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フデリンドウ(筆竜胆)

  • 2020/04/30 : 野の花
  • 昨年、一昨年に続いて今年も4月14日に撮りました。
    毎年きっちり同じ時期に咲いています。
    ただし今年は昨年、一昨年とは違う場所ですが・・


    フデリンドウ(筆竜胆)


    このところ毎年撮っていた大群落に、今年は行けません。
    大規模な工事で立入禁止になっています。
    どうやら群落も埋まってしまうみたいで非常に残念です。

    【写真】
    フデリンドウ筆竜胆) リンドウ科
    春に咲く小型のリンドウ越年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/14 13:08:54
    Tv 1/500
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    危機的状況の大群落以外にもちらほら咲く場所があるんですが、近年目に見えて数が減少しています。
    これを撮った場所も以前はいっぱいあったんですけど今年はちらほら。


    フデリンドウ(筆竜胆)


    ひとつだけ大きな株がありました。
    それ以外は小さながぽつりぽつりというところでした。
    残っていただけよかったのかもしれませんが。


    フデリンドウ(筆竜胆)


    最後のは丘陵の北側で見つけたものです。
    以前は結構な数があったんですけど今年見つけたのはわずかに5株ほどでした。
    どうも埼玉県側は荒れてきている印象をぬぐえない!?

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : フデリンドウ筆竜胆リンドウ科野草リンドウ越年草埼玉立入禁止群落

    シロバナサギゴケ(白花鷺苔)

  • 2020/04/29 : 野の花
  • 4月26日に載せたムラサキサギゴケの白品種です。
    ムラサキサギゴケはいたるところで咲いているんですが、白は非常に少ないです。
    これを撮った場所は私が知っている唯一の群落です。


    シロバナサギゴケ(白花鷺苔)


    一面真っ白になるくらい咲くこともあればちらほらということも・・
    今年はの数が少なくてモデル選びに苦労しました。
    このところ雨も多かったせいか痛んでいるが多かったし。

    【写真】
    シロバナサギゴケ白花鷺苔) サギゴケ科
    白花は単にサギゴケとも。
    ただしムラサキサギゴケをサギゴケと呼ぶことがあって紛らわしいのでこの名前で載せておきます。
    別名:サギシバ
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/21 13:04:34
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ムラサキサギゴケとは単に色違いなので入り混じって咲いています。


    シロバナサギゴケ(白花鷺苔)


    最後の1枚は今朝咲いていたものです。
    やはり今年の花は少ないようで、先週と比べても増えてはいませんでした。
    さて来年はどうなるでしょう!?


    シロバナサギゴケ(白花鷺苔)


    昨日は相当久々に不要でも不急でもない用事で都心に行ってきました。
    JR山手線の某駅の近くでマスクを売っていましたが50枚入りで5千円・・
    さすがに売れていないようでした。
    いくら何でもという値付けに驚くやら呆れるやら。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : シロバナサギゴケ白花鷺苔サギゴケ科野草サギゴケサギシバムラサキサギゴケマスクモデル

    ウワミズザクラ(上溝桜)

  • 2020/04/28 : 野の花
  • 今年は見そびれてしまったと思ったウワミズザクラが咲いていました。
    一番日当りがよくて真っ先に咲きそうな場所なのに・・
    ほかの場所ではもっと早くに咲いていました。


    ウワミズザクラ(上溝桜)


    毎年書いていますが試験管ブラシみたいな序です。
    遠目にはには見えませんね。
    アップで見たらバラ科らしい五弁なんですけど。

    【写真】
    ウワミズザクラ上溝桜) バラ科
    落葉高木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/27 11:11:48
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    この枝のはまだがありました。
    満開は今日あたりでしょうか。


    ウワミズザクラ(上溝桜)


    昨年ものすごくたくさん咲いた木を数日おきにチェックしていました。
    今年はの数がわずかで残念ながら期待外れでした。
    表年と裏年みたいなのがあるんでしょうか。


    ウワミズザクラ(上溝桜)


    今年一番見事に咲いていたのがこの木で、4月22日に撮りました。
    大きな木だったので下から見上げるばかりで、マクロレンズでは太刀打ちできず・・
    さてこの木は来年どのくらいのをつけるでしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ウワミズザクラ上溝桜バラ科試験管満開マクロ落葉高木

    モモイロキランソウ(桃色金瘡小草、桃色金襴草)

  • 2020/04/27 : 野の花
  • モモイロキランソウの開情報をいただいたので見に行きました。
    鮮やかなピンクの小さなが地面にへばりつくように咲いています。
    確かに姿かたちはキランソウながら色はその名のとおりピンクです。


    モモイロキランソウ(桃色金瘡小草、桃色金襴草)


    近くに青紫のキランソウも入り混じって咲いていました。
    比較してみると葉も含めて全体的に赤っぽいですかね。
    色素の持ち方が違う以外はキランソウとの差異はなさそうです。

    【写真】
    モモイロキランソウ桃色金瘡小草桃色金襴草) シソ科
    学名は Ajuga decumbens Thunb. f. purpurea Honda で、キランソウの品種(f.)となります。
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/27 9:50:37
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    以前に白と青紫のキランソウを載せました。(→2012年
    モモイロキランソウは今回が初登場です。


    モモイロキランソウ(桃色金瘡小草、桃色金襴草)


    以前にどこかで見たように思うんですけど思い出せません。
    あまり気にして見ていなかったようです。
    同じような場所を14年ほど歩いていますが、まだ初登場があります。


    モモイロキランソウ(桃色金瘡小草、桃色金襴草)


