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青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(10)~2024年廃止予定の路線へ

  • 2023/10/31 : 鉄道写真
  • JR可部線の終点であるあき亀山駅は他の路線と接続していないどん詰まりです。
    盲腸線のため広島行きに乗って引き返しました。


    あき亀山駅改札


    これで広島(の手前の横川駅)まで戻れば可部線も踏破完了です。
    お昼過ぎの電車は行きとは違って乗客が少なく、長閑なローカル線の雰囲気でした。


    227系広島行き


    これは新太田川橋かな、なかなかいい姿の橋です。


    新太田川橋


    広島のひとつ手前、新白島駅で下車しました。
    この日の午前中に広島電鉄白島線に向かうために降りた駅です。
    次にやってくる糸崎行きに乗車・・


    新白島駅で乗り換え


    なぜ新白島駅で乗り換えたかというと、広島駅の乗り換えが別のホームになる可能性があるかなと思ったからです。
    新白島駅であれば上りホームはひとつしかないので同じホームで待っていれば乗り換えできます。
    階段の昇り降りが必要になる可能性はゼロです。


    糸崎行き227系@新白島駅


    広島駅を通り越して20分ほどで瀬野駅に到着しました。
    瀬野駅と次の八本松駅の間は「瀬野八」と呼ばれる山陽本線の難所で、22.6 ‰の急勾配が10キロほど続きます。
    今も貨物列車は最後尾に補助の電気機関車を連結して走ります。


    227系@瀬野駅


    瀬野駅を降りるとどっちを向いてもなだらかな山です。
    駅の北側の山には新しい住宅街が広がっていて、急勾配にモノレールの軌道みたいなものが伸びています。
    広島短距離交通瀬野線、通称スカイレールみどり坂線というやつです。


    スカイレール(みどり口)


    麓の瀬野駅と山の上のニュータウンを結ぶ路線で、懸垂式モノレールということになっています。
    唯一無二の珍しい乗り物ながら、2024年4月に廃止予定です。
    なくなる前に一度乗っておこうと思って立ち寄りました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 可部線あき亀山広島盲腸線電車ローカル線新太田川橋乗り換えスカイレール瀬野八

    カントウヨメナ(関東嫁菜)

  • 2023/10/30 : 野の花
  • カントウヨメナって以前はあまり見かけなかった気がします。
    単に気がついていなかっただけかもしれませんけど・・
    当地の野菊の中では数が少ない方だと思います。


    カントウヨメナ(関東嫁菜)


    真っ白なユウガギクの群生地に薄い紫色のカントウヨメナの一群が見えました。
    ユウガギクも淡い紫色になることがあるので紛らわしです。
    の大きさもよく似てますし。

    【写真】
    カントウヨメナ関東嫁菜) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/18 9:44:09
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    カントウヨメナユウガギクともにキク科シオン属で冠毛がありません。
    をアップで見ても違いが分からないです。


    カントウヨメナ(関東嫁菜)


    ポイントは葉の形でしょうかね。
    カントウヨメナの鋸歯は浅く、ユウガギク春菊ほどではないけど深く切れ込んでいます。
    の数はユウガギクが圧勝です。


    カントウヨメナ(関東嫁菜)


    カントウヨメナはこのくらい咲いていたら多い方でしょうか。
    当地では大群生というのは見たことがありません。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : カントウヨメナ関東嫁菜キク科野草多年草シオン属ユウガギク野菊春菊

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(9)~JR可部線

  • 2023/10/29 : 鉄道写真
  • アストラムラインの終点、広域公園前駅から本通行きに乗って折り返しました。
    帰りは後方視界を眺めつつ・・これ結構すごい眺めですね。


    アストラムライン長楽寺駅付近


    こういう新交通システムって都会の乗り物のイメージです。
    山に沿って伸びる軌道が大蛇みたい!?
    日中は乗客が少ないようですけど列車は結構走っていて、何度もすれ違いました。


    アストラムライン広島カープラッピング


    赤い車両は広島カープラッピングでした。
    帰りは本通駅まで戻らず、途中の大町駅で下車しました。
    接続しているJR可部線に乗り換えて、終点のあき亀山まで行きます。


    JR大町駅


    広島付近の電車は227系レッドウィングばっかりです。
    あき亀山行きは2両編成と短く、結構混雑していました。


    227系あき亀山行き@大町駅


    大町駅から25分ほどで終点のあき亀山駅に到着しました。
    沿線は宅地が多く、通勤通学の需要は大きそうです。


    227系@あき亀山


    可部線はかつて広島から山陰の浜田を目指した路線で、途中の三段峡までが開通していました。
    そのうち可部から三段峡まで、路線全体のおよそ3/4が2003年に廃止になっています。
    その後2017年に可部からあき亀山までの1.6kmが復活しました。


    あき亀山駅


    わずかな区間とはいえ、一度廃止になった路線が復活したのは可部線が初めてです。
    あき亀山から先にも住宅が増えているようなので、もしかしたらもっと先まで路線が復活するなんていうことがあるかもしれませんね。


    あき亀山駅前の風景


    駅には簡易改札機が設置してありましたのでSuicaをタッチして出場しました。
    駅前には大きな病院とバスターミナルがありましたが、ちょうどお昼くらいの時間だったせいか人の姿は疎らでした。
    病院の1階のコンビニでおにぎりを買って広島行きに乗りました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : アストラムライン広域公園前駅新交通システム広島カープ可部線あき亀山227系三段峡大町駅広島

    ヤマハッカ(山薄荷)

  • 2023/10/28 : 野の花
  • あちこちで咲いているヤマハッカ、とても小さいなのでスルーしていました。
    今年はパスしようかと思っていたものの、そこそこきれいなのに遭遇。
    小さいけど色がきれいなんですよね。


    ヤマハッカ(山薄荷)


    この序はこれから開するが多いようです。
    今咲いているも開して間もないと思いますのできれいな状態なのでしょう。

    【写真】
    ヤマハッカ山薄荷) シソ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/18 10:20:36
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    こちらのは濃い青紫の模様がくっきりです。
    シソ科の花は多くが雄しべが上側の花弁に収まっています。
    でもヤマハッカは下側の花弁に収まっていて上下が逆です。


    ヤマハッカ(山薄荷)


    最後の花は濃い紫色の模様がありませんでした。
    花が濡れていたせいということはないでしょうね・・
    たまたまこういう個性の花なんでしょう。


    ヤマハッカ(山薄荷)


    10月もいよいよ月末、今年もあと2ヶ月となりました。
    残る野の花も数えるほどになりましたので、冬場は例年どおり季節に載せそびれた花を載せていこうかと思います。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤマハッカ山薄荷シソ科野草多年草雄しべ花弁月末

