギリソウ(弟切草) オトギリソウ科
かろうじて咲いていました。多年草。
別名:タカノキズグスリ、チドメグサ
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/12 8:18:14
Tv 1/80
Av 5.6
ISO感度 640
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
多年草(宿根草)なので根が残っていたら来年咲くのかもしれませんけど・・
来年の7月に期待しましょう。
これは一週間前に撮ったものですがお昼になっていたので萎れかけていました。
ハグロソウとともに朝のうちに見に行くのがいいです。
最後は、これなんだろう、イヌヌマトラノオでしょうか。
花序ひとつを見たらヌマトラノオっぽいです。
でも草丈80cmくらいで、上の方で盛んに枝分かれして5本ばかり花序が付いていたので純粋なヌマではないですね。
こうなっちゃうとなんだかわけがわかりません。
毎年チェックしている埼玉県側の大きな群落に行ってみたら、ぜんぜんない!
どう見ても草刈りに遭っていました。
東京都側では保護しているのに、何やっているんだ埼玉県は。
まぁ花の時期としては終わりかけだったとは思いますが。
もうちょっと気を付けて草刈りしましょうよ、〇×△博物館には植物を知っている人がいないのか。
【写真】
オトギリソウ(弟切草) オトギリソウ科
かろうじて咲いていました。多年草。
別名:タカノキズグスリ、チドメグサ
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/12 8:18:14
Tv 1/80
Av 5.6
ISO感度 640
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
多年草(宿根草)なので根が残っていたら来年咲くのかもしれませんけど・・
来年の7月に期待しましょう。
これは一週間前に撮ったものですがお昼になっていたので萎れかけていました。
ハグロソウとともに朝のうちに見に行くのがいいです。
最後は、これなんだろう、イヌヌマトラノオでしょうか。
花序ひとつを見たらヌマトラノオっぽいです。
でも草丈80cmくらいで、上の方で盛んに枝分かれして5本ばかり花序が付いていたので純粋なヌマではないですね。
こうなっちゃうとなんだかわけがわかりません。
コバギボウシ(小葉擬宝珠)
この花も真夏の常連です。
これが咲いていた場所はもう咲き終わってしまいそうな感じでした。
そんなに早く咲き終わるんだっけ!?
場所によってだいぶ開花時期が違うようです。
昨年は別の場所で8月19日に撮っていますから、まだこれから見られるでしょう。
週末に見行きたいけど超が付く猛暑らしいし、どうしましょうか。
【写真】
コバギボウシ(小葉擬宝珠) キジカクシ科
湿ったところを好むようで、これは湿地のほとりで咲いていました。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/12 8:25:30
Tv 1/125
Av 4.0
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ギボウシと名がついても、オオバギボウシよりも1ヶ月近く遅れて登場してきます。
花の時期が重ならないのは交雑対策でしょうか。
しかし何があったのか知りませんが花茎の曲がり具合が芸術的です。
雄しべと雌しべの長さが全然違うのは自家受粉しない構造です。
虫媒花で、媒介するのはマルハナバチとのこと。
当地ではよく見られるハチなのでコバギボウシが生育するには適した場所なのでしょう。
これが咲いていた場所はもう咲き終わってしまいそうな感じでした。
そんなに早く咲き終わるんだっけ!?
場所によってだいぶ開花時期が違うようです。
昨年は別の場所で8月19日に撮っていますから、まだこれから見られるでしょう。
週末に見行きたいけど超が付く猛暑らしいし、どうしましょうか。
【写真】
コバギボウシ(小葉擬宝珠) キジカクシ科
湿ったところを好むようで、これは湿地のほとりで咲いていました。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/12 8:25:30
Tv 1/125
Av 4.0
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ギボウシと名がついても、オオバギボウシよりも1ヶ月近く遅れて登場してきます。
花の時期が重ならないのは交雑対策でしょうか。
しかし何があったのか知りませんが花茎の曲がり具合が芸術的です。
雄しべと雌しべの長さが全然違うのは自家受粉しない構造です。
虫媒花で、媒介するのはマルハナバチとのこと。
当地ではよく見られるハチなのでコバギボウシが生育するには適した場所なのでしょう。
ミズタマソウ(水玉草)
今年も登場、夏場の常連です。
当地では多い植物で、探す必要もないくらい目につきます。
でも数の割にはきれいに咲いているのが少なかったりします。
一昨日載せたハグロソウと同じく、花弁が2枚しかありません。
花弁2枚の花は珍しいなんて言っておきつつ、3日で2種類目です。
・・案外いっぱいあるのかな!?
