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シュウカイドウ(秋海棠)

  • 2010/09/30 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵のとある場所で、明るいピンクの花がまとまって咲いていました。
    シュウカイドウが自生していて、毎年9月になるとたくさんの花を付けます。
    今年は猛暑のせいか、ちょっと開花が遅めだったようです。

    鮮やかな黄色にピンクの取り合わせは、野の花には似つかわしくない華やかさがありますね。
    もとはどこかの庭に咲いていたか、それとも誰かが持ち込んだのか。
    ベゴニアの仲間としては例外的に耐寒性があって、冬には冷え込む狭山丘陵でも繁殖できるようです。

    【写真】
    シュウカイドウ(秋海棠) シュウカイドウ科
    林の中に咲くので、いつ行っても薄暗いです。
    別名:ヨウラクソウ(瓔珞草)
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/19 13:10:33
    Tv1/60
    Av5.6
    ISO感度1250
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    今日は朝から人間ドック・・・のはずが、行けませんでした。
    起きたら微熱があって、お腹の具合もいまひとつよくありません。
    病院に相談したところ、日を改めて受診するのがいいでしょうとのこと。

    そういえば以前、ノロウイルスと思われる症状が回復する前に受診して惨憺たる結果になったことがあります。
    肝機能障害に便潜血と、まるで結構な病人のようでした。
    ということで、今日は雨も降っていることだし、仕事も休んで休養の一日になってしまいました。

    まだ続く北海道の花シリーズ第13弾は、エゾカワラナデシコでしょうか。
    アゲハが顔を突っ込んでいました。


    エゾカワラナデシコ


    この花もあちこちでよく目にしました。
    こちらもきれいなピンクが野の花らしくない色合いに思えます。

    8月21日 北海道・野付半島竜神崎付近にて

    アキノノゲシ(秋の野芥子)

  • 2010/09/29 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵に本格的な秋が来て、春ほどではありませんが花の時期を迎えました。
    しかし秋の長雨の時期でもあり、休みと天気がかみ合わない日が続いています。
    間が悪いったらありゃしない。

    とりあえず撮り貯めたのを小出しにしていきましょう。
    今日はその名も秋らしいアキノノゲシです。
    もちろんケシの仲間ではなく歴としたキク科であります。

    そういえば春に咲くノゲシやオニノゲシもキク科ですね。
    アキノノゲシとはだいぶ成りが違いますが。

    【写真】
    アキノノゲシ(秋の野芥子) キク科
    淡い黄色が独特で、かなり好きな色です。
    見上げるほど大きく育ち、たくさんの花を咲かせます。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/20 13:12:35
    Tv1/320
    Av4.0
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    まだほんの咲きかけで、花の数はちょっと寂しい株でした。
    でも枝振りがなかなかきれいに思えたので・・


    アキノノゲシ


    蕾の造形もいいもんですね。
    布地の柄にでもしたら・・はて何に仕立てたら似合うでしょうか。

    明日は朝から年に一度の人間ドックで、午後はフリーです。
    残念ながら明日も雨らしく、間が悪い状態は続きそうです。

    ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)

  • 2010/09/28 : 狭山丘陵の四季
  • 昨日に引き続いてマメ科の花です。
    淡い黄色がとてもきれいです。

    昨年初めて見た花で、六道山公園の管理事務所付近の土手一面に咲いていました。
    今年もそれを期待しつつ行ってみたら・・・ものの見事に丸坊主でした。
    まるで磯野カツオの頭のような!?とでもいいましょうか。

    変わった形の花なので是非見ておきたかったのですが残念・・
    と思ったら、近くの駐車場脇のユキヤナギの植え込みでいくらか咲いていました。
    来年はまたいっぱい咲くでしょうか。

    今年の狭山丘陵は草刈り隊がかなり頑張っているように見受けられます。
    少し手を抜いていただいても結構なんですが~。

    【写真】
    ヤブツルアズキ(藪蔓小豆) マメ科
    本種は小豆の原種であると考えられているそうです。
    豆の鞘はアズキに似ているように思います。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/20 13:51:18
    Tv1/125
    Av8.0
    ISO感度200
    レンズEF70-200mm f/4L IS USM
    焦点距離200.0 mm


    こちらの方が花の形が分かりやすいでしょう。


    ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)


    一体どこがどうなっているのか、かなり複雑な形状をしていますね。

    ヤブマメ(藪豆)

  • 2010/09/27 : 狭山丘陵の四季
  • 秋の長雨に洗われた花の紫が瑞々しく見えます。
    雨もまた楽しからずや   ・・・なんてことはありません。
    せっかくの平日休みなのに!!

    昨日の夜から降り始めた雨が一日中降り続きました。
    昨日はせっかくの好天だったのに仕事に行っていたので、今日は是非とも丘陵を歩きたかったのです。
    秋の花の時期は短くて、一週見逃すと来年まで待たないと行けなくなったりしますから。

    午後まで粘ったものの細かい雨は降り止まず、でかけてみたもののあっという間に沈没しました。
    撮ったのはこのヤブマメのみです。
    今年のマメ科の花は開花時期がずれたり少なかったりしたものもありましたが、ヤブマメは例年どおりたくさん咲いているようです。

    【写真】
    ヤブマメ(藪豆) マメ科
    花の先端が青紫に染まってきれいです。
    花が痛みやすいのか、茶色くなっているのが多かったようです。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/27 14:50:46
    Tv1/100
    Av5.6
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    花は2種類咲いて、写真のもの以外に地中に閉鎖花が咲きます。
    閉鎖花は単為生殖で結実して地中果を結び、地上の花は有性生殖で遺伝子交換を行うそうです。
    確実に子孫を残しつつ遺伝子交換も行い、豆の散布で繁殖場所を広げるという巧みな仕掛けになっているんですね。

    なお地中果は食用になり、アイヌでは「アハ」と呼ばれて食べられていたとのこと。


    ヤブマメ(藪豆)


    朝から雨降りだったので、まずは買い物にとニ○リに行ってきました。
    買いに行ったのはIHで使えるすき焼き鍋と、もうひとつはこれ。


    タジン鍋


    話題のタジン鍋というやつです。
    なんだかハクション大魔王の壷を思わせるような独特のフタがついています。
    これが少ない水で蒸しものなどの調理ができる秘密らしいのですが・・・

    取りあえず今日は買ってきたのみで、その威力を発揮するには至っていません。

    買うにあたって、IH対応にするかしないかで少し悩みました。
    IH対応だと鍋の底に金属板が埋め込まれているので電子レンジで使えません。
    さてどっちで使うか・・結局電子レンジは捨てて、ちょっと高かったけどIH用にしました。

    さてどんな料理に使いましょう。

    ・・という悩みより、一度に大きな鍋が2個も増えたのでわが家のキッチンに収納場所を確保するのが第一の課題になってしまいました。
    2個の鍋は箱に入れたまま積んであります。

