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ヤクシソウ(薬師草)

  • 2015/10/31 : 狭山丘陵の四季
  • ヤクシソウの名前は早い時期に覚えました。
    このが咲く頃から野のの種類が減ってくるので、今シーズンも終わりが近いなぁと思いつつ撮ってました。
    は黄色い舌状のみで、ハナニガナがこんもりとした株を作っているように見えます。


    ヤクシソウ(薬師草)


    大きく育って1cmくらいの頭花をどっさりつけるので、盛りの頃は一面黄色に染まります。
    そういうところを撮りたかったんですが、撮ってみたら何だか疎ら・・
    よくあることです。

    写真
    ヤクシソウ薬師草) キク科
    名前の由来は諸説あって、実際のところ分からないらしいです。
    日当たりのいいところで撮るのは難しいです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/12 14:15:17
    Tv 1/400
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    道端をびっしり黄色に埋め尽くしているところを撮ろうと思ったんですが、うまくいきませんでした。
    もう少し広角のレンズのほうがよかったみたいです。


    ヤクシソウ(薬師草)


    レンズは例によってマクロしか持っていかなかったので、どこから撮ろうが迷いつつ行ったり来たりしてました。
    すると、の中で変な動きをしている蝶を発見。
    よく見たらカマキリに捕食されているのでした。


    ヤクシソウ(薬師草)


    アサギマダラのように見えましたがどうでしょう。
    花の少なくなる時期にたくさん咲くヤクシソウに飛来する虫も多いです。
    そこに潜んで獲物を待つカマキリの作戦勝ち。

    今日の午後はちょっと出かける用事があって慌しい一日でした。
    車に付いている車外温度計の表示は・・12℃!!


    寒がりの昼寝


    寒くなってきましたよ~。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤクシソウ薬師草キク科頭花写真狭山丘陵野草カマキリ

    カントウヨメナ(関東嫁菜)

  • 2015/10/30 : 狭山丘陵の四季
  • 10月もあと1日でおしまい、の季節もおしまいに近づいています。
    この時期になると冬場のネタ切れを心配しないといけません。
    今年は冬眠前の食いだめが少なめなので春まで持ちこたえるか・・


    カントウヨメナ(関東嫁菜)


    野菊の仲間は載せられるだけ載せてしまおうと思います。
    春のスミレたちとともに、撮ったら必ず載せるということで。
    このはほとんど白に近かったですが、少し紫色を帯びることが多いです。

    写真
    カントウヨメナ関東嫁菜) キク科
    湿地や田んぼなど湿ったところで咲く、やや大きめの野菊
    いまだにユウガギクと迷うことがあります。
    カントウヨメナのほうが舌状がふくよかかな。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/12 12:32:05
    Tv 1/200
    Av 4.0
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ひとくちに「野菊」といってますが、さてどこまでが野菊なのか!?
    カントウヨメナはOKとして、狭山丘陵ではシロヨメナ、シラヤマギク、ノコンギク、ユウガギク、リュウノウギクあたりでしょうか。


    カントウヨメナ(関東嫁菜)


    秋に野に咲く菊の総称ということなので、カセンソウやペラペラヨメナも入れてよさそうです。
    そこそこ種類がありそうですね。
    先週末は最後に咲く野菊、リュウノウギクが開し始めていました。


    カントウヨメナ(関東嫁菜)


    今週末はリュウノウギク一本狙いで出かけるかもしれません。
    そういえばリュウノウギクも見かける数が少なくなってきました。

    キノコですが、これはヌメリスギタケでしょうか。


    ヌメリスギタケ?


    傘の鱗片が小さくて疎らです。
    でなければヌメリスギタケモドキか・・
    どちらかであればスギタケの仲間(ということはナメコの仲間)で美味しいんだそうです。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : カントウヨメナ関東嫁菜写真狭山丘陵野草野菊キク科キノコヌメリスギタケ

    テンニンソウ(天人草)?

  • 2015/10/29 : 狭山丘陵の四季
  • 10月24日、狭山丘陵の調査会で見慣れないが咲いているのに出くわしました。
    テンニンソウ狭山丘陵で初めて見ました。
    序が短いのはの終わり間際だからかと思います。


    テンニンソウ(天人草)?


