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東北のローカル線乗り鉄記(21)~釜石

  • 2021/08/31 : 鉄道写真
  • 震災の津波で壊滅的な被害を受けた大槌町に築かれた巨大な大槌川水門
    写真だと大きさが分からないかもしれませんが、全体の幅が148mだそうです。
    防潮堤、水門ともに高さ14.5m・・


    大槌川水門


    15:38、列車は釜石に到着しました。
    駅の手前にきれいな転車台がありました。
    週末に花巻と釜石の間で走っているSL銀河の機関車の方向転換用に使っているそうです。


    釜石駅の転車台


    釜石駅で8分停車なので車外に出てみました。
    何も知らなかったら津波で冠水した駅とは思えないかも。


    三陸鉄道盛行き@釜石駅


    キハ100の2両編成は花巻行きの普通列車です。
    三陸線の乗客の多くはこの列車に乗り換えたようで、釜石から先はガラガラに空いてしまいました。


    キハ100@釜石駅


    私が乗っていた後ろの車両はほぼ貸し切りになってしまいました。
    皆さん遠野観光に行かれたんでしょうか。


    盛行きの車内@釜石駅


    釜石湾にそそぐ甲子川の河口にも大きな水門が見えます。
    Googleマップのストリートビューや航空写真で確認したところ、まだ工事中の写真でした。
    私が訪れた時はすでに稼働していたみたいです。


    甲子川水門


    2017年に訪れた時よりも水門や防潮堤が増えているように思います。
    どこに行っても列車と海の間に防潮堤が見える感じです。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 大槌川水門防潮堤三陸線キハ100釜石釜石湾遠野SL銀河転車台普通列車

    アマチャヅル(甘茶蔓)

  • 2021/08/30 : 野の花
  • 地面に盛んに這いまわっている蔓がありました。
    五小葉なのでヤブガラシかと思ったらアマチャヅルでした。
    そういえば夏の暑い時期にが咲くんでした。


    アマチャヅル(甘茶蔓)


    の直径は5ミリくらいでごく小さく、先端がすっと細くなっています。
    すっかり忘れていましたが雌雄異株でした。
    これは雄しべが見えるので雄花ですね。

    【写真】
    アマチャヅル甘茶蔓) ウリ科
    つる性多年草雌雄異株
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/04 10:43:50
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ごく普通に見かける植物だし、が小さすぎて撮りにくいです。
    よくフェンスに絡んで咲いているんですが敬遠しがちです。


    アマチャヅル(甘茶蔓)


    ここは地べたに蔓が這いまわっていて、珍しく撮りやすかったです。
    こんなんでもない限り撮らないかも。
    何しろ小さいものはよく見えないんですよね・・


    アマチャヅル(甘茶蔓)


    掲載するのは2017年以来4年ぶりのようです。
    なかなかいい形のなので、また忘れたころに載せましょうか・・
    次回は雌を探してみます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アマチャヅル甘茶蔓ウリ科野草多年草雌雄異株五小葉雄花ヤブガラシ

    東北のローカル線乗り鉄記(20)~三陸鉄道リアス線

  • 2021/08/29 : 鉄道写真
  • 宮古で14:13発の盛行きに乗り換えました。
    宮古駅でこの列車を待っている人が多かったので混むのかな・・と思っていたら2両編成でやってきました。


    三陸鉄道盛行き@宮古


    この列車、宮古到着が13:47なので30分ほど停まっているんですけど、改札が始まったのは14時くらいからでした。
    もうちょっと早く乗せてくれてもいいのでは、と思いましたけど何か理由があるんでしょうかね。
    宮古を発車するときは各ボックス席に誰かしら座っている状態でした。


    宮古出発時の車内(盛行き)


    陸中山田を過ぎて少し行くと、織笠川河口の水門が見えました。
    津波による被害の大きかったところで、周辺は今もまだ工事中のようです。
    ちなみにJR山田線の路線名の山田はこのあたりで、もともと山田線は盛岡から宮古、陸中山田を経て釜石までの路線でした。


    織笠川水門


    宮古~釜石間は2019年の路線復旧とともに三陸鉄道に移管されたので、山田まで至らない山田線になってしまいました。

    岩手船越駅で宮古方面に向かう列車と行き違いました。
    まだ復旧して2年あまりなので駅のコンクリートが新しそうに見えます。


    岩手船越駅


    湾に沿ってぐるっと防潮堤に囲まれているのが見えました。
    山田町の、船越というところあたりだと思います。


    岩手船越付近


    下の写真の右端が浪板海岸、正面が吉里吉里で、いずれも三陸線の駅があります。
    井上ひさしの小説で有名になった吉里吉里ですが、小説では東北本線沿線の岩手と宮城の県境あたりだったと思いますので少し位置が違うようです。
    キリキリはアイヌ語で白い砂浜の意味とのこと。


    浪板海岸から吉里吉里あたり


    車窓からは水門防潮堤、工事車両、空地が目につきました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 三陸鉄道リアス線宮古陸中山田防潮堤水門山田線釜石岩手船越吉里吉里

    マキエハギ(蒔絵萩)

  • 2021/08/28 : 野の花
  • 8月も終わろうというのに毎日厳しい暑さが続いています。
    午前中に丘陵歩きに出ているんですが、朝から暑い・・
    歩いていても集中力が続かないというか、ぼんやり歩いている時間もあります。


    マキエハギ(蒔絵萩)


    たまに歩く場所で白くて小さなが咲いていました。
    通り過ぎてしまいそうになりつつ念のために確認したらこれでした。
    あれれ、これってハギだろうけど今まで見たことないよ・・

    【写真】
    マキエハギ蒔絵萩) マメ科
    ナガエコミカンソウに続いて当ブログ初登場です。
    落葉小低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/27 11:02:57
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)


    細くてまっすぐ伸びた茎が蒔絵の手法を思わせる、というのが名前の由来だそうです。
    この茎は特徴的ですね。


    マキエハギ(蒔絵萩)


    の形や大きさはヤマハギと同じか、ちょっと小さいかもしれません。
    ほぼ白で、わずかに赤い模様が入っています。
    この個体はそろそろが咲き終わりのようで、咲いていたのは3個だけでした。


    マキエハギ(蒔絵萩)


    当地の丘陵を歩き始めて15年くらいになりますが、これは初めて見ました。
    東京都では絶滅危惧種になっているので数は少ないのでしょう。
    まだ気がついていない植物ってたくさんあるんでしょうね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : マキエハギ蒔絵萩マメ科絶滅危惧落葉小低木ナガエコミカンソウ蒔絵ヤマハギ集中力