    オオイヌホオズキ(大犬酸漿)

  • 2010/09/26 : 狭山丘陵の四季
  • どの植物の見分けが難しいって、イヌホオズキの仲間ほど難解なものはないと思います。
    辛うじてそれと分かるのはアメリカイヌホオズキくらいで、あとはかなり怪しげです。
    実を潰して、種の数やら「粒状顆粒」があるかないか・・

    なんとか見た目だけで見分けたいものです。
    これは花が散状につくことと、花弁が反り返ること、花冠が大きめなのでオオイヌホオズキかと思いますがどうでしょう。
    イヌホオズキは花が総状だし、アメリカイヌホオズキは花弁が反り返らないし。

    あとはテリミノイヌホオズキらしきものを撮ったんですが、これこそ決め手に欠けて載せられません。
    もうちょっと観察してからということで。

    【写真】
    オオイヌホオズキ(大犬酸漿) ナス科
    狭山丘陵のあちこちでイヌホオズキの仲間が咲いています。
    どれもよく似ていて、野菊をはるかに凌ぐ見分けの難しさです。
    十把一絡げにイヌホオズキで片付けてやろうかと思うくらいです。
    ホオズキやナスに似るが役に立たないので別名をバカナスとも。有毒。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/20 13:29:40
    Tv1/60
    Av5.6
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    北海道の花シリーズ第12弾はサワギキョウ。
    当地狭山丘陵では見られない花です。
    数はありましたがあまりきれいに咲いている感じではありませんでした。


    サワギキョウ


    狭山丘陵で見たミゾカクシに似ていると思ったら、同じキキョウ科ミゾカクシ属なのでした。
    きれいな花ですが、結構な猛毒だそうです。

    8月21日 北海道・野付半島竜神崎付近にて

    オオイヌタデ(大犬蓼)

  • 2010/09/25 : 狭山丘陵の四季
  • 名前のとおり、イヌタデに比べて大柄な植物です。
    花穂はイヌタデに似ていますが、長くて垂れています。
    色は白に近くて「赤まんま」ではありませんね。

    昨年は拡幅工事のあった林道脇でたくさん咲いていました。
    今回のは別の場所ですが公園整備の資材置き場みたいな場所で、こちらも丘陵外部からの車両が多く入るところだと思います。
    もっとも、オオイヌタデは全国に分布しているので、いつからここに咲いているのかは定かではありませんが・・

    少し調べてみたら、稲作とともに入り込んだ史前帰化植物としているところと、江戸時代後期の新帰化植物と記載しているところがありました。
    さてどちらが正解でしょうか。
    いずれにしてもいつの時代かに海を越えてやって来た植物のようです。

    【写真】
    オオイヌタデ(大犬蓼) タデ科
    この手のタデ科の植物にしては開花しているのが分かりやすいように思えます。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/20 12:53:20
    Tv1/320
    Av4.0
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    立ち姿はこんな感じで、大きいものは1mを越えます。
    これは50cmといったところでした。


    オオイヌタデ


    一昨日注文しておいた新しい眼鏡を受け取ってきました。
    車を運転できる眼鏡は度が強いので日常生活で使うと疲れるし、近くがよく見えません。
    今まで使っていた日常生活用の眼鏡は、近くは見やすいものの遠くが見えなくなっていました。

    よって、この中間のを誂えたというわけです。
    いちばん強い眼鏡から、2段階弱くして作ったものの、思った以上によく見えます。
    ちょっと暗いと手許はよく見えないかな・・もう1段弱くしてもよかったかも。

    なかなか思ったようなのができないもんですね。

    それにしても加齢とともに確実に進行する老眼には困ったものです。
    さらにパソコン・読書用のものを加えると強弱あわせて4本の眼鏡を掛け替えて使うことに・・

    ちなみにコンタクトレンズ着用時には老眼鏡を使っているので、合計5本になりました。
    ああめんどくさい。

    ヤマハギ(山萩)

  • 2010/09/24 : 狭山丘陵の四季
  • 秋の七草の萩といえばこのヤマハギ。
    たぶん、いちばん当たり前に咲いているハギの仲間でしょう。
    そのわりにはここしばらく縁がなくて、当ブログに登場するのは3年ぶりです。

    狭山丘陵にもあちこちにあるのに、巡り合わせが悪い時ってこんなものでしょう。
    これも高いところに咲いていたのを望遠で無理矢理撮りました。
    ヤマハギとはあまり相性がよくないようです。

    【写真】
    ヤマハギ(山萩) マメ科
    夏の暑い時期から咲いているのを見たことがあります。
    クズといい、秋の七草は開花時期が幅広い!?
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/20 13:09:45
    Tv1/160
    Av8.0
    ISO感度400
    レンズEF70-200mm f/4L IS USM
    焦点距離200.0 mm


    お彼岸の中日から、ぐっと涼しくなりました。
    今夜の埼玉は、外を歩くには上着が欲しい涼しさです。
    なんだか寒暖の変化が極端ですね。

    さて、あと10日ほどで娘が修学旅行で北海道に行きます。
    きっと彼の地はすっかり寒くなっているんでしょうね。


    北海道の花シリーズ第11弾は、ナガボノシロワレモコウ(長穂の白吾亦紅)。
    舌を噛みそうな名前です。


    ナガボノシロワレモコウ


    野付半島ではこの花が盛りで、一面に白い穂が揺れていました。
    そういえば狭山丘陵のワレモコウはどこに行っちゃったんだろう!?
    気にして探していますが、ここ2年ほど姿を見かけません。

    8月21日 北海道・野付半島竜神崎付近にて

    ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)

  • 2010/09/23 : 狭山丘陵の四季
  • 秋に咲くタデ科の花は変わった名前のものが多いです。
    アキノウナギツカミ、ウシノヒタイ、そしてこのママコノシリヌグイ。
    どれもピンクの蝋細工のような花が咲きます。

    その中で一番最初に咲き、色が濃いのがママコノシリヌグイです。
    この姿と名前が結びつかない、ものすごい命名センスですね。
    どうも可愛らしい花と風変わりな名前が不釣り合いなような・・・

    【写真】
    ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い) タデ科
    蔓に鋭い棘があり、これで尻を拭われたらひとたまりもないでしょうね・・
    狭山丘陵のあちこちで見ることができます。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/20 13:40:58
    Tv1/200
    Av5.6
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    いよいよ本格的な秋の花のシーズン到来というのに生憎のお天気です。
    暑かった昨日から一転、朝から雨降りの秋分の日は肌寒い一日でした。
    お昼前後には激しい雨とともに雷鳴が轟いて、外に出るのも憚られるようでした。