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(8)~アストラムライン

  • 2023/10/27 : 鉄道写真
  • 広島城の登城を済ませて乗り鉄再開です。
    次は広島高速交通広島新交通1号線、通称アストラムラインに乗ります。
    そもそもアストラムラインって何だ!?
    東京で言うとゆりかもめや日暮里舎人ライナーみたいなものらしい。


    紙屋町シャレオ


    アストラムラインの路線は広島城の内堀沿いを通っているんですけど、広島城から始発駅の本通駅まで歩きました。
    でないと全線踏破になりませんからね。
    紙屋町シャレオという地下街を歩いて本通駅へ・・涼しい。


    本通駅改札


    自動改札が並ぶ改札口はいかにも都会の乗り物っぽい。
    本通駅は地下にあってホームと列車の間にはホームドアが設置してあるので列車の姿はほとんど見えません。


    本通駅


    確認したところ、本通駅からとなりの県庁前駅までの0.3kmだけ鉄道事業法に基づく鉄道線で、ここだけ地下鉄として認可されています。
    広島にもわずかながら地下鉄がありました。
    それ以外は軌道法に基づく軌道区間なので、「明日のトラム」でアストラムラインだそうです。
    JR山陽本線と接続する新白島駅を出ると地下から地上に出ます。


    アストラムラインの軌道


    軌道はゆりかもめとか日暮里舎人ライナーなんかと同じに見えますね。
    大きな違いはゆりかもめは無人の自動運転、アストラムラインの列車は運転士が乗務するところでしょうか。
    乗り心地とかはよく似ていると思います。


    アストラムラインの車内


    車内はこんな感じで、座席はロングシートでした。
    車両の大きさはゆりかもめと同じくらいのコンパクトなものです。
    路線長18.4kmで駅が22あるのでものすごく駅の数が多い印象でした。


    広域公園前駅


    本通駅から37分で終点の広域公園前駅に到着、これでアストラムラインも踏破です。
    どうでしょう、駅の雰囲気もゆりかもめに似ているように思います。
    ちなみに私が乗った列車で終点まで行ったのは私一人だけでした。
    朝夕の混雑する時間帯は列車の本数が多いので通勤通学の需要はあるのでしょう。


    広島高速交通6000系


    駅の外から車両を眺めてみました。
    周辺は公園、大学、住宅街が広がる丘陵地の風景でした。
    なお2027年頃にJR西広島駅まで線路を延長する計画があるようです。
    完成したらまた来てみましょうか。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : アストラムライン広島新交通1号線広島城本通駅地下鉄紙屋町シャレオ山陽本線ゆりかもめ広域公園前駅乗り鉄

    シラヤマギク(白山菊)

  • 2023/10/26 : 野の花
  • いつの間にか10月も終わってしまいそうな時期になってしまいました。
    当地の野のも余すところ数えられるくらいです。
    今シーズンはまだ野菊を載せていないのでいくつか載せておきたいと思います。


    シラヤマギク(白山菊)


    シラヤマギクユウガギクとともに開時期が早く、8月中に咲き始めます。
    は白い舌状が少なめでちょっと疎らな感じですね。
    不揃いなところもまた野草らしいというか。

    【写真】
    シラヤマギク白山菊) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/09/30 10:00:44
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    大きいものは1mを越え、よくヤマノイモの蔓に絡まれています。
    今日の2枚は別の日に別の場所で撮ってますがいずれもヤマノイモの支柱代わりになっていました。


    シラヤマギク(白山菊)


    茎が半ば倒れていましたけどは上を向いて咲こうとしています。
    凄い執念ですね・・横向きに咲くわけにはいかないのでしょうね。
    シロヨメナに似ていますが葉が幅広の心形なので判別は簡単です。


    厳重な規制線


    めちゃめちゃ厳重な規制線が張られた遊歩道。
    ナラ枯れになった木が多く、木の枝が落ちてくるおそれがあるので通行止めです。
    こういうところが何ヶ所かあって遠回りが必要だったり、どうにも歩きにくいです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : シラヤマギク白山菊キク科野草多年草野菊ユウガギクシロヨメナ規制線

    広島城(日本100名城 No.73)

  • 2023/10/25 : 日本100名城
  • 2021年に訪れた際は休館中だった広島城に登城しました。
    広島市の繁華街からも近く、行きやすいです。


    広島城天守閣


    天守は鉄筋コンクリートの外観復元天守で、内部は博物館になっています。
    現在の天守は1958年竣工とのことで、老朽化により木造での再建という話も出ています。
    ただ費用が86億円という試算があるようで、難しそうですね。


    広島城二の丸(太鼓櫓、多聞櫓)


    こちらは二の丸の太鼓櫓と多聞櫓です。
    多聞櫓につながる表御門とあわせて内部の見学ができました。
    いずれも1996年に木造による復元とのこと。
    広島城の建築物は言わずもがなの原爆で倒壊・焼失しているのですべて1958年以降の再建です。


    広島城表御門


    下の写真は広島大本営跡です。
    明治期にはお城の跡地を軍事施設として使っているところが多いです。


    広島大本営跡


    この石垣は中御門跡で、原爆による火災の熱で赤く変色しているそうです。
    原爆の熱で焼けたのかと思ったら、火災によるものですか。
    中御門原爆投下時まで残っていたそうなので惜しいことです。


    広島城中御門跡の石垣


    広島城の城域で残っているのは内堀と本丸・二の丸で、内堀の外側は市街地になっています。
    本丸・二の丸はそれほど広くないので見学はあまり時間がかかりませんでした。
    広島城の歴史を考えると、ちょっと寂しい気もします。


    広島城スタンプ


    スタンプを取得した日本100名城はこれで72城となりました。
    残り28の多くは九州・沖縄、北海道と遠いところや行きにくいところばかりです。

    テーマ : 歴史・文化にふれる旅
    ジャンル : 旅行

    tag : 日本100名城スタンプ広島城天守閣多聞櫓表御門中御門大本営本丸原爆

    ツリガネニンジン(釣鐘人参)

  • 2023/10/24 : 野の花
  • 一昨日載せたサワヒヨドリと思われるを見てからツリガネニンジンを見に行きました。
    当地では8月の残暑の頃に咲くです。
    残念ながら今年はその時期に見逃してしまいました。


    ツリガネニンジン(釣鐘人参)


    これが咲いていた場所は大きい群落ではあるものの、の時期に見事に草刈りされて丸坊主でした。
    ただ、以前にかなり遅い時期にも咲いていたので、あわよくば見られるかもと思って行ってみました。