    相変わらずサージカルマスクはどこにも売っていませんね。
    並んで買うのも馬鹿らしいので、ネットで買えるか探してみたら在庫ありっていうところがありました。
    大丈夫なの?と思いつつ50枚入りを2箱注文したら2日で届きました。
    案外すんなり買えたのはちょっとびっくりです。
    価格は1枚60円近くするのでコロ助騒動前と比べたら4~5倍でしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : モモイロキランソウ桃色金瘡小草桃色金襴草シソ科野草多年草キランソウマスク初登場

    ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)

  • 2020/04/26 : 野の花
  • 季節はどんどん進んで、原っぱがムラサキサギゴケの淡い紫に染まるようになってしまいました。
    日当りのいいところでは3月中からちらほら咲いていました。
    もうじき大型連休だなと思うくらいの時期から本気で咲きます。


    ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)


    びっしりと隙間なく咲いているように見えて写真に撮ったら案外スカスカです。
    明るい色なので実際より大きく見えるんでしょうね。

    【写真】
    ムラサキサギゴケ紫鷺苔) サギゴケ科
    湿気のある田んぼの畔なんかで咲いています。
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/23 13:45:58
    Tv 1/320
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    あまりにも当たり前に咲いているのでめったに撮りません。
    きれいな色なんですけどね。
    2年ぶりの登場です。


    ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)


    今年の春はやたらとアケビが多いです。
    今まで気がつかなかった数か所でびっしりと咲いていました。
    かと思えば今まで咲いていた場所に全然咲いてなかったり・・


    アケビ


    いつも使っている都立公園の駐車場が閉鎖になってしまったらしい。
    ということで天気もいいしマウンテンバイクで狭山丘陵を一周してきました。
    一体何年ぶりか思い出せないくらい久々のコースでしたが以前と比べて1~2段低いギアでないと坂を登れませんでした。
    さすがに衰えたなと・・しばらく自転車で走って鍛え直します。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ムラサキサギゴケ紫鷺苔ハエドクソウ科野草連休田んぼアケビマウンテンバイク都立公園

    イワニガナ(岩苦菜)

  • 2020/04/25 : 野の花
  • 前回まではジシバリの名前で載せていましたが、今回から標準和名のイワニガナで掲載します。
    昨日載せたオオジシバリと同じく、黄色い舌状だけの頭です。
    の直径は2cmあまりでオオジシバリより少し小さいです。


    イワニガナ(岩苦菜)


    見た目はオオジシバリよりもかなり小さく感じてしまいます。
    おそらくの面積の差のせいなんでしょうね。
    葉も薄くて小さく、茎も細くてなんだか頼りないように見えてしまいます。

    【写真】
    イワニガナ岩苦菜) キク科
    高山植物っぽい名前ですが野山に普通に生える植物です。
    別名のジシバリのほうが一般的でしょうかね。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/22 13:02:56
    Tv 1/250
    Av 4.5
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    日当りを好む植物ですが、なぜかちょっと日陰みたいなところで咲いているのを見かけます。
    これも植え込みの隅っこみたいなところでひっそり咲いていました。


    イワニガナ(岩苦菜)


    のアップを見たらオオジシバリと見分けがつきませんね。
    たぶんこの写真だけだとどっちかわからないと思います。
    4月の初めから咲いているので花の期間は長そうです。


    マスク@日景温泉


    昨年の12月に訪れた秋田の日景温泉から郵便が届きました。
    開けてみたら中にはガーゼのマスクが!!
    これは手作りでしょうね。
    ありがとうございます、買い物のときなど活用させていただきます。
    ちなみに怪しい者ではありません、念のため。

    日景温泉の記事はこちら → 2019年12月25日 2019年12月27日

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : イワニガナ岩苦菜キク科野草ジシバリオオジシバリ高山植物マスク日景温泉

    オオジシバリ(大地縛り)

  • 2020/04/24 : 野の花
  • 田んぼの畔なんかでよく見かける普通の雑草です。
    色や大きさがタンポポと同じくらいなので気にせず見たら間違えるかも。
    舌状の数はオオジシバリのほうが圧倒的に少ないですが。


    オオジシバリ(大地縛り)


    見慣れた故か、3年ぶりの登場です。
    たぶん毎年どこかで撮っているんですけど春はの種類が多いので載せそびれてしまいます。
    乗り鉄シリーズに押し出されて載せそびれシリーズでも登場せず!?

    【写真】
    オオジシバリ大地縛り) キク科 ニガナ
    は舌状のみでタンポポをシンプルにした感じです。
    カメラ機種名 Canon EOS KISS M
    撮影日時 2020/04/24 11:15:04
    Tv 1/1000
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM


    今日は午後から雷雨の可能性ありってことで、朝のうちにマウンテンバイクで丘陵北側の田んぼに行ってきました。
    スミレもほぼ終わってしまい、春ののピークは過ぎたかな・・


    オオジシバリ(大地縛り)


    咲いていたのはオオジシバリやムラサキサギゴケなど、気温が上がると咲く花たちでした。
    あとはレンゲ、いやゲンゲかな、田んぼの真ん中で一面ピンクになるくらい。
    マクロレンズしか持っていかなかったので撮れませんでした。


    オオジシバリ(大地縛り)


    田んぼの畔はオオジシバリがたくさん咲いて黄色く染まっていました。
    自転車で出かけるには6D+100ミリマクロはちょっと重いので、本日はミラーレスの KISS M に久々の60ミリマクロです。
    小型軽量でデイパックに入れても重さを感じないので、自転車のときはこれで行くことにしましょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オオジシバリ大地縛りキク科ニガナ野草タンポポミラーレスマウンテンバイクゲンゲ

    オドリコソウ(踊子草)

