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キササゲ(木大角豆)

  • 2016/06/30 : 野の花
  • 少し前から咲いているのを眺めてはスルーしていました。
    あまりきれいに咲いているのが見当たらなかったんです。
    先週末はようやくちゃんと咲いているのに巡り合いました。


    キササゲ(木大角豆)


    いっせいに咲くというより徐々に咲いて、いつの間にかピークを迎える・・
    といったような咲き方に思えます。
    中国原産だそうで、の顔つきが和風な感じではないですね。

    写真
    キササゲ木大角豆) ノウゼンカズラ科
    大きな木に育つので接写は難しいです。
    ・・が、何年か前に台風で倒れたおかげか、目の前の位置で咲くようになりました。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/26 13:59:02
    Tv 1/160
    Av 4.0
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    後には3~40cmもあるような細長い実ができます。
    ササゲの名前はここからきているんでしょうね。


    キササゲ(木大角豆)


    いつぞや写真を載せたような気がします。
    大きな木全体に長い実がたくさんぶら下がっている光景はちょっと異様かも。
    細長い実は長いこと気にぶら下がった状態で残っていて、これを撮った時も昨年の実がまだ残っているところがありました。


    キササゲ(木大角豆)


    普段なら梅雨真っただ中で週末の天気をやきもきしながらチェックしているところですが、今年はここまで空梅雨もいいところです。
    今度の週末をはさんで天気がよさそうで、最高気温も余裕の30℃超えらしいです。
    本当に夏場の渇水が心配になってきました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キササゲ木大角豆ノウゼンカズラ科写真中国台風空梅雨渇水天気

    コイケマ(小生馬)

  • 2016/06/29 : 野の花
  • 6月下旬は比較的の種類が少ない時期だと思います。
    天候もよくな日が多いので、効率よく歩きたい・・と過去の記録を眺めていたら、コイケマがこの時期に咲くんでした。
    見に行ってみると元気いっぱいに葉を茂らせていました。


    コイケマ(小生馬)


    白い葉脈が印象的な葉の模様です。
    はごくごく控えめに開いています。
    まだまだ蕾も多かったものの、きれいに咲いているのは見当たらず、ちょっと残念。

    写真
    コイケマ小生馬) キョウチクトウ科ガガイモ亜科
    これが見つかったおかげで金網の撤去が中止になったらしいです。
    多くの植物が観察できる場所なので、個人的にはうれしいです。

    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/26 14:24:47
    Tv 1/160
    Av 4.5
    ISO感度 2500
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:絶滅(北多摩)


    今年も無事にを咲かせていて何よりです。
    東京都の2013年版RDBでは北多摩地区絶滅になってますからね。


    コイケマ(小生馬)


    の中に黒い点のようなものが見えますね。
    補足体というもので、これに粉塊が2個くっついています。
    ガガイモ亜科らしく「ずい柱」という雄しべと雌しべが合体した組織があって、それを取り巻くようについてます。


    コイケマ(小生馬)


    を分解してみたいと思うものの、希少な植物なのでとてもできません。

    ほかにも北多摩地区絶滅とか非分布となっている植物がいくつか実在します。
    狭山丘陵は本格的に調査されていないなんていう話も聞きますが、こういうのがあるのでそうかもしれないな、なんて思ったりします。
    来年も姿を見せて欲しものですね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : コイケマ小生馬キョウチクトウ科ガガイモ亜科写真野草絶滅ずい柱

    ハエドクソウ(蠅毒草)

  • 2016/06/28 : 野の花
  • の少ない時期に咲くので毎年コンスタントに撮っています。
    半日陰の林縁のような場所に咲くので、暗くて撮りにくいです。
    おまけにもまばらにしか咲かないし、群生地といってもこの程度で・・


    ハエドクソウ(蠅毒草)


    毎年見ている群落ですが、今年は個体数がえらく少ないようです。
    草刈りでも入ったんでしょうね。
    特段珍しい植物でもないし、あちこちに咲くので多少刈られても影響ないかと。

    写真
    ハエドクソウ蠅毒草) ハエドクソウ科 有毒
    蠅に毒なんて、あまりいい印象の名前じゃないですね。
    根っこを煮出して蠅取り紙を作ったとか。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/26 14:52:16
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 1600
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    有毒なのに、このにはモンシロチョウがよくやってきます。
    さすがに蜜には毒がないということでしょうね。


    ハエドクソウ(蠅毒草)


    これを撮っている最中もにとまって吸蜜してはどこかに行ってしまいました。
    チョウの写真が登場していないということは撮りそこなったということです。(笑)

    最後の一枚はいつもと違う向きから撮ってみました。


    ハエドクソウ(蠅毒草)


    の形がよくわかります。
    狭山丘陵ではナガバノハエドクソウというのもあって、葉の形との形が異なります。
    そういえば今年はナガバノハエドクソウをまだ見ていません。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ハエドクソウ蠅毒草ハエドクソウ科有毒写真野草ナガバノハエドクソウ蠅取り紙モンシロチョウ

    ヒヨドリバナ(鵯花)

  • 2016/06/27 : 野の花
  • 尾根道を歩いていると背が高くて白いを咲かせている植物が見えてきました。
    あれれ、ヒヨドリバナってこんな時期に咲くんでしたっけ。
    7月中旬くらいに咲くような印象だったんですが。


    ヒヨドリバナ(鵯花)


    毎年7月のレギュラーメンバーです。
    今年は少々早めの登板になりました。
    まだほんの咲きかけだったので、べらぼうに早いというほどではないかもしれません。

    写真
    ヒヨドリバナ鵯花) キク科
    よく似たフジバカマと違って芳香は感じません。
    葉の付き方も違っています。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/26 13:37:44
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    蒸し暑い日曜日はあちこちでを見かけました。
    暑いわけですよね、野の花はもうの装いです。


    ヒヨドリバナ(鵯花)


    ヒヨドリが鳴く頃に開花するというのが名前の由来だそうです。
    でもヒヨドリって一年中鳴いてませんか!?
    結構うるさいんですけど。


    ヒヨドリバナ(鵯花)


    カメラを構えていたらホタルガが乱入してきました。
    至近距離で撮っていてもお構いなしで口吻を伸ばして吸蜜しています。
    白い帯がV字型なのがホタルガ、横にまっすぐならシロシタホタルガ、当地には両方います。

    そういえばこのところ我が家でカッコウの鳴き声がきこえます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヒヨドリバナ鵯花キク科写真野草野の花ホタルガ尾根道