【写真】
ミズタマソウ(水玉草) アカバナ科
子房の形が水玉を思わせる・・というのが名前の由来。
多年草。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/10 13:06:51
Tv 1/60
Av 5.6
ISO感度 1000
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
白い花は小さすぎてぜんぜん目立ちません。
もうちょっと大きかったらよかったんですけどねぇ・・もったいない。
白い花はとても撮りにくいのですが、ミズタマソウは日陰に咲く花です。
おかげで直射日光が当たって白トビというようなことはほとんどありません。
そのかわり、薄暗いところに咲く小さな花という面では手強いです。
世の中はお盆休みなんですね。
私は通常通りのお仕事ですが、この時期は通勤電車が空いているのが本当にありがたいです。
他人が遊んでいるときに働き、他人が働いているときに遊ぶのが基本方針です。
当地では多い植物で、探す必要もないくらい目につきます。
でも数の割にはきれいに咲いているのが少なかったりします。
一昨日載せたハグロソウと同じく、花弁が2枚しかありません。
花弁2枚の花は珍しいなんて言っておきつつ、3日で2種類目です。
・・案外いっぱいあるのかな!?
【写真】
ミズタマソウ(水玉草) アカバナ科
子房の形が水玉を思わせる・・というのが名前の由来。
多年草。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/10 13:06:51
Tv 1/60
Av 5.6
ISO感度 1000
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
白い花は小さすぎてぜんぜん目立ちません。
もうちょっと大きかったらよかったんですけどねぇ・・もったいない。
白い花はとても撮りにくいのですが、ミズタマソウは日陰に咲く花です。
おかげで直射日光が当たって白トビというようなことはほとんどありません。
そのかわり、薄暗いところに咲く小さな花という面では手強いです。
世の中はお盆休みなんですね。
私は通常通りのお仕事ですが、この時期は通勤電車が空いているのが本当にありがたいです。
他人が遊んでいるときに働き、他人が働いているときに遊ぶのが基本方針です。
カラスウリ(烏瓜)
夜の帳が下りてからひっそりと咲く、妖しい花です。
暗くならないと咲いてくれないんですが、たまたま家の近くに毎年咲きます。
しかも街灯があるような場所なので、咲いているのは容易に確認できます。
もちろん補助光なしでは撮れないので、LEDライトを使用しました。
マクロレンズの先端に付けるリングライトが壊れたので、キャンプ用に買った頭に付けられる懐中電灯レベルののもですが・・
何とか撮れるくらいの光量はあったみたいです。
【写真】
カラスウリ(烏瓜) ウリ科
雌雄異株で1枚目と3枚目の写真が雄花、2枚目が雌花です。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/12 21:02:05
Tv 1/125
Av 4.5
ISO感度 2000
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
雌花にはこの時点ですでに膨らんだ子房がありますね。
それにしても花筒の何と長いことか。
花の蜜は花筒の奥にあるので、吸蜜できるのは大きなスズメガです。
とはいえ、花にスズメガがやってきているのは見たことがありません。
なお、花には結構強い、ジャスミンのような芳香があります。
横から見ると花弁のヒゲ、ずいぶん広がっていますね。
雄花と雌花の比べると、雄花のほうがヒゲが多くてよく枝分かれしているみたいです。
やはり髭は男・・ですかね。
暗くならないと咲いてくれないんですが、たまたま家の近くに毎年咲きます。
しかも街灯があるような場所なので、咲いているのは容易に確認できます。
もちろん補助光なしでは撮れないので、LEDライトを使用しました。
マクロレンズの先端に付けるリングライトが壊れたので、キャンプ用に買った頭に付けられる懐中電灯レベルののもですが・・
何とか撮れるくらいの光量はあったみたいです。
【写真】
カラスウリ(烏瓜) ウリ科
雌雄異株で1枚目と3枚目の写真が雄花、2枚目が雌花です。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/12 21:02:05
Tv 1/125
Av 4.5
ISO感度 2000
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
雌花にはこの時点ですでに膨らんだ子房がありますね。
それにしても花筒の何と長いことか。
花の蜜は花筒の奥にあるので、吸蜜できるのは大きなスズメガです。
とはいえ、花にスズメガがやってきているのは見たことがありません。