    いくらか咲いていたものの、の色は少し茶色くなりかかっていました。
    来年はもう少し早い時期にチェックしに行かねばなりません。
    北海道から九州まで分布しているということなので、当然狭山丘陵もその中に含まれていますが・・

    写真
    テンニンソウ天人草) シソ科
    もしかしたら誰かが植えたか種をまいたものかもしれません。
    しかし野生化しているので生育環境は適合しているのでしょう。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/24 12:21:47
    Tv 1/320
    Av 3.5
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ネットであれこれ調べていると、フジテンニンソウというのをみつけました。
    フジテンニンソウの特徴は葉の裏面の中脈開出毛があり、テンニンソウには見られない、とのこと。


    テンニンソウ(天人草)?


    の左下の葉の中脈開出毛が写ってますね・・
    これってフジテンニンソウということでいいんでしょうか。
    この点以外はテンニンソウと見分けがつかないくらい似ているそうです。


    テンニンソウ(天人草)?


    よく知らない植物ですので、とりあえずテンニンソウで掲載しておきます。
    可能性としてはフジなのかな~、と思っていますが、いかがなものでしょうか。
    ちなみにほかの写真でも開出毛が確認できました。

    そういう理由で表題の最後に「?」が付いています。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : テンニンソウ天人草フジテンニンソウシソ科写真狭山丘陵野草開出毛中脈

    キチジョウソウ(吉祥草)

  • 2015/10/28 : 狭山丘陵の四季
  • 毎年10月半ばを過ぎるとキチジョウソウの開が気になります。
    今年は体育の日の連休から週末ごとにチェックしていました。
    昨年が10月18日に見ごろだったので、今年は昨年より遅めです。


    キチジョウソウ(吉祥草)


    今年は総じて開の早いが多かったんですが、全部が全部ではないですね。
    もっとも、昨年が早すぎたのかもしれませんが。
    ・・あと2~3日早く見に行けたらベストだったかな。

    写真
    キチジョウソウ吉祥草) クサスギカズラ科
    旧体系ではユリ科ですが、この葉の様子でユリ科といわれても、という感じです。
    序は10cmあまりで、上部は雄花、下部は両性花
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/25 14:43:59
    Tv 1/30
    Av 5.6
    ISO感度 1250
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    そこそこまとまって咲く群生地なので、たくさん咲いている姿をとりたいと思っています。
    でも、この強靭で幅広でかなり長い葉に阻まれて思うようにいきません。


    キチジョウソウ(吉祥草)


    まぁこのくらいで勘弁してやろう・・と負け惜しみを言いつつ。
    狭山丘陵では花の季節の終わりを飾る花のひとつです。
    これが咲いちゃうと残りは指折り数えられるくらいかも。


    キチジョウソウ(吉祥草)


    アップで見ると上のほうの花には雌しべが見えません。

    狭山丘陵の遅い紅葉も色づき始めています。
    とはいえ見ごろは来月の半ばくらいでしょう。


    ムクノキ


    気の早い木は色づき始めています。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キチジョウソウ吉祥草クサスギカズラ科写真狭山丘陵野草雄花両性花ムクノキ

    キヅタ(木蔦)

  • 2015/10/27 : 狭山丘陵の四季
  • 朝は肌寒いくらいの気候になってきました。
    秋のももうじき終わってしまいそうで、狭山丘陵に出かける頻度も少なくなりそうです。
    そんな季節に咲くキヅタはつい見逃してしまいます。


    キヅタ(木蔦)


    今年はちょうどの時期に当たりました。
    しかも、まさに開したばかりのが、なんと足元に咲いているじゃありませんか。
    葯が黄色いキヅタって、初めて見たかもしれません。

    写真
    キヅタ木蔦) ウコギ科
    大きな木にゆるゆると絡み付いて樹木全体を覆ってしまいそうなくらいです。
    ヤツデやウドと同じウコギ科で、球状の花序がいかにもそれらしい。
    英名は「Japanese ivy」、常緑
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/24 12:14:42
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    たいていは樹木に蔓が絡み上がって高いところに咲いていることが多いです。
    たまたま崖の下から這い登った蔓が道路脇に顔を出したのだろうと思います。
    普通はこの花を真上から見下ろせる状況というのはまずないんですが。


    キヅタ(木蔦)


    これは真横くらいのところに咲いていたもので、これでもかなり低い位置に咲いている部類だと思います。
    キヅタは見上げて撮ることが多いので、望遠レンズ必須です。
    でも今回はラッキーなことにマクロで十分でした。


    キヅタ(木蔦)


    梢を見上げると、とてつもない数のキヅタが咲いています。
    丸い花序がびっしりです。
    そのうち狭山丘陵全体がキヅタに覆いつくされる!?