    今日は何もしなくてもいい一日ということにお墨付きをもらったような感じです。
    午前中に新しい眼鏡をあつらえたので、それが本日唯一の収穫でした。
    できあがりは明後日ということで、ちょっと楽しみ。

    北海道の花シリーズ第10弾は、これはエゾイヌゴマでいいかな?
    花の模様は狭山丘陵で咲くイヌゴマとほぼ同じですが、全体に毛深いようです。


    エゾイヌゴマ


    それにしてもたくさんの花をみごとに咲かせています。
    狭山丘陵のイヌゴマは、こんなにたくさんの花を付けているのを見たことがありません。

    8月21日 北海道・野付半島竜神崎付近にて

    ユウガギク(柚香菊)

  • 2010/09/22 : 狭山丘陵の四季
  • 今年もまた悩ましい野菊の季節がやってきました。
    毎年種類の同定に悩みつつ、いまひとつ自信をもって「これは何々!」と言い切れない感じなんですよね・・
    ただしこの花はユウガギクでOKでしょう。

    なにしろ埼玉緑の森博物館の方が立てた(と思う)杭にユウガギクとありましたから。
    葉の鋸歯もいかにもユウガギクらしいです。
    野菊の中では開花が早く、夏の暑い時期からちらほらと咲いています。

    【写真】
    ユウガギク(柚香菊) キク科
    植物の名前はカナで書きますが、これは漢字で表記したい花です。
    葉を揉むと柚の香りがするというんですが、私には感じられませんでした。
    花の頃には香りがなくなるともいうのですが・・
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/19 13:35:11
    Tv1/400
    Av3.5
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    狭山丘陵に咲く野菊はこの花が一番多いと思います。


    ユウガギク(柚香菊)


    きれいな蛾がとまって、密を吸っているんでしょうか。
    ガは種類が多くてハナからお手上げです。

    さて、今年はきちんと野菊の見分けができるようになるでしょうか!?

    ツリガネニンジン(釣鐘人参)

  • 2010/09/21 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵においては特別に珍しい植物でもありませんが、2年続けて縁がなかったようです。
    辛うじて花が残っていたものの、多くが緑色の実を結んでいました。
    しかも茎は完全に横倒しになっているし・・

    シャキッと立って風にゆれる姿はなかなか可愛らしいんですけどね。
    こういう状態のものしか見られなかったのは残念です。
    来年はちゃんと立っているのを撮りましょう。

    【写真】
    ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科
    まさに釣鐘といった形の花が輪になって咲きます。
    名前は人参と付きますが、これは太い根が朝鮮人参に似ているところから来ているようです。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/20 14:31:57
    Tv1/200
    Av8.0
    ISO感度400
    レンズEF70-200mm f/4L IS USM
    焦点距離200.0 mm

    狭山丘陵某所のたんぼ付近にて。


    だったら他に載せる花がいくらでもあるだろう・・とはごもっともなお話です。
    要は、北海道の野付半島で咲いていたツリガネニンジンと並べてみたかったのでした。


    野付半島のツリガネニンジン


    ということで、北海道の花シリーズ第9弾はツリガネニンジン。
    野付半島はツリガネニンジンがすごく多くて、紫色に見えるのは多くがこれでした。

    それにしても場所によって随分色が違うものです。
    狭山丘陵のツリガネニンジンはほとんど白に近い薄紫で、野付のものみたいに濃い色の花は見かけません。
    反対に野付ではみんなこの紫でした。

    しかし・・きれいなのを選んだつもりだったのに、絵を見るといまひとつの咲きっぷりでした。

    カセンソウ(歌仙草)

  • 2010/09/20 : 狭山丘陵の四季
  • なかなか姿を見せてくれなかったカセンソウがようやく咲きました。
    昨年は8月上旬には咲いていたので、丸1ヶ月も遅い開花です。
    昨年の冷夏、今年の猛暑と、夏の気温の影響でしょうか。

    一時期は砂利置き場になっていた場所で、もう絶滅したかと思った花です。
    今年も無事に咲きました。
    個体数はそこそこあったので、これから秋が深まるにつれて咲いてくれるでしょう。

    今日のところは取りあえず咲いてましたという記録ということで。

    【写真】
    カセンソウ(歌仙草) キク科
    狭山丘陵では極めて希な植物で、私は一ヶ所しか咲いている場所を知りません。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/20 12:58:01
    Tv1/250
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM

    東京都レッドデータブック1998:Cランク
    埼玉県レッドデータブック2005:絶滅危惧IB類


    だいぶ和らいできたとはいえ、残暑の一日でした。
    例によってお昼から狭山丘陵南側に出動してきました。
    秋口の花がたくさん登場して全部撮りきれないくらいだった中で、ひとつ珍しいのがありました。


    ゲンノショウコ


    道端に濃いピンクの点々が見えます。
    まだアカバナユウゲショウが咲いているの!?と思ったら、ゲンノショウコの赤花でした。

    狭山丘陵にはたくさんのゲンノショウコが咲きますが、白とごく薄いピンクのみです。
    東日本は白花、西日本は赤花といわれるとおり、ほぼ白花だけしかありません。
    赤花は、一度だけ2006年に六道山公園で見たきりです。

    赤花を見つけたのはそれ以来なので実に4年ぶりです。
    今回見つけたのは車の通る道路の脇なので、西日本からやって来た車に付着していた種が発芽したのかもしれません。
    分かりやすい場所なので、来年も咲いているか観察してみたいと思います。

    ・・しかし鮮やかすぎてカメラ泣かせの色です。

    ツリフネソウ(釣船草)

  • 2010/09/19 : 狭山丘陵の四季
  • いつの間にか狭山丘陵のツリフネソウが見頃になっていました。
    埼玉緑の森博物館の近くに大きな群落があって、一面に赤紫色の花を咲かせています。
    今年もまたこの花の季節が来たのかと思わせる印象的な鮮やかさです。

    湿地でよく見かける花ですが、他の場所はまだ咲き始めといったところでした。
    陽当たりなんかの条件によって開花時期が違うんでしょうね。
    同じ地域でも場所によって少し時期が違うみたいです。

    今日はお昼から軽く2時間ばかり丘陵散策に行ってきました。
    暑さ寒さも彼岸までといいますが、まだ日中は十分暑かったです。
    とはいえ吹く風は秋の気配たっぷりでした。
    お彼岸過ぎたら秋本番になるんでしょうねぇ。

    【写真】
    ツリフネソウ(釣船草) ツリフネソウ科
    別名をムラサキツリフネともいい、キツリフネとと群生していることも多いそうです。
    残念ながら狭山丘陵ではキツリフネを見たことはありません。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/19 13:23:06
    Tv1/250
    Av6.3
    ISO感度100
    レンズEF70-200mm f/4L IS USM
    焦点距離200.0 mm


    アップで見ると尻尾のような部分がくるっと巻いていてなんだか愛嬌があります。


    ツリフネソウ


    ツリフネソウの仲間は葉の下に花を咲かせるのが普通で、ムラサキツリフネは例外だそうです。
    草の天辺から花茎を伸ばして一番高いところに花を咲かせています。
    そういえば北海道でいっぱい咲いていたキツリフネは葉の下に花があったかな・・

    少し涼しくなってきたので、久しぶりにマウンテンバイクで山を走ってきました。
    7月に痔が再発したのと、例の酷暑でしばらくサボってましたが、Gパンが心なしかきつくなったようなので再開です。
    ま~しかし、自転車が前に進んで行かないったらありゃしない!