なお、花には結構強い、ジャスミンのような芳香があります。
横から見ると花弁のヒゲ、ずいぶん広がっていますね。
雄花と雌花の比べると、雄花のほうがヒゲが多くてよく枝分かれしているみたいです。
やはり髭は男・・ですかね。
ハグロソウ(葉黒草)
この花はすっかり夏の常連になってしまいました。
先週、今週と二度見に行きましたが、ちょうど花の盛りのようです。
とはいっても点々とピンクの花が咲くくらいなんですが。
先週は午後見に行ったのでほとんどの花が萎れていました。
なので今日は朝から出動です。
この花は朝のうちでないとダメみたいですね。
【写真】
ハグロソウ(葉黒草) キツネノマゴ科
花弁が2枚という構造のはなはかなり珍しいと思います。
多年草。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/12 8:02:40
Tv 1/60
Av 4.5
ISO感度 1600
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
東京都RDB2013:データなし(北多摩)
埼玉県RDB2011:準絶滅危惧
2枚の花弁の間から、雌しべ1本、雄しべ2本が無造作に飛び出しています。
なんというか、結構雑な造り!?のような・・
名前は葉黒ですが、葉の色は普通の緑色に見えます。
花の中心にある濃い赤の模様がお歯黒(鉄漿)のように見えるから・・という説もどこかで見たように思います。
こちらの説も否定できない気がします。
いやもう耐えられないくらいの猛暑続きです。
今日は朝のうちに軽く歩いて、その後は室内で暑さをやり過ごしていました。
外で何かするような気候ではないものの、うちの中にいるとなんだか損したような気になってしまうのは貧乏性でしょうか・・
先週、今週と二度見に行きましたが、ちょうど花の盛りのようです。
とはいっても点々とピンクの花が咲くくらいなんですが。
先週は午後見に行ったのでほとんどの花が萎れていました。
なので今日は朝から出動です。
この花は朝のうちでないとダメみたいですね。
【写真】
ハグロソウ(葉黒草) キツネノマゴ科
花弁が2枚という構造のはなはかなり珍しいと思います。
多年草。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/12 8:02:40
Tv 1/60
Av 4.5
ISO感度 1600
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
東京都RDB2013:データなし(北多摩)
埼玉県RDB2011:準絶滅危惧
2枚の花弁の間から、雌しべ1本、雄しべ2本が無造作に飛び出しています。
なんというか、結構雑な造り!?のような・・
名前は葉黒ですが、葉の色は普通の緑色に見えます。
花の中心にある濃い赤の模様がお歯黒(鉄漿)のように見えるから・・という説もどこかで見たように思います。
こちらの説も否定できない気がします。
いやもう耐えられないくらいの猛暑続きです。
今日は朝のうちに軽く歩いて、その後は室内で暑さをやり過ごしていました。
外で何かするような気候ではないものの、うちの中にいるとなんだか損したような気になってしまうのは貧乏性でしょうか・・
アギナシ(顎無)
毎年確認しているアギナシが今年も開花しました。
咲いていたのは花序の一番下の雌花で、まだ花弁が開ききっていません。
ようやく咲き始めといったところでした。
花序の下のほうに雌花、上のほうに雄花が咲きます。
まだ上の方は咲いてなくて、確認できたのはすべて雌花でした。
昨年は8月6日に雄花を撮っていたのでアギナシも開花が遅めのようです。
【写真】
アギナシ(顎無) オモダカ科
雄花の様子は2018年8月9日の日記(←クリック)を参照ください。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/10 12:57:13
Tv 1/200
Av 5.6
ISO感度 400
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
環境省RL2014:準絶滅危惧
東京都RDB2013:絶滅危惧IA類(北多摩)
埼玉県RDB2011:絶滅危惧IA類
全国的に減少傾向にあるそうです。
水田雑草にとってはかなり生きにくい世の中のようで・・
この場所で観察するようになって10年になりますが、今年も元気です。
他の場所の群生地から移植したのもと聞いています。
元の群落はしばらく訪れる機会がなくて、どうなっているかちょっと心配です。
オモダカによく似ていますね。
花が葉よりもかなり高いところで咲くのがアギナシの特徴かと思います。
葉の付け根にムカゴができて増えるそうですが、ここ10年増えている気配はなさそうです。
咲いていたのは花序の一番下の雌花で、まだ花弁が開ききっていません。
ようやく咲き始めといったところでした。
花序の下のほうに雌花、上のほうに雄花が咲きます。