    【写真】
    ツリガネニンジン釣鐘人参) キキョウ科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/15 14:17:18
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    さすがに夏の頃のような勢いはありませんでしたが、草刈り後に復活したようです。
    10月の半ばというのに結構な数が咲いていました。


    ツリガネニンジン(釣鐘人参)


    ツリガネニンジンもなかなかしぶといですね。
    釣り鐘型のかわいらしいが茎の周りに円を描くように咲きます。
    そこまでちゃんと咲いているのはなかったですけど・・


    ツリガネニンジン(釣鐘人参)


    最後のはちょっとだけ紫色が入っていました。
    当地では淡い藤色くらいのが多いようです。
    ここで咲いているのはほとんどが白いでした。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ツリガネニンジン釣鐘人参キキョウ科野草多年草サワヒヨドリ藤色草刈り残暑

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(7)~広電白島線

  • 2023/10/23 : 鉄道写真
  • 広島電鉄宮島線を踏破したので次は広島電鉄白島線に向かいます。
    広電で折り返すと時間がかかるのでJR宮島口駅から山陽本線に乗り、広島駅のひとつ手前の新白島駅に行きます。


    JR宮島口駅


    宮島へのJRの玄関口ということもあり、立派な駅です。
    やってきた3両編成の白市行きに乗りました。
    さすがは宮島、普通列車でも外国人観光客が多かったです。


    白市行き227系


    あと一駅で新白島・・という横川駅でトラブル発生、広島の少し先の向洋駅で何かあったらしく、少し停まるとのこと。
    横川駅では可部線が山陽本線に合流していて、可部線の広島行きが先に発車とのことで乗り換えました。
    今回は早く出る列車があれば必ず乗り換えるという方針で行きます。


    横川駅で乗り換え


    新白島駅から広島電鉄の白島電停までは徒歩で向かいました。
    暑い中を10分ほど歩いて白島電停に到着、地図で見るよりも遠く感じました。
    電車は冷房が効いていて暑い日にはありがたいです。


    新白島駅


    白島線は起終点の停留所を含めて電停の数は5個、全長1.2kmしかありません。
    ぶらぶら歩いても15分もあれば行けてしまいそうなくらいの距離です。


    白島電停


    ごく短い路線ながら10分おきに電車が走っています。
    調べてみたら白島から出る電車はほぼすべてが本線と接続する八丁堀行きで、最終便だけが車庫のある江波行きでした。


    広電白島線


    終点の八丁堀電停で本線の西広島方面行きに乗り換えて広島城に向かいました。
    別に歩いてでも行けるくらいの距離でしたが1日券持ってますし、短い距離でも路面電車に乗りましょう。
    宮島線白島線を制覇したので残るは横川線、江波線となりました。


    広電グリーンライナー


    広島電鉄の車両は路面電車とは思えないくらい大きいのが走っています。
    法律的な限界は全長30mまでとのことで、前日乗ったカープラッピングのが限度いっぱいの長さ30mでした。
    宮島口行きの3950形グリーンライナーは27m超、横から見るとえらく長く見えますね。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 広島電鉄宮島線白島線宮島口山陽本線外国人観光客新白島駅広島路面電車グリーンライナー

    サワヒヨドリ(沢鵯)?

  • 2023/10/22 : 野の花
  • よくわからないのでとりあえず「?」付きです。
    昨年から気になっているやつなんですが、よくわかりません。
    を見たらヒヨドリバナで、少し赤みがあるくらいの違いです。


    サワヒヨドリ(沢鵯)?


    サワヒヨドリは日当たりのいい湿地などに生育するとのこと。
    水辺が近いし日当りはいいのでこのあたりは合致しそうです。

    【写真】
    サワヒヨドリ沢鵯) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/15 14:03:56
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    葉を見ると葉柄がなくて対生ですので、ヒヨドリバナオオヒヨドリバナ)、ヨツバヒヨドリフジバカマではなさそうです。
    となると候補になるのはサワヒヨドリくらいですが・・


    サワヒヨドリ(沢鵯)?


    葉の鋸歯が結構大きいですね。
    葉脈が3本あるようなのでこれもサワヒヨドリっぽいです。
    茎はやや赤みがあるのでそれっぽいかなと思います。


    サワヒヨドリ(沢鵯)?


    最後に頭のアップが撮れたので載せておきます。
    冠毛の長さは冠と同じくらいでしょうかね。
    サワヒヨドリは交雑しやすいとのことなので純粋なものではないのかもしれません。
    もしも違っていたらご指摘いただけるとありがたいです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : サワヒヨドリ沢鵯キク科野草多年草ヒヨドリバナオオヒヨドリバナヨツバヒヨドリフジバカマ

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(6)~広電宮島線

  • 2023/10/21 : 鉄道写真
  • 今回の旅行では広島で2泊しました。
    連泊すると重たいリュックを宿に置いておけるので身軽に動けます。
    広島には日本最大の路面電車ネットワークだけでなく、個性的な鉄道があるのでまとめて全部行ってやろうという魂胆です。


    中電前電停


    まずは広島電鉄路面電車を全部踏破するべく、中電前電停から広電西広島行きに乗りました。
    2021年9月に広島駅から広島港方面と広電西広島までは乗っているので今回は残っているところを順に回っていきます。
    そうそう、前回来たときは4回目の緊急事態宣言が終わる直前でした。


    中電前から西広島行きに乗る


    この停留所に来る電車の行先は3つあるので乗り間違えないように行先を確認して乗りました。

    十日町電停で横川線と合流。
    写真の奥のほうが横川駅方面、右方向が広島駅・原爆ドーム方面です。


    紙屋町西


    後ろからついてくるのは古そうな3000形、西日本鉄道から譲り受けた車両を3連接車に改造したやつ。
    2013年に家族で広島に来た時にもこれ見てました。
    この3003号が最後に残る1編成だそうです。


    広電3000形


    広電西広島駅に到着、ここに来るのは二度目です。
    路面電車の駅とは思えない、大きなターミナルです。
    乗り換える宮島口行きはどこから乗ったらいいんだ!?