  • 2020/04/23 : 野の花
  • 気がつけば4月も下旬になってしまいました。
    旅行の予定は全部キャンセルで、雨が降っていない日は丘陵散歩の日々です。
    これほど足繁く歩き回った春はいままでなかったかも。


    オドリコソウ(踊子草)


    そういえばオドリコソウの咲く時期だよね・・ということで見に行ってみました。
    過去はおおむね4月下旬に撮っていたので例年並みくらいの開でしょうか。
    日当りのいいところはよく咲いていました。

    【写真】
    オドリコソウ踊子草) シソ科
    よく歩く場所で咲いているのに3年ぶりの掲載です。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/23 13:20:58
    Tv 1/160
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    シソ科の中では大きな冠で、高さ3~4cmくらいありそう。
    の形はヒメオドリコソウホトケノザを大きくしたような感じです。


    オドリコソウ(踊子草)


    の上部、帽子のような上唇の下に4本の雄しべと1本の雌しべが隠れています。
    葉はいかにもシソ科らしいというか、シソの葉に似ています。
    輪生した踊り子の姿に見えるでしょうか。


    オドリコソウ(踊子草)


    このところ歩いていると足の裏に痛みを感じるようになりました。
    なんと久々に魚の目ができているではありませんか。
    何年振りだろう、このところ縁がなかったのに、以前と同じ場所にできています。
    このところトレッキングシューズばかり履いているのですけど足に合っていないのでしょうか・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オドリコソウ踊子草シソ科野草ホトケノザヒメオドリコソウ踊り子魚の目トレッキング

    ムラサキコマノツメ (紫駒の爪)

  • 2020/04/22 : 野の花
  • 昨年ムラサキコマノツメを撮った場所に今年も行ってきました。
    確かこの辺・・と思ったんですが発見できませんでした。
    しかし帰りにまわり道したら一株だけ見つけました。


    ムラサキコマノツメ (紫駒の爪)


    通常のツボスミレニョイスミレ)は白地に紫の模様入りです。
    白地の部分が淡い紫色をしているのがムラサキコマノツメと呼ばれています。
    これはきれいなピンクですぐ目に留まりました。

    【写真】
    ムラサキコマノツメ紫駒の爪) スミレ科
    ツボスミレの色違いの品種で1cmほどの小さなです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/02 13:17:07
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    たくさん咲くツボスミレに対し、ムラサキコマノツメは数が少ないです。
    見つけたらちょっとうれしいです。


    ムラサキコマノツメ (紫駒の爪)


    コマノツメは葉が馬蹄形になるところから。
    ツボスミレの別名です。
    紫色のツボスミレっていうことですね。


    キンラン


    4月19日にキンラン芽を見つけました。
    もちょっと早そうです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ムラサキコマノツメ紫駒の爪スミレ科野草ニョイスミレツボスミレキンランピンクまわり道

    フモトスミレ(麓菫)

  • 2020/04/21 : 野の花
  • の大きさが1cmあまりの小さなスミレです。
    でも白地に鮮やかな紫条が入ってとてもきれいです。
    とうちのフモトスミレは美しいと言われているそうですが、さもありなん。


    フモトスミレ(麓菫)


    今年も以前に大きな株がたくさん咲いていた場所で探してみました。
    いつぞやのゲリラ豪雨で流されてしまったようで今年も見られませんでした。
    一輪だけというのも悪くないと思いますが、やはりにぎやかに咲いていてほしいところです。

    【写真】
    フモトスミレ麓菫) スミレ科
    濃い緑の葉の裏は紫色で、茎も紫色。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/04 13:00:28
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    今年はフモトスミレの登場もちょっと早かったと思います。
    さすがに4月20日だとはほとんど残っていません。


    フモトスミレ(麓菫)


    学名は Viola sieboldii Maxim. で、命名はロシアのマキシモヴィッチです。
    sieboldii はシーボルトのことで、シーボルトに対する献名とのこと。
    シーボルトといったら医者のイメージですが植物学者でもあったわけです。


    フモトスミレ(麓菫)


    コロナネタはあまり書きたくないのですが・・
    家にいる時間が長いので今日は朝から久々にピアノ演奏を聴きまくっています。
    かれこれ5時間くらい!?
    音源はYouTubeになんぼでもあるのでぜんぜん飽きません。
    自分では弾けないけど、やはりピアノはいいなぁ。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : フモトスミレ麓菫スミレ科野草スミレシーボルトマキシモヴィッチゲリラ豪雨ピアノ

    ホウチャクソウ(宝鐸草)

  • 2020/04/20 : 野の花
  • 昨日載せたゼンマイの胞子葉が林立している近くにホウチャクソウの群落がありました。
    当地では特に珍しいものでもなくて最近はあまり撮らなくなってしまいました。
    3年ぶりの登場です。


    ホウチャクソウ(宝鐸草)


    何で撮ったかというと、この群生地の個体は揃って小さかったんです。
    草丈は20cmか、それをちょっと超えるくらいでした。
    チゴユリをちょっと大きくしたくらいで、最初は別物かと思ったくらいです。

    【写真】
    ホウチャクソウ宝鐸草) イヌサフラン科
    の形は個体差が結構あるようです。
    一ヶ所にふたつのがついていることが多いです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/19 13:23:20
    Tv 1/60
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    最初に目に留まったときは一瞬ナルコユリかと思ってしまいました。
    まさかこの時期に咲いているわけないし、の数が少なすぎです。


    ホウチャクソウ(宝鐸草)


    今まで載せたホウチャクソウって被片がもっと丸く広くなっていたような・・
    の数もえらく少ないし、もしかしたらチゴユリの血が少し混じっているのかもしれません。
    交雑種にホウチャクチゴユリなんていうのもありますから。