    登り坂ってこんなにしんどかったんだっけ!?と思うほどでした。
    継続は力なりとはよく言ったもので、怠けると覿面に能力が落ちるようです。
    季候もよくなってきたし、せっせと走ることにしますか・・・

    ノブキ(野蕗)

  • 2010/09/18 : 狭山丘陵の四季
  • 今使っているカメラ(EOS40D)を買って一番最初に撮ったのがノブキとシュウカイドウでした。
    まぁ、だからといって思い入れがあるということではありませんが。
    また9月が来たなと思ったくらいです。

    ごくごく地味な花ですが、咲きかけは頭花の真ん中が黄緑色になって案外きれいです。
    花が終わると粘液でくっつく「ひっつき虫」になります。
    鬼の棍棒みたいなのが自転車のスポーク状にできて、面白い造形です。

    【写真】
    ノブキ(野蕗) キク科
    小さな花は、フキノトウにちょっと似ているかな・・
    でも開花時期はまるで違います。
    名前は葉がフキに似ているところから。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/12 14:16:17
    Tv1/80
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    ふとおとなりのノブキの花を見ると、先端にトンボがとまってました。


    ノブキとトンボ


    翅の先端が黒いのと胸の模様からコノシメトンボあたりでしょうか。
    昆虫はよく分かりません・・

    今週の埼玉地方は雨がよく降りました。
    おかげで少し秋めいてきたのかもしれません。
    今日は息子の中学校の運動会だったのでどうなるかと思いましたが、幸いにして秋晴れに恵まれました。


    運動会


    陽が出るとまだ十分暑いですね。
    さすがに猛暑日になるほどのパワーはもはやありませんが、日なたに立っているのはしんどいです。
    たまたま体育用具をしまっておく倉庫が開いていたので、中で涼ませてもらいました。

    丸一日のプログラムの中で、息子の出番は午前・午後とも2回だけなので、待ち時間の長いこと・・
    一日中突っ立っていて、膝が痛くなってしまいました。
    3連休は秋晴れが期待できるようなので、明日明後日は秋の花を求めて歩きに行くことにしましょう。

    そういえば、楽天ブログにもYouTubeの張り付けができるようになったんですね。
    早速試してみましょう。なんかキャンペーンみたいなこともやってるようだし。





    これは8月に行った北海道の開陽台展望台の眺めです。
    iPhoneで撮ってそのままYouTubeにアップしたものです。

    ゲンノショウコ(現の証拠)

  • 2010/09/17 : 狭山丘陵の四季
  • この夏の猛暑のせいか、ゲンノショウコも花が少ないように思います。
    毎年もっと咲いていたような気がするんですけど、今年はちらほらといった感じです。
    そもそも、全般的に野の花自体が少ない年のようですけど・・

    狭山丘陵ではわずかにピンクがかった花と、この写真の白花をよく見かけます。
    一度だけ赤花を見つけましたが、その翌年以降は一度も見つけることができていません。
    あれは幻だったのか・・いやいや写真がありますから。

    東日本は白花、西日本は赤花だそうで、狭山丘陵でもそのとおりの花が咲きます。

    【写真】
    ゲンノショウコ(現の証拠)
    言わずと知れた整腸薬です。
    有名な市販薬にも使われていますね。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/12 13:43:10
    Tv1/320
    Av3.5
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    北海道の花シリーズ第8弾は、ゲンノショウコと同じフウロソウ科の花です。
    おそらくハマフウロ(浜風露)だと思いますが・・


    ハマフウロ


    エゾフウロと極めてよく似ていて、見分けは萼の開出毛が多いか少ないかだそうです。
    あちこち調べましたが、この写真の毛の量だとハマフウロではないかと思います。
    ちなみに小清水原生花園のホームページにはハマフウロの開花情報がありました。

    この花は野付半島の竜神崎で撮ったもので、まぁ6:4でハマフウロだろうと。(笑)
    ゲンノショウコよりもひとまわり大きな花で、ハクサンフウロの変種とのことです。

    8月22日 野付半島・竜神崎付近にて

    チョウジタデ(丁字蓼)

  • 2010/09/16 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵に小さな田んぼがあり、その畦に咲いています。
    夏の終わり頃は草刈りの時期なのか、タイミングが悪いとものの見事に刈り取られています。
    おかげで昨年は見つけられませんでした。

    名前にタデと付きますが、タデの仲間ではなくアカバナ科です。
    アカバナ科らしく基本的には花弁4枚らしいんですが、狭山丘陵のは5枚のほうが多いように見受けます。
    狭山丘陵バージョンなのか、花弁の枚数にはおおらかな花なのか・・

    深緑の葉に鮮明な黄色が対照的で、陽当たりのいいところで撮りにくいです。

    【写真】
    チョウジタデ(丁字蓼) アカバナ科
    小さな花を疎らにつけます。
    いっぱい花を咲かせているのもありましたが足場が悪く断念しました。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/04 13:33:11
    Tv1/500
    Av4.0
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    水田雑草は草刈りとの追いかけっこです。
    毎年みておこうと思っていた花の何種類かは見逃してしまいます。

    北海道の花シリーズ第7弾はカラフトニンジン(樺太人参)を。
    別にニンジンの仲間な訳ではなく、葉がニンジンに似ているための命名のようです。


    カラフトニンジン


    いや、カラフトニンジンだと思うんですけどね・・
    正直、狭山丘陵に咲いていない花はあまり自信ありません。
    小清水原生花園のページでカラフトニンジンとなっていたのでそうだと思いますが。

    8月21日 小清水原生花園にて。

    イヌコウジュ(犬香需)

  • 2010/09/15 : 狭山丘陵の四季
  • ここに来て、急に秋めいた気候になってきました。
    今日の埼玉は朝晩小雨が降って、空気がひんやりと感じるくらいです。
    次の週末は秋の花の登場を期待してもいいのかな~!?