    トキリマメ(吐切豆)

  • 2016/06/26 : 野の花
  • このマメ科以外の何ものでもないという姿ですね。
    小さなですが黄色がとても鮮やかです。
    まだ早いかと思ってに比べて大きな三小葉をめくってみると・・おやもう咲いているじゃありませんか。


    トキリマメ(吐切豆)


    昨年、一昨年の記録を見ると、8月に入ってから撮っていました。
    今年が特別早く咲いたというのではなくて、咲いていたのに気が付いていなかっただけかもしれません。
    まだほんの咲き始めでしたし、当分咲き続けるでしょうから。

    写真
    トキリマメ吐切豆) マメ科
    なんでもそうですが、咲き始めのころのが一番きれいなように思います。
    今年も例年と同じ場所で盛んに蔓を伸ばしていました。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/26 12:50:04
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ひとつの花序に結構な数の蕾がついています。
    でも咲いているのはそのうち2~3個くらいのことが多いようです。


    トキリマメ(吐切豆)


    蕾の数の割には咲き方がさみしいような・・
    長期間にわたって蔓を伸ばしながら、花序を伸ばしながら長期間咲くという戦術なんでしょうね。
    とはいえ6月中に咲いているのは初めて見ましたので、やはり少し早く咲いたのかなと思います。


    トキリマメ(吐切豆)


    気温が上がってくると蔓植物が俄然元気になってきます。
    クズの蔓もだいぶ伸びているし、これから蔓植物シーズン本番という感じです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : トキリマメ吐切豆マメ科写真野草三小葉蔓植物クズ花序

    チダケサシ(乳蕈刺)

  • 2016/06/25 : 野の花
  • 先週末にちらほら咲いていたチダケサシがおそらく咲き進んでいるはずなので、天気も今ひとつだしピンポイントで見に行ってきました。
    昨年よりも若干早めの開花というところだと思います。
    見ごろを迎えたといっていいと思います。


    チダケサシ(乳蕈刺)


    まだこれから序を伸ばして次々咲きそうですね。
    少し早めくらいがきれいなんじゃないかと思います。
    今年もそこそこの数が咲いています。

    写真
    チダケサシ乳蕈刺) ユキノシタ科
    湿っている場所を好みます。
    毎年同じ場所で撮ってますが、この湿地はちょっと荒れてきたかも!?
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/25 13:05:03
    Tv 1/500
    Av 4.0
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:絶滅危惧IB類(北多摩)


    同じ場所で、秋口にツリフネソウが咲くので、今年はどのくらい咲くか確認しておきたいものです。


    チダケサシ(乳蕈刺)


    これはあまりピンクが濃くない個体でした。
    場所によって色の濃淡があり、ほとんど白に近いようなのも咲いています。
    このに関しては少し濃いめのピンクがきれいかなというのが個人的な感想です。


    チダケサシ(乳蕈刺)


    空模様を見つつ、お昼から出かけましたが暑くなってくたびれました。
    日曜日は30度まで上がる予想だそうで、効率よく歩かないと・・
    ターゲットを絞って歩くことにします。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : チダケサシ乳蕈刺ユキノシタ科写真野草湿地絶滅危惧ツリフネソウ開花

    クモキリソウ (蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草)

  • 2016/06/24 : 野の花
  • 地球上でもっとも種類が多い植物はキク科、2番目がラン科だそうです。
    3番目がマメ科で、この3科の種類がずば抜けて多く、3つ合わせて6万種くらいとのこと。
    当ブログを見返すと、ここ4日でマメ科(クララ)、キク科(ヒメジョオン)、そしてラン科クモキリソウ)と御三家そろい踏みです。


    クモキリソウ (蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草)


    ラン科の植物は全世界で18000種とも2万種ともいわれています。
    日本に自生するのは230種くらいだそうなので、とりあえず一割くらいは見たのかなという感じです。
    野生のものは地味なのが多いですね。

    【写真】
    クモキリソウ蜘蛛切草蜘蛛散草雲霧草) ラン科
    小さくて目立たないですが、ラン科の特徴を備えています。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    Tv 1/250
    Av 4.0
    ISO感度 1250
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    何か所かチェックしていますが、あまりの株の多いのはなかったです。
    時期的に少し早かったのか、蕾の数はまぁまぁありましたけど。


    クモキリソウ (蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草)


    これはの形がわかりやすいかと思います。
    ずい柱の先端の粉塊も写ってますね。
    中央の幅広のが唇弁、茎に沿った細い2本が側弁、3方向にまっすぐ伸びるのが側萼片と背萼片。


    クモキリソウ (蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草)


    本日のトップニュースは英国の国民投票の結果~EU離脱、これにつきますね。
    どの報道も明日にでも離脱してしまうような書きっぷりですが、国民投票自体には法的拘束力がないそうです。

    離脱までにはいろんな交渉ゴトもあるので、早くて数年かかるでしょう。
    おそらく、離脱の負の部分が先に表れて結局離脱はできない・・ということになるのではないかな、なんて素人目には見えてしまいます。
    さて、5年後のヨーロッパ、そして世界はどうなっているでしょうね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : クモキリソウ蜘蛛切草蜘蛛散草雲霧草ラン科野草ずい柱EU国民投票

    ヒメジョオン(姫女菀)

  • 2016/06/23 : 野の花
  • あまりにも当たり前すぎてまず撮らないになってしまいました。
    当ブログでは2011年以来の登場です。
    それにしても、そんなに撮っていなかったのかなぁ・・と。


    ヒメジョオン(姫女菀)


    舌状花に紫色の入るハルジオンはたまに撮るんですけど、ヒメジョオンは代り映えしないというか・・
    何で撮ったかというと、もともとこんながいっぱい咲くような場所じゃないところに咲いていたから。
    雑木林の皆伐再生とかで、今やタケニグサとブタナとヒメジョオンの天下になってしまいました。

    写真
    ヒメジョオン姫女菀) キク科
    ハルジオンに比べて全体に線が太い感じです。
    茎もしっかりしているし、舌状花は太くて短いので、頭花だけでもハルジオンと見分けられると思います。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/19 14:01:17
    Tv 1/320
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ハルジオンヒメジョオンがはびこるとすごく荒れた、というか手入れの悪い印象を受けます。
    以前はギンリョウソウがいっぱい出て、大株のヤマユリが咲いたんですが。


    ヒメジョオン(姫女菀)