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キヅタ木蔦ウコギ科写真狭山丘陵野草ivy常緑

    テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)

  • 2015/10/26 : 狭山丘陵の四季
  • イヌホオズキの仲間はどれもよく似ていて、見分けるのが難解です。
    アメリカイヌホオズキイヌホオズキは分かると思うので、残りは・・
    狭山丘陵で見られるのはオオイヌホオズキテリミノイヌホオズキくらい。


    テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)


    土曜日の調査会で、「実についている萼が反り返っているのがテリミ」という話を伺ったので、じゃあこれはテリミノイヌホオズキですね。
    実の写真は下のほうに載せてありますが、見事に反り返って丸まっています。
    実の形が若干楕円形のようです。

    【写真】
    テリミノイヌホオズキ照実の犬酸漿) ナス科 有毒
    下向きに咲いているを手持ちで真下から撮りました。
    は小さくて、弁が反り返っているのは少なかったです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/25 15:12:21
    Tv 1/200
    Av 4.0
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    小さいながらもしっかりナス科です。
    いい形をしています。


    テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)


    全草にナス科に特徴的なソラニンを含んでいるので食べると腹痛やめまいをおこすそうです。
    ちなみにソラニンの化学式はC45H73NO15、分子構造は芸術的な形なのでググッてみてください。
    序はほぼ散状。


    テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)


    テリミノイヌホオズキにはこのように実が垂れるものと垂れないカンザシイヌホオズキ型っていうのがあるらしい。
    後者は見たことがないので気にしておきましょう。

    昨日に続いて腹菌類を。


    ホコリタケ


    ホコリタケ・・ええ、これって食菌なんだ・・
    どんな味がするんでしょう。
    まさかホコリ味ってことはないんでしょうけど。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : テリミノイヌホオズキ照実の犬酸漿イヌホオズキナス科狭山丘陵野草ソラニン腹菌類ホコリタケ

    キッコウハグマ(亀甲白熊)

  • 2015/10/25 : 狭山丘陵の四季
  • あと一週間で10月が終わってしまいます。
    そろそろ晩秋と呼ばれるような季節になってきますね。
    すっかりこの時期のレギュラーメンバーになったキッコウハグマ、今年も撮ってきました。


    キッコウハグマ(亀甲白熊)


    毎年10月の終わりくらいから西武球場の近くにある菩提樹池の脇にいっぱい咲くので、そこで撮っています。
    ところが今年は全然違う場所で盛りの状態に遭遇してしまいました。
    しかもかなり付きがいい状態でした。

    写真
    キッコウハグマ亀甲白熊) キク科
    閉鎖花が多くて開放はあまり見かけないかも。
    毎年観察していますけど、茎が10cmくらいのものが開放を咲かせ、それ以上大きくなると閉鎖花だけになるようです。
    これは狭山丘陵特有の特徴なんだろうか!?
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/24 11:25:39
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ものすごく小さいのと薄暗いところに咲いていることが多いので、撮りにくい花のひとつです。
    しかもあまり一度にたくさん花を咲かせることもないようで、このくらい集まっているとニギヤカに感じてしまいます。


    キッコウハグマ(亀甲白熊)


    小さな小さな風車ですね。
    3つの花が三分の一ずつ受け持ってきれいに丸くなって咲いています。
    もう少し大きかったらありがたいんですけどね。

    上の2枚を撮った翌日(これ掲載した日)に菩提樹池にも行ってみました。
    まだ花の盛りではないようですが、小さな花が点々と咲いています。


    キッコウハグマ(亀甲白熊)


    菩提樹池では毎年かなりの数の開放花を見ることができます。
    それにしても風の強い一日でした。
    林床に咲くキッコウハグマも小刻みに揺れて揺れて・・


    エリマキツチグリ


    エリマキツチグリ

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : キッコウハグマ亀甲白熊キク科写真狭山丘陵野草閉鎖花キノコエリマキツチグリ

    マルバルコウ(丸葉縷紅)

  • 2015/10/24 : 狭山丘陵の四季
  • 秋のももう終わりかなという時期に、原っぱの一角に真っ赤な点々が見えました。
    この時期だし、まぁこのだろうと思って近寄ったら予想どおりでした。
    緑の中に真っ赤なですから、いやがうえにも目立ちます。


    マルバルコウ(丸葉縷紅)


    国立環境研究所の侵入生物データベースによると、中部以南に分布とのことです。
    狭山丘陵のあちこちで咲いているので、分布範囲はもっと広そうです。
    もともとは観賞用に持ち込まれたもの。