    ホウチャクソウ(宝鐸草)


    ホウチャクソウの花を見つけると中を覗いてみたくなります。
    雄しべ6本、先端が3裂した花柱が見えました。
    まぁ、普通か・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ホウチャクソウ宝鐸草イヌサフラン科野草ゼンマイナルコユリチゴユリホウチャクチゴユリ交雑

    ゼンマイ(薇)

  • 2020/04/19 : 野の花
  • 今日は趣向を変えてシダです。
    というのではないですがゼンマイ胞子葉がたくさん出ている場所がありました。
    以前にほかの植物やらキノコを見つけた場所を思い出していってみたらゼンマイだらけでした。


    ゼンマイ(薇)


    ゼンマイ胞子葉栄養葉が別になっています。
    胞子葉はまっすぐ伸びて40cmくらいありそうでした。
    かなり大きくて目立つのにあまり見た覚えがないのは短期間しか出ないからでしょうね。

    【写真】
    ゼンマイ) ゼンマイ科
    食用になる、アレです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/19 13:15:54
    Tv 1/200
    Av 5.0
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    胞子葉男ゼンマイ栄養葉女ゼンマイなんて呼ぶそうです。
    食用にするのは女ゼンマイの茎の部分で、1枚目の写真の下のほうに写っているやつです。


    ゼンマイ(薇)


    男ゼンマイも食べられるそうですが、胞子葉を採ると次から出なくなるので残すそうです。
    まぁそうでしょうね。
    下の写真は胞子葉だけが立っていましたが、もしかしたら栄養葉は採られてしまったあとなのかもしれません。


    ゼンマイ(薇)


    当地では植物の採取は禁止ですので採らないようにしましょう。
    とるのは写真だけということで。
    ちなみに私はゼンマイはそれほど好きな食べ物ではありません。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ゼンマイゼンマイ科野草シダ胞子葉栄養葉男ゼンマイ女ゼンマイ

    ヒメウズ(姫烏頭)

  • 2020/04/18 : 野の花
  • 2017年以来、毎年このを見に行っています。
    今年は時期がよかったのか今までで一番の数が多かったです。
    昨年までよりちょっと早めの時期に行ったのがよかったのか。


    ヒメウズ(姫烏頭)


    何しろ小さいなのでマクロでも大きく撮るのは難しいと思います。
    の大きさは5ミリかそこらですからね。
    しかも時折車が通るような場所なのでちょっとした風で揺れるし・・

    【写真】
    ヒメウズ姫烏頭) キンポウゲ科 多年草
    の構造はオダマキとよく似ています。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/08 12:59:56
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    およそどのも下を向いて咲いています。
    たまたま正面から撮れるのがありました。


    ヒメウズ(姫烏頭)


    思いがけずいっぱい詰まっている感じでちょっとびっくりです。
    調べてみたら雌しべ2~4個、雄しべ9~14個とのことです。
    左側の花を拡大してみたら雌しべ3個、雄しべ9個が見えました。


    ヒメウズ(姫烏頭)


    道端の植え込みみたいなところで雑草然として咲いています。
    か弱そうに見えて案外たくましいのかもしれません。
    ただしほかの場所では見たことがないので、よほどこの環境が合っているのか・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヒメウズ姫烏頭キンポウゲ科多年草野草オダマキマクロ道端雑草

    ミツバアケビ(三葉木通、三葉通草)

  • 2020/04/17 : 野の花
  • ずいぶん久しぶりにミツバアケビを見ることができました。
    前回掲載したのが2010年でしたので、なんと10年ぶりです。
    よくまぁそんなにこのブログが続いているものだと我ながらびっくりです。


    ミツバアケビ(三葉木通、三葉通草)


    残念ながら手が届くところで咲いていたのは雄だけでした。
    ワインレッドアケビと比べると少々小ぶりです。
    形はよく似ていますね。

    【写真】
    ミツバアケビ三葉木通三葉通草) アケビ科
    アケビが五小葉なのに対しこちらは三小葉で波打つような鋸歯があります。
    蔓性落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/10 13:37:32
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    どこかに雌がないかと周辺を探してみました。
    ずいぶん高いところで咲いているのを見つけましたが、遠すぎです。


    ミツバアケビ(三葉木通、三葉通草)


    見つけた数日後に望遠レンズで撮ってみましたけど、APS-Cに200ミリでは足りませんでした。
    とりあえずそれっぽいのが見えるかなというくらいです。
    よく歩いている場所なのにミツバアケビに全然気づいていませんでした。


    ミツバアケビ(三葉木通、三葉通草)


    遊歩道脇で咲いていたのは雄ばっかりでした。
    そういえばアケビもミツバアケビもあちこちで蔓が這いまわっているのをやたらと見かけます。
    そのくせ花が咲いているのが非常に少ないんですよね。
    高いところまで蔓を伸ばすくらい成長しないと開花しないんでしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミツバアケビ三葉木通三葉通草アケビ科アケビワインレッド落葉低木望遠ブログ

    イチリンソウ(一輪草)

  • 2020/04/16 : 野の花
  • 今年の春もあちこちでイチリンソウを見ることができました。
    何か所かでまとまって咲くので、あちこちで撮っています。
    これは近寄れないところだったので望遠で。


    イチリンソウ(一輪草)


    をアップで見ると秋に咲くシュウメイギクによく似ています。
    シュウメイギクも同じキンポウゲ科イチリンソウ属なのでの時期は違えど近縁ですね。

    【写真】
    イチリンソウ一輪草) キンポウゲ科
    地上に登場するのは春だけのスプリング・エフェメラルです。
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS KISS M
    撮影日時 2020/04/04 12:59:07
    Tv 1/800
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF70-200mm f/4L IS USM