    もっとも、ヤマユリは盗掘されてみたいですが。
    遊歩道を覆うくらいの勢いで咲いていましたけど、ちょっと管理悪いんじゃないですか。
    タケニグサの密林も処分したほうがいいですよ、埼玉県立の自然公園なんだし。


    ヒメジョオン(姫女菀)


    週末が近づくと気になるのは天気予報です。
    今度の週末は・・日曜日は大丈夫そうかも。
    空梅雨も困るので降ってもらわないといけないんですが、願わくば週末1日だけは持ちこたえてほしいものです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヒメジョオン姫女菀キク科ハルジオン舌状花写真野草雑草頭花

    ノカンゾウ(野萱草)

  • 2016/06/22 : 野の花
  • ノカンゾウが咲き始めました。
    このが咲くともうじき夏が来るんだなと思います。
    今年は少しだけ早めの開かなと思いますがどうでしょう。


    ノカンゾウ(野萱草)


    6月18日に撮りましたが、過去の記録を見ると一番早い記録でした。
    当地ではのピークは6月の終わりから7月にかけてというところかと思います。
    なお、八重咲きのヤブカンゾウはまだ見ていません。

    【写真】
    ノカンゾウ野萱草) ススキノキ科キスゲ亜科
    田んぼの周囲に咲くとオレンジの縁取りといった趣でなかなかよいです。
    ワスレグサとも。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/18 13:04:11
    Tv 1/500
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    撮ったのが午後だったせいか、はたまた雨が少ないせいか弁に張りがありません。
    なので1枚目は裏から透過光でいってみました。


    ノカンゾウ(野萱草)


    こちらは普通に上から。
    このくらいの色合いが多いですが、若干赤いのなんかもあります。
    ヤブカンゾウに比べたら個体差があるかもしれません。


    大きなキノコ


    横幅20cmほどの異様な物体を発見・・って、キノコですけど。
    まるで朽木から押し出されてきたような形ですね。
    さてこいつの正体はなんでしょう。

    なかなかグロテスクです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ノカンゾウ野萱草ススキノキ科キスゲ野草ワスレグサヤブカンゾウキノコ透過光

    クララ(眩草)

  • 2016/06/21 : 野の花
  • 去年に引き続いて今年も出遅れてしまいました。
    かろうじて咲き残っていたを撮ったのですが、やっぱり傷んでる・・
    やはり週末しか動けないのはつらいです。


    クララ(眩草)


    去年より5日遅いタイミングだった割にはよく残っていたなという感じです。
    今年のは数が少なくて、序が短い気がします。
    去年はたわわに咲いていたので、今年は裏年なんでしょうか。

    写真
    クララ眩草) マメ科
    根っこは「苦参(くじん)」という生薬で、いろいろ効能があるらしく。
    これがクラクラするくらい苦いのでクララだそうです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/18 12:48:30
    Tv 1/160
    Av 8.0
    ISO感度 400
    レンズ EF70-200mm f/4L IS USM
    焦点距離 200.0 mm


    良薬は口に苦し、というやつでしょうか。
    独特のも魅力的ですが。


    クララ(眩草)


    幹が折れて地面すれすれで咲いているのがありました。
    こちらはマクロで撮れました。
    ここは何とか原形をとどめているかな・・


    クララ(眩草)


    週末しか動けない身の上ですし、この梅雨時のだし、この時期になると結構暑いので行動半径が狭くなるしと、言い訳を並べるのはすごく簡単です。
    来年は久しぶりにきれいな状態のを狙いたいものです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : クララ眩草マメ科写真野草梅雨苦参生薬週末

    アカメガシワ(赤芽槲)

  • 2016/06/20 : 野の花
  • どうもこの時期に登場する植物は毎年同じになってしまいます。
    花の種類が少ない時期なのでやむなしというところですが。
    検索してみたら、どうやらアカメガシワは昨年掲載していないようです。


    アカメガシワ(赤芽槲)


    限られた時間で観察しているのでどうしてもタイミングが合わないこともあるんですよね。
    というか、そういうケースがすごく多いです。
    今年は咲き始めの時期に雌雄あわせて見ることができました。

    【写真】
    アカメガシワ赤芽槲) トウダイグサ科
    結構大きな木になりますがトウダイグサ科です。
    雄花オジギソウの花のような姿をしています。
    有毒植物が多いトウダイグサ科では少数派の食用になる植物です・・とはいえ食べてみたいとは思いませんが。
    雌雄異株
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/19 13:53:03
    Tv 1/160
    Av 3.5
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    しばらく歩くとえらくにぎやかに花を咲かせている木に遭遇しました。
    望遠レンズに換装して狙いましたが、この写真のサイズでは花のディティールまではよくわかりませんね。


    アカメガシワ(赤芽槲)


    成長が早くて、空き地などに真っ先に出てくるタイプです。
    Wikipediaによると、種子は高温にさらされると発芽しやすくなるそうで、伐採や山火事後に一気に出てきて繁殖するのはそのためでしょう。
    こういう特性を身に着けたので生き延びてきたということかなと思います。


    アカメガシワ(赤芽槲)


    最後に雌花を。
    珍しい木でもなんでもないんですが、大きな木になるので横から撮れる場所は限られてしまいます。
    結局、毎度おなじみの場所で雌花を撮って撤収しました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アカメガシワ赤芽槲トウダイグサ科雌雄異株オジギソウ雄花雌花山火事食用

    ネズミモチ(鼠黐)

  • 2016/06/19 : 野の花
  • 昨日はえらく暑かったですが今日は雲が多く、昼頃には少し雨が降ったせいか少し過ごしやすい一日でした。
    が登場してくる時期なので、偵察がてら近場を歩いてきました。
    特に期待していなかったんですが、林縁の小木に白いが咲いています。


    ネズミモチ(鼠黐)


    ほとんど終わりかけでしたが、ネズミモチを見つけました。
    ふぅん、こんなところにもあったんですね。
    ずいぶん前から時々歩いている場所だったのに気が付いていませんでした。

    写真
    ネズミモチ鼠黐) モクセイ科
    少し前に載せたイボタノキ(←クリック)に似ていますが、ネズミモチ弁がくるりと巻いています。
    後にできるグレーの実がネズミの糞に似ているってことですが・・ちょっとかわいそうな名前に思えてしまいます。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/19 14:24:22
    Tv 1/200
    Av 3.2
    ISO感度 500
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    今日は天気も今一つだし、出かけるのやめようかと思いました。
    外に出てしまえば、まぁ何か見つかるもんですね。