    東北のローカル線乗り鉄記(19)~宮古

  • 2021/08/27 : 鉄道写真
  • JR山田線盛岡から宮古まで走る列車は1日4往復のみ。
    盛岡を日中に出る列車2本は快速なので、快速が停まらない区界、松草、平津戸駅の宮古方面行き始発は18時台後半から19時過ぎになります。
    朝は6時台に盛岡行きがあるので、盛岡に通勤できなくもないか・・


    閉伊川


    山田線は路線の7割がたは閉伊川沿いを走ります。
    蛇行する閉伊川を何度も渡るので、車窓はこういう風景が多いです。
    盛岡から2時間10分、13:17に終点の宮古駅に到着しました。


    キハ110@宮古


    当初は青森の八戸から八戸線、三陸線経由で宮古に出て山田線盛岡へ・・
    というルートを考えたのですが、宮古発9:29の快速の次は16:15発。
    昼間に走る列車が1本もないという地獄ダイヤなので断念しました。


    山田線時刻表(宮古駅)


    1日7本の列車があるように見えて、うち3本は途中駅止まりで乗り継ぎ列車はありません。

    宮古駅の乗り換え列車の待ち時間は1時間ほどでした。
    さすがに観光とかできませんので駅周辺を歩いてみる程度でした。


    宮古駅


    次は今回の目的のローカル線その7、三陸鉄道リアス線に乗ります。
    三陸鉄道八戸線の終点の久慈駅から大船渡市の盛駅まで163km、第三セクターとしては最長の路線です。


    宮古駅案内表示


    久慈~宮古間の北リアス線は次回のお楽しみとして、宮古~釜石間のリアス線、釜石~盛間の南リアス線に乗車しました。
    宮古~釜石間は東日本大震災の被害が大きく、路線が復旧したのは2019年3月です。
    2017年に宮古から釜石間を車で走りましたが、復旧工事の真っ最中でした。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 山田線盛岡宮古三陸鉄道八戸線閉伊川北リアス線南リアス線東日本大震災第三セクター

    ツリガネニンジン(釣鐘人参)

  • 2021/08/26 : 野の花
  • 今年は見逃したかな・・と思っていたツリガネニンジン、何ヶ所かで見ることができました。
    でもどこも咲き終わりみたいなタイミングでの数が少なかったです。
    一番期待していた場所が咲き終わっていたのが痛い・・


    ツリガネニンジン(釣鐘人参)


    以前に比べて数が減ってきているように思います。
    埼玉県側の大谷戸湿地の一番奥で毎年咲いていたのに、少なくともここ2年はゼロでした。

    【写真】
    ツリガネニンジン釣鐘人参) キキョウ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/21 12:17:56
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    名前のとおりまさに釣り鐘でかわいらしいです。
    輪生したが何段にもなって咲くので、のピーク時は見ごたえがあります。


    ツリガネニンジン(釣鐘人参)


    最後のは今まで見たことがない場所で咲いていたものです。
    こんなところにも咲くんだ・・と思って記録のために撮っておきました。
    それほど珍しい植物でもないとは思いますが。


    ツリガネニンジン(釣鐘人参)


    以前は狭山湖のダムから山口観音に向かう道路沿いに咲いていたんですけど、今はどうなんでしょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ツリガネニンジン釣鐘人参キキョウ科野草多年草狭山湖埼玉湿地記録

    東北のローカル線乗り鉄記(18)~快速リアス

  • 2021/08/25 : 鉄道写真
  • 盛岡から乗るのは11:06発、山田線宮古行き快速リアスです。
    地元の八高線でおなじみのキハ110の2両編成でした。
    盛岡から宮古まで走る列車は1日に4本しかない、超閑散路線です。
    今回の目的のローカル線その6はJR山田線で、この列車に乗れるように全体の日程を組みました。


    快速リアス@盛岡駅


    なので今回の旅のハイライトと言ってもいいくらいです。
    早めに並んだのでよかったですが、思った以上に乗客が多かったです。
    発車の10分前くらいに来て席を探している人が何組かいました。
    私は一人掛けのボックスを確保しました。


    快速リアスの車内


    この車両は各ボックス席に大きなテーブルがついていました。
    便利ではありますがちょっと大きすぎるかも・・

    列車の本数はえらく少ないですが、盛岡市内の上盛岡駅、山岸駅で降りる人が結構いるんですね。
    それなりに需要があるようです。


    上米内駅


    盛岡から3駅目、上米内駅で盛岡行きの快速リアスと行き違いました。
    この駅を出ると人家の気配もない区間に突入します。
    11:23に上米内駅を発車すると、次に停まる陸中川井駅に到着するのが12:38です。


    盛岡行き快速リアスと待ち合わせ


    途中、列車との行き違いもなく時間調整もなく、1時間15分一度も停まらずに走ります。
    今時特急列車でも1時間以上停まらないのはそうそうないと思います。
    これ快速ですからね。


    R106


    山田線と平行する国道106号線は復興支援道路として高規格化されてます。
    盛岡~宮古の特急バスは鉄道よりも速くて本数が多く、運賃は同じくらい・・
    この路線はいずれ廃止されてしまうかもと思わずにはいられない。


    アユ釣り


    上米内駅から次の区界駅までは25.7kmあって、JR東日本の在来線では最長の駅間距離となっています。
    中央線で言ったら新宿駅から立川駅の少し手前くらい、西武池袋線だと池袋駅から所沢駅の少し先くらいまでの距離です。
    アユ釣りをしている人を多く見かけましたが、山田線で釣りに出かけるのは難しいでしょうね。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 快速リアス山田線盛岡宮古キハ110ローカル線国道106号バス上米内駅アユ釣り

    ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)

  • 2021/08/24 : 野の花
  • ひさしぶりに丘陵の北側、埼玉県側を歩いてきました。
    道端に見慣れない植物があったので何だろうと思ったらこれでした。
    そういえばこの辺でブラジルコミカンソウが咲いているという情報をいただいていたのでした。


    ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)


    標準和名はナガエコミカンソウだそうです。
    確かに実の色や形は早生ミカンにそっくりですね。
    ミカンとは全然関係ない植物ですが。

    【写真】
    ナガエコミカンソウ長柄小蜜柑草) コミカンソウ科
    一年草または小低木
    別名:ブラジルコミカンソウ
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/23 13:12:00
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    別名はブラジルコミカンソウですが原産地はインド洋のマスカリン諸島だそうです。
    それってどこ!?と思って調べたらモーリシャスでした。


    ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)


    は非常に小さくて、マクロレンズでも撮るのが厳しいです。
    こちらは雌で柱頭が6本に分かれているように見えます。
    最後のが雄で、こちらは茎が短くて枝にくっつくように咲いていました。


    ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)


    もものすごく小さくて、マクロで撮ってトリミングしています。
    本州では越冬できないので一年草として生育するそうです。
    久々の当ブログ初登場です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ナガエコミカンソウ長柄小蜜柑草コミカンソウ科野草ブラジルコミカンソウミカン一年草マスカリン諸島モーリシャス

    東北のローカル線乗り鉄記(17)~2度目の盛岡

  • 2021/08/23 : 鉄道写真
  • 乗り換え時間3分、北上駅始発の9:08発盛岡行きに乗り換えました。
    北上線の0番線と盛岡方面の1番線は同じホームなので3分あれば十分です。
    盛岡行きはIGRいわて銀河鉄道の車両で、4両編成でした。


    IGR7000系@北上駅


    JRの701系IGRいわて銀河鉄道バージョンです。
    オールロングシート・・と思ったら、後ろの2両はセミクロスシートでボックス席付きでした。
    ロングシート嫌いなので見逃しませんよ。


    雫石川と東北新幹線の高架


    雫石川を越えると盛岡駅、となりの高架は東北新幹線です。
    前日に息を切らせて走った盛岡駅、この日は乗り換え待ちが1時間10分なので十分すぎる余裕があります。


    IGR7000系@盛岡駅


    盛岡着9:57、到着した列車はすぐに回送列車になりました。
    北上発盛岡行きだと全部JRの東北本線を走るのにIGRいわて銀河鉄道の車両で運用というのも不思議な気がします。
    ちなみにIGRは「Iwate Galaxy Railway」だそうです。


    IGR7000系


    乗り換えの時間が1時間以上あったので、駅の外に出てみました。
    盛岡は何度か来ているんですけど、駅の外観って記憶にないなぁ・・
    初めて来たのは東北新幹線が開業した直後で盛岡が終点でした。


    盛岡駅


    盛岡駅の改札。
    前日は左の新幹線改札から入場しました。
    必死で走ったのが噓のように静かで、一人で苦笑い・・


    盛岡駅の改札


    盛岡から山田線三陸の宮古に向かいます。
    列車の本数がものすごく少ない路線なので早めにホームに行って並んでおきました。
    ギリギリに行って座席確保できないとか、よくありますからね。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 盛岡IGRいわて銀河鉄道北上駅東北本線701系ロングシート東北新幹線山田線三陸北上線

    ホシクサ(星草)

  • 2021/08/22 : 野の花
  • 昨年は田植えを行うことのなかった田んぼホシクサが盛んに咲いていました。
    今年は稲が植えられたけれど、はたしてホシクサは咲いているでしょうか。
    離れたところからでもよくわかるくらいのホシクサが見えました。


    ホシクサ(星草)


    稲が大きく生育している時期なので、ホシクサはその隙間に咲いています。
    特定の場所に集中しているようでしたが個体数は多かったです。

    【写真】
    ホシクサ星草) ホシクサ科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/21 13:05:39
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧IB類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:絶滅危惧IB類


    レッドデータブック東京2013では絶滅危惧II類(VU)でした。
    2020では1ランク上がって絶滅危惧IB類(EN)に見直されています。


    ホシクサ(星草)


    水田雑草自体が少ないですからね。
    あえて水田雑草を残すような田んぼも必要なんだと思います。
    今年も多くのホシクサが登場したのでよかったです。


    ホシクサ(星草)


    田んぼの畔から低い位置に生えるホシクサを撮るのはかなりしんどいです。
    最後のはバリアングル液晶を見ながら撮りました。
    左の序には雄が星形に開いているんですけどわかるでしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ホシクサ星草ホシクサ科野草一年草水田雑草レッドデータブック田植え田んぼ

    東北のローカル線乗り鉄記(16)~錦秋湖

  • 2021/08/21 : 鉄道写真
  • 8:21、ほっとゆだ駅を出発しました。
    行き違いの横手行きは2両編成でした。
    通勤通学にはちょっと遅い時間のように思えますが・・


    ほっとゆだ駅を出発


    ほっとゆだ駅を出るとすぐに錦秋湖を第一和賀川橋梁で横切ります。
    地図を見たら細長い錦秋湖の上流の端っこです。
    ちょっと水位が低いみたいでした。


    第一和賀川橋梁


    続いて第二和賀川橋梁で錦秋湖の反対側へ。
    赤い橋はワーレントラス橋という、鋼材を三角形に組み合わせた構造になっています。
    この橋は車内じゃなくて湖畔から撮った方が間違いなく絵になるでしょう。


    第二和賀川橋梁


    錦秋湖畔を進むにつれて霧が濃くなり、雨が降ってきました。
    北上線で一番山深いところですからね。
    紅葉の名所だそうですけど季節外れもまたいいものです。


    錦秋湖


    錦秋湖湯田ダムで堰き止められたダム湖で、ダム湖百選に選ばれているそうです。
    え~そんなものにも百選とかあるんですか。
    日本100名城を追いかけている身としては分からなくもないですけど。


    北上の田んぼ


    北上の盆地に降りてくると一面の水田になりました。
    雨が降っていないようでよかった。


    北上駅0番線


    9:05、終点の北上駅0番線に到着しました。
    0番線のある駅って全国で35くらいあるみたいです。
    今回のルートで言うと酒田駅、盛岡駅とこの北上駅で、どこもローカル線の始発ホームになっています。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : ほっとゆだ錦秋湖ワーレントラス橋北上線ローカル線湯田ダムダム湖0番線水田横手

    ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒)

  • 2021/08/20 : 野の花
  • よく歩く道沿いに何本かナガバノコウヤボウキが咲きます。
    毎年しなるように伸びた枝にずらっと並んで頭がつくんですが、今年はそういうのは見つかりませんでした。
    の咲くタイミングで雨が続いたせいかもしれません。


    ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒)


    コウヤボウキは枝先に頭がつくのに対し、こちらは2年目の枝に束生した葉の中心に頭がつきます。
    の姿はそっくりですけど見間違うことはないですね。
    当地のの時期はお盆から8月下旬くらいまでだと思います。

    【写真】
    ナガバノコウヤボウキ長葉の高野箒) キク科
    落葉小低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/09 9:57:50
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    花はコウヤボウキそっくりなのに開花時期がぜんぜん違うのは面白いです。
    でもこの花のとなりでなぜかコウヤボウキが盛んに咲いていました。
    狂い咲きでしょうね。


    ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒)