    埼玉県RDB2011:準絶滅危惧


    2枚目は今年最初に見つけたで、3月26日に撮ったものです。
    イチリンソウの開も例年に比べてだいぶ早かったみたいです。


    イチリンソウ(一輪草)


    イチリンソウはぜひともの裏側を見ておきたいです。
    正面から見たら真っ白ですが裏側は淡い赤紫色になっています。
    花弁ではなくて萼ですけどね。


    イチリンソウ(一輪草)


    これは近くまで寄れる場所で咲いていたので接近戦で行けました。
    いろんな角度で見ておきたい花です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : イチリンソウ一輪草キンポウゲ科野草多年草スプリング・エフェメラルシュウメイギク絶滅危惧望遠

    ジュウニヒトエ(十二単)

  • 2020/04/15 : 野の花
  • 毎年チェックしているジュウニヒトエが今年も無事に咲いていました。
    以前に比べて個体数が減っているように思いますので気にして見ています。
    これが咲いていた場所は昨年並みの数が出ていました。


    ジュウニヒトエ(十二単)


    よく壇で見かけるセイヨウジュウニヒトエアシュガ)のとは対照的な色です。
    比べてしまうと地味に見えますがこっちのほうが落ち着いている印象です。
    和風、ですかね。

    【写真】
    ジュウニヒトエ十二単) シソ科キランソウ

    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/14 15:15:15
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    咲き始めの4月9日にのアップを撮っていました。
    自体はキランソウの色違いといった感じです。


    ジュウニヒトエ(十二単)


    遠目には気になりませんけどかなり毛深いですね。

    今日は以前に大株を見つけた場所に行ってみました。
    おお、ありました、序が9本立っています。


    ジュウニヒトエ(十二単)


    以前はもっと序の数がいいのが咲いていた気がしましたが・・
    何はともあれ咲いていてよかったです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ジュウニヒトエ十二単シソ科キランソウ野草アシュガセイヨウジュウニヒトエ和風毛深い

    スミレ(菫)

  • 2020/04/14 : 野の花
  • 4月も半分過ぎてしまい、スミレの季節も終わりが近づいてきました。
    賑やかに咲いていたタチツボスミレもだいぶ減ってきたように思います。
    なおスミレという表記ではほかのスミレと紛らわしいのでマンジュリカと記載します。


    スミレ(菫)


    ちょっと風が強かったですが昨年撮った場所に行ってみました。
    が少ないと思ったら、探す場所がずれていたようです。
    1年経つと記憶なんてあいまいなものだと思いました。

    【写真】
    スミレ) スミレ科
    学名の Viola mandshurica は満州産の意。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/14 14:50:51
    Tv 1/400
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    この春に見たマンジュリカの中ではこれが一番立派な株でした。
    車が走る道路わきで咲いていました。


    スミレ(菫)


    お天気がいいのはうれしいんですが、直射日光が当たると撮りにくいですね。
    距まで濃い紫色なのでに露出を合わせると周りが明るすぎ・・
    1枚目のタンポポは完全にぶっ飛んでます。


    スミレ(菫)


    ここ数年は多摩湖(村山貯水池)の堰堤で撮っていました。
    でも今年は大規模な堤体の強化工事が行われていて、スミレがたくさん咲いていた場所はこれから盛り土されるとのこと。
    周辺には希少な植物の群落もあるし、どうなるのかちょっと心配です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : スミレスミレ科野草マンジュリカタチツボスミレタンポポ多摩湖満州

    ニリンソウ(二輪草)

  • 2020/04/13 : 野の花
  • 今年の春もあちこちでニリンソウが咲きました。
    ただし大きな群落じゃなくてひとかかえくらいの大きさのものばかりです。
    昨年までは大群落を見ることができたんですが、今年は事情があって行けません。


    ニリンソウ(二輪草)


    名前の由来は一ヶ所から2輪のが出ていることが多いから。
    たまに3つ出ているのもありますが、大概はふたつです。
    これは2ヶ所から出ているのが絡まっているので4つ写っています。

    【写真】
    ニリンソウ二輪草) キンポウゲ科
    早春に葉が出てが咲き、5月に地上部分が消えてしまう代表的なスプリング・エフェメラル
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/04 15:08:48
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:準絶滅危惧(北多摩)


    花弁のように見えるのは萼で、5枚のものが多いです。
    6枚のはたまに見かけますが7枚というのは少ないかも。


    ニリンソウ(二輪草)


    最後の写真は別の日(4月8日)に撮ったもので、初めて訪れた場所でした。
    何もないなと思っていたらニリンソウの大きな群落ありました。
    これがなかったら危うく手ぶらで帰ることになるところだった・・


    ニリンソウ(二輪草)


    場所はしっかり覚えたのでまた来年見に行きましょう。
    10年以上も同じような場所を歩いているのに、まだ初めて訪れるような場所もあります。
    いつも同じようなところばかり歩いているんですよね・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ニリンソウ二輪草キンポウゲ科野草スプリング・エフェメラル早春花弁多年草絶滅危惧

    キジムシロ(雉莚、雉蓆)

  • 2020/04/12 : 野の花
  • 昨年初めて載せたキジムシロ、今年も咲いているか見に行きました。
    ちゃんと咲いていました。
    どこにでもありそうなのに意外とありません。


    キジムシロ(雉莚、雉蓆)


    だけをアップで見たらミツバツチグリオヘビイチゴにそっくりです。
    黄色い五弁のバラ科はこの時期多いですからね。
    見落としている可能性がなきにしも非ず・・