    1000形@広電西広島


    広島駅からやってきた宮島口行きは全長27m近い3連接の3700形でした。
    大きな車両ながら混雑していました。
    西広島から宮島口までの宮島線沿線にはいくつか高校があるので通学需要も多そうです。


    宮島口行き3700形


    途中で海沿いを走ったり、景色もよかったもののずっと混雑していたので写真は撮りませんでした。
    広電西広島から30分弱で終点の広電宮島口に到着、まずは一番長い宮島線を踏破しました。
    駅を降りると宮島に渡るフェリー乗り場が目の前です。


    広電宮島口駅


    宮島線はJR山陽本線と並んで走っています。
    広電のほうが駅も電車の本数も多く、運賃が安いので多少時間がかかっても需要がありそうですね。
    なお宮島線は法律上は鉄道事業法適用の鉄道線であり、路面電車(軌道線)ではありません。
    とはいえ多くの電車が路面電車からの直通ではありますが。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 広島路面電車広島電鉄広電宮島口広電西広島緊急事態宣言原爆ドーム宮島線山陽本線電車

    タカアザミ(高薊)

  • 2023/10/20 : 野の花
  • いよいよ秋も深まり、タカアザミもピークを越えたころでしょうか。
    今年は以前にキクイモだらけだったところにタカアザミがたくさんありました。
    公園で種を蒔いたそうです。


    タカアザミ(高薊)


    名前のとおり草丈は2mを越えるくらい大きくなります。
    あまりに大きいので写真には撮りにくいかもしれません。
    ものすごくたくさんの頭をつけるのですが、この日はあまりきれいなのが見つかりませんでした。

    【写真】
    タカアザミ高薊) キク科
    越年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/13 9:52:51
    Tv 1/320
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)


    このあたりが一番きれいに咲いていたか・・
    比較的小ぶりだったものの、人の背丈ほどありました。


    タカアザミ(高薊)


    一時期個体数が減ったようですが、今年は種を蒔いたとのことで個体数は多いです。
    以前に一面キクイモが咲いていたところに大きなタカアザミが林立していました。


    タカアザミ(高薊)


    分布は長野県以北だそうですので、当地あたりが南限かと思います。
    のあとにはたくさんの種子ができて綿毛を大量に飛ばします。
    その割に個体数が増えないのは、当地はタカアザミにとっては暖かすぎるのかもしれませんね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : タカアザミ高薊キク科野草越年草絶滅危惧キクイモ長野県綿毛

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(5)~初日のゴールは広島

  • 2023/10/19 : 鉄道写真
  • 夜7時前になってすっかり暗くなってきました。
    となりのホームの黄色い電車は糸崎始発の姫路行き、終点の姫路に到着するのは3時間後の夜10時前です。


    夕闇の糸崎駅


    次に乗る列車を待っていたらピカピカの列車が入線してきました。
    TWILIGHT EXPRESS 瑞風、JR西日本の豪華クルーズトレインです。
    間近で見たのは初めてかも。


    糸崎駅に瑞風が


    ちょうどディナータイムのようで、食堂車で皆さんお食事中でした。
    1泊2日コースで36万円くらいからとのことなので私には縁がなさそうです。
    列車は10両編成で、先頭車両はホームからは見えませんでした。


    227系岩国行き@糸崎駅


    そうこうしているうちに岩国行きがやってきました。
    227系レッドウィング、中国地方で広島周辺だけこの新型車両に置き換わっています。
    どうやら岡山の古い車両も色違いの227系に置き換わるみたいです。


    広島到着


    糸崎発19:06、広島着20:27、いや~長かった。
    途中で1時間の休憩をいれたものの浜松から12時間かかりました。
    浜松から広島まで637kmなので普通に乗車券を買ったら9790円、青春18きっぷだと2410円です。
    無事に広島までたどり着けてよかった。


    紀ノ国屋ぶんちゃんのお好み焼き


    広島といったらお好み焼きというのもアレですが・・
    広島駅近くの「紀乃国屋ぶんちゃん」という店で遅めの夕食にしました。
    そば入りで、これ1枚で十分満足でした。


    広電5100形


    この日の最終ランナーはこれ、広島電鉄路面電車です。
    この角度から見ると分かりにくいですが5連接で全長30mという、路面電車の限度いっぱいの巨大な車両が来ました。
    さすがは日本最大の路線網を持つ広島電鉄、車両も大きいです。


    広電5100形車内


    車内はこんな感じで、とても路面電車には見えませんね。
    カーブでは全体がぐにゃ~っと曲がっていくのが圧巻でした。
    車掌さんが乗務していて、明日使う予定の1日乗車券を購入しました。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ糸崎227系レッドウィング瑞風クルーズトレイン広島広島電鉄路面電車お好み焼き

    蕎麦が食べたい(35)~かんだ冨そばのかき揚げ天ざる

  • 2023/10/19 : 蕎麦
  • 店名は「かんだ」ですが新橋のお店です。
    メニューを見ると太麺の田舎そばと細麺があったので、今回は細麺のかき揚げ天ざるにしました。
    田舎そばのほうが少し値段が高いのですが量が違うのでしょうか!?
    次回、機会があれば田舎そばを注文してみましょう。


    かんだ冨そばのかき揚げ天ざる


    細麺の蕎麦の量はもうちょっと食べたいなというくらいでした。
    値段は670円、日替わりのなすの天ぷら140円を追加しました。
    天ぷらは注文後に揚げてくれたのであつあつだったのがよかったです。
    天ぷら用の塩も用意してありました。


    かんだ冨そばのメニュー


    蕎麦はすべて十割蕎麦で、丼ものや13時からのメニューというのもありました。
    そばつゆはちょっと醤油の味の江戸前ですかね。
    蕎麦湯は濃いめでした。


    愛宕トンネル


    食後は愛宕山方面を散歩しました。
    鉄道唱歌の「愛宕の山に入り残る月を旅路の・・」の愛宕山ですね。
    愛宕トンネルは昭和5年にできたもので、トンネル脇のエレベーターで愛宕山に登ることができます。

    テーマ : 蕎麦
    ジャンル : グルメ

    tag : かんだ冨そば新橋かき揚げ天ざる田舎そば天ぷらそばつゆ蕎麦湯愛宕山愛宕トンネル鉄道唱歌

    オオミゾソバ(大溝蕎麦)

  • 2023/10/18 : 野の花
  • 10月に入って何ヶ所かの湿地オオミゾソバが咲き始めました。
    しぶとい残暑が過ぎ去って、野のも一気に秋本番になったと思っていたらもう10月も半分過ぎてしまいました。
    秋のも終盤戦です。


    オオミゾソバ(大溝蕎麦)


    よく似たミゾソバ湿地田んぼの周辺、小川の辺などどこでも見かけます。
    ミゾソバと比べるとオオミゾソバのほうが見られる場所が少ないです。
    どちらもよく似ているものの、オオミゾソバのほうがが大きいし色も鮮やかで華やかに感じます。

    【写真】
    オオミゾソバ大溝蕎麦) タデ科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/10 13:08:38
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    1枚目は白っぽいで2枚目は濃いピンクの
    大体どっちかの色のが多くて、たまに真っ白なのがあったりします。


    オオミゾソバ(大溝蕎麦)