まだ上の方は咲いてなくて、確認できたのはすべて雌花でした。
昨年は8月6日に雄花を撮っていたのでアギナシも開花が遅めのようです。
【写真】
アギナシ(顎無) オモダカ科
雄花の様子は2018年8月9日の日記(←クリック)を参照ください。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/10 12:57:13
Tv 1/200
Av 5.6
ISO感度 400
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
環境省RL2014:準絶滅危惧
東京都RDB2013:絶滅危惧IA類(北多摩)
埼玉県RDB2011:絶滅危惧IA類
全国的に減少傾向にあるそうです。
水田雑草にとってはかなり生きにくい世の中のようで・・
この場所で観察するようになって10年になりますが、今年も元気です。
他の場所の群生地から移植したのもと聞いています。
元の群落はしばらく訪れる機会がなくて、どうなっているかちょっと心配です。
オモダカによく似ていますね。
花が葉よりもかなり高いところで咲くのがアギナシの特徴かと思います。
葉の付け根にムカゴができて増えるそうですが、ここ10年増えている気配はなさそうです。
テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)?
イヌホオズキの仲間は種類の同定が非常に厄介で悩ましいです。
何年か前に整理したつもりでしたが、見直してみたら???です。
これは花や実、花序の形状からテリミノイヌホオズキだと思います。
テリミノイヌホオズキにはカンザシイヌホオズキ型というのがあるそうで・・
果柄が上向きで花も果実も小さめとのことです。
条件に当てはまりそうな気がします。
【写真】
テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿) ナス科 有毒
イヌホオズキの仲間は難解です。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/10 13:29:59
Tv 1/250
Av 4.5
ISO感度 400
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ほんの数mのところによく似たイヌホオズキの仲間があって、でもあれこれ違っていました。
比較のためにそちらもそのうち載せようと思います。
花序は散状で花は小さめ、一番茎に近いところだけちょっと離れた位置に付いていました。
花被片は白でどの花も反り返るように咲いてます。
それと、葉の緑色が濃いかな。
やっと小さな実ができ始めたくらいのところでした。
実の形はやや楕円形なので、テリミでいいかなと思います。
何年か前に整理したつもりでしたが、見直してみたら???です。
これは花や実、花序の形状からテリミノイヌホオズキだと思います。
テリミノイヌホオズキにはカンザシイヌホオズキ型というのがあるそうで・・
果柄が上向きで花も果実も小さめとのことです。
条件に当てはまりそうな気がします。
【写真】
テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿) ナス科 有毒
イヌホオズキの仲間は難解です。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/10 13:29:59
Tv 1/250
Av 4.5
ISO感度 400
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ほんの数mのところによく似たイヌホオズキの仲間があって、でもあれこれ違っていました。
比較のためにそちらもそのうち載せようと思います。
花序は散状で花は小さめ、一番茎に近いところだけちょっと離れた位置に付いていました。
花被片は白でどの花も反り返るように咲いてます。
それと、葉の緑色が濃いかな。
やっと小さな実ができ始めたくらいのところでした。
実の形はやや楕円形なので、テリミでいいかなと思います。
ガンクビソウ(雁首草)
林道わきに地味なキク科の花が咲き始めました。
タバコとは何の関係もありませんが雁首とかなんとかタバコとか名前がついているのが不思議です。
ガンクビソウのほかにヤブタバコ、コヤブタバコ、サジガンクビソウなどなど。
まぁ、地味な花ですよね。
【写真】
ガンクビソウ(雁首草) キク科
花の姿がキセルの雁首に似ているということですが、いかがでしょう。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/03 10:20:57
Tv 1/60
Av 4.5
ISO感度 640
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
虫がいるんですけど、小さくてよくわかりません。
昨年はササキリの子供が写ってましたが、今年のは!?