    【写真】
    キジムシロ雉莚雉蓆) バラ科
    そんなに珍しい植物ではないと思いますが、当地では見かけません。
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/09 14:06:47
    Tv 1/640
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    よく似たが多いので、だけでは種類を特定できないと思います。
    キジムシロは根出葉は小葉が5~7枚の奇数羽状複葉です。


    キジムシロ(雉莚、雉蓆)


    写真の中心が根出葉です。
    ちょっとキンミズヒキの葉に似ているようにも見えます。
    こっちのほうが丸っこい感じでしょうか。


    キジムシロ(雉莚、雉蓆)


    弁の色がちょっと褪せてきているようだったので、はもう終わりが近そうでした。
    また来年も無事に咲きますように。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キジムシロ雉莚雉蓆バラ科野草多年草ミツバツチグリオヘビイチゴ奇数羽状複葉

    ツボスミレ(坪菫)

  • 2020/04/11 : 野の花
  • いつの間にかスミレの季節も終盤です。
    咲き始めは待ち遠しいですけど咲き始めたらあっと今に過ぎ去ってしまうようです。
    昨日のアリアケスミレに続いて開時期の遅いニョイスミレを。


    ツボスミレ(坪菫)


    の大きさは1cmくらいでヒメスミレの次に小さいくらいです。
    同じくらいの大きさのが咲くフモトスミレとは茎の色が違います。
    そういえばまだフモトスミレを載せていませんでした。

    【写真】
    ツボスミレ坪菫) スミレ科
    こちらの名前が標準和名なので今年からツボスミレで載せておきます。
    別名:ニョイスミレ如意菫)、コマノツメ
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/11 13:10:08
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    やや湿ったところでよく見かけます。
    わさっとまとまって咲いていることが多いです。


    ツボスミレ(坪菫)


    結構たくさん咲いているなと思ったものの、写真になったら案外スカスカでした。
    白いなので実際よりも大きく見えるんでしょうかね。
    それでもここ数日での数がだいぶ増えたようです。


    ツボスミレ(坪菫)


    こちらは側弁まで紫条が鮮やかに入っていました。
    一瞬、ムラサキコマノツメかと思いましたが紫条のせいで花弁全体に色が入っているように見えただけでした。
    数日前にムラサキコマノツメも撮ったのでそのうち載せます。
     

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ツボスミレ坪菫スミレ科野草ニョイスミレ如意菫コマノツメスミレフモトスミレ

    アリアケスミレ(有明菫)

  • 2020/04/10 : 野の花
  • まだ4月10日なんですがスミレはすでに終盤の様相です。
    ちょっと前から咲き始めたアリアケスミレが増えていました。
    これが咲くとスミレの季節も終わりが近いと思ってしまいます。


    アリアケスミレ(有明菫)


    アリアケスミレが一面に咲く場所があったんですが今年は公園の整備工事中です。
    工事の前に植生調査を行っていたようなので復活するでしょうか。
    ということで今年はほかの場所で撮りました。

    【写真】
    アリアケスミレ有明菫) スミレ科
    名前の由来はの色に変異が大きいということだそうですが、当地ではみんなこの色です。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/10 13:51:10
    Tv 1/160
    Av 4.5
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    今日の3枚は当地で初めてアリアケスミレを見つけた場所で咲いていました。
    あまり日当りがよくないせいか、個体数は少ないです。


    アリアケスミレ(有明菫)


    しかもびらがたくさん落ちているのでアリアケスミレに気が付く人は少ないかもしれません。
    本日見つけたのは5株ほどでした。
    去年もこんなくらいだったように思います。


    アリアケスミレ(有明菫)


    ほかにも公園原っぱで結構な数が咲いていました。
    一番大きい群生地は工事で様変わりですが他の場所にも少なからず咲いているので消えてなくなることはないでしょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アリアケスミレ有明菫スミレ科野草スミレ植生調査公園原っぱ

    オトコヨウゾメ(男莢蒾)

  • 2020/04/09 : 野の花
  • 今日はあちこちでオトコヨウゾメを見かけました。
    ここ数年は4月20日を過ぎてから撮っていたので今年はかなり早いです。
    まだ咲き始めではありますが。


    オトコヨウゾメ(男莢蒾)


    オトコヨウゾメは白ばかりだと思っていたら、ちょっとピンクの入ったのがありました。
    10年以上も同じような場所を歩いていますけどこれは気が付きませんでした。
    こういうのもあるんですね。

    【写真】
    オトコヨウゾメ男莢蒾) レンプクソウ科
    コネソという別名があるんですが漢字表記はわかりませんでした。
    落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/09 13:27:43
    Tv 1/250
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    この木のはどれも多少なりともピンクが入っているようです。
    写真で表現するのが難しい、淡い色合いですけど・・


    オトコヨウゾメ(男莢蒾)


    透過光だとちょっとわかりにくいかもしれません。
    に赤っぽい色が入っているのがわかりますね。
    白もかわいいですがピンクは春らしい色で一層かわいらしいです。


    オトコヨウゾメ(男莢蒾)


    Wikipediaによると「はしばしば薄い紅色を帯びる」とのことなのでそんなに珍しいものではなさそうです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オトコヨウゾメ男莢蒾レンプクソウ科落葉低木コネソピンク透過光Wikipedia

    アケビ(木通、通草)

  • 2020/04/08 : 野の花
  • まだ4月になったばかりというのにアケビが咲いていました。
    過去の記録を見るとだいたい4月中旬に撮っていることが多かったです。
    とはいえ、今回のは今まで撮っていたのとは場所が違いますが。


    アケビ(木通、通草)