    秋のの時期ではありますが春と比べると種類も量も少ないです。
    一面に咲くオオミゾソバにもたくさんの虫がやってきていました。
    チョウやハチやハナアブが来ているので蜜はそれなりにあるんでしょうね。


    オオミゾソバ(大溝蕎麦)


    オオミゾソバはミゾソバの変種という位置づけです。
    それほどの違いがあるのかという意見もあるようですが、花の形や大きさ・色も違うし、葉の形や葉柄の翼の有無など、そこそこ違いがあるように感じます。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オオミゾソバ大溝蕎麦タデ科野草一年草湿地田んぼミゾソバ変種

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(4)~国鉄岡山

  • 2023/10/17 : 鉄道写真
  • 米原から2時間28分で終点の姫路に到着しました。
    さすがは新快速、ずっとすっ飛ばして走っているので一気に距離を稼いだ感じです。


    姫路到着


    姫路駅で20分ほどの接続で播州赤穂行きに乗り換えて20分、相生駅で糸崎行きに乗り換えました。
    接続時間は3分、同じホームの対面乗り換えです。
    真っ黄色(末期色)の115系、この車両を見ると岡山エリアに来たなと思います。


    相生発糸崎行き


    まだまだ国鉄時代の車両が多く走る岡山地区は国鉄岡山なんて言われることも。
    相生発15:56に乗ると糸崎到着は18:47なので2時間50分の長丁場です。
    姫路から乗ってきた播州赤穂行きを見送って出発。


    相生で播州赤穂行きを見送る


    鳥取方面に行く智頭急行線が分岐する上郡駅、昨年の秋以来です。
    西に行くほど天気が回復し、ようやく青空が見えてきました。


    上郡駅


    17:08に岡山駅に到着、ここで10分停車でした。
    同じホームの反対側から17:09発の三原行きが先に出るというので乗り換えました。
    浜松やら豊橋の乗り継ぎのことがあったので、少しでも早いに越したことはないし。


    岡山で三原行きに乗り換え


    時間的に夕方の混雑が始まっていて座れませんでした。
    でも乗客は駅ごとに降りるのですぐに座れるから問題なし。


    尾道大橋と新尾道大橋


    尾道大橋、新尾道大橋の下をくぐったのは夕方6時半でちょうど日没の時間でした。
    尾道はいつも通過するばかりなので一度立ち寄ってみたいところです。


    115系@糸崎駅


    18:36に糸崎駅到着、終点の三原までは行かず糸崎始発の列車に乗り換えます。
    浜松から糸崎までおよそ563km、東京から大阪までよりも遠いんですよね。
    この日のゴールまであとひと息です。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 米原新快速姫路115系国鉄岡山上郡智頭急行糸崎尾道

    ヤブマメ(藪豆)

  • 2023/10/16 : 野の花
  • この秋もいたるところでヤブマメが咲きました。
    遺伝子交換を行う開放花、自家受粉する2種類の閉鎖花という3段構えの繁殖戦略のおかげでしょうか。
    一年草ながら毎年これでもかというくらい生えています。


    ヤブマメ(藪豆)


    秋のレギュラーメンバーと言っていいくらい載せているので、下のほうから見たを。
    こうして見るといかにもマメ科らしい蝶型のであることが分かります。
    小さいながらも白と青紫の色合いが美しいです。

    【写真】
    ヤブマメ藪豆) マメ科
    つる性の一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/08 12:59:13
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    高密度で咲いているところがありました。
    何本かの蔓が絡み合っているようです。


    ヤブマメ(藪豆)


    地中にも閉鎖花が咲いて、1cmくらいの豆ができるそうです。
    「そうです」というのは自然公園ゆえに勝手に掘り返すことができないので実物を見たことがないのです。
    地中の豆は食用になるので、食糧難になったら掘りましょうか。


    ヤブマメ(藪豆)


    最後のは地上部分の閉鎖花と思われるものです。
    左端の突起みたいな部分が閉鎖花だと思います。
    蔓に直接くっつくような豆の莢があったら閉鎖花によるものと判断しています。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤブマメ藪豆マメ科野草一年草閉鎖花開放花自然公園遺伝子

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(3)~JR西日本の看板列車

  • 2023/10/15 : 鉄道写真
  • 11:47に米原駅に到着、接続時間3分で姫路行きの新快速に乗り継げます。
    ですがお昼時だし、1時間後の列車に乗ることにしてランチタイムにしました。
    早朝から移動しっぱなしなのと、まだ先が長いのでここでインターバルを入れました。


    米原駅到着


    このところよく利用する米原駅ですが、乗り換え以外だとビジネスホテルとコンビニくらいしか利用したことがありません。
    ネットで調べて「田田ますます」という店に行ってみました。
    ご年配の女性おふたりでやっているらしく、ランチは600円の日替わり定食だけとのこと。


    田田ますますの日替わり定食


    お昼ごはんはこのくらいでちょうどいいんですよ、ごちそうさまでした。
    がっつり食べたい方にはちょっと物足りないかもしれません。
    お腹が落ち着いたところで米原駅に戻り、再び西に向かいます。


    姫路行き新快速


    米原発12:50の新快速姫路行きに乗りました。
    言わずと知れたJR西日本の看板列車で、姫路までの198kmを2時間半ほどで走破します。
    すでに8両編成がホームに停まっていて、近江塩津からやってくる4両編成を後ろに連結してから発車しました。


    淀川を渡る


    雨雲レーダーで確認したとおり、大阪付近は大雨でした。
    淀川の鉄橋あたりも結構な降り方でしたが列車は通常通り走っているようです。


    大阪駅到着


    14:13に大阪到着、窓ガラスは雨でずいぶん濡れていました。
    しかし三ノ宮まで来たら道路は乾いているようで、歩いている人は誰も傘をさしていません。
    ちなみにJRは三ノ宮駅、その他の路線は三宮駅という表記です。


    三ノ宮


    須磨から先は瀬戸内海が見える風光明媚なところです。
    おや車窓から明石海峡大橋の全体が見えるところがあったとは・・


    明石海峡大橋


    ここを通るたびに写真を撮ろうと思ってことごとく失敗していました。
    今回は特に撮ろうと思っていなかったので無欲の勝利というところか。
    あと30分ほどで姫路です。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 米原新快速JR西日本ランチ姫路雨雲レーダー大阪三ノ宮明石海峡大橋瀬戸内海

    ノハラアザミ(野原薊)

  • 2023/10/14 : 野の花
  • 当地に咲くアザミで一番多いのがノハラアザミです。
    残暑の厳しい夏ではありましたが8月後半からあちこちで見かけるようになりました。
    なかなかきれいに咲いているがないなと思って探していたら・・


    ノハラアザミ(野原薊)