    ナガバノコウヤボウキレッドデータブック東京2013年度版には載っていましたが、2020年度版には掲載がなくなっていました。2020年度版はいろいろ見直しが行われているので少しずつ確認していこうと思います。
    なお、科名の表記がAPG体系に改められていて、たとえばアブノメはゴマノハグサ科からオオバコ科と表記が変更となっています。


    アサギマダラ


    ふらふらと目の前をチョウが横切っていきました。
    どうやら花を探しているようなのであとをついて行ったらようやくオオヒヨドリバナにたどり着きました。
    たまに見かけるアサギマダラ、だいぶ翅が痛んでいるようです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ナガバノコウヤボウキ長葉の高野箒キク科落葉小低木コウヤボウキアサギマダラレッドデータブックAPG体系オオヒヨドリバナ

    東北のローカル線乗り鉄記(15)~ほっとゆだ

  • 2021/08/19 : 鉄道写真
  • 3日目のスタートは横手駅からです。
    駅舎が新しいなと思ったら、10年前に建て直したものだそうです。


    横手駅


    奥羽本線の列車はおおむね1時間に1往復で、朝は1時間に2本くらい。
    7時前に秋田行きの快速がある以外は普通列車のみと、ちょっと寂しい・・
    乗るのは今回の目的のローカル線その5、北上線です。


    キハ100@横手駅


    横手発7:41の北上行きは車体の短いキハ100の1両編成でした。
    横手から北上に向かう列車は1日6本と、なかなか乗りにくい路線です。
    この列車以降はおおむね3時間に1本・・


    北上線終点駅


    北上線は学生の頃に一度乗った記憶があります。
    山形から遠野に行くのに、山形→横手→北上→花巻→遠野というルートで行ったはず。
    駅前食堂で食べたカツカレーが冷めてておいしくなかったのだけがやたら印象に残っています。
    たぶん横手駅だったはずですが街並みに当時の面影の片りんもなく確認できず・・


    キハ100車内


    キハ100の車内は4人掛けのボックスシートが両側に並んでいます。
    シートのモケットの使い込まれた感がなかなかいい味出しています。
    運転士は若い女性で、教官らしい人が同乗していました。


    ほっとゆだ駅名標


    30分ちょっとでほっとゆだ駅に到着、ここで横手行きの列車と待ち合わせです。
    もともと陸中川尻という名前の駅だったのを、駅に「ほっとゆだ」という温泉施設を併設した際に駅名も「ほっとゆだ」に改めたそうです。


    キハ100@ほっとゆだ駅


    ほっとゆだ駅のひとつ手前、ゆだ高原駅から岩手県に入りました。
    これで秋田県内の全鉄道路線・全駅踏破となりました。
    北上線は乗っているはずなんですが記憶があいまいだったので念のため。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : ローカル線横手北上線キハ100奥羽本線ほっとゆだ秋田県岩手県駅前食堂温泉

    コヤブタバコ(小藪煙草)

  • 2021/08/18 : 野の花
  • 今日あたりから天気が回復するような予報だったので朝からカメラを持って歩いてきました。
    ・・が、途中からザァザァ雨に降られてしまいました。
    夕方になってようやく安定してきたようです。


    コヤブタバコ(小藪煙草)


    何ヶ所かでコヤブタバコが咲いていました。
    頭花の大きさは直径1cmから1.5cmくらいで、中心に両性花、周囲に雌という構造です。
    ガンクビソウと同じ構造、ということは結実するのは両性花のみでしょうか。

    【写真】
    コヤブタバコ小藪煙草) キク科
    越年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/18 10:08:24
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    頭花の周囲の苞葉が特徴的ですね。
    真横から見ると白色の総苞内片が頭花を取り囲むようになっているのが分かります。


    コヤブタバコ(小藪煙草)


    両性花が茶色くなっていたのでそろそろ咲き終わりかもしれません。
    今日は今年初のシラヤマギクの花に遭遇しました。
    暑い暑いと言いつつ、お盆も過ぎたし徐々に秋の気配を感じるようになるんでしょうね。


    コヤブタバコ(小藪煙草)


    少しでしたが久しぶりに歩けてよかったです。
    外で体を動かせない日が続くと、なんだか体調が悪いように感じてしまいます。
    明日、明後日の予報はお日様マークですけど気温もかなり高そうなので、朝のうちに活動しようと思います。

    テーマ : 鉄道旅行
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    tag : コヤブタバコ小藪煙草キク科野草ガンクビソウ越年草頭花お盆両性花

    東北のローカル線乗り鉄記(14)~体力勝負!?

  • 2021/08/17 : 鉄道写真
  • 大館から2時間半ほどで花輪線の起点である好摩駅に到着しました。
    好摩駅の手前でIGRいわて銀河鉄道に合流します。
    かつての東北本線です。


    いわて銀河鉄道と合流


    IGRいわて銀河鉄道の沿線にはいくつかの大学と高校があります。
    下校時間に当たってしまい、わずか2両編成の列車は盛岡の手前で通路まで満員になってしまいました。
    盛岡駅で秋田行きのこまち乗り換えなんですが間に合うか・・
    キハ111はドアがふたつしかないので降りるのに時間がかかるし。


    こまち27号・・


    盛岡駅のいわて銀河鉄道のホームから新幹線ホームまで駆け上がりました。
    特に2階の新幹線改札から3階の新幹線ホームまでの階段の長いこと!
    ホームに上がって間に合ったと思ったらそこにいたのは緑色のはやぶさ・・こまちは青森寄りなので登る階段の向きを間違えました。
    駆け込み乗車ですみません、滑り込みで秋田行きこまち27号に乗れました。


    こまちの列車交換@大曲駅


    マジで完全に息が上がりました。
    写真撮るとかそんな余裕まったくなしです。
    17:43、この日2度目の大曲駅に到着しました。
    秋田新幹線は単線なので大曲で秋田行きと東京行きが行き違いを行います。


    奥羽本線新庄行き@大曲駅


    大曲発17:57、奥羽本線の新庄行きに乗り換えました。
    ここも乗客の主役は高校生っぽいです。
    この地域では鉄板の701系2両編成。


    701系@横手駅


    18:04、横手駅に到着しました。
    ここで2日目の行程はおしまいです。
    横手といえばかまくら、冬場だったらですけどね。


    横手駅の夕景


    少しバタバタしたところもありましたがこの日も何とか予定通りでした。
    乗り換え時間に余裕をもった計画を立てましょう。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
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    tag : いわて銀河鉄道東北本線花輪線キハ111こまち盛岡乗り換え701系大曲横手

    ヌマトラノオ(沼虎の尾)