    大きいのが雌、小さくてたくさんあるのが雄です。
    ひとつかふたつの雌と多数の雄が房状になって咲いていることが多いです。
    も雌花も色が入り混じっているようですね。

    【写真】
    アケビ木通通草) アケビ科
    雌雄同株雌雄異花、蔓性落葉低木
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/02 14:29:40
    Tv 1/400
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    この雌花は雌しべが8本ありました。
    数としては多い方でしょうかね。


    アケビ(木通、通草)


    雄花は皮をむいたミカンみたいな形をしていて雄しべは6本です。
    アケビ自家不和合性で他の個体の花粉でないと受粉しないそうです。
    あまり結実しているのを見かけないのはそのせいでしょうか。


    アケビ(木通、通草)


    当地は新型コロナの緊急事態宣言の対象地域になりました。
    歩いている人も車も少ないようで、スーパーも普段より人が少ないくらいで混乱は見られませんでした。
    屋外への運動や散歩などは生活の維持のために必要ということで、天気がよければ引き続き歩きに行こうと思います。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アケビ木通通草アケビ科雌雄同株雌雄異花落葉低木自家不和合性ミカン

    スズメノヤリ(雀の槍)

  • 2020/04/07 : 野の花
  • この時期はどうにもスミレから載せていきたくなってしまいます。
    一番春を感るだからでしょうかね・・
    でも今日は3年ぶりのスズメノヤリです。


    スズメノヤリ(雀の槍)


    原っぱに生えるごく当たり前の雑草ですが、これはこれでかわいらしいです。
    スズメノヤリ雌性先熟で、雌しべが成熟した後に被片が開いて雄性期に移行します。
    これは葯がはっきり見えているので雄性期ということになります。

    【写真】
    スズメノヤリ雀の槍) イグサ科
    見た目はイネ科っぽいですがイグサ科です。
    穂先を大名行列の毛槍に見立てた命名。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/05 12:44:41
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    最初に咲くはどこにも雄しべがないので受粉できない!?
    まぁ、原っぱ中にいっぱいありますから。


    スズメノヤリ(雀の槍)


    草丈は10cmくらいで小さくて目立ちません。
    これを撮った原っぱにしゃがむと一面にびっしり生えているのがよくわかります。
    結構踏まれているようですが元気そうなのでオオバコみたいに踏みつけ耐性があるのか?


    スズメノヤリ(雀の槍)


    ・・というのはちょっと調べてみましたがわかりませんでした。
    今日は信用金庫に行って住宅ローン(かつての住宅金融公庫)を繰り上げ完済してきました。
    残り1年半だったので放っておいてもよかったんですが団信生保払うのもしゃくだし。
    何はともあれこれで完全無借金。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : スズメノヤリ雀の槍イグサ科野草雌性先熟イネ科雑草原っぱ団信生保

    マルバスミレ(丸葉菫)

  • 2020/04/06 : 野の花
  • 3月末くらいからマルバスミレの白いが増えてきました。
    たくさん咲いているんですけどこれはというモデルさんになかなか出会えません。
    以前に比べて大株が減ったような気がします。


    マルバスミレ(丸葉菫)


    地上部無茎のせいか背が低く見えます。
    の大きさはタチツボスミレと同じかちょっと大きめでしょうか。
    白いので大きく見えるのか!?

    【写真】
    マルバスミレ丸葉菫) スミレ科
    は白ですが距の部分だけ淡い紫色です。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/02 12:57:15
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    細かく分類すると茎や葉の毛があるかないかでマルバスミレケマルバスミレと分ける説があるようです。
    また側弁の付け根に毛があるものがヒゲケマルバスミレだそうで・・


    マルバスミレ(丸葉菫)


    この写真の一番下のには側弁の毛が写っています。
    ということはヒゲケマルバスミレなんでしょうか。
    まぁ、そこまで細かく分ける必要があるものか・・とも思いますけど。


    マルバスミレ(丸葉菫)


    日を改めて、以前にピンク色のマルバスミレを見つけた場所に行ってみました。
    残念ながらピンクは見つからず、全部白でした。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : マルバスミレ丸葉菫スミレ科野草ケマルバスミレヒゲケマルバスミレピンクモデルタチツボスミレ

    ニワトコ(接骨木)

  • 2020/04/05 : 野の花
  • 例年なら4月中旬に咲くニワトコがすでに咲いていました。
    今年はいろんなが一週間くらい早く咲いているようです。
    暖かかったり肌寒かったりの日々ですが、トータルとしては暖かいのでしょう。


    ニワトコ(接骨木)


    前回載せたのは2017年でした。
    あちこちで見かける木なんですがを見るのは3年ぶりのようです。
    そんなに縁がなかったのか・・

    【写真】
    ニワトコ接骨木) レンプクソウ科
    湿地の近くで見かけることが多いです。
    日当りのいい湿ったところが好みのようです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/05 13:40:52
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    小さながものすごくたくさん集まって咲いています。
    花冠は五裂、雄しべが5本、赤紫の柱頭は三裂。


    ニワトコ(接骨木)


    小さなですが個性的な姿をしています。
    したばかりのようで、柱頭の赤がとてもきれいでした。
    それにしてもすさまじい数の花を咲かせますね。


    ニワトコ(接骨木)


    子孫を残すためにはこんなにたくさんの花が必要なんでしょうか。
    夏には赤い実がたくさんできて果実酒になるそうです。
    私は下戸なので飲むことはなさそうです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ニワトコ接骨木レンプクソウ科果実酒湿地花冠柱頭子孫下戸

    ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)