    ネズミモチ(鼠黐)


    家でゴロゴロしているのもストレス溜まりそうだし、運動不足解消にもなるし。

    ネズミモチはもう見逃したと思っていたのでラッキーでした。
    木全体で見たら写真に撮れそうな花はほんのわずかしか残っていませんでしたが・・


    ネズミモチ(鼠黐)


    多くの花が終わっているのに、まだ一部だけ蕾が残っていました。
    花期を長くして受粉のチャンスを増やしているんでしょうかね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ネズミモチ鼠黐イボタノキモクセイ科写真野の花梅雨ネズミ

    ヤブジラミ(藪虱)

  • 2016/06/18 : 野の花
  • いやもう真夏
    日差しの強さ、空の色、もちろん気温もうなぎ登りに上昇して暑いったらありゃしません。
    単車で走っても切り裂く空気がまさに、という匂いでした。


    ヤブジラミ(藪虱)


    昼から出かけたんですけど、歩き回るのはちょっと危険かなと思って早々に撤収しました。
    なので撮ったのはほんの数種類です。
    も少ない時期だし、ゆっくり行きましょう。

    写真
    ヤブジラミ藪虱) セリ科
    ちょっと前は一面オヤブジラミだったのがヤブジラミに入れ替わりました。
    オヤブジラミが咲き終わってからヤブジラミが登場します。
    オヤブジラミに比べるとの密度が濃いです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/18 13:31:01
    Tv 1/400
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    の姿といい、序といい、いかにもセリ科らしいです。
    直後なのか、まだ葯がピンク色でした。


    ヤブジラミ(藪虱)


    今日撮った群落のヤブジラミの花はすべて真っ白でした。
    昨年撮った場所は紫色の入ったのが見られたんですが、ここは全部白です。
    近くに紫のがあったなと思いだしたものの、暑いし次回でいいやと・・


    ヤブジラミ(藪虱)


    花柄の長いオヤブジラミに対して、ヤブジラミには花柄がほとんどありません。
    そのせいで花が集まって咲いているように見えるのでしょう。
    近しを感じますが、その前にまとまった雨が来てくれないと植物も人間(水源地)も干上がってしまいそうです。

    週明けからは梅雨空が戻ってくる予報です。
    降るべき時にはある程度降ってもらわないと・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤブジラミ藪虱セリ科オヤブジラミ写真野草真夏梅雨

    シャクジョウソウ(錫杖草)

  • 2016/06/17 : 野の花
  • 早いもので6月も半ばになりました。
    シャクジョウソウが咲き始めたということで、いつもの場所に定点観察に行ってきました。
    今年は雨が少ないせいか、個体数が少ないです。


    シャクジョウソウ(錫杖草)


    それに小ぶりだし、あまり元気がなさそうに見えます。
    梅雨前半は雨らしい雨もなく、空梅雨の様相ですので、夏のには厳しい環境かもしれませんね。
    後半の雨に期待しましょう。

    【写真】
    シャクジョウソウ錫杖草) ツツジ科シャクジョウソウ亜科
    ギンリョウソウに似ていますが、こちらは全体に赤みがあり、一本の茎に複数のが咲きます。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/12 13:39:46
    Tv 1/60
    Av 4.5
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:絶滅危惧II類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    光合成ができず、栄養を菌類に依存している菌従属栄養植物です。
    キシメジ属の菌類に寄生しているそうです。


    シャクジョウソウ(錫杖草)


    最近、ギンリョウソウの姿が減ってきているように思います。
    こちらはベニタケ属の菌類に依存しているそうですが、そういえばベニタケ属のキノコもあまり見かけなくなったような・・
    シャクジョウソウはちゃんと出ているのでキシメジ属の菌類は元気だということでしょう。


    シャクジョウソウ(錫杖草)


    2本のシャクジョウソウが力を合わせて落ち葉を持ち上げているところ。

    今週も週末がやってきました。
    土日は夏の陽気らしく、出かけるには十分な気合と水分が必要そうです。
    熱中症にはご用心を。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : シャクジョウソウ錫杖草ツツジ科シャクジョウソウ亜科腐生植物野草ギンリョウソウ菌従属栄養植物絶滅危惧

    ホタルブクロ(蛍袋)

  • 2016/06/16 : 野の花
  • 一昨日ヤマホタルブクロを載せましたが、ほとんど違いがないですね。
    違っているのは萼片ホタルブクロは細長く、ヤマは太めです。
    また、ホタルブクロには萼片の付け根に反り返るような付属体が見られます。


    ホタルブクロ(蛍袋)


    ヤマホタルブクロと公平に撮ったつもりでしたが、ホタルブクロは並んで咲いている写真がありませんでした。
    なぜかアップばっかり・・
    よっぽど付属体が撮りたかったんです。(笑)

    写真
    ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科
    萼片以外にヤマホタルブクロとの相違点はあるんでしょうか・・
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/12 14:23:43
    Tv 1/500
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    これは色が薄めのもの。
    ほぼ真っ白のも撮ったんですが、思いのほかが痛んでいたので載せるに忍びなく。


    ホタルブクロ(蛍袋)


    今年もどっさり咲きました。
    の少ない時期なので毎年登場のレギュラーメンバーです。
    大きくて見栄えのするですね。


    ホタルブクロ(蛍袋)


    東京都知事がようやく辞職しました。
    あそこまでいったら無様というか、見苦しいにもほどがあります。
    辞職で責任を取ったつもりなんでしょうね。

    そもそも責任というのは取るものではなく果たすもののはずです。
    彼は都民に対して責任を果たしたのでしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ホタルブクロ蛍袋キキョウ科写真野草虫媒花萼片付属体ヤマホタルブクロ

    イチヤクソウ(一薬草)

  • 2016/06/15 : 野の花
  • 去年はちょっと早すぎたイチヤクソウ、今年は数日遅らせて見に行きました。
    なんと、もうほとんど終わりかけじゃないですか・・
    先週末はまだ早いかと思ったのに、あっという間に終わってしまったみたいです。


    イチヤクソウ(一薬草)


    を下から見たらカブトガニみたいです。
    長いめしべがなんとも特異な印象です。
    う~ん、しかし傷んでしますね。

    【写真】
    イチヤクソウ一薬草) ツツジ科シャクジョウソウ亜科
    今年は油断して時期を外したようです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 1600
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:準絶滅危惧(北多摩)