    写真
    マルバルコウ丸葉縷紅) ヒルガオ科
    一般的にはマルバルコウソウと呼ばれることが多いです。
    「ソウ」なしが正式のようなので、今回はそれで。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/24 10:13:41
    Tv 1/100
    Av 4.5
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    久しぶりの掲載だな・・と思って検索してみたら、2008年以来です。
    よく見かける割にはことごとくスルーしていました。


    マルバルコウ(丸葉縷紅)


    しべの透明感がよいです。
    かわいらしいなんですが増えすぎたら歓迎できないかも。
    ほどほどに咲いていて欲しいものです。


    マルバルコウ(丸葉縷紅)


    今日は先週に引き続いて狭山丘陵の調査会に行ってきました。
    結果的に先週と同じ場所に出てしまい、そこでこれを撮りました。
    ・・う~ん、先週は気がつかなかったなぁ。

    こののすぐそばで同行の方がこれを見つけました。


    ジャコウアゲハの蛹


    ジャコウアゲハのサナギですけど、まじまじと見たらスゴイ造形ですね。
    ということは幼虫の食草であるウマノスズクサもあるはず・・と思ったら近くにいっぱいありました。
    初めて訪れた場所ではないのに、今まで気がつかなかったとは、不覚。

    この時期だとサナギで越冬ですね。
    来春は優雅に舞うジャコウアゲハを見られるといいなぁ。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : マルバルコウ丸葉縷紅マルバルコウソウヒルガオ科写真狭山丘陵野草ジャコウアゲハウマノスズクサ

    ヤマハッカ(山薄荷)

  • 2015/10/23 : 狭山丘陵の四季
  • 林縁などの半日陰で小さな青いをたくさん咲かせます。
    日当たりのいい場所ではほとんど見かけないので、ヤマハッカにとって適度な明るさというのがあるんでしょうね。
    の色は白っぽいものや濃い青などバリエーションがあります。


    ヤマハッカ(山薄荷)


    いかにもシソ科らしい・・なんですがちょっと違和感あります。
    シソ科ってたいていは雄しべ雌しべがの上側に収まっています。
    でもこのは下側の花弁に包まれていて、他のシソ科の花と比べると上下が逆です。

    写真
    ヤマハッカ山薄荷) シソ科
    名前はハッカながら芳香は感じません。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/18 10:35:40
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    上側の花弁には濃い青紫の模様があります。
    イヌゴマなんかだとこの部分が花の下側になるんですけどね。


    ヤマハッカ(山薄荷)


    なかなかのひねくれものです。
    でも、色はいいなぁと見るたびに思います。
    願わくばもう少し花が大きかったらよかったのだけど・・


    ヤマハッカ(山薄荷)


    あっという間に10月も下旬になってしまいました。
    いよいよ狭山丘陵の花も終盤戦です。
    この週末あたりが勝負かな・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤマハッカ山薄荷ハッカシソ科写真狭山丘陵野草10月芳香

    ヤブタバコ(藪煙草)

  • 2015/10/22 : 狭山丘陵の四季
  • 秋の狭山丘陵はどこに行っても見かけるというくらいヤブタバコが咲いています。
    おかげでめったに撮ることがなくなりました。
    今年はの数がえらく多いように見えたのがあったので久々に撮ってみました。


    ヤブタバコ(藪煙草)


    キク科らしく、多数の小が集まって頭花を形作っています。
    ひとつの頭花の大きさは7ミリ前後といったところだと思います。
    まっすぐ伸びた枝にずらりと並んで咲いているのが特徴的です。

    写真
    ヤブタバコ藪煙草) キク科
    名前はタバコですが、タバコとは関係ありません。
    調べてみたら、タバコはナス科でした。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/12 13:15:46
    Tv 1/100
    Av 7.1
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
    補助光あり


    は全部下向きに咲くので、下からライトを当てつつ撮ってました。
    通りかかった親子連れのお母さん、「やだぁ、何撮ってるのかしら!?」だって。
    「やだぁ」は一言多いだろうと思うけど、知らなきゃ虫でも撮ってると思うでしょうね。


    ヤブタバコ(藪煙草)


    さしずめ「小さく前へならえ」くらいのイメージかなと・・
    なかなかおもしろい姿の植物で、地面から真上に茎を伸ばし、突然水平方向にまっすぐの枝を伸ばします。
    それぞれの枝にびっしりを並べるので、種もいっぱいできそうです。


    ヤブタバコ(藪煙草)