  • 2020/04/04 : 野の花
  • 天気がよかったのでいつものコースを歩いてきました。
    そういえばこの辺にニオイタチツボスミレが咲いていたはず・・
    と思って探してみたら、ちゃんと咲いていました。


    ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)


    タチツボスミレよりも小ぶりなで、紫色が濃いです。
    が丸っこくて太めの距がぐっと上を向いて反り返っています。
    またの中心部分がはっきりと白いのも特徴でしょうね。

    【写真】
    ニオイタチツボスミレ匂立坪菫) スミレ科
    ほのかに匂うのでが名前の由来とのことですが、私は鼻ツンなのか匂いを感じません。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/04 13:10:05
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    近くにもう1株咲いていました。
    以前に見かけたのは道の反対側だったように思いますが・・


    ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)


    タチツボスミレと自然交雑します。
    ちかくにタチツボスミレがたくさん咲いていたので純粋ニオイタチツボスミレではないかもしれません。
    見た目はニオイタチツボスミレの特徴が出ていると思うんですけどね。


    タチツボスミレ


    タチツボスミレは咲いている場所によって色や形が結構違います。
    この写真のはが大きめで、の中心の白い部分がはっきりしています。
    オオタチツボスミレかと思いましたが距が紫色だったのでタチツボスミレでしょう。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ニオイタチツボスミレ匂立坪菫スミレ科野草タチツボスミレオオタチツボスミレ交雑鼻ツン純粋

    オトメスミレ(乙女菫)

  • 2020/04/03 : 野の花
  • スミレの季節に確認しておきたいオトメスミレ、今年も咲いていました。
    この春は全体的に開花が早いので、すでにだいぶ地上茎が伸びていました。
    咲いていたのは2株でした。


    オトメスミレ(乙女菫)


    時期的に色や大きさのよく似たマルバスミレと入り混じって咲いています。
    でも、案外見逃さないものですね。
    ひと目でオトメスミレとわかりました。

    【写真】
    オトメスミレ乙女菫) スミレ科
    タチツボスミレ品種で、弁が白で距が紫のもの。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/02 13:03:27
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ひとつ萎れそうでしたが、5輪のが並んで咲いていました。
    4月に入ったら終わりかけという感じですね。


    オトメスミレ(乙女菫)


    この株は3月21日に開花を確認していました。
    その際に咲いていたのは下の写真の1輪のみでした。
    やはり咲き始めののほうがきれいですね。


    オトメスミレ(乙女菫)


    かつてこのの周辺で何か所か咲いているのを見たんですが、今年は見つけられませんでした。
    以前にオトメスミレの大株が盗掘に遭ったのも目撃しています。
    持ち去られたのでなければいいんですが・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オトメスミレ乙女菫スミレ科野草タチツボスミレマルバスミレ品種盗掘開花

    ヒトリシズカ(一人静)

  • 2020/04/02 : 野の花
  • 毎年2ヶ所のヒトリシズカを観察しています。
    今回は開の遅いほうで咲いていたもので、ちょうど見頃の咲きっぷりでした。
    今年はたくさん出ているように思います。


    ヒトリシズカ(一人静)


    つやのある葉はすぐに広がってしまい、花糸も細くなってしまいます。
    見るんだったらこのくらいまででしょうね。
    まだまだみずみずしい感じで咲いています。

    【写真】
    ヒトリシズカ一人静) センリョウ科
    別名:ヨシノシズカ
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/04/02 14:10:22
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    をアップで撮ってみました。
    白く伸びているのが花糸、その下に黄色い葯が見えます。


    ヒトリシズカ(一人静)


    白くて丸いのが柱頭です。
    雌しべ1個に雄しべ3個でひとつのを形成しています。


    ヒトリシズカ(一人静)


    同じ群生地でも日当たりの良しあしで開状況が違っています。
    見頃はあと数日といったところでしょうか。
    先日の湿ったの影響はなかったように見受けました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヒトリシズカ一人静センリョウ科野草花糸ヨシノシズカ柱頭日当たり

    ヤマオオイトスゲ(山大糸菅)

  • 2020/04/01 : 野の花
  • 全体の大きさや葉の細さはヒメカンスゲに似ています。
    そのせいかほとんど気にして見ることがありません。
    今年の春はやたらとたくさん生育している場所を歩いたので気が付きましたが・・


    ヤマオオイトスゲ(山大糸菅)


    相変わらずカヤツリグサ科は見分けが難しいと感じてしまいます。
    きちんと特徴を捉えればいいんでしょうね。

    【写真】
    ヤマオオイトスゲ山大糸菅) カヤツリグサ科
    似たようなのが多くて見分けが難しいです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2020/03/17 14:44:35
    Tv 1/160
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ヒメカンスゲとの違いは、苞の鞘の色でしょう。
    ヒメカンスゲは赤茶色ですがヤマオオイトスゲは緑色です。
    そのため全体が緑色に見えてしまいます


    ヤマオオイトスゲ(山大糸菅)


    にぎやかに咲いているウグイスカグラをみつけました。
    よく見たらひとつの花茎子房がふたつ付いているものがたくさんありました。
    この木は多くのがそうだったのでかなり珍しいのではないでしょうか。


    ウグイスカグラ


    今日から早くも4月です。
    一月往ぬる二月逃げる三月去るとはよく言ったもので、年明けの3ヶ月はあっという間に過ぎ去ってしまいました。
    その間に新型コロナウイルス騒動あり、母親がこの世を去ったり、私は今日から無職だったりと、なんだか落ち着きません。
    3ヶ月後には普通に暮らせるようになっているといいんですけど・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤマオオイトスゲ山大糸菅カヤツリグサ科野草ヒメカンスゲウグイスカグラ花茎子房無職

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