    ずいぶん青みの強いを見つけました。
    こういう色もいいですね。
    アザミはこのくらいの咲きかけくらいがきれいかも。

    【写真】
    ノハラアザミ野原薊) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/06 10:46:40
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    春に咲くノアザミと比べると頭が疎らなように感じます。
    複数のが収まるように撮ろうと思うと、なかなかいいモデルさんが見つかりません。


    ノハラアザミ(野原薊)


    これも咲き始めくらいの頭で、あまりアザミっぽく見えないですかね。
    このくらいの咲き具合が一番好きなんですが。
    最後にしっかり咲いているのを載せておきます。


    ノハラアザミ(野原薊)


    秋のの季節ではありますが、春と比べると花の種類も数も少ないです。
    アザミは昆虫にすごく人気の花のようですね。
    マクロレンズを近づけて撮ってもお構いなしで、花粉まみれになってノハラアザミに夢中です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ノハラアザミ野原薊キク科野草多年草アザミノアザミ昆虫花粉

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(2)~幸運続きの東海道本線

  • 2023/10/13 : 鉄道写真
  • 浜松で新幹線から在来線に乗り換え、青春18きっぷ旅の始まりです。
    在来線との乗り換え改札で青春18きっぷに日付印をもらって東海道本線下りホームに向かいました。
    乗り継ぎ時間5分では乗れないと思っていた8:32発の豊橋行きが発車寸前で、ドアを閉めようとしていた車掌さんと目が合って待ってもらえました。
    なお写真は豊橋駅到着時に撮ったものです。


    浜松発豊橋行き373系


    この列車、幸運なことに特急型の373系電車でした。
    おかげでリクライニングシートで快適に豊橋まで移動できました。
    浜松豊橋間は1日に3往復ほど普通列車にこの車両が充てられているようです。


    豊橋鉄道


    豊橋到着9:08、次の大垣行き新快速は9:21発と少し余裕があったので豊橋鉄道の列車など撮ってみる。
    浜松の乗り継ぎがうまくいったので予定よりも1本早い大垣行きに乗れました。
    そしてふたつ目の幸運が!!


    313系大垣行き新快速


    岐阜駅の手前あたりの線路近くで火災があり、一部列車が運休とのこと。
    大垣からの列車が運休になったおかげで、もともと乗る予定だった折り返しの大垣行きが運休になりました。
    浜松で乗り遅れていたら豊橋で待たされるところでした。


    313系車内


    それでも豊橋発9:21の大垣行きは時間通りに走るとのこと。
    いかにも不安定そうな空模様だけど雨は大丈夫か、そっちのほうが心配でした。


    いかにも不安定な空模様


    途中でかなり強い雨に遭ったりしながらもほぼ時間通りに大垣駅に到着しました。
    大垣は薄日が差している・・


    大垣到着


    大垣での乗り換えは25分待ちで11:12発の米原行きに乗り換えました。
    大垣から先は列車の本数が少なく、ここで当初予定した時刻の列車に乗ることになりました。


    大垣で米原行きに乗り換え


    東海道本線の豊橋と大垣の間は列車の本数が多いので、1本運休になっても次の列車が走れば30分くらいのロスで済むと思います。
    影響としてはお昼ご飯の時間を削って、コンビニのおにぎりになるくらいです。
    何はともあれ青春18きっぷでの移動は時間に余裕を持った計画を。
    ・・とかいいつつ毎度かつかつの計画なんですけどね。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ東海道本線浜松豊橋大垣運休373系在来線岐阜新快速

    オケラ(朮)

  • 2023/10/12 : 野の花
  • 毎年確認しているオケラが今年も咲きました。
    過去に咲いていた3ヶ所を探しに行ってオケラが確認できたのは一ヶ所だけでした。
    他の2ヶ所は昨年、今年と探しても見つからなかったので消滅したのかもしれません。


    オケラ(朮)


    これは雌株ので、雄しべのない雌花だけで構成されています。
    雄しべがないというより葯がないというほうが正確な表現になるかと思います。

    【写真】
    オケラ) キク科
    多年草雌雄異株
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2020:絶滅危惧II類(北多摩)


    こちらは雌しべを取り囲む葯筒がある両性花です。
    オケラ雌雄異株と言われますが両性花雌花の2種類です。


    オケラ(朮)


    両性花には雌しべがあるものの、オケラには自分の花粉で受粉できない自家不和合性があるので発芽できる種子ができないそうです。
    よってこれは雄株ということで雌雄異株と言われるんでしょうね。


    オケラ(朮)


    これを撮った場所には雌雄両方あったので種子ができると期待したいです。
    株数は両方合わせて10弱といったところでした。
    もうちょっと増えてくれるといいんですけどね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オケラキク科野草多年草雌雄異株絶滅危惧両性花雌花

    蕎麦が食べたい(34)~蕎麦さだはる西新橋店の天ざる

  • 2023/10/12 : 蕎麦
  • 最近は手軽な値段で十割蕎麦が食べられる店が増えているのがうれしいです。
    新橋駅西口から徒歩10分ほどのところの蕎麦さだはる西新橋店に行ってみました。
    いただいたのは580円の天ざるです。


    蕎麦さだはるの天ざる


    蕎麦はやや太め、そばつゆの味は醤油っぽくないというかきつい味ではなかったです。
    薬味は好みに応じてネギや大根おろし、わかめなど欲しいだけ取るスタイルで、これはよかった。
    あと、生卵か温泉卵どちらかひとつサービスとのことなので温泉卵をもらいました。
    途中でそばつゆに入れて味変ということで・・


    蕎麦さだはる西新橋店


    う~ん、温泉卵はなくてよかったかな。
    店内は立ち席のみの立ち食いスタイルでした。
    蕎麦はいわゆるファストフードなのでさっと食べて立ち去りました。


    増上寺大門


    その後は腹ごなしにぶらぶらと増上寺大門あたりを歩いて浜松町へ。
    ごく若いころ5年くらい浜松町で仕事していたけど、だいぶ景色は変わっている気がします。
    増上寺大門、もっと大きかったイメージなんですが。

    テーマ : 蕎麦
    ジャンル : グルメ

    tag : 十割蕎麦新橋蕎麦さだはる天ざる温泉卵そばつゆ薬味増上寺大門ファストフード

    青春18きっぷ乗り鉄記2023夏(1)~会いにいこう

  • 2023/10/11 : 鉄道写真
  • 青春18きっぷの利用期限が迫る9月5日から西を目指して出かけてきました。
    スタートは前回の中部地方周遊と同じ、東京駅7:03発のひかり501号岡山行きに乗りました。
    青春18きっぷ乗り鉄記と言いつつ新幹線でスタートです。