    広角レンズを持っていなかったので、iPhoneで撮りましたがわかるでしょうか。
    途中で茎がぶった切られたようになって四方に枝を広げています。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ヤブタバコ藪煙草タバコキク科写真狭山丘陵野草頭花iPhone

    ナンテンハギ(南天萩)

  • 2015/10/21 : 狭山丘陵の四季
  • これは昨年初めて見たです。
    今年も昨年と同じくらいの時期に見に行ってきました。
    さて、今年はの時期が早くて生育状態もいまひとつのようだけど、どうかなと・・


    ナンテンハギ(南天萩)


    昨年と同じ場所で咲いていました。
    時期的には終わりかけのというところでしょうか。
    の数が少なめだったのはの時期が早かったのか、育ち具合のせいなのか!?

    写真
    ナンテンハギ南天萩) マメ科
    青紫色というのか、独特の色です。
    確かこんな色だったよな~、と思い出しつつ。
    の色や花の付き方を見て最初はクサフジかと思いました。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/18 10:11:37
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    大きな株がひとつと、と少し離れてもう2株咲いていました。
    探せばもっとたくさんあるのかもしれません。


    ナンテンハギ(南天萩)


    狭山丘陵の他の場所で咲いているのを見たことがないので、当地では珍しい部類じゃないかと思います。
    この花は定点観測の対象になりそうです。
    また来年もたくさん咲いているといいのですが。


    ナンテンハギ(南天萩)


    花の咲き具合は少々疎らでした。
    花の時期はあちこちに6~10月と書いてあるんですけど、9月12日に行ったときは花の「は」の字もなかったんですけどねぇ・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ナンテンハギ南天萩マメ科クサフジ写真狭山丘陵野草

    オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)

  • 2015/10/20 : 狭山丘陵の四季
  • いつだったか大群生地を見つけたので、以来同じところに見に行っています。
    歩き始めた場所にいっぱい咲いていたのですが、この先にもあるから・・と高をくくっていたら最初のところが一番きれいでした。
    やはり見つけたら撮っておくに限ります。


    オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)


    結局最初の場所に戻るのも億劫なので、翌週に別の場所に行きました。
    このも今年の生育状況はいまひとつかもしれません。
    タイミングが合わなかっただけなのでしょうか。

    写真
    オクモミジハグマ奥紅葉白熊) キク科
    初めて見たときはこんなのあるんだ、と驚きました。
    名前は「奥」ですが人里近くに咲いています。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/10 13:15:18
    Tv 1/125
    Av 3.2
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    キク科の特徴は小が複数集まって頭花頭状花序)を形成する点です。
    オクモミジハグマ頭花は五弁の小3つで構成されています。
    おそらくキッコウハグマなどと並んで最小構成かと思います。


    オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)


    昨日のサラシナショウマほどではないにしろ、花茎を伸ばして咲いています。
    そのせいか横倒しになっているのも多いです。
    これなんかまさに横向きでした。


    オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)


    少しねじれた花弁が風車を思わせます。
    いよいよ10月も後半に突入、次の週末にはこの花のミニチュアみたいなキッコウハグマが咲き始めているかと期待しています。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オクモミジハグマ奥紅葉白熊キク科写真狭山丘陵野草頭花頭状花序風車

    サラシナショウマ(晒菜升麻)

  • 2015/10/19 : 狭山丘陵の四季
  • 昨年大物のサラシナショウマを見つけたので今年も見に行ってきました。
    結果は・・咲いてましたが昨年ほどの豪華絢爛たる姿はなく・・
    どうもこの秋のは生育状態がよくないものが多いように感じます。


    サラシナショウマ(晒菜升麻)


    サラシナショウマというと、以前はもっと標高の高いところに咲くだと思っていました。
    なので狭山丘陵で見つけたときはちょっとびっくり。
    狭山丘陵においては稀な部類の植物だと思います。

    写真
    サラシナショウマ晒菜升麻) キンポウゲ科
    有毒のものが多いキンポウゲ科にあって、珍しく食用になるもの。
    茹でて水にさらすので、晒菜。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/18 10:56:48
    Tv 1/80
    Av 4.5
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:準絶滅危惧(北多摩)


    こんな感じでは疎らでした。
    芽のついていない個体もあって、秋口の天候が影響しているのかもしれません。


    サラシナショウマ(晒菜升麻)


    一番大きな序が25cmくらい(注:目分量)というところでした。
    昨年はもっと大きいのがいくつも咲いていたので、今年は少々寂しい印象です。
    まぁ咲いていただけよかったと思って・・