    12日の日曜日に、狭山丘陵の何ヶ所かでイヌコウジュの花を見つけました。
    ごく小さいながら、淡いピンクが可愛らしいです。
    いかにもシソ科っていう風貌ですよね。

    よく似たのにヒメジソというのがあり、これも狭山丘陵に咲きます。
    この写真のは茎が白っぽく見えるほど細かい毛が生えていること、萼の先端が鋭く尖ること、葉の鋸歯が浅くて多いことからイヌコウジュでよろしいかと思います。
    なお、イヌコウジュの「需」には草かんむりを付けるのが正式の文字ですが、機種依存文字ではじかれてしまいます。

    【写真】
    イヌコウジュ(犬香需) シソ科
    薬効のあるナギナタコウジュに対して、薬にならないのでイヌコウジュと呼ぶそうです。
    「イヌ」は「否」、似て非なるものといったところでしょう。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/12 14:11:47
    Tv1/125
    Av7.1
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    北海道の花シリーズ第6弾はウンラン(海蘭)です。


    ウンラン


    ランの仲間ではなく、ランのような花が咲くのでウンランといいます。
    従来の体系ではゴマノハグサ科ですが、APG植物分類体系ではオオバコ科となっています。
    遺伝子的には近縁なんでしょうけど、オオバコの面影はありませんね・・・

    8月21日、小清水原生花園にて。

    ツルマメ(蔓豆)

  • 2010/09/14 : 狭山丘陵の四季
  • 昨日載せたナンバンギセルの脇で、ツルマメが小さな花をたくさん咲かせていました。
    マメ科らしい蝶型の花はせいぜい5mmくらいしかありません。
    でも鮮やかな紫色がきれいです。

    花のあとには枝豆を小さくしたような豆が出来ます。
    毛の生え具合といい、色形といい、そっくりです。
    大豆はこのツルマメを改良してできた品種だそうで、豆を見てなるほどと思ってしまいました。

    狭山丘陵の至るところで蔓を絡ませ、花盛りです。

    【写真】
    ツルマメ(蔓豆) マメ科
    狭山丘陵にはマメ科の植物も多いですが、その中でも特に多く見かけます。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/12 13:28:13
    Tv1/200
    Av4.0
    ISO感度640
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    そういえば、昨年べらぼうにたくさん咲いていたノササゲ、今年はまったく見かけません。
    昨年の反動なのか・・

    北海道で見た花シリーズ第5弾はハマエンドウ(浜豌豆)を。
    単にツルマメの花と似ているな~と思っただけなんですが・・


    ハマエンドウ


    小清水原生花園のあちこちで咲いていました。
    ハマエンドウは北海道のみならず、日本全国に分布しているそうです。
    ただ、本州では減ってきているとか。

    浜辺の環境がよくないんでしょうかね。
    ハマエンドウの実は食べられるそうですが、豆は見た覚えがありません。
    ツルマメに比べるとはるかに大きな花で、園芸用にもなりそうです。

    ナンバンギセル(南蛮煙管)

  • 2010/09/13 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵の某所でナンバンギセルが咲いているとの情報をいただき、週末に行ってきました。
    少なくとも月に2回は歩いている場所で、まさかここで!?というようなところでした。
    灯台もと暗しとはまさにこのことでしょう。

    ほとんど資材置き場になっているような谷戸の一角で、こんな珍しい植物が自生していることに驚きます。
    他にも希少な植物が多くみられる場所なので、これ以上荒れないことを祈らずにはいられません。
    来年もちゃんと咲いているか、忘れずに確認することにします。

    【写真】
    ナンバンギセル(南蛮煙管) ハマウツボ科
    自分自身では光合成ができないので、他の植物に寄生しています。
    ススキをはじめサトウキビやイネなど、主にイネ科を宿主にするそうです。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/12 13:20:26
    Tv1/80
    Av5.6
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM

    埼玉県レッドデータブック2005:絶滅危惧II類


    こんな具合に、草むらに埋もれるように咲いていました。


    ナンバンギセル(南蛮煙管)


    ススキをかき分けてみるとびっくりするくらいたくさんのナンバンギセルが咲いています。
    花の時期としては終わりかけのようで、もうすでに枯れてしまった花も多くありました。
    いっぱい種をばら撒いて、来年も楽しませてほしいものです。

    サネカズラ(実葛)

  • 2010/09/12 : 狭山丘陵の四季
  • またの名をビナンカズラ(美男葛)ともいいます。
    昔、この蔓から採った粘液を整髪料として使ったのでこの名があるそうです。
    狭山丘陵ではあまり見かけない植物で、私は一ヶ所しか知りません。

    この夏、何か忘れていると思ったら、この花を撮っていなかったのでした。
    さすがにもう手遅れかと念のために見に行ったら、すでに緑色の実がだいぶ大きくなっています。
    あちこちの葉をひっくり返して探してみると・・・おお、ありました。

    きっと最後の一輪でしょう。
    葉の裏に隠れるように咲いていました。
    待っていてくれてありがとう。

    【写真】
    サネカズラ(実葛) マツブサ科
    当ブログ初登場です。
    常緑の蔓性木本で、一見するとあまる蔓植物という感じではありません。
    蔓も葉もしっかりした「木」のように見えます。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/12 13:57:56
    Tv1/160
    Av4.5
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    サネカズラは独特の形をした真っ赤な実が印象的です。
    大きな玉のまわりに小さな玉がたくさん付いているようなもので、ちょっと珍しい形ですね。
    昨年見つけた実の写真を探しましたが残念ながらどこにもありませんでした。

    今年は赤くなった実の写真も忘れずに撮っておきましょう。


    サネカズラ(実葛)の若い実


    サネカズラといえば、藤原定方のこの歌でしょうね。

      名にし負はば 逢坂山のさねかづら 人に知られで くるよしもがな

    百人一首は小学校の頃に覚えましたが、サネカズラが何なのかは考えたこともありませんでした。

    今日の埼玉は最高気温が37℃の予報でした。
    さすがにそこまでは暑くなかったみたいですが、日中はまさに真夏の猛暑です。
    天気予報を見ると、どうやら猛暑日も今日が最後かな・・

    遅れている秋の花もこれから次々登場してくるでしょう。

    キクイモ(菊芋)

  • 2010/09/11 : 狭山丘陵の四季
  • 9月になって、濃厚な黄色のキクイモが満開になりました。
    さすがはヒマワリ属だけあって、真夏のような陽差しが似合っています。
    今年はヒマワリの花をほとんど見ていないので、これをヒマワリに見立てて行く夏を惜しみましょうか・・

    いやいや、さすがに暑さが収まってくれればと願うばかりなんですけどね。(笑)
    暑いのは嫌いじゃないんですが、今年の暑さには参りました。
    天候不順だった昨年の夏が嘘みたいです。

    そういえば去年はお盆の頃にキクイモを撮っていました。
    今年の秋は季節の訪れが半月くらい遅いとの予報もあり、これは春からずっとですが花の時期が読みづらそうです。