  • 2021/08/16 : 野の花
  • オカトラノオが咲き終わるとヌマトラノオが咲き始めます。
    当地ではあちこちで咲くんですが、毎年少なからず悩みます。
    オカトラノオとの自然交雑種であるイヌヌマトラノオとの判別に自信がないということなんですが・・


    ヌマトラノオ(沼虎の尾)


    序が横にたなびくオカトラノオに対し、ヌマトラノオは直立です。
    個々のを見るとオカトラノオは平開しますがヌマトラノオは小ぶりですり鉢状になっています。
    この写真のは小さいくて疎らですけどかなり開いてますね・・

    【写真】
    ヌマトラノオ沼虎の尾) サクラソウ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/07/22 9:38:37
    Tv 1/800
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    埼玉県RDB2010:準絶滅危惧


    同じ場所の別の個体です。
    これもがよく開いているような・・
    イヌヌマトラノオ序が曲がるのでこれはヌマトラノオでいいですかね。


    ヌマトラノオ(沼虎の尾)


    またヌマトラノオはほとんど枝分かれしないとのこと。
    でもこれは3本分枝しているんですよね・・
    あちこちで観察していますが、ヌマトラノオっぽい個体も時間が経つと枝分かれするように思います。


    ヌマトラノオ(沼虎の尾)


    3枚目は埼玉県側で咲いていたのもで、ものの見事に序3本立っています。
    でも葉の特徴はヌマトラノオかなと・・
    枝分かれはあまり気にしなでいいんでしょうかね。


    ヌマトラノオ(沼虎の尾)


    最後は3枚目の写真を撮った場所で咲いていたものです。
    これはヌマトラノオっぽいように思います。
    結論としては今年も「よくわからない」・・う~ん、もう少し観察しようと思っているうちに花が終わってしまいました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヌマトラノオ沼虎の尾サクラソウ科野草多年草絶滅危惧オカトラノオイヌヌマトラノオ交雑

    東北のローカル線乗り鉄記(13)~花輪線

  • 2021/08/15 : 鉄道写真
  • JR花輪線は盛岡の少し北の好摩駅から奥羽本線の大館駅を結ぶローカル線です。
    路線の長さは106.9kmあるので秋田内陸縦貫鉄道より少し長いです。
    かつて学生の頃に一度乗ったように思うんですけど記憶があいまい・・


    キハ112@十和田南駅


    今回は秋田県の大館から盛岡に向かい、40分弱で十和田南駅に到着。
    スイッチバック構造の駅で、列車の進行方向が変わります。
    地図で見ると路線が「人」の字のようなかたちになっています。


    盛岡方面に転線@十和田南駅


    右側の大館方面からやってきて、十和田南駅で向きを変えて左側の盛岡方面の線路に転線します。
    なんでこういう構造の駅になっているかというと、路線延伸の計画の名残だそうです。


    東北自動車道と交差


    鹿角花輪駅を過ぎると山深い区間になりました。
    時々、花輪線と並行して高速道路の高架が見えます。
    この区間は東北自動車道と並走しているんですよね。


    花輪線車内@兄畑付近


    いつの間にか高校生たちがいなくなって車内がほとんど無人になってしまいました。
    高校生は県跨ぎで通学するケースは稀だと思うし、この区間は住んでいる人が少ないし、大館から盛岡まで乗る人も少ないでしょう。


    川・・


    八幡平駅から好摩駅まではローカル線の雰囲気を満喫できました。
    米代川、安比川、東北自動車道と絡み合うように進んでいきます。
    ちなみに八幡平駅は秋田県鹿角市、安比高原は岩手県八幡平市・・どうでもいいけど。


    岩手山@安比高原付近


    安比高原あたりから岩手山がよく見えました。
    逆光気味でシルエットになってしまいましたが。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
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    tag : ローカル線花輪線キハ112十和田南スイッチバック大館東北自動車道八幡平安比高原岩手山

    マンリョウ(万両)

  • 2021/08/14 : 野の花
  • 他のを探しに行ったら残念ながら咲いていなかったので、あきらめて帰ろうと思ったらマンリョウが咲いていました。
    赤く色付いた実はよく見かける割に、意外とは気がつかないかも。


    マンリョウ(万両)


    ブログ内を検索したら前回載せたのは2015年でした。
    そんなにこのを載せていなかったっけ!?
    ・・と、かなりびっくりしました。

    【写真】
    マンリョウ万両) サクラソウ科
    常緑小低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/05 9:52:52
    Tv 1/40
    Av 4.5
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    の姿はヤブコウジに似ていますね。
    木の大きさがぜんぜん違うので見間違えることはないですけど。


    マンリョウ(万両)


    このくらいの大きさの個体が多いように思います。
    秋になったらきれいな実がたくさんできるでしょう。


    コーヒーフロート


    事情があってブラックの缶コーヒーがたくさんあるので、アイスクリーム(明治エッセルスーパーカップのバニラ)を半カップ突っ込んでコーヒーフロートにしました。
    おいしいんですけど、ちょっと太り気味なので封印しようと思っています。
    アイスクリームの表面に凍りついたコーヒーを食べるのが楽しみなんですけどね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : マンリョウ万両サクラソウ科常緑小低木ヤブコウジ缶コーヒーアイスクリームコーヒーフロートバニラ

    東北のローカル線乗り鉄記(12)~鷹巣と鷹ノ巣

  • 2021/08/13 : 鉄道写真
  • 角館から2時間半あまり、12:24に終点の鷹巣駅に到着しました。
    長い路線でしたが天気もよく、気持ちよく過ごせました。
    今度は冬に来てみたい路線です。


    内陸線AN-8800形@鷹巣駅


    鷹巣駅はJR奥羽本線鷹ノ巣駅に接続しています。
    というか、秋田内陸縦貫鉄道は元は国鉄阿仁合線ですからね・・
    改札、駅舎はJRとは別々になっていました。


    内陸線鷹巣駅


    駅名は、秋田内陸縦貫鉄道が「鷹巣」、JRが「鷹ノ巣」です。
    どっちも読み方は「たかのす」で、なんで表記が違うんでしょうね。

    お昼も過ぎたし、お腹がすきました。
    前日に比内地鶏の親子丼を食べたんですけど、やっぱり丼物はカツ丼だよね。


    カツ丼@よねざわや


    ・・と思ったらすっかりカツ丼の口になっていました。
    ということでお昼はカツ丼です。
    干ししいたけ入りというのはちょっと珍しい!?
    ご飯の量は普通でいいですかと聞かれましたが、控えめに言ってもかなりの大盛りで井之頭五郎でもお代わりしない量だと思います。


    701系@鷹ノ巣駅


    お腹いっぱいになったところで鷹ノ巣発13:15の弘前行きに乗りました。
    東北地方の電車といえば701系、秋田発弘前行きなので結構なロングランです。
    この列車は乗客が少なくてロングシートでも楽でした。


    キハ112@大館駅


    大館駅到着が13:33、乗り換え時間3分で花輪線の盛岡行きに乗り換えました。
    目的のローカル線その4は花輪線です。
    車両は八高線でおなじみのキハ111+キハ112の2両編成で、大館を出発してしばらくの景色は八高線とさほど変わらない!?