    サラシナショウマ(晒菜升麻)


    また来年も観察して比べてみたいと思います。

    日中は暖かくても朝夕は涼しくなりましたね。
    狭山丘陵サネカズラの実が色づき始めました。


    サネカズラ(ビナンカズラ)


    この色はまだ本気出していません。
    真っ赤に染まるまであとひと息です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : サラシナショウマ晒菜升麻キンポウゲ科写真狭山丘陵野草食用サネカズラ絶滅危惧

    クルマアザミ(車薊)

  • 2015/10/18 : 狭山丘陵の四季
  • 昨年見つけた群生地に行ってきました。
    今年もたくさんのクルマアザミが咲いていましたが、昨年に比べて襟巻き状の総苞片があまり発達していません。
    それっぽいのを探して撮ってみました。


    クルマアザミ(車薊)


    秋の狭山丘陵ではノハラアザミがたくさん咲きます。
    クルマアザミノハラアザミの変種で、丘陵南側の田んぼ付近で咲いていたものの、2010年を最後に確認できていません。
    昨年群生地を見つけたのでたぶん毎年この時期に載せることになるでしょう。

    写真
    クルマアザミ車薊) キク科
    おそらく狭山丘陵にはそんなにたくさんはないと思います。
    襟巻き以外はノハラアザミと同じように見えます。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/18 10:26:34
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ほかにもいくつか目当てのがあって、とりあえずカメラに収めてきました。
    順次載せていきたいと思います。


    クルマアザミ(車薊)


    こちらは咲き始めのクルマアザミに着陸態勢のホソヒラタアブ
    秋が深まっての数や種類がだいぶ少なくなってきました。
    そのせいかクルマアザミにもアブやガガンボなどの虫がいっぱいきます。


    クルマアザミ(車薊)


    3匹の虫全部にピントを持っていくのは私にはできません。
    このの周囲には4匹のアブたちがに取り付いたり飛び回ったりしていました。
    小さながたくさん集まって頭になってますから、彼らにとっては食べ応えがあるんでしょうね。


    ホシクサ(星草)


    花が咲き終わったホシクサ(星草)、狭山丘陵北側の田んぼで見つけました。
    東京都側では昨年撮ったものの、埼玉県側で見たのは初めてです。
    ちなみに埼玉県RDB2011では絶滅危惧IB類(EN)となっています。

    これは来年、花の時期を見計らって探しに行かないとね・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : クルマアザミ車薊ノハラアザミキク科写真狭山丘陵野草ホソヒラタアブホシクサ

    アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

  • 2015/10/17 : 狭山丘陵の四季
  • 今年の秋口は天候不順だったせいか、アキノキリンソウの生育状況があまりよくないです。
    小振りなものやの少ないのが多く、昨年撮った場所も撮るに忍びないというか・・
    今年は9月下旬の咲きはじめのを掲載します。


    アキノキリンソウ(秋の麒麟草)


    上下逆さまのように見えますがこれで正しいです。
    2枚目の写真のような状況でしたので・・
    カメラを構えていたらホソヒラタアブが飛び込んできました。

    写真
    アキノキリンソウ秋の麒麟草) キク科
    この秋は大物を見かけないです。
    単に歩いている場所が悪いのか!?
    の形は同属のセイタカアワダチソウによく似ています。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/09/27 14:24:14
    Tv 1/160
    Av 5.6
    ISO感度 1250
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    さしずめ枝垂れアキノキリンソウとでも呼びたくなるような感じです。
    妙に茎が長くて立っていられないんでしょうか。


    アキノキリンソウ(秋の麒麟草)


    3本ばかり垂れ下がるようにして咲いていました。
    下の写真は10月14日に別の場所で撮ったもので、今年見た中で一番つきのいい個体でした。
    残念ながら上部のは茶色くなっていたので、きれいなところだけ撮って~。


    アキノキリンソウ(秋の麒麟草)


    今日は午後になって雲が切れて薄日が差すような天気になったので、気になっていたをチェックしてきました。
    狭山丘陵北側、大谷戸湿地のオオミゾソバの白です。
    昨年まで単にミゾソバで載せてましたが、これはオオミゾソバのはずと思って確認してきました。


    オオミゾソバ@白花


    シャープな星型の花、真っ白です。
    先の尖った花被片、翼のある葉柄ということで、これもオオミゾソバでよいかと思います。
    葉柄の写真を撮ってきました。