    【写真】
    キクイモ(菊芋) キク科
    見上げるほど大きく育ったキクイモが密集して咲いていました。
    風が強くて閉口しました。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/05 14:17:04
    Tv1/320
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF70-200mm f/4L IS USM
    焦点距離200.0 mm


    ヒマワリとは舌状花の割合がだいぶ違いますね。
    こちらの方がいかにも菊の花という感じです。


    キクイモ(菊芋)


    北海道の花シリーズ第4弾は、ナミキソウ。
    これも昨日のキタノコギリソウに続いて小清水原生花園で咲いていました。(8/21撮影)


    ナミキソウ


    狭山丘陵に咲くオカタツナミソウによく似ています。
    ナミキソウもシソ科タツナミソウ属なので、似ていて当然といえば当然か・・
    オカタツナミソウは花が穂状にたくさん咲きますが、ナミキソウは葉腋に花を付けます。
    タツナミソウ属としては例外的な花の付き方だそうです。

    ナミキソウは漢字で書くと「浪来草」、浜辺に似合う名前です。

    クズ(葛)

  • 2010/09/10 : 狭山丘陵の四季
  • 秋の七草のひとつ、クズの花が盛んに咲いています。
    8月前半にはすでに咲き始めているので、私としては秋の花という印象も希薄なんですが・・
    暑くなるとものすごい勢いで蔓を伸ばして蔓延ります。

    狭山丘陵では至るところで大繁殖しています。
    昨年あたりはボランティアの方がだいぶ駆除(といっていいでしょう)していたように思うんですが、今年もクズだらけです。
    アレチウリの繁茂が問題になってたりしますが、クズも大差ないように思いました。

    【写真】
    クズ(葛) マメ科
    花後の実を見るとまさに豆の仲間だなと再認識します。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/05 13:58:38
    Tv1/500
    Av3.5
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    随分高いところまで這い上がって花を咲かせています。


    クズ(葛)


    上を見なくても、地面に落ちた花びらでクズの花が咲いているのが分かります。

    北海道の花シリーズ第3弾は、キタノコギリソウ。
    小清水原生花園でたくさん咲いていました。


    キタノコギリソウ


    ノコギリソウというと白い花を思い浮かべます。
    キタノコギリソウは白から淡紅色だそうで、小清水のはきれいなピンクでした。
    鉛色の空の下でも印象的な鮮やかさでした。

    環境省レッドリスト2007:絶滅危惧II類

    ヤブラン(藪蘭)

  • 2010/09/09 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵の林の中は、ヤブランが花盛りです。
    丘陵内に広く分布していて、この時期の花としては最も多い部類でしょう。
    とはいえ、ちゃんと花びらが開いているのは少ないですが・・

    この花がたくさん咲くようになると夏も終わりかなと思います。
    猛暑日続きの暑い夏も、関東地方はどうやら終わりそうでホッとしています。
    暑い夏でした。

    スズラン科と聞くと寒さに強そうなイメージを持ってしまいますが、分布は関東以西とのこと。
    温暖な気候を好むようです。

    【写真】
    ヤブラン(藪蘭) スズラン科(ユリ科)
    APG分類体系ではスズラン科、従来はユリ科に分類されています。
    葉の様子なんかはユリっぽくないですが、スズランともまた違うような・・
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/05 13:15:33
    Tv1/320
    Av4.5
    ISO感度200
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    3年前に申し込んだ駅前の駐輪場がようやく空いたとのことで、自転車を買いました。
    通勤用兼車載用の折り畳み自転車で、一昨日宅配便で届いたものです。


    折り畳み自転車


    一部の部品が取り付けられていない状態で送られてくるので、朝から最後の組み立てと調整をしました。
    この自転車、いきなり活躍してくれました。
    わが家の軽自動車に不調があって、急遽ディーラーに持ち込むことになったのです。

    代車が用意できないとのことで、この自転車を折り畳んで積んでいきました。
    調整結果の確認にもちょうどいい試走です。
    走ってみると、ハンドルの向きは歪んでいるし、ディレイラー(変速機)もちょっとずれている・・

    やったことはディスクブレーキのセンター出し、変速機の調整、ハンドルの向きの調整ほか。
    なんだかんだで半日かかってしまいました。
    しかしこれ、自分でできない人が買ったら誰にやってもらうんだろう!?

    買値で2万円台の真ん中だったので本格的な小径自転車には敵うべくもありませんが、ママチャリとはいい勝負ができそうな気がします。
    20インチの折り畳みのわりには普通に走ってくれます。
    さて、どこに持っていって遊ぼうかな。

    ツルボ(蔓穂)

  • 2010/09/08 : 狭山丘陵の四季
  • 名前は蔓とつきますが、蔓性の植物ではありません。
    地面からすっと伸びた花茎の先の総状花序に淡い紫の花を咲かせます。
    そういえばツルボって花もあったね・・と、もう終わったかと見に行ったらいっぱい咲いていました。

    でも、どれも花序が小さくて、花の数が少ないようです。
    猛暑のせいで育ちが悪いのかもしれません。

    今日の東京は台風崩れの熱帯低気圧の接近で、午後は大雨でした。
    どうやら最悪の時間に外出したようで、地下鉄に降りる階段はまるで川のようです。
    地下鉄のホームにまで雨漏りがしていて、どこもかしこも水浸しの首都でした。

    随分久しぶりのまとまった雨で、狭山丘陵の草木もこれで潤ったでしょう。
    猛暑も一服、今夜の風は半袖だと冷たく感じるほどでした。

    【写真】
    ツルボ(蔓穂) ヒヤシンス科(ユリ科)
    従来の体系ではユリ科に分類していますが、APG分類体系ではヒヤシンス科となっています。
    百合根のように、鱗茎を食べることができます。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/04 13:53:43
    Tv1/200
    Av4.5
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM

    北海道の花シリーズ第2弾は、ハンゴンソウ(反魂草)。
    おそらく今回の北海道旅行でいちばんたくさん見た花だと思います。


    ハンゴンソウ


    どこに行っても黄色い花を咲かせた背の高い植物を見ない日はないくらいでした。
    国道脇で黄色い花が咲いていたらほぼこの花でした。
    分布は本州中部以北、樺太や千島列島にもあるそうなので、涼しい気候が好みなんでしょう。

    写真は知床五湖の高架木道脇に咲いていたものです。
    まとまって咲くと一面黄色く染まるほどできれいでした。

    よく似た名前のオオハンゴンソウという帰化植物(特定外来生物)というのがありますが、別属です。
    葉が大きく切れ込んでいるところはオオハンゴンソウと似ています。
    そのため、オオハンゴンソウの名がついたとのことです。

    スズメウリ(雀瓜)