キリギリスのように後ろ足がずいぶん長いようです。
しかし毎日暑いですね。
何もしなくてもどんどん疲れていく感じです。
明日から三連休、少しは歩きに行けるでしょうか・・
タバコとは何の関係もありませんが雁首とかなんとかタバコとか名前がついているのが不思議です。
ガンクビソウのほかにヤブタバコ、コヤブタバコ、サジガンクビソウなどなど。
まぁ、地味な花ですよね。
【写真】
ガンクビソウ(雁首草) キク科
花の姿がキセルの雁首に似ているということですが、いかがでしょう。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/03 10:20:57
Tv 1/60
Av 4.5
ISO感度 640
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
虫がいるんですけど、小さくてよくわかりません。
昨年はササキリの子供が写ってましたが、今年のは!?
キリギリスのように後ろ足がずいぶん長いようです。
しかし毎日暑いですね。
何もしなくてもどんどん疲れていく感じです。
明日から三連休、少しは歩きに行けるでしょうか・・
ヘラオモダカ(箆面高)
もう咲き終わっているかな・・と思いつつ見に行ってみました。
花の数は少ないですが何とか咲いていました。
今年見つけたのは2株、昨年も確かそんなものだったと思います。
どうやら毎年ちょっとずつ生えている位置がかわっているようです。
多年草なんですけどどうしてなのか・・気のせい!?
植物が歩くわけでもないし。
【写真】
ヘラオモダカ(箆面高) オモダカ科
よく枝分かれし、小さな花をたくさん咲かせます。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/04 12:40:35
Tv 1/200
Av 5.6
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
東京都レッドデータブック2013:準絶滅危惧
埼玉県レッドデータブック2011:準絶滅危惧
今年はこんな水の中に咲いていて、近寄れませんでした。
これは小ぶりな個体でしたが、1mを超えるようなのも見た記憶があります。
これも花の数は少なめで、そろそろ咲き終わりでしょうかね。
花の直径は1cmほどでオモダカの仲間では小さいです。
東京都、埼玉県ともに絶滅危惧種になっているので、今年も咲いていてよかったです。
強力な台風が接近しているようで、関東は荒れたお盆休みになりそうな予報です。
私の場合はお盆休みがないので休暇をつぶされることはないのですが・・
被害が出ないことを祈ります。
花の数は少ないですが何とか咲いていました。
今年見つけたのは2株、昨年も確かそんなものだったと思います。
どうやら毎年ちょっとずつ生えている位置がかわっているようです。
多年草なんですけどどうしてなのか・・気のせい!?
植物が歩くわけでもないし。
【写真】
ヘラオモダカ(箆面高) オモダカ科
よく枝分かれし、小さな花をたくさん咲かせます。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/04 12:40:35
Tv 1/200
Av 5.6
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
東京都レッドデータブック2013:準絶滅危惧
埼玉県レッドデータブック2011:準絶滅危惧
今年はこんな水の中に咲いていて、近寄れませんでした。
これは小ぶりな個体でしたが、1mを超えるようなのも見た記憶があります。
これも花の数は少なめで、そろそろ咲き終わりでしょうかね。
花の直径は1cmほどでオモダカの仲間では小さいです。
東京都、埼玉県ともに絶滅危惧種になっているので、今年も咲いていてよかったです。
強力な台風が接近しているようで、関東は荒れたお盆休みになりそうな予報です。
私の場合はお盆休みがないので休暇をつぶされることはないのですが・・
被害が出ないことを祈ります。
ガガイモ(蘿藦)
毎日厳しい暑さが続いています。
そんな中で、毛深いガガイモの花がたくさん咲いていました。
こんなに毛が生えていて暑くないのか、見ているこっちが暑苦しい!?