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 秋田内陸縦貫鉄道鷹ノ巣駅鷹巣駅奥羽本線701系カツ丼大館花輪線キハ112ローカル線

    キツネノカミソリ(狐の剃刀)

  • 2021/08/12 : 野の花
  • 情熱的なオレンジのキツネノカミソリ、今年も咲きました。
    当地では7月の終わりくらいから8月初めくらいが見頃だと思います。
    さすがにお盆休みに入る時期だとが減っていました。


    キツネノカミソリ(狐の剃刀)


    一見するとユリのっぽいですが咲き方を見たらヒガンバナの仲間であることが分かります。
    クロンキスト体系ではユリ科の分類でしたが、葉やを見たらちょっと無理があるかな・・

    【写真】
    キツネノカミソリ狐の剃刀) ヒガンバナ科
    有毒多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/07/31 13:18:57
    Tv 1/13
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    こちらの丘陵には何ヶ所かまとまって咲く場所があります。
    ここは近寄れない場所なので遠くから眺めるのみ。


    キツネノカミソリ(狐の剃刀)


    今年は手の届く場所で咲いているの数が少なかったように感じました。
    気候の問題なのか土壌のせいなのか、はたまた下草刈りが行われていないせいなのか。
    来年は別の場所で撮ってみようか・・


    キツネノカミソリ(狐の剃刀)


    東京都レッドリスト(本土部)2020年版が公開になっていました。
    CSVデータをダウンロードしたので、今後はこれに基づいて記載しようと思います。
    キツネノカミソリは2013年版と同じく、北多摩は絶滅危惧II類で変わりなしでした。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キツネノカミソリ狐の剃刀ヒガンバナ科野草絶滅危惧有毒多年草レッドリストCSV

    東北のローカル線乗り鉄記(11)~阿仁合

  • 2021/08/11 : 鉄道写真
  • 阿仁合駅の駅舎は立派な建物で、東北の駅百選に選定されています。
    秋田内陸縦貫鉄道の本社や車両基地がある、この路線の本拠地です。
    ホームから駅舎に行くには構内踏切で線路を渡るというのはいかにもローカル線ぽいですが。


    阿仁合駅の駅舎


    車両基地の車両を入れて撮ってみました。
    青、赤、黄色とずいぶんカラフルな車両たちです。


    阿仁合駅


    鷹巣からやってきた阿仁合止まりの列車の到着を待って11:30に発車。
    山奥の谷間に駅だけがあるように見えますけど、線路の左側に阿仁合の町があります。
    とはいえ1日の乗降人員は140人くらいだそうなので、利益が出るんだろうか・・


    阿仁合を出発


    3つ目の田んぼアートはマタギでした。
    これは少し位置がずれたら何の絵柄かわかりませんでした。
    かなり奥行きがある図案なので、手前と奥のほうの幅は相当違っていると思います。


    田んぼアート(マタギ)


    阿仁合から3つ目の阿仁前田温泉駅は宿泊もできる温泉施設が駅舎になっています。
    列車を降りたら温泉宿というのはいいですね。
    予約サイトを見たら1泊2食付きで1万円くらいで泊まれるようです。


    阿仁前田温泉駅


    阿仁前田温泉駅の手前に田んぼアートがあったんですが見逃しました。
    5番目の田んぼアートはハローキティと「いせどうくん」。
    いせどうくんは伊勢堂岱遺跡から出土した板状の土偶のキャラクターだそうです。


    田んぼアート(いせどうくん)


    この田んぼアートのある縄文小ヶ田駅の近くに伊勢堂岱遺跡という約4千年前の遺跡があって、ここは行っておきたかったかも・・
    東北はストーンサークルとか遮光器土偶とか遺跡巡りも面白いと思います。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 東北の駅百選阿仁合秋田内陸縦貫鉄道田んぼアート阿仁前田温泉いせどうくんローカル線遮光器土偶遺跡ストーンサークル

    コバギボウシ(小葉擬宝珠)

  • 2021/08/10 : 野の花
  • 連日の猛暑の中、今一番盛んに咲いているのがこれかもしれません。
    湿地の周辺など湿った場所に多いです。
    これを撮ったのは尾根の上みたいな場所なんですが、地面はいつも湿っているようです。


    コバギボウシ(小葉擬宝珠)


    ほぼ真っ白なオオバギボウシに対して、こちらは紫のストライプが鮮やかです。
    名前のとおりオオバギボウシと比べると小さな葉で、全体に小ぶりです。

    【写真】
    コバギボウシ小葉擬宝珠) キジカクシ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/03 10:27:04
    Tv 1/200
    Av 4.0
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    たくさん咲いているように見えたのは個体数が多かったようです。
    ひとつひとつの茎に同時に咲いているのはせいぜいふたつくらいでした。


    コバギボウシ(小葉擬宝珠)


    最後のは8月9日に撮ったもので、一週間たってもの数は減っていないようでした。
    よく壇に植えられているのを目にします。
    割と長いこと咲いているし、うちの庭にも植えてみようか・・


    コバギボウシ(小葉擬宝珠)


    今日の最高気温、埼玉は40℃に迫る高温になる予報です。
    こういう日に出かけなければならないのは不運としか言いようがない・・
    熱中症にならないように気をつけねば。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : コバギボウシ小葉擬宝珠キジカクシ科野草多年草オオバギボウシ湿地猛暑熱中症

    東北のローカル線乗り鉄記(10)~大又川橋梁

  • 2021/08/09 : 鉄道写真
  • ふたつ目の田んぼアートは列車と秋田犬と紙風船のようです。
    上桧木内駅に停車中に見られました。
    もうちょっと稲が育ったところを見たかったかも。


    田んぼアート@上桧木内駅


    列車はさらに山の中、この田んぼアートを過ぎると分水嶺を越える十二段トンネルを通過します。
    秋田県最長の5697mだそうです。
    この写真のトンネルではなく、もうちょっと先ですけどね。


    内陸線戸沢駅付近


    笑内駅・・1963年開業だそうで、子どもの頃に時刻表で知った駅です。
    Wikipediaによるとアイヌ語の「オ・カシ・ナイ」、川下に小屋のある川という意味だそうです。
    東北はアイヌ語由来の地名が多いです。