    オオミゾソバ@白花


    この場所ではオオミゾソバは少数派で、ほとんどが普通のミゾソバでした。
    いずれも開花していたのはわずかしかなく、湿地の花もそろそろ終わるのかなと・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アキノキリンソウ秋の麒麟草キク科セイタカアワダチソウ写真狭山丘陵野草オオミゾソバホソヒラタアブ

    アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬酸漿)

  • 2015/10/16 : 狭山丘陵の四季
  • 以前はびっしり生えているところがあったんですが、すっかり姿を消してしまいました。
    駆除されちゃったのか、それともたまに臨時駐車場になっていることがあるので車に踏まれたのか・・
    いずれにしてもあまり増えてくれないほうがよさそうなやつです。


    アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬酸漿)


    とかいいながらも、このは案外きれいな色で好きだったりします。
    小さな丸い実も水茄子のミニチュアみたいでかわいらしいです。
    それに、難解なイヌホオズキの仲間の中では分かりやすいし。

    写真
    アメリカイヌホオズキアメリカ犬酸漿) ナス科 有毒
    の色が濃く、弁が平らに開く(反り返らない)ので間違いないかと。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/12 13:23:22
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    イヌホオズキの種類の同定は、実を割って中味を調べるのがいいみたいです。
    毎年やってみようと思いつつ、やってないんですよね・・


    アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬酸漿)


    別にもう一種類とってあるんですけど同定し切れてないので、今度通りかかったら実を一粒失敬してこようと思っています。
    白黒はっきりしないとすっきりしませんからね。
    ただこの週末は天気が思いのほか悪そうなので出かけられるか微妙です。


    アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬酸漿)


    キチジョウソウが咲き始めているので、空模様を見つつせめてそれだけでも撮りに行こうかな・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アメリカイヌホオズキアメリカ犬酸漿ナス科有毒イヌホオズキ写真狭山丘陵野草

    オケラ(朮)

  • 2015/10/15 : 狭山丘陵の四季
  • このは毎年決まった場所で数や生育状況をチェックしています。
    草刈りで姿を消してしまった場所あり、新たに咲いているのを覚えた場所ありで、対象は時々入れ替わっています。
    何とか生き延びていてくれています。


    オケラ(朮)


    1枚目、2枚目はこんなところにもあったんだ・・というところで撮ったもの。
    目についたのは2株ばかりでした。
    割と人目につきやすいところなので来年も残っているといいのですが。

    写真
    オケラ) キク科
    雌雄異株。
    京都・八坂神社おけら参りで燃やすのがこれ。
    根(白朮)を燃やしたときの匂いで邪気をはらうんだそうです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/04 12:48:58
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:絶滅危惧II類(北多摩)


    こちらはと蕾が合計3個です。
    昨年見つけた丘陵南側の田んぼ近くにあった大株はなくなっちゃったようです。


    オケラ(朮)


    オケラの特徴はなんといっても魚の骨のような苞葉でしょう。
    3枚目はいつも観察している場所で撮ったもので、上の2枚より一週間遅かったものの苞葉はまだ緑色でした。
    ここでとりあえず3株確認・・もうひとつあったはずなのですが・・


    オケラ(朮)


    晩秋を飾るもちらほら咲き始めたようです。
    今度の冬は暖冬という予報みたいですが、これだけ秋の進みが速いと寒くなるんじゃないかと心配になります。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オケラキク科白朮写真狭山丘陵野草八坂神社おけら参り

    ミゾソバ(溝蕎麦)

  • 2015/10/14 : 狭山丘陵の四季
  • この秋はオオミゾソバを撮って安心してしまい、ミゾソバはちょこちょこっと撮っただけでした。
    何だかもうの時期が終わりに近づいているような気がします。
    10月12日に載せたオオミゾソバ(←クリック)との対比のために載せておきます。


    ミゾソバ(溝蕎麦)


    被片の先端に丸みがあるので、自体が丸っこく見えますね。
    先端が赤くて付け根の部分がまっ白で、グラデーションがはっきりしています。
    オオミゾソバと比較すると違いがはっきり分かります。

    写真
    ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科
    秋の狭山丘陵では、湿地や田んぼの周辺など湿ったところでは多く見かけます。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/03 12:30:27
    Tv 1/400
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ミゾソバの序の周囲から咲いていくので、輪を描くように外側を向いて咲いていることが多いです。


    ミゾソバ(溝蕎麦)


    オオミゾソバの場合は花序全体が均一に育つようです。
    それと、ここは葉柄の比較をしておかねばなりません。
    ミゾソバの葉柄を撮ってきました。


    ミゾソバ(溝蕎麦)