    葉はあるものの必要な栄養すべてを賄えない、いうなれば半寄生植物というところか。
    部分的菌従属栄養植物なんていうらしいですね。
    そのため鉢植えで育てることはできません。


    イチヤクソウ(一薬草)


    結構な数が咲いていたんですけど、どれもの時期は終わる寸前でした。
    また来年、気を付けて見に行ってみましょう。
    盗掘に遭いやすい植物で、今年も何株か消えているのを確認しました。


    イチヤクソウ(一薬草)



    上から見ると茎を取り囲むようにがついているのがわかります。
    場所によって若干開時期が違うんですけど、今年はもう見られないかな・・
    また来年のお楽しみということで。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : イチヤクソウ一薬草ツツジ科シャクジョウソウ亜科寄生植物菌従属栄養植物野草盗掘絶滅危惧

    ヤマホタルブクロ(山蛍袋)

  • 2016/06/14 : 野の花
  • ホタルブクロが咲いたという情報をいただいたので見に行ってきました。
    一か所に2種類のホタルブクロが同時に咲くのでありがたいです。
    まずはヤマホタルブクロから。


    ヤマホタルブクロ(山蛍袋)


    このくらいの色合いのが多いでしょうか。
    白に近いのから濃い紫まで様々です。
    どの色も甲乙つけがたいところではありますが~。

    写真
    ヤマホタルブクロ山蛍袋) キキョウ科
    ホタルブクロとは萼の形状が異なります。
    萼片の幅が広くて短め、萼片の間の部分が盛り上がるような形状。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/12 14:14:32
    Tv 1/250
    Av 4.5
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    それにしても萼以外には違いがなさそうな2種類のホタルブクロ、虫媒花だし同時に咲いて交雑しないんでしょうか。
    ・・と、毎年書いてますね。(笑)


    ヤマホタルブクロ(山蛍袋)


    そこはうまい具合に交じり合わないようになっているんでしょう。
    調べている時間がないので、わかったら改めて載せることにします。
    上の写真のは一番色が濃かった


    ヤマホタルブクロ(山蛍袋)


    こちらはほぼ白です。
    完全に真っ白というのではないですね。
    遠目には白に見えても近寄ってみるとビミョーに紫が残っています。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤマホタルブクロ山蛍袋キキョウ科写真野草ホタルブクロ虫媒花萼片交雑

    ムラサキシキブ(紫式部)

  • 2016/06/13 : 野の花
  • の少ない梅雨入りの時期、雑木林で時折鮮やかなピンクのを見かけます。
    そうか、ムラサキシキブって今時咲くでしたっけ。
    毎年このを撮っているのに、毎年同じことを思ってしまいます。


    ムラサキシキブ(紫式部)


    きれいなピンクのから鮮やかな黄色い葯が飛び出しています。
    ・・というのを探して撮りました。
    案外、葯の色が変色してしまっているのが多いので。

    写真
    ムラサキシキブ紫式部) シソ科APG3)
    の後にできる丸い紫の実がまたきれいです。
    花もいいですけどね。
    虫たちにも人気のようです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/05 13:24:56
    Tv 1/250
    Av 4.0
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    上から2枚は咲き初めのころに撮ったものです。
    どんな花も咲き始めが一番きれいかな、やっぱり。


    ムラサキシキブ(紫式部)


    色もきれいですが、ほのかな香りもいとをかし。
    日頃の緊張感を解きほぐしてくれるような気がします。
    やはり休日は外に出て歩くのがいいかも。


    ムラサキシキブ(紫式部)


    Windows10、本日初めて電源ONから起動しました。
    7に比べてかなり時間がかかりましたが、初回だからでしょうかね。
    起動が早くなったと聞いたので、立ち上がるまでハラハラしました。

    とりあえず2日目も問題なさそう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ムラサキシキブ紫式部シソ科写真APGクマツヅラ科Windows10雑木林香り

    ミヤコグサ(都草)

  • 2016/06/12 : 野の花
  • どうにもならないくらい濃厚な黄色です。
    完全にカメラのホワイトバランスはぶっ飛んでしまいました。
    これ以上はないというくらい黄色いです。


    ミヤコグサ(都草)


    ウツボグサに気を取られていたら、すぐ脇に咲いていました。
    一つに集中してしまうと周囲が見えなくなってしまうものです。
    これだけ鮮やかな黄色なのに、同行者に言われるまで気づきませんでした。

    写真
    ミヤコグサ都草) マメ科
    特段珍しい植物というわけではないです。
    たまたま私の行動範囲にはほとんどなかったので初登場となりました。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    Tv 1/320
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    いかにもマメ科らしいを、茎の先端に2個ずつくらい咲かせていました。
    私が撮ったのはみんな2個ずつ咲いていました。


    ミヤコグサ(都草)


    よく似たセイヨウミヤコグサというのがあるそうです。
    茎や葉が有毛とのことですが、これは無毛でしたのでミヤコグサでOKかと思います。
    一部はもう豆になっていましたがそれは撮ってませんでした。


    ミヤコグサ(都草)


    莢がねじれて種子を飛ばそうそうで、見てみたいものです。

    話は変わって、今日、私のPCがWindows7からWindows10になりました。
    7のままでいいかなと思っていたんですが、アップグレードの予約時間を変更したまま放っておいたら、買い物に行っている間に10に替わっていました。


    Windows10


    とりあえずカメラの接続やRAW現像、フォトショップほか普段使っているソフトは普通に動いています。
    Windows10へのアップグレードについてはマイクロソフトのやり方が強引だとか(強引ですが)物議をかもしてましたね。
    動いてくれればいいので、これでサポート期限が延びたと思っておきましょう。

    使った感じは特に違和感ありません。
    難を言えば、日本語変換が記憶喪失状態!?
    しかし力ずくでのアップグレードっていう印象は否めないですね・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミヤコグサ都草マメ科写真野草セイヨウミヤコグサWindws10アップグレードホワイトバランス

    ウツボグサ(靫草)

  • 2016/06/11 : 野の花
  • 梅雨入りしたはずの関東地方、いきなり梅雨の中休みのようです。
    真夏のような暑さの中をてくてく歩いてウツボグサを見てきました。
    去年は7月下旬にほんのわずかに残っていただけでしたが・・


    ウツボグサ(靫草)


    今年はバッチリ開時期に当たりました。
    しかし昨年の記録からすると1ヵ月半もが咲いていたということです。
    シソ科は比較的期が長いように思いますが、この季節で1ヵ月半というのはかなり長いのではと思います。