    内陸線笑内駅


    マタギ発祥の地といわれる根子集落まで歩いて30分くらいとのこと。
    根子集落は体が動くうちに一度行ってみたい・・

    笑内駅を発車してほどなく、秋田内陸縦貫鉄道随一のビューポイント「大又川橋梁」を渡ります。


    大又川橋梁1


    車内放送で案内があって、鉄橋の手前から速度を落としてゆっくり渡ってくれます。
    慌てて撮らなくていいのでありがたい・・
    川からどのくらい高さがあるんでしょうか。


    大又川橋梁2


    ここは撮り鉄ポイントで、列車に乗るよりも左下の橋から見上げるように撮るのがよさそうです。
    内陸線のHPや観光ガイドによく使われているアングルで撮れると思います。
    最寄りの萱草駅から1kmほどなので歩いてでも行けそう。


    阿仁合駅に到着


    角館からおよそ1時間半で阿仁合駅に到着、ここで8分停車。
    ところどころで車外に出られるくらいの停車時間があるとうれしいです。
    列車の本数が少ない路線だとぜんぜん止まってくれなかったりします。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 秋田内陸縦貫鉄道内陸線大又川橋梁笑内根子集落撮り鉄阿仁合田んぼアート時刻表マタギ

    アキカラマツ(秋唐松・秋落葉松)

  • 2021/08/08 : 野の花
  • 朝から外に出るのが嫌になるほど、ばかばかしいくらい暑い・・
    と思いつつも台風が近づいているし、数日歩きに行けない可能性があるのでえいやっと出かけました。
    時期的にも少ないし、手ぶらで帰ることになるかもしれないのですが。


    アキカラマツ(秋唐松・秋落葉松)


    歩き始めて早々にアキカラマツを見つけました。
    そういえば毎年葉を確認していた場所でした。
    今年は草刈りがなく大きく育ったようで、いろんな蔓に絡まれて倒されていました。

    【写真】
    アキカラマツ秋唐松秋落葉松) キンポウゲ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/06 10:18:52
    Tv 1/200
    Av 4.0
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    特に珍しいものでもないと思いますが当地では少ないです。
    地味なで目立たないので見逃しているだけ!?


    アキカラマツ(秋唐松・秋落葉松)


    前回載せたは2013年だったようです。
    8年も前なので、そんなに長いこと載せてなかったのかと驚きました。
    毎年ではないにしてもを見かけることはあったので・・


    アキカラマツ(秋唐松・秋落葉松)


    キンポウゲ科らしく弁はなく、子房に柱頭がくっついた雌しべと多数の雄しべのみです。
    すると落ちてしまう4枚の萼片が残っていたらセンニンソウのミニチュアみたいな感じになりそうですね。
    葉の形も愛嬌があってかわいらしいと思います。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アキカラマツ秋唐松秋落葉松キンポウゲ科野草多年草台風センニンソウ草刈り

    東北のローカル線乗り鉄記(9)~秋田内陸縦貫鉄道

  • 2021/08/07 : 鉄道写真
  • 角館発9:50の秋田内陸縦貫鉄道、通称内陸線の鷹巣行きに乗りました。
    車両はAN-8800形、新潟鐵工所製の軽快気動車1両です。
    こまちとのギャップが大きい・・


    AN-8800形@角館駅


    早めに乗り込んだので乗客が少なめに見えますが、発車時には全部のボックス席に誰かしら座っている状態でした。
    ちょうどいい賑わいというか、寂しくもなく混雑しているでもなく。
    う~ん、もしかしたら私が一番若いかな!?


    内陸線の車内


    内陸線は全線で94.2kmと長大なローカル線です。
    全線乗ると運賃は1700円、高いように感じるかもしれませんが同じ距離でJRの幹線だと1690円、地方交通線だと1880円なので安いくらいです。
    座席についている小さなテーブルに路線図が書いてありました。


    内陸線の路線部


    内陸線の前身は南側が国鉄角館線、北側が国鉄阿仁合線で、第三セクター移行後にふたつの路線を繋ぐ新線が開通して一本になりました。
    阿仁合線は子どものころに時刻表で知って、変わった名前だと思いました。
    実際に訪れるまで半世紀もかかるとは。


    田んぼアートその1


    田んぼアートですね。
    観光路線でもあるのでこういうのがあると減速してくれます。


    急行列車を退避@八津駅


    3つ目の八津駅で角館行きの急行列車を退避しました。
    急行列車に乗る際は急行料金が必要だそうです。


    桧内川


    桧内川はアユ釣りができるようで、季節ではありましたが釣り人は見かけませんでした。
    きれいな川の流れで、他にもいろんな魚がいそうです。
    それにしても、よくこんな山奥のローカル線を運用しているなと・・

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
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    tag : 秋田内陸縦貫鉄道内陸線角館新潟鐵工所気動車阿仁合第三セクター田んぼアート急行ローカル線

    アイナエ(藍苗)

  • 2021/08/06 : 野の花
  • ここしばらく見ていなかったアイナエを探しに行きました。
    花冠の直径が4ミリほどの小さななので見つけることができるか!?
    拍子抜けするくらいたくさんあって探すまでもなかった・・


    アイナエ(藍苗)


    とはいえはごく疎らで、にぎやかに咲いているという感じではありませんでした。
    過去の記録を見たらもうちょっと遅い時期に撮っていました。
    これからの数が増えるんでしょうか。

    【写真】
    アイナエ藍苗) マチン科
    名前の由来は不明で、とは関係なさそうです。
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/03 10:39:25
    Tv 1/400
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧IB類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    当ブログには5年ぶりの登場です。
    アイナエの存在をしばらく忘れていました。


    アイナエ(藍苗)


    見に行く時期が早すぎたのかと思ったら、咲き終わっているようなのも多かったです。
    一週間か10日ほどおいてもう一度行ってみようかと思います。
    日陰のない場所なので、むちゃくちゃ暑いですが・・


    アイナエ(藍苗)


    茎自体はせいぜい1cmくらいで、葉腋から花茎を伸ばして白い花をつけます。
    花茎は2cmから長くて10cm弱といったところでしょうか。
    今年は藪が深かったのでダメかと思ったんですがたくさん咲いていてよかったです。

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    ジャンル : 写真

    tag : アイナエ藍苗マチン科野草一年草絶滅危惧花茎花冠

    東北のローカル線乗り鉄記(8)~こまちの段差

  • 2021/08/05 : 鉄道写真
  • 2日目の第一走者は秋田発8:11のこまち14号東京行きです。
    このくらいの時間にスタートだとかなり楽です。
    駅のとなりのホテルに泊まったので8時前のチェックアウトで余裕でした。


    こまち@秋田駅


    秋田からこまちに乗るのはこれが3度目なんですが・・
    今まで気にしたことなかったですけど、ドアとホームに20cmくらいの段差があります。
    こんなに段差あったっけ!?