    翼がなくて、すっと一本です。

    最後の一枚は10月3日に撮った咲き始めのものです。
    やっぱり花は咲き始めの時期がいいかなぁ・・


    ミゾソバ(溝蕎麦)


    花の色の濃淡や葉の形は個体差が結構あるようです。
    また、花の時期の終わる頃には総じて色が薄くなるものが多いような。
    花を咲かせるのはそれなりのエネルギーを必要とするのでしょうね。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミゾソバ溝蕎麦タデ科オオミゾソバウシノヒタイ写真狭山丘陵野草湿地

    クコ(枸杞)

  • 2015/10/13 : 狭山丘陵の四季
  • このは毎年同じ場所で撮っていましたが、今年はどうにも付きが悪くて撮りそびれてしまいました。
    もう終わっちゃったかなと思いつつ、別の場所でとあるを撮っていたらその先に目にも鮮やかな紫色のが!
    おやおや、こんなところに咲いていたか・・


    クコ(枸杞)


    しかももう十月の連休で、過去にこの時期に撮ったのは最後の一輪とかそんなのでした。
    とりあえず咲いていてくれてよかったです。
    今年見た中ではこれが一番賑やかに咲いていたものです。

    写真
    クコ枸杞) ナス科
    乾燥した果実を売ってますね。
    どうも薬膳の印象が強いです。
    美味しいとは思いませんけど100種類くらいのビタミンやミネラルが含まれているそうです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/12 13:34:00
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    とはいえ、やっぱり終わる寸前のという感が否めないかも。
    場所は覚えたし、よく歩くところなので来年の楽しみが増えたということで。


    クコ(枸杞)


    後の赤い実はめったに見かけません。
    鳥が食べちゃうのか、人が食べちゃうのか、どっちかですかね。
    マンリョウなんてえらく目立つ実なのにいつまでも残っているんだけど。


    クコ(枸杞)


    今年のは足が速いなんていっていたら、データ的にも本当に早いそうです。
    たまたま今日TVで見た天気予報で実際の気温のデータで解説していました。
    体感的にも花の時期からもの訪れが早いと思っていたのは正しい感覚だったということですね。

    ということは、の花は早くしないと見逃す確率高いということ!?

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : クコ枸杞ナス科写真狭山丘陵薬膳天気予報

    オオミゾソバ(大溝蕎麦)

  • 2015/10/12 : 狭山丘陵の四季
  • 10月上旬、狭山丘陵湿地ではタデ科が見ごろです。
    中でもミゾソバは大きめでまとまった数が咲くので見目麗しく被写体にも好適です。
    ということで、昨年きれいながたくさん咲いていた湿地に行ってきました。


    オオミゾソバ(大溝蕎麦)


    ここのミゾソバは色が鮮やかでとても美しいなぁ・・と思いつつ若干の違和感を感じます。
    何がっていうと、妙に被片の先が尖っているし、色が濃いし、の咲き方も輪生じゃないし、一般に見られるミゾソバとは少し違ってます。
    結論としては、変種オオミゾソバでよかろうと。

    写真
    オオミゾソバ大溝蕎麦) タデ科
    ミゾソバの変種とのことです。
    の大きさや咲き方、色の濃さがミゾソバとは違っています。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/04 11:37:55
    Tv 1/125
    Av 7.1
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    実はこれ、10日に載せようと写真見ながらテキストを書いているときに気付きました。
    ネットで検索してみたら、オオミゾソバに条件ぴったりです。


    オオミゾソバ(大溝蕎麦)


    ミゾソバって真上から見ると花が輪生して丸くなって咲いています。
    ところがオオミゾソバはそうじゃないんですよね。
    花の数が多いママコノシリヌグイとでも言ったらよいか・・


    オオミゾソバ(大溝蕎麦)


    オオミゾソバの葉柄には明確な翼がある、ということで今日はその点を確認しに行ってきました。
    白矢印のところ、見事な翼がついています。
    ミゾソバにはほとんどないんですよね。


    オオミゾソバ(大溝蕎麦)


    比較のためにそのうちミゾソバも載せようと思います。
    なお、オオミゾソバは葉の「くびれ」がはっきりしているとのことですが、ミゾソバの葉の形は変異があるのでなんともいえなそうです。
    葉の形自体は同じような「牛の顔」ですが。


    オオミゾソバ(大溝蕎麦)


    花の形がシャープですね。
    ミゾソバの花って丸っこいんですけど、オオミゾソバは尖がってます