写真からはわかりにくいですが、ずい柱という組織があります。
雄しべと雌しべが合体したもので、ラン科以外では珍しいです。
これはガガイモの仲間の大きな特徴でしょうね。
【写真】
ガガイモ(蘿藦) キョウチクトウ科
APG4版ではキョウチクトウ科イケマ属となっているようです。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/03 10:58:19
Tv 1/60
Av 5.6
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
葉の様子はイケマやコイケマに似ています。
最新の分類ではイケマ属だそうで、葉の様子だけでもさもありなんと思います。
蔓植物は何かに絡んで高いところに登っていくと花がよく咲くみたいです。
でもこの蔓は地面を這いまわるばかりでした。
それでも花がいっぱい咲くのはガガイモの逞しさでしょうか。
蔓は右巻きだそうですけどどこにも巻き付いていないのでわかりません。
でもかなり立派な蔓でした。
そんな中で、毛深いガガイモの花がたくさん咲いていました。
こんなに毛が生えていて暑くないのか、見ているこっちが暑苦しい!?
写真からはわかりにくいですが、ずい柱という組織があります。
雄しべと雌しべが合体したもので、ラン科以外では珍しいです。
これはガガイモの仲間の大きな特徴でしょうね。
【写真】
ガガイモ(蘿藦) キョウチクトウ科
APG4版ではキョウチクトウ科イケマ属となっているようです。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/03 10:58:19
Tv 1/60
Av 5.6
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
葉の様子はイケマやコイケマに似ています。
最新の分類ではイケマ属だそうで、葉の様子だけでもさもありなんと思います。
蔓植物は何かに絡んで高いところに登っていくと花がよく咲くみたいです。
でもこの蔓は地面を這いまわるばかりでした。
それでも花がいっぱい咲くのはガガイモの逞しさでしょうか。
蔓は右巻きだそうですけどどこにも巻き付いていないのでわかりません。
でもかなり立派な蔓でした。
ヤブラン(藪蘭)
名前はランですけどもちろん「Orchid」ではありません。
アスパラガスと同じキジカクシ科で、スズラン亜科に分類されています。
スズランもランと名が付きますが右に同じ。
ヤブランはあまり開いている花が多くないんですが、ここのは結構開いていました。
しかもヒメヤブランみたいに閉会する世なのも少なからずです。
これだけ開くのも珍しいような気がします。
【写真】
ヤブラン(藪蘭) キジカクシ科(クサスギカズラ科)
確かに藪みたいなところに咲いている!?
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/07/28 13:22:03
Tv 1/100
Av 4.0
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
真夏の林床でひっそり咲いているイメージです。
まとまって生えているところも多いんですがなんだか目立たないような。
花の少ない時期なので毎年何枚か、細々撮っている気がします。
ブログのネタ要員といいますか。
とはいえ色もきれいだし花後にできる黒くて丸い実もきれいですが。
いつの間にか日本の近くに台風が3つもいるんですね。
次の連休にはこっちにも来そうで、嫌な感じです。
せめて猛暑が一段落してくれるといいんですが。
アスパラガスと同じキジカクシ科で、スズラン亜科に分類されています。
スズランもランと名が付きますが右に同じ。
ヤブランはあまり開いている花が多くないんですが、ここのは結構開いていました。
しかもヒメヤブランみたいに閉会する世なのも少なからずです。
これだけ開くのも珍しいような気がします。
【写真】
ヤブラン(藪蘭) キジカクシ科(クサスギカズラ科)
確かに藪みたいなところに咲いている!?
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/07/28 13:22:03
Tv 1/100
Av 4.0
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
真夏の林床でひっそり咲いているイメージです。
まとまって生えているところも多いんですがなんだか目立たないような。
花の少ない時期なので毎年何枚か、細々撮っている気がします。
ブログのネタ要員といいますか。
とはいえ色もきれいだし花後にできる黒くて丸い実もきれいですが。
いつの間にか日本の近くに台風が3つもいるんですね。
次の連休にはこっちにも来そうで、嫌な感じです。
せめて猛暑が一段落してくれるといいんですが。
クサギ(臭木)
葉や枝を切ると臭いのでクサギだそうです。
花の香りだけでも十分に臭いと思いますけどね。
ちょっと強烈すぎて、この花の芳香は苦手です。
当地ではこの時期を代表するといっても過言ではないくらい当たり前に咲いています。
姿が見えなくても香りだけで咲いているのが十分わかります。
姿のいい花だし、あまり臭い臭いというのもかわいそうか・・
【写真】
クサギ(臭木) シソ科
若葉は山菜として食用になるそうです。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/07/27 10:32:41
Tv 1/320
Av 4.0
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
花の季節は当地では7月下旬から8月にかけてで、夏の花です。
ニオイはさておき、長い蕊がとても優雅な曲線を描いていてビジュアル的にはかなり魅力的です。
赤紫の萼から突き出た白い花、紫色の葯・・色合いもなかなかです。
それに加えて秋にできる実も美しいし、個人的にはもう少しニオイ控えめだったら
恋に落ちた!?