    写真
    ウツボグサ靫草) シソ科
    いかにもシソ科らしいの形です。
    オドリコソウのを小さくしたような感じでしょうか。
    別名:夏枯草(かごそう)
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/11 10:24:24
    Tv 1/400
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    茶筒みたいな独特の穂ですね。
    この花穂の形が矢を入れる靫に似ているというのが名前の由来だそうです。


    ウツボグサ(靫草)


    通常は一本の花茎の先に花穂をひとつつけます。
    どれを撮ろうか探していたら花穂が2つついているのがありました。
    たくさん咲いていましたが、こういうのはひとつだけでした。


    ウツボグサ(靫草)


    7月になると草全体が茶色く枯れてしまいます。
    枯れた花穂は薬草ハーブとして使われるそうです。
    なるほど夏枯草か・・真夏にはカラカラになって枯れてますから。


    ウツボグサ(靫草)


    例によって真上からの写真を一枚。
    ちょっと印象変わりますね。

    今日は車で移動・・朝からエアコンフル回転でした。
    いきなり暑くなると体がついて行きませんねぇ・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ウツボグサ靫草シソ科写真野草夏枯草薬草ハーブ梅雨

    シロツメクサ(白詰め草、白詰草)

  • 2016/06/10 : 野の花
  • この時期のど定番のなんですが、載せるのは4年ぶりらしいです。
    検索かけたら前回載せたが2012年6月と出てきました。
    いくら当たり前に咲くでも、そんなに載せていなかったっけ・・とびっくりです。


    シロツメクサ(白詰め草、白詰草)


    アップで見たらいかにもマメ科らしいの形ですね。
    多くのマメ科に見られるように根に根粒があり、窒素を溜め込みます。
    レンゲなどと同じく、土を肥やす働きがあるということです。

    【写真】
    シロツメクサ白詰め草白詰草) マメ科
    古く、ヨーロッパからの輸入品の詰め物として使われていたので詰め草というそうです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/04 12:44:39
    Tv 1/100
    Av 7.1
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    あとは、蜂蜜ですかね。
    クローバー蜂蜜はこのが蜜源になっています。
    アカシア蜂蜜(ハリエンジュ)といい、マメ科は意外と優秀な蜜源なんですね。


    シロツメクサ(白詰め草、白詰草)


    それは昆虫もやってこようというものです。
    キマダラセセリ(春型)でよいかと思います。
    こいつもせっせとお食事中で、写真撮られていてもお構いなしという感じでした。


    シロツメクサ(白詰め草、白詰草)


    ようやく今週も週末が来ました。
    土日はなんとか天気が持ちそうでよかったです。
    でも、かなり暑そう・・熱中症にご注意を。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : シロツメクサ白詰め草白詰草マメ科詰め物蜂蜜キマダラセセリ根粒菌野草

    ホオズキ(酸漿、鬼灯)

  • 2016/06/09 : 野の花
  • 今年はこのがやたらと増えているようです。
    もともとは栽培されていたものが野生化しているんでしょう。
    狭山丘陵では人里から少し離れたところでも見かけることがあります。


    ホオズキ(酸漿、鬼灯)


    狭山丘陵はふたつの人造湖ができる前はあちこちに人が暮らしていたそうですから、そういう名残なのかなと思います。
    野草というのもいかがなものかと思いますが、野生化しているので・・
    もちろん、時期が来たら真っ赤に色づきます。

    【写真】
    ホオズキ酸漿鬼灯) ナス科
    いかにもナス科というを下向きに咲かせます。
    あまり増えるようなら駆除対象にしないといけないように思います。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/04 12:30:41
    Tv 1/160
    Av 7.1
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    6月初めですでに小さな実ができていました。
    こうなるともうホオズキそのものですね。


    ホオズキ(酸漿、鬼灯)


    私の母親の実家に畑があって、その隅っこに植えてあったのを思い出します。
    実の皮の部分を口に含んで鳴らして遊ぶんですは、私はうまく鳴らせませんでした。
    観賞用のホオズキ有毒らしく、皮を口に含むと変な味がしたような記憶があります。


    ホオズキ(酸漿、鬼灯)


    まぁ、何十年も昔の思い出ですが。
    最近は食用ホオズキなんていうのがあって、おいしいんだそうです。
    こちらはまだ試したことがありません。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ホオズキ酸漿鬼灯ナス科野草野生化狭山丘陵有毒食用

    ヒメザゼンソウ(姫座禅草)

  • 2016/06/08 : 野の花
  • 入梅時の狭山丘陵名物になった感があるヒメザゼンソウが今年も咲きました。
    埼玉緑の森博物館周辺だと手軽に見られますが、一時期TVで放映されたりしたせいか見物人も多いです。
    とはいえ忘れられつつあるような、今年はたいした人出じゃなかったようです。


    ヒメザゼンソウ(姫座禅草)


    季節ものだし、とりあえず載せておきましょう。
    ただし博物館周辺のものではありませんが。
    今年はちょっとタイミングが早かったのか、あまりきれいではなかったかなぁと・・

    写真
    ヒメザゼンソウ姫座禅草) サトイモ科
    狭山丘陵では何ヶ所かで見られます。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    Tv 1/40
    Av 4.5
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:絶滅危惧IA類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:絶滅危惧IB類


    ザゼンソウは自ら発熱して雪を溶かして咲くそうです。
    こなたヒメザゼンソウはまず葉が茂ってからが咲きます。
    の頃には葉は枯れてなくなっているか、萎れているかで、ザゼンソウと名が付いても生態はずいぶん違うものです。


    ヒメザゼンソウ(姫座禅草)


    の手前に横たわっている緑色のパイナップルみたいなのがヒメザゼンソウの実です。
    昨年咲いたの成れの果てですね。
    こういう配置でよく咲いています。


    GN125@新品ウインカー


    久しぶりにバイクねたです。
    コケて壊したウインカーをようやく修理しました。
    間に合わせのちゃちなのを付けていたんですがそれが振動で折れてしまったのです。

    このウインカー、日本ではもうスズキの純正が入手できなくて、中国の車両製造元に注文しても梨の礫。
    で、どうしたかというと、何とアマゾンで見つけて注文しました。

    アマゾン、おそるべし・・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヒメザゼンソウ姫座禅草サトイモ科写真野草絶滅危惧入梅GN125ウインカー