    ひかり501号岡山行き


    今回も前回同様に自由席利用です。
    東京駅からの乗客は少なくて、かなり座席に余裕がありました。
    品川、新横浜から乗ってくる利用者が多く、新横浜を出る際はかなり座席が埋まったので自由席利用は東京駅からがいいかも。


    ひかり501号岡山行き自由席(東京駅)


    前回は東海道新幹線の車内放送のチャイム「AMBITIOUS JAPAN!」が明日で終わりというタイミングでした。
    今回は新しいチャイム、「会いにいこう」に変わっているはずなので一度聴いてみようと・・
    実際は静岡県ワープが目的なんですが。





    例によって YouTube に動画をアップしたので聴いてみてください。
    上の動画の開始52秒くらいからです。
    新幹線東京駅を出発して有楽町や新橋あたりの景色がゆっくり窓の外を流れていく雰囲気がすごく好きなんですよね。


    神奈川県内からの富士山


    この日は天候が不安定で、東海地方では大雨が降るかもという予報でした。
    神奈川県内では富士山が見えたものの、静岡県内からは見えませんでした。


    可愛い住宅


    この住宅街の風景はJR東海のオフィシャル動画にも登場します。
    新幹線ゆえ一瞬で通り過ぎてしまいますので、よく気がついて撮れたなと思いました。


    浜松到着


    これまた前回と同じく浜松新幹線を降りました。
    定刻の8:27に浜松駅に到着、ここから青春18きっぷで西に向かいます。
    新幹線の車両はN700A、いわゆるラージAでした。


    ラージA


    初日はひたすら西に向かって距離を稼ぎ、移動に徹しました。
    時刻表どおり行けばあと1時間遅い新幹線でもよかったんですが、長距離移動では時間のバッファが欲しいです。
    時間が余ったらどこかでランチがてら休憩もいいですしね。
    長距離長時間の移動には余裕が必要です。

    (つづく)

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 青春18きっぷ新幹線チャイム会いにいこう東京浜松富士山静岡時刻表JR東海

    レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)

  • 2023/10/10 : 野の花
  • そういえばレモンエゴマなんていうのがありました。
    すっかり忘れてましたね・・結構あちこちに咲いているんですけど。
    どうやら8年ぶりの掲載のようです。


    レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)


    外来種のような名前の印象ながら在来種です。
    牧野富太郎博士による命名で、レモンのような香りがするところから。
    ・・っていうんですがレモンの香りを確認したことはありません。

    【写真】
    レモンエゴマ檸檬荏胡麻) シソ科
    一年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/10/02 9:23:29
    Tv 1/250
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    をアップで見るとシソ科以外の何ものでもないですね。
    この写真からだと何のだか見極めるのは難しそうです。


    レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)


    名前はエゴマとつくものの、葉も実も食用にはなりません。
    鹿などの野生動物もレモンエゴマは食べないそうです。
    レモンに似た香りのせいか、動物が忌避する成分があるのか・・


    ホテイアオイ


    丘陵の一角にある公園の水辺にホテイアオイが咲いていました。
    寒さに弱いとはいえ少しでも残っていたら大繁殖の恐れがあります。
    少ないうちに駆除したほうがよさそうに思いますが、手出しできないので・・
    意図的に植えられたものなんでしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : レモンエゴマ檸檬荏胡麻シソ科野草一年草在来種牧野富太郎エゴマホテイアオイ

    乗り鉄記番外編~流鉄流山線

  • 2023/10/09 : 鉄道写真
  • 土浦城に登城した帰りに流鉄流山線に乗ってきました。
    流山線常磐線馬橋駅から流山駅まで6駅、5.7kmの小さな路線です。
    以前から知っていたものの利用する機会がまったくありませんでした。
    ずっと流山鉄道だと思っていたら、正式の会社名は「流鉄株式会社」だそうです。


    流鉄流山駅


    流山駅の佇まいはとても東京に隣接しているところの駅には見えないです。
    自動改札なんていうものはなく、言っちゃなんですが田舎の駅といった雰囲気です。


    流山駅の改札


    大正5年(1916年)にナローゲージの軽便鉄道として開業し、大正23年(1924年)に軌間を1067ミリに改軌しています。
    来年で改軌後100周年で、結構長い歴史があります。


    流山駅車両基地


    流山駅の車庫をみるとどこかで見たような電車が・・
    今走っている車両は元西武鉄道新101系の2両編成で、すべての編成が色違いでそれぞれ愛称がつけられています。


    流鉄5000形@流山駅


    私が乗ったのは緑色の「若葉」でした。
    車内は西武鉄道時代と変わっていないように思います。
    しかし昼過ぎとはいえ、ちょっと乗客少なすぎか・・


    流鉄5000形車内


    日中は毎時3往復なのでタイミングが悪いと20分くらい待つことになります。
    なんだか長閑で、都心の駅なら5分待たされるとえらく待った気分になりますが、10分以上待ってもそんなに待った気がしません。


    流鉄5000形@馬橋駅


    片道の所要時間12分、走り出したらあっという間に終点の馬橋駅に到着しました。
    ちなみに片道の運賃は200円です。
    東京から近いし、手軽にローカル線気分を味わえます。

    テーマ : 鉄道旅行
    ジャンル : 旅行

    tag : 流鉄流山線流山駅新101系馬橋駅ローカル線自動改札軽便鉄道西武鉄道常磐線

    クズ(葛)

  • 2023/10/08 : 野の花
  • 世界の侵略的外来種ワースト100のひとつに数えられるクズ、当地でもいたるところで繁茂しています。
    この夏の暑さのせいかもともと多いクズの蔓がいつもより元気なように感じました。
    大きな葉を広げるので他の植物が日陰になり、生育に影響ありそうです。


    クズ(葛)


    秋の七草だけあっては美しいです。
    そこらじゅうでたくさん咲くものの、今年はあまりきれいに咲いているのが見つかりませんでした。
    クズにとっても暑すぎたのかもしれませんね。

    【写真】
    クズ) マメ科
    つる性の多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/09/11 10:49:04
    Tv 1/400
    Av 4.5
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    アップで見るとマメ科らしい形のです。
    好き嫌いはあるでしょうけど、かなり強い甘い香りがします。


    クズ(葛)


    山手線に乗っていても車窓からあちこちでクズのが咲いているのが見えるくらいどこにでも蔓延っていますね。
    アメリカでも問題になるくらい増えているとのことで、一度生えると駆除が難しそうです。


    キノコの大群


    あちこちでキノコが大量発生しているのを見かけました。
    これは何でしょう、ナラタケモドキというやつでしょうか。
    キノコはどれも似ているので見分けが難しいです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : クズマメ科野草多年草秋の七草侵略的外来種キノコ山手線