アブの目当ては葯でしょうか。
花の香りだけでも十分に臭いと思いますけどね。
ちょっと強烈すぎて、この花の芳香は苦手です。
当地ではこの時期を代表するといっても過言ではないくらい当たり前に咲いています。
姿が見えなくても香りだけで咲いているのが十分わかります。
姿のいい花だし、あまり臭い臭いというのもかわいそうか・・
【写真】
クサギ(臭木) シソ科
若葉は山菜として食用になるそうです。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/07/27 10:32:41
Tv 1/320
Av 4.0
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
花の季節は当地では7月下旬から8月にかけてで、夏の花です。
ニオイはさておき、長い蕊がとても優雅な曲線を描いていてビジュアル的にはかなり魅力的です。
赤紫の萼から突き出た白い花、紫色の葯・・色合いもなかなかです。
それに加えて秋にできる実も美しいし、個人的にはもう少しニオイ控えめだったら
恋に落ちた!?
アブの目当ては葯でしょうか。
ウバユリ(姥百合)
この週末あたりに見ごろを迎えているはず・・と思って見に行きました。
先週はまだ蕾が花ごとに分かれていませんでしたが、今週は多くの花が咲いていました。
一週間でずいぶん景色が変わってしまうものです。
これは同時に5個の花が開花していて、目についた中では一番立派でした。
園芸種のユリの花とはだいぶ違った、独特の雰囲気を持っています。
これはこれでなかなか・・
【写真】
ウバユリ(姥百合) ユリ科
6枚の花被片が無造作に束ねられている感じです。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/03 11:12:43
Tv 1/160
Av 4.5
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
当地ではありふれた植物で、あちこちで咲いています。
こ地味な花ですが、これだけまとまって咲いたら見ごたえがあります。
以前からこんなにたくさんあったのか、記憶が定かではありません。
昨日のキツネノカミソリの群生地までは徒歩10分かそこらです。
今の時期はまとめて見に行くのがおすすめです。
全体像はこんな感じで、葉の様子はおよそユリ科っぽくない気がします。
花が咲くころには葉(歯)がないのでウバユリだそうですが、ここのはまだ十分に葉が残っていました。
先週はまだ蕾が花ごとに分かれていませんでしたが、今週は多くの花が咲いていました。
一週間でずいぶん景色が変わってしまうものです。
これは同時に5個の花が開花していて、目についた中では一番立派でした。
園芸種のユリの花とはだいぶ違った、独特の雰囲気を持っています。
これはこれでなかなか・・
【写真】
ウバユリ(姥百合) ユリ科
6枚の花被片が無造作に束ねられている感じです。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/03 11:12:43
Tv 1/160
Av 4.5
ISO感度 200
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
当地ではありふれた植物で、あちこちで咲いています。
こ地味な花ですが、これだけまとまって咲いたら見ごたえがあります。
以前からこんなにたくさんあったのか、記憶が定かではありません。
昨日のキツネノカミソリの群生地までは徒歩10分かそこらです。
今の時期はまとめて見に行くのがおすすめです。
全体像はこんな感じで、葉の様子はおよそユリ科っぽくない気がします。
花が咲くころには葉(歯)がないのでウバユリだそうですが、ここのはまだ十分に葉が残っていました。
キツネノカミソリ(狐の剃刀)
一週間ほど前に咲き始めたキツネノカミソリ、今週はだいぶ咲いていました。
でもまだ満開には至っていないかなという感じでした。
傷んでいる花も少ないし、見ごろだったかもしれません。
独特のオレンジ色がきれいですね。
ここだけスポットライトを浴びるように日差しが当たっていました。
日陰になっているほうがきれいな色が出たかな・・
【写真】
キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ科
ヒガンバナと同様に有毒です。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/03 10:48:38
Tv 1/320