    イヌツゲ(犬黄楊、犬柘植)

  • 2016/06/07 : 野の花
  • 入梅前の時期はの種類が少ないんですけど、うちでゴロゴロしていても仕方がないので近場をひとまわりしてきました。
    そういえばこの時期はイヌツゲが咲くんだっけ・・
    と、昨年開しているのを見つけた木を見に行ってみました。


    イヌツゲ(犬黄楊、犬柘植)


    今年も咲いていました。
    葯が見えるので雄花ですね。
    おそらく近くに雌を咲かせている木があるに違いありません。

    写真
    イヌツゲ犬黄楊犬柘植) モチノキ科
    イヌツゲの木はそこらへんにいくらでもあります。
    でもが咲いているのは少ないです。
    この木は2.5mくらい、イヌツゲにしては大型です。
    雌雄異株
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/05 13:45:30
    Tv 1/250
    Av 4.0
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    木の大きさが一定以上にならないとが咲かないのでしょうか。
    ほかにもイヌツゲの木はたくさんあるものの、花はなしです。


    イヌツゲ(犬黄楊、犬柘植)


    小さな花、なかなかかわいらしいもんです。
    昨年も書きましたが、なぜこの木がイヌツゲだとわかったというとこれがあったからです。
    イヌツゲメタマフシという虫こぶがありました。


    イヌツゲメタマフシ


    この中にはイヌツゲタマバエの幼虫がいるはずですが、そっちは興味がないし、その手の生き物はあまり得意でないのでスルーです。
    それにしても、イヌツゲの木はどのくらいの確率で花を咲かせるんでしょう。
    この木は2年続けて咲いていたので、一定の大きさになったら咲くのか。


    イヌツゲ(犬黄楊、犬柘植)


    花の中の黒い点は汚れじゃなくて小さなアリが入り込んでいるんです。
    蜜があるのでしょうね。

    関東地方、入梅したもののお湿りはごく少ないです。
    水源地は渇水状態らしいので、夏場に水不足にならなければいいのですが。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : イヌツゲ犬黄楊犬柘植モチノキ科写真雄花イヌツゲメタマフシ虫こぶ雌雄異株

    ブタナ(豚菜)

  • 2016/06/06 : 野の花
  • こいつは招かれざる客でしょう。
    日曜日、久しぶりに狭山丘陵北側の、数年前に皆伐された尾根道に行ってみました。
    以前はこれでもかというくらいギンリョウソウが出ていたので、今年あたりは復活しているかも・・なんていう淡い期待を持ちつつ。
    で、出迎えてくれたのはブタナでした。


    ブタナ(豚菜)


    鮮やかな黄色は、背の高いタンポポのようです。
    はきれいなんですけど、ここにあるのはよろしくないなぁ。
    数年前にはなかったと思うんですが、すっかりブタナタケニグサに占領されてしまっていました。

    【写真】
    ブタナ豚菜) キク科
    5月の連休前から秋までどこかで咲いています。
    放っておくと芝生を枯らせることもあるそうです。
    別名をタンポポモドキなんていうらしいです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/05 13:16:07
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    これとタケニグサの天下なんて、いかにも手入れしていないっていう感じです。
    タンポポと同じく綿毛になって種を飛ばしますから早いところ手を打たないと。


    綿毛@ブタナ(豚菜)


    この一帯、樹木が残っているところもギンリョウソウがすっかり姿を消しました。
    雑木林の皆伐は、地上の見た目以上に地中に大きなインパクトを与えているように思います。
    周囲一帯に分布していたギンリョウソウ、ベニタケ属のキノコ、見つけられませんでした。


    ブタナ(豚菜)


    尾根道沿いの様子です。
    こんなブタナの群落なんてなかったんですけどね。
    近くにオトギリソウの群落があるので、ブタナに侵略されなければいいんですが。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ブタナ豚菜キク科タンポポモドキ頭花狭山丘陵野草皆伐タケニグサ

    ユキノシタ(雪の下)

  • 2016/06/05 : 野の花
  • 入梅前のといえばユキノシタというイメージです。
    今年も5月下旬に盛りになりました。
    狭山丘陵ユキノシタは、ちょっとほかの地域のものと異なるのか・・


    ユキノシタ(雪の下)


    の色が白っぽくて、ともするとハルユキノシタのようにも見えてしまいます。
    ユキノシタの特徴は上3枚の小さな弁がピンクになって、茎や葉の裏が赤っぽくなるものだと思っていました。
    ところが当地のユキノシタはどこに行ってもこの色です。

    写真
    ユキノシタ(雪の下) ユキノシタ科
    狭山丘陵ではいろんなところで群生しています。
    どこに行ってもこの色で、ピンクのは見たことがありません。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/05/29 14:12:19
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    茎には紫色の毛が密生しています。
    全体的に赤だか紫だかの色素がないか、非常に少ないです。
    ほかの地域のユキノシタと比べてみたいのですが、土日しか動けない身としてはそれもままならず。


    ユキノシタ(雪の下)


    小さな花弁の付け根が黄色く、ちらほらと赤っぽい模様がわずかに入っているくらいです。
    根元近くからランナーを伸ばしているところ、葉の形や模様からするとユキノシタとしか判定できないです。
    ちなみに葉の裏を見てみると、紫色の毛が密生していました。


    ユキノシタ(雪の下)


    ネットで調べてみたところ、ほかの場所でもこのタイプのユキノシタが見られるようです。
    色素の抜けたアルビノ白変種)ではないでしょうか。
    少なくとも狭山丘陵固有のタイプということではなさそうです。


    ユキノシタ(雪の下)


    ランナーを伸ばして石垣一面に繁殖しています。
    枯れかかってはいるものの、葉の姿はユキノシタですよね。
    それにしても狭山丘陵で見られるユキノシタはこのタイプばかりというのもおもしろいものです。

    やはり狭山丘陵は陸の孤島なんでしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ユキノシタ雪の下ユキノシタ科写真狭山丘陵野草アルビノ白変種ランナー

    ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)

  • 2016/06/04 : 野の花
  • どうやら4年ぶりの登場のようです。
    前回撮った場所もよく覚えているので、あれからもう4年も経っちゃったのかと唖然とする思いです。
    今回はたまたま通りかかった場所に咲いていたので撮ってみました。


    ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)


    今年は5月21日にキキョウソウを載せた(←クリック)ので比べてみると違いが分かるかもしれません。
    キキョウソウは段々にが咲きますが、ヒナキキョウソウは天辺のひとつだけが開して残りは閉鎖です。
    ヒナキキョウソウ弁が平面に近いくらいまで開きます。