  • 2010/09/07 : 狭山丘陵の四季
  • まったく衰える気配のない猛暑の中、狭山丘陵の田んぼで小さな白い花を見つけました。
    夏の終わり・・というか秋口に咲くスズメウリの雌花です。
    細い蔓をまわりの草に絡ませながら伸ばして、小さな花を咲かせていました。

    花の頃には細長い子房がついていて、可愛らしいです。
    花の頃は瓜らしく楕円ですが、成熟するに従ってまん丸になります。
    白っぽい緑で、超小型のプリンスメロンのような形とでもいいましょうか。

    【写真】
    スズメウリ(雀瓜) ウリ科
    長い花茎の雌花は、小さいながらに面白い表情を見せてくれます。
    この花、昨年は載せていなかったかも・・
    うまく撮れずに載せそびれシリーズに回すことが多かった気がします。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/04 13:40:40
    Tv1/320
    Av5.6
    ISO感度100
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    北海道シリーズの再掲載もようやく一段落しました。
    でもまだ花シリーズが残っています。
    スズメウリ1枚では寂しいので、北海道の花シリーズ第一弾を載せましょう。


    トリカブト


    トリカブトです。
    花の形から、おそらくエゾトリカブトではないかと思います。
    最初は阿寒湖畔で見つけて、その後あるわあるわ、あっちこっちで花盛りです。

    猛毒の代名詞であるトリカブトってこんなに手軽な場所に咲いているのかとちょっとびっくりしました。
    根っこ3gが大人の致死量だそうです。
    この花は摩周湖第一展望台の、写真屋さんが団体の記念撮影を行っているすぐ脇で咲いていました。

    北海道5日目~釧路湿原・細岡大観望

  • 2010/09/06 : 旅行・お出かけ
  • 8月23日、北海道最終日もまだ粘る粘る・・・

    多和平をあとに、釧路湿原東側の細岡展望台に向かいました。
    ここは目の前にくねくねと蛇行する釧路川の姿が見えます。
    例によってパノラマにしました。

    画像クリックでフォト蔵に飛ぶようになっています。


    細岡展望台から見た釧路湿原(右)
    細岡展望台から見た釧路湿原(右) posted by (C)たけぽ


    ただしあまりにも広くて、全部繋ぐとリボンかトイレットペーパーみたいに細長くなるので二分割です。
    で、これが右側(上流)です。
    続く左側(下流)が下の写真。

    左右、たぶんちゃんと繋がると思います。


    細岡展望台から見た釧路湿原(左)
    細岡展望台から見た釧路湿原(左) posted by (C)たけぽ


    この細岡展望台も以前は細い道の先にある、訪れる人も少ない場所でしたが、今では細岡ビジターズラウンジという立派な施設ができています。
    駐車場も広くて訪れる人も多く、びっくりしました。
    この展望台は別名を「大観望」といい、釧路湿原を見渡せる眺望はその名に恥じないと思います。

    西側に開けているので、夕日に染まる釧路湿原を見てみたい場所です。
    以前に載せた東側の北斗展望台からの眺めと比べると、こちらは川が間近に見えるのがわかると思います。

    細岡展望台からカーナビの言いなりになって釧路の和商市場へ行きました。
    ちょうど昼過ぎについて、有名な勝手丼をいただきました。
    最後に、釧路に降り立って最初に訪れた六花亭鶴見橋店でお土産の調達です。

    もちろんケーキもいただきました。
    しかし毎日飽きもせずよく食べた5日間でした。


    六花亭にて


    さてあとはレンタカーに給油して釧路空港に向かうのみ・・と外に出たら雨が降り出し、あっという間に本降りになってしまいました。

    ツルリンドウ(蔓竜胆)

  • 2010/09/05 : 狭山丘陵の四季
  • ようやく、ツルリンドウの花を見つけました。
    一昨年、昨年と2シーズン続けて見つけられず、今年も見逃したかと思っていたら、ついにご対面です。
    まるで盛夏のような暑さの中で、涼しげに咲いていました。

    この花を見つけた場所は、8月中旬から週に一度は歩いていました。
    小さな蔓はいくつかみつけたのの、花はどこにもありません。
    昨年の冬に赤い実を見た場所なので、必ず咲いているはずと今日も行ってみると・・

    そこだけ木漏れ日があたっているようで、花がくっきりと見えます。
    この花が呼んでくれたのかと思うほど、離れたところからもそれと分かりました。
    見つかる時ってこんなものでしょうね。

    林道脇に生えた蔓は短くて、斜面を駆け上るほどもありませんでした。
    本当に道端という感じで、踏まれてしまわないか心配になるくらいです。
    しばらくしたら実ができているか見に行ってみようと思います。

    【写真】
    ツルリンドウ(蔓竜胆) リンドウ科
    リンドウの仲間らしい、くっきりとした輪郭の花です。
    よかった、見つかって。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/09/05 13:31:49
    Tv1/50
    Av5.6
    ISO感度640
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    こちらは横顔です。


    ツルリンドウ(蔓竜胆)


    なかなかの美人だなぁ。
    ほぼ白で、わずかに紫がかっています。

    この蔓に咲いていたのは4輪ほどで、いくつか蕾もついていたからしばらく咲くんでしょう。
    毎週歩いていたのにこんな近くにあったとは・・
    長年の課題がひとつ解けました。

    それにしても猛暑が衰えませんね。
    昨日、今日と午後から狭山丘陵に出ましたが、2時間も活動できません。
    歩いていると頭がクラクラするほどです。

    無理せず秋風が吹くのを待ちましょう。

    この猛暑でよかったことといえば、わが家のハイビスカスがすっかり元気になったこと。
    毎日いくつかずつ真っ赤な花を咲かせています。
    一時期は葉も疎らで、しかも赤変していてもうダメかと思いました。

    今は瑞々しい葉を繁らせて元気いっぱいです。
    これで次の冬も越せるでしょう。

    北海道5日目~多和平(標茶町育成牧場)

  • 2010/09/04 : 旅行・お出かけ
  • 8月23日、北海道5日目はもう埼玉に帰る日です。
    5日間なんて始まってしまえばあっという間ですね。
    屈斜路湖畔のホテルをあとに、釧路に戻ります。

    もちろん、まっすぐ戻ったのではもったいないので寄り道しながらです。
    最初にいったのは多和平の展望台。
    正式には標茶町育成牧場というようです。

    ここは360°どっちを向いても広大な牧場が広がっています。
    展望では前日に訪れた開陽台に引けを取りません。
    とにかく広い牧場で、ペーターがヤギを連れて出ていったら3日くらい戻ってこれないかもしれない!?