Av 4.0
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
東京都RDB2013:絶滅危惧II類(北多摩)
埼玉県RDB2011:準絶滅危惧
花のあとで葉が出るヒガンバナに対し、本種は春に葉が出ます。
葉が姿を消してから花茎が伸びて開花です。
当地では何ヶ所かで見られますが、ここが一番大きな群生地だと思います。
満開までもう一息・・ですかね。
もう少ししたら一面がオレンジ色に染まると期待しています。
今日は朝から歩きましたがやっぱり暑かったです。
野の花の少ない時期なんですが、キツネノカミソリとウバユリが見ごろを迎えています。
ということで明日はウバユリ登場の予定です。
でもまだ満開には至っていないかなという感じでした。
傷んでいる花も少ないし、見ごろだったかもしれません。
独特のオレンジ色がきれいですね。
ここだけスポットライトを浴びるように日差しが当たっていました。
日陰になっているほうがきれいな色が出たかな・・
【写真】
キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ科
ヒガンバナと同様に有毒です。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/08/03 10:48:38
Tv 1/320
Av 4.0
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
東京都RDB2013:絶滅危惧II類(北多摩)
埼玉県RDB2011:準絶滅危惧
花のあとで葉が出るヒガンバナに対し、本種は春に葉が出ます。
葉が姿を消してから花茎が伸びて開花です。
当地では何ヶ所かで見られますが、ここが一番大きな群生地だと思います。
満開までもう一息・・ですかね。
もう少ししたら一面がオレンジ色に染まると期待しています。
今日は朝から歩きましたがやっぱり暑かったです。
野の花の少ない時期なんですが、キツネノカミソリとウバユリが見ごろを迎えています。
ということで明日はウバユリ登場の予定です。
ウマノスズクサ(馬の鈴草)
毎年見ていますけど、何度見ても不思議な形の花です。
花の本体は丸い部分の中にあるので見えないんですけどね。
ラッパのような形の部分は3枚の萼がくっついて筒状になっているそうです。
梅雨時に咲き始めて、結構長いこと咲いています。
蔓性の植物は花の期間が長いものが多いですね。
すでに1ヶ月半くらい咲いているんじゃないかと思います。
【写真】
ウマノスズクサ(馬の鈴草) ウマノスズクサ科 有毒
最近何ヶ所かで姿を見なくなったけど、減っているのだろうか。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/07/20 13:17:05
Tv 1/200
Av 4.0
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ジャコウアゲハの唯一の食草だそうです。
ちょうどジャコウアゲハの雌が来ていました。
情けないくらいピンボケですが・・
翅がボロボロで、長く伸びる後翅が擦り切れてしまっています。
たぶんここで産卵するか、すでに生み終わったでしょうね。
最後は梅雨のさなか、雨に打たれているウマノスズクサです。
雨粒もまたきれいなものだなと思いました。
花の本体は丸い部分の中にあるので見えないんですけどね。
ラッパのような形の部分は3枚の萼がくっついて筒状になっているそうです。
梅雨時に咲き始めて、結構長いこと咲いています。
蔓性の植物は花の期間が長いものが多いですね。
すでに1ヶ月半くらい咲いているんじゃないかと思います。
【写真】
ウマノスズクサ(馬の鈴草) ウマノスズクサ科 有毒
最近何ヶ所かで姿を見なくなったけど、減っているのだろうか。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2019/07/20 13:17:05
Tv 1/200
Av 4.0
ISO感度 100
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ジャコウアゲハの唯一の食草だそうです。
ちょうどジャコウアゲハの雌が来ていました。
情けないくらいピンボケですが・・
翅がボロボロで、長く伸びる後翅が擦り切れてしまっています。
たぶんここで産卵するか、すでに生み終わったでしょうね。
最後は梅雨のさなか、雨に打たれているウマノスズクサです。
雨粒もまたきれいなものだなと思いました。