    写真
    ヒナキキョウソウ雛桔梗草) キキョウ科
    北米原産の帰化植物で、見た目はか弱そうでも荒地OKのたくましさ。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/06/04 12:38:39
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    上の写真では分かりにくい柱頭の開き具合が見えるように横から。
    このの周辺にたくさん咲いていましたが、一本に開放がひとつだし咲き方が疎らなのでモデルは同じです。


    ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)


    キキョウソウと同じく三裂しているのが分かります。
    なかなかかわいらしい花ですけど、あまり増えたら駆除が必要かもしれません。

    今日はツルアリドオシの群落の観察に行ってきました。


    ツルアリドオシ@短花柱花


    5月28日に載せた花(←クリック)は雌しべが長く突出し、短い雄しべが花の中に隠れてしまう長花柱花です。
    以前観察した短花柱花だった群落とその近くの群落を観察したところ、すべて雄しべが突出して雌しべが花に隠れる短花柱花でした。
    群落単位くらいでどちらかのパターンに分かれるようですね。

    異形花柱性あるいは異形ずい性と呼ばれるもので、ツルアリドオシの花は特徴が非常に分かりやすいです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヒナキキョウソウ雛桔梗草キキョウ科キキョウソウ写真野草ツルアリドオシ短花柱花異形花柱性

    ウキヤガラ(浮矢柄、浮矢幹)

  • 2016/06/03 : 野の花
  • 昨日の夜からFC2のコメント書き込みができない障害が発生していました。
    ようやく今日になって障害ブログに記事が上がったようで、なんとも暢気なことです。
    障害発生時は即座にアラートが上がって、まずユーザーにアナウンスが必要だと思うんですけど、ちょっと遅すぎると感じました。


    ウキヤガラ(浮矢柄、浮矢幹)


    ・・なんていう瑣末なことはさておき、本日のお題はウキヤガラです。
    背の高い草で、密生しているのでとても目立ちます。
    こんなにいっぱいあって絶滅危惧種!?なんて思っちゃうくらい盛りでした。

    写真
    ウキヤガラ浮矢柄浮矢幹カヤツリグサ科
    ですね、これは。
    断固としてです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/05/28 14:36:08
    Tv 1/320
    Av 3.5
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都レッドデータブック2013:準絶滅危惧


    湿地の、水の中からまっすぐ伸びています。
    高さは1.5mくらいなので大型の部類かと思います。


    ウキヤガラ(浮矢柄、浮矢幹)


    ウキヤガラ抽水性の植物とありました。
    抽水性というのは根っこが水中にあって、茎や葉を伸ばして水面上に出ている植物のことでした。
    確かにそういう生え方しています。


    ウキヤガラ(浮矢柄、浮矢幹)


    今度は「抽」という文字の意味を調べてみると「ぬきんでる」でした。
    なるほど、水からぬきんでる、まさにそのとおりの姿です。
    こういう連想ゲームもなかなかおもしろいものです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ウキヤガラ浮矢柄浮矢幹カヤツリグサ科写真野草抽水性絶滅危惧連想

    ミゾコウジュ(溝香薷)

  • 2016/06/02 : 野の花
  • 5月最後の土曜日に、このところ毎年チェックしているを見に行ってきました。
    このミゾコウジュといういかにもシソ科らしいを咲かせる植物です。
    今年も昨年並みの時期に咲いていたものの、数が減っていたように感じました。


    ミゾコウジュ(溝香薷)


    もっと広がって生えていたように思ったのに、今年はほんの一角だけという感じでした。
    環境省のレッドリスト掲載の希少種なので消えてしまわなければいいのですが。
    ちょっと心配です。

    写真
    ミゾコウジュ溝香薷) シソ科
    上の漢字、文字化けしていたら「ジュ」は「需」に草かんむりです。
    いつ見てもが疎らです。
    湿地や田んぼなどの湿った場所を好みます。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/05/28 13:59:29
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:準絶滅危惧
    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧
    環境省レッドリスト :準絶滅危惧


    遠めにみても、すごく疎らな感じです。
    気をつけないと咲いていることに気がつかないかもしれませんね。


    ミゾコウジュ(溝香薷)


    とりあえず今年は一定数が咲いていたのでよかったです。
    次年度以降も要観察ということで。

    現在愛用のドレッシング。


    ドレッシング@オーガニック


    コ○トコで買ってきたホワイトバルサミコとバジルのドレッシングです。
    オーガニックだそうで、値段は850円くらいだったか・・
    容量は946ミリリットル(1QT)も入ってますから決して高くはありません。

    難点はただひとつ・・ビンが大きくて重い・・最初は1kgちかくあるんですよね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミゾコウジュ溝香薷シソ科湿地写真野草絶滅危惧レッドデータ環境省

    イボタノキ(水蝋の木)

  • 2016/06/01 : 野の花
  • 久しぶりにイボタノキを撮りました。
    ・・と思ったら昨年も載せていました。
    そういえば西武球場の近くで咲き残っていたのをみつけて撮ったんだっけ。


    イボタノキ(水蝋の木)


    とまぁあまり印象深くないです。
    白くて厚みのありそうなはなかなかきれいなんですけどね。
    あちこちで咲いているのに、いい状態のに意外とめぐり合いません。

    写真
    イボタノキ水蝋の木) モクセイ科
    疣取木水蝋樹とも。
    イボタロウムシというカイガラムシの仲間がついて「いぼた蝋」という蝋がとれるそうです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2016/05/28 14:42:11
    Tv 1/500
    Av 4.0
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    はラッパ状で先端が四裂しています。
    新エングラー体系的には合弁花植物ということになるかと思います。


    イボタノキ(水蝋の木)


    ゲノム分析に基づくAPG体系では合弁花、離弁花という区分の概念がなくなっています。
    遺伝子的に見たら分ける意味がないということでしょうかね。

    いっぱい咲いていたけどどこもビミョーに痛んでいるような・・


    イボタノキ(水蝋の木)


    ここに載せたとたんに別の場所できれいに咲いているのに出くわすということも少なからずあります。
    今年は・・スイカズラ。
    もう終わりかけと思っていたら、意表をついた花盛りに遭遇しました。

    撮りませんでしたが・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : イボタノキ水蝋の木モクセイ科疣取木水蝋樹写真APG体系合弁花いぼた蝋

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