ヌスビトハギ(盗人萩)
お盆を過ぎるころにあちこちで咲いていて、撮ろうと思えばなんぼでもあります。
ただ花が小さすぎてよく見えないのでめったに撮りませんが。
花のあとは種子1個入りの半円形の実が2個つながる節果ができます。
代表的なひっつき虫ですね。
今年ももうじきいろんな植物のひっつき虫が稔る季節が近づいています。
【写真】
ヌスビトハギ(盗人萩) マメ科
多年草
カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
撮影日時 2023/08/21 10:16:35
Tv 1/160
Av 5.6
ISO感度 800
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
細長い、まっすぐ伸びた花序に小さな花をやや疎らに並べて咲かせます。
大抵は薄暗い日陰に咲いているので、ゆらゆら揺れるとかなり厄介です。
花の形はマメ科らしい蝶型で直径は4ミリほどです。
色もきれいだし、もう少し大きかったら見栄えがするんでしょうけどね。
なかなか撮りにくい形です。
ヌスビトハギのひっつき虫は節果の表面に生える鉤状の毛によるものだそうです。
べたつくように感じるのですが、正体はベルクロみたいな構造でした。
結構強力にくっつきます。