    しかし、誰もいないのをいいことにやりたい放題だな・・


    多和平
    多和平 posted by (C)たけぽ


    3枚連結でパノラマにしました。
    曇っているのが残念ですが、この翌日北海道は大雨になりました・・

    多和平には摩周湖の伏流水が流れているそうです。
    「摩周湖の伏流水」と書かれた水道があったので飲んでみました。
    ・・水、ですね。

    このあと観光バス2台がやってきて、紙コップを持った人が何人も摩周湖の伏流水を飲んでいました。
    多和平も始めてきたときはぽつんと展望台があっただけだったように思います。
    今は食事もできる売店があって観光バスも来ます。

    ・・前からあったのかな、記憶にないですけど。

    この牧場のキャッチフレーズは「地平線の見える大牧場」だそうで、その言に偽りはないでしょう。
    釧路と摩周湖の間にあって、国道をちょっと脇にそれるだけなので立ち寄ってみるといいかと思います。

    オトコエシ(男郎花)

  • 2010/09/03 : 狭山丘陵の四季
  • 真夏の暑い時期は花の種類が少なく、そんな時期に咲くので当ブログのネタになりやすい花です。
    狭山丘陵ではあちこちで咲いていて、ここにもあるんだなんて思いながら歩いています。

    いつも咲き始めのところばかり撮ってますけど、今日のは花序が伸びきっているようです。
    こんなに広がって咲いているのもあまり見たことがありません。
    昨年載せたのに比べると、圧倒的に花が多いです。

    これも猛暑のせいでしょうかね。
    昨年はあまり夏らしくない気候だったせいか、オトコエシの花もひょろりとした印象でした。

    【写真】
    オトコエシ(男郎花) オミナエシ科
    オミナエシに対して地味なのでオトコエシのようです。
    ふたつ並べて男女に例えたら、必然こうなるでしょうけど。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/08/28 15:20:31
    Tv1/250
    Av4.0
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM


    咲き始めの頃に取ったのはこんな感じです。


    オトコエシ(男郎花)


    これは上の写真より3週間前の8月8日に撮ったものです。
    ひと月くらいは咲いているんですね。

    今日の日中は都内を移動してましたが、いやもう暑いの何の・・
    すでに9月ですけど、一体いつまで続くんでしょうね。
    30年に一度の異常気象だそうですから、こんな夏はしばらく来ないのかもしれません。

    そろそろバテ気味の今日、月末の人間ドックを予約しました。

    北海道4日目~開陽台展望台

  • 2010/09/02 : 旅行・お出かけ
  • 8月22日はウトロから知床峠を越えて、標津方面に向かいました。
    この日はずっと雨予報でしたが、幸いにして朝にはもう雨が上がっていました。
    しかし残念ながら知床峠では雲に手が届きそうで、羅臼岳も見えません。

    これから向かう方向が明るいのが救いです。
    まず向かったのは野付半島で、竜神崎の灯台まで行ってみました。
    野付の写真は改めて・・

    野付に着く頃には天気も回復して、青空が見えてきました。
    晴れると暑いんだな・・北海道なのに。

    この日の泊まりは屈斜路湖なので、野付半島から西に向かいました。
    途中、標津町でセルフのスタンドを見つけて給油しました。
    レギュラー119円!?

    これって埼玉より安くないですか!?
    目一杯入れておきました。

    ひたすら牧場と原野の広がる直線ばかりの道路を走って、次の目的地である開陽台に到着です。
    ここは「地球が丸く見える展望台」といわれています。


    開陽台のパノラマ
    開陽台のパノラマ posted by (C)たけぽ


    さてどうでしょう、丸く見えるでしょうか。
    子供たちはどこが丸いんだかよく分からない・・という反応でした。
    う~ん、丸く見えると思うのは「地球は丸い」という先入観のせいでしょうか。

    例によってパノラマです。
    これで180°くらいの視界だと思います。
    これだけの範囲で地平線が見える場所も少ないでしょうね。

    画像クリックでフォト蔵にリンクしています。

    展望台に設置してある無料の望遠鏡を覗いている息子が、飛行機が見えると言っています。


    開陽台から見た中標津空港


    ああ、中標津空港が見えるんですね。
    40Dに200ミリでやっとこのくらいに見えました。
    地図を見るとすぐそこのように思えるんですが、直線距離で8kmほどあるようです。

    よく見つけたな・・

    開陽台展望台を初めて訪れたのが29年前で、小さな展望台がある寂れた場所でした。
    道東を旅するライダーの間では有名な場所で、この展望台で野宿する奴が多くて問題になっていたような記憶があるけど違ったかな・・
    初めて見る光景に、二十歳のたけぽ青年ははるばる来たなと感動した覚えがあります。

    それが今や土産物屋だけでなく、軽食もできる立派な展望台ができていました。
    観光バスも来るようで、広い駐車場も完備です。

    ここの売店でこんなものを食べました。


    開陽台のジェラート


    野いちごと抹茶のジェラートで、酪農の町で食べると思うと、なんだか北海道の味かなと思ったりします。
    この辺は人の数より牛の数の方が多いんだそうです。

    それにしても・・知床の道の駅に自然センター、野付半島ネイチャーセンター、それにここと、初めて訪れたときとは見違えるようです。
    快適に利用できるのはありがたいですが、もうちょっと素朴な感じでもいいんじゃないかなぁ。
    ・・なんて言ったら贅沢でしょうか。

    イヌトウバナ(犬塔花)

  • 2010/09/01 : 狭山丘陵の四季
  • 特に珍しい植物ということはないと思いますが、狭山丘陵では見かけません。
    私が知っているのは一ヶ所だけで、結構な数がまとまって咲いています。
    気付いていないだけで、きっとほかにもあるんでしょうね。

    この近くにはマツカゼソウもあって、気が付くと群落といってもいいくらいでした。
    他の草に紛れて見落としていたようです。
    マツカゼソウを載せたのは8月7日で、すでに1ヶ月近く経っていますから、この草は花期が長いようです。

    【写真】
    イヌトウバナ(犬塔花) シソ科
    イヌトウバナでいいと思いますがいかがでしょうか。
    いかにもシソ科らしい花序は、花の咲き方が疎らです。
    トウバナもこんな咲き方ですね。
    カメラ機種名Canon EOS 40D
    撮影日時2010/08/28 14:49:56
    Tv1/20
    Av5.6
    ISO感度400
    レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USM



    イヌトウバナ


    北海道シリーズばかりで「本業」が疎かになってもいけないので・・
    北海道シリーズはあと3~4回載せようかと思っています。

    しかし今年は冷夏予報どころか記録的な猛暑になりましたね。
    今日から9月というのにまさに盛夏の気候です。
    さすがに陽が落ちる時間が早くなってきたので、この暑さももうしばらくでしょうけど。

    そろそろ秋の涼やかな空気が恋しいです。
    ・・なんて、ちょっと前まで夏早来いなんて言っていたわけですが。(笑)
    ようこそ!
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