    こまちの段差


    個人的には車内の段差のほうが少し気になりました。
    ドアの下部が車内の床より少し高くなっていて、気を付けないとつまずきそうです。
    気のせい・・ってことはないと思うんですけど。


    田園風景@奥羽本線


    青空が広がるいい天気になりました。
    送電鉄塔青空をバックに絵になります。(と思うのは少数派でしょう。)

    秋田新幹線大曲駅で進行方向が変わります。


    大曲駅


    なので秋田を出発する際は座席が後ろ向きなんですよね。
    今回は角館で降りるので、乗車時間の7割がた後ろ向きに座ってました。
    8:55、角館駅に到着。


    こまち@角館駅


    大した距離ではないので普通列車でもよかったんですが、大曲から角館に向かう田沢湖線の列車が1日7本しかないのでこまちに乗りました。
    角館から北に延びる秋田内陸縦貫鉄道に乗車します。
    今回の目的のローカル線その3です。


    秋田内陸縦貫鉄道角館駅


    駅の入り口右側に「のってけれ内陸線!!」の立て看板がありました。
    乗りましょう、内陸線
    次の内陸線鷹巣行きは9:50、1時間弱の待ち時間ですがこれは地方の路線では普通です。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 秋田新幹線こまち秋田大曲角館内陸線秋田内陸縦貫鉄道青空鉄塔田沢湖線

    シシウド(猪独活)

  • 2021/08/04 : 野の花
  • 今日も朝から体を動かすのが億劫になるような暑さでした。
    とはいえ家に籠っていると病気になりそうなので、午前中に何ヶ所か歩いてきました。
    気になる植物もありますので・・


    シシウド(猪独活)


    2年ぶりに開しているシシウドに遭遇しました。
    小ぶりな個体で花序は5つほど出ていました。
    花芽がついていたのでもう少し花序の数が増えそうです。

    【写真】
    シシウド猪独活) セリ科
    多年草。開して結実すると枯れる一稔生草本
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/08/04 10:04:52
    Tv 1/160
    Av 4.0
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    この個体はが終わって結実したら枯れてしまうでしょう。
    落ちた種が発芽するといいんですけどね。


    シシウド(猪独活)


    シシウドは開花まで4~5年かかり、一度開花して結実すると枯れてしまうそうです。
    少し離れた場所で花は付いていないもののだいぶ大きくなったシシウドをいくつか見つけました。
    来年あたり咲くんじゃないかと期待しています。


    シシウド(猪独活)


    小さな花をアップで見るといかにもセリ科らしい姿です。
    ほぼ咲き終わった花序とやっと少し開きかけた花序しかなかったので、タイミングが合わなかったようです。
    それでも2年ぶりに見ることができたのでよしとしましょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : シシウド猪独活セリ科野草多年草一稔生草本花序花芽発芽

    東北のローカル線乗り鉄記(7)~男鹿

  • 2021/08/03 : 鉄道写真
  • 秋田発16:30の男鹿行きは4両編成でした。
    ちょうど高校の下校時間にあたるので長い編成なんでしょう。
    乗客は圧倒的に高校生が多かったです。


    EV-E801系@男鹿駅


    秋田からおよそ40km、55分で男鹿駅に到着しました。
    秋田駅から追分駅までが奥羽本線、そこから男鹿駅までが男鹿線です。
    男鹿線は架線のない非電化区間でACCUM導入前は気動車が走っていました。


    EV-E801系@男鹿駅で急速充電中


    男鹿駅に到着するとパンタグラフを上げて蓄電池に急速充電します。
    青い車両の床下に360KWhのリチウムイオン電池を搭載していて、10分でフル充電できるとのこと。
    航続距離は最長90kmだそうなので、男鹿線の非電化区間が26.4kmだから性能的には余裕がありそうです。


    JR男鹿駅


    男鹿駅の駅舎は2018年に建て直されたもので、今風の駅という感じです。
    折り返しの秋田行きまで40分ほど時間があるので周囲を散策することにしました。
    駅の向かいには「道の駅 おが オガーレなまはげの里」なんていうのがありましたがすでに営業時間終了後・・


    風力発電


    OGAマリンパークに行けば海が見えるかな・・
    日本海側って風力発電の風車をよく目にしますが、こんなに並んでいるところがあるのか。
    調子に乗って遠くまで歩き過ぎて、あやうく秋田行きに乗り遅れるところでした。


    船越水道の防潮水門


    これは船越水道の防潮水門、八郎潟調整池が海とつながっている水路の水門です。
    八郎潟への海水の侵入防止と調整池の水位管理を行うものらしい。


    EV-E801系@秋田駅


    男鹿発18:05の秋田行きは高校生がいなくなってガラガラでした。
    地方の路線は高校生の通学需要というのが大きいです。
    18:56に秋田駅に到着、比内地鶏の親子丼を食べてこの日の行程を終了しました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 男鹿線男鹿EV-E801系急速充電道の駅秋田比内地鶏八郎潟風力発電なまはげ

    メハジキ(目弾き)

  • 2021/08/02 : 野の花
  • 少し前からぐんぐん茎の高さを増していたメハジキ盛りになりました。
    小さいながらも濃い赤紫のが美しいです。
    赤紫というよりはショッキングピンクですかね・・


    メハジキ(目弾き)


    保護しているんだと思いますが、毎年数が増えているようです。
    今年も何ヶ所かで咲いていました。
    これだけ咲けばまた種ができて来年も見られるでしょう。

    【写真】
    メハジキ目弾き) シソ科
    一年草または越年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2021/07/22 10:22:38
    Tv 1/200
    Av 4.5
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    いかにもシソ科らしい形のです。
    茎の周囲に輪生して咲くのもシソ科っぽい。


    メハジキ(目弾き)


    大きいものは人の背丈を越えるくらいになります。
    深く切れ込んだ葉も特徴的で、これは見間違えることはなさそうですね。
    猛暑に負けず咲いています。


    メハジキ(目弾き)


    それにしても毎日暑いですね。
    今くらいが一年で一番暑い時期でしょう。
    さすがに今日は丘陵歩きを敬遠し、コストコの店内歩き!?に行ってきました。
    涼しくてよかったです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : メハジキ目弾きシソ科野草一年草越年草猛暑ショッキングピンク輪生

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