    土浦城(続日本100名城 No.113)

  • 2023/10/07 : 続日本100名城
  • 2023年夏の青春18きっぷが1日分余ってしまったので、土浦城に行ってきました。
    土浦って中途半端に遠いというか、常磐線で通過してしまうだけで降りたことがありませんでした。


    土浦城霞門


    土浦城はJR土浦駅から1kmあまり、徒歩15分かからないくらいで到着しました。
    江戸時代の遺構である霞門から本丸へ。
    左の建物は東櫓で、木造による復元で無料で見学できました。


    土浦城東櫓


    東櫓を堀の対岸から見たところ。
    土浦城は水害に遭っても水没することがなかったので水に浮かぶ亀のように見えたというところから亀城の別名があります。
    現在は本丸と二の丸の一部が亀城公園として整備されています。


    土浦城櫓門


    立派な姿の櫓門江戸時代の遺構で、土浦城のシンボルといってもいいかも。
    かつてハトの糞が屋根に積もり過ぎて傾いたということがあったそうです。(Wikipediaより)
    門だけとはいえ関東の城で江戸時代の構造物が残っているところは少ないので貴重なものだと思います。


    土浦城本丸


    本丸には本丸御殿があり、明治初期は新治県の県庁として使用されていたそうです。
    ほどほどの広さといったところでしょうかね。
    天守閣はもともと造られていません。


    土浦城スタンプ


    亀城公園自体はそれほど広くはないので見学にあまり時間はかからないと思います。
    周辺の観光とあわせて訪問するのがよさそうです。

    テーマ : 歴史・文化にふれる旅
    ジャンル : 旅行

    tag : 土浦城続日本100名城亀城亀城公園霞門櫓門常磐線本丸東櫓江戸時代

    蕎麦が食べたい(33)~立ち食い立ち飲み 京橋恵み屋の地粉切り

  • 2023/10/07 : 蕎麦
  • JR有楽町駅から徒歩7~8分のところで手ごろな十割蕎麦が食べられる店があるというので行ってみました。
    メニューや注文の手順、値段などどこかで見たことあるような・・
    と思ったら神田の「穂のか」と同じでした。
    調べてみたら「穂のか」は恵み屋からのれん分けした店とのことで、こちらが本家でしたか。


    恵み屋地粉切りととろろ


    蕎麦は「穂のか」では見たことがない「地粉切り」を発注しました。
    韃靼蕎麦など他のメニューと比べると150円高い700円で、とろろ150円を追加しました。
    北海道産新そば十割蕎麦でこの値段はうれしいです。
    蕎麦の量は並盛でも普通の蕎麦屋なら大盛り相当じゃないでしょうか。
    そばつゆの味も「穂のか」と同じく、醤油の味が濃い目でした。


    京橋恵み屋


    狭い店内にはいくつかテーブルが置いてあり、椅子のない立ち食いスタイルでした。
    また銀座方面に用事が出来たら立ち寄ってみようと思います。

    テーマ : 蕎麦
    ジャンル : グルメ

    tag : 恵み屋京橋有楽町穂のか十割蕎麦新そば地粉切り立ち食い韃靼蕎麦大盛り

    カシワバハグマ(柏葉白熊)

  • 2023/10/06 : 野の花
  • 林床のあちこちでカシワバハグマが咲いています。
    このは10月の初めくらいに見頃を迎えることが多いです。
    今年の開は少し早めかもしれません。


    カシワバハグマ(柏葉白熊)


    それも場所によりますかね・・過去の記録を確認すると10月上旬に撮っていることが多いです。
    をアップで見るとカールしたリボンのような弁で、同属のコウヤボウキにそっくりです。

    【写真】
    カシワバハグマ柏葉白熊) キク科
    多年草
    カメラ機種名 Canon EOS 6D Mark II
    撮影日時 2023/09/27 10:53:24
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ホシホウジャクが飛び回っていたのでISO感度を上げて待っていたらホバリングしながら吸蜜してくれました。
    シャッター速度を上げてみましたが翅の動きがすごく速いですね。
    これだけ激しくはばたいていたらひたすら食べないとエネルギー切れになりそうです。


    カシワバハグマとホシホウジャク


    この個体はずいぶん下の方まで頭がついていました。
    周辺にたくさん咲いていましたがこのあたりのはどれも頭の数が多かったです。


    切り株のキノコ


    大きな切株いっぱいにキノコが密生していました。
    このところ雨が降ったせいか、ちょっと前まで何もなかったところがあっという間にこうなりました。
    キノコもここぞとばかりに胞子を飛ばしているようです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : カシワバハグマ柏葉白熊キク科野草多年草コウヤボウキホシホウジャクキノコ切り株

    名胡桃城(続日本100名城 No.115)

  • 2023/10/05 : 続日本100名城
  • 沼田城に登城した翌日、名胡桃城に行きました。
    沼田城の北西方向に直線で5kmくらいのところにあります。
    真田昌幸北条氏の城となっていた沼田城を攻略する前線基地として築いた城です。


    名胡桃城馬出


    城跡は国道17号線に面していてアクセスしやすいです。
    馬出跡は円形で武田氏流ですかね。
    周囲には三日月堀と呼ばれる堀があり、今は埋まっているようです。


    名胡桃城二郭


    こちらは二郭(にのくるわ)で、案内板には65m×50mくらいとありました。
    馬出との間に三郭がありますがこちらは小さかったです。


    名胡桃城本郭


    二郭の先に堀切があり、さらに進むと「名胡桃城址之碑」という石碑の立つ本郭があります。
    このあたりも400年以上前の状態がよく残っているそうです。
    城と名が付くものの、沼田城攻略のための砦といったところかと思います。


    名胡桃城袖郭


    本郭から先に進むとささ郭、最後が袖郭とつながる連郭式山城であることがよくわかります。
    名胡桃城は城として機能したのは10年ほどとのことですが、築城当時の状態が割とよく残っているそうです。
    期待した以上に見応えがありました。


    名胡桃城スタンプ


    豊富秀吉の小田原征伐のきっかけになったところでもあり、小さな山城ながら戦国時代の終焉にかかわる面白いところだと思います。
    歴史に関しては分かりやすく説明していただいているサイトがたくさんあるので省略です。
    国道17号線沿いに名胡桃城址案内所があり、無料でもらえる資料やステッカーが充実していました。

    テーマ : 歴史・文化にふれる旅
    ジャンル : 旅行

    tag : 名胡桃城続日本100名城沼田城連郭式山城真田昌幸豊臣秀吉戦国時代小田原征伐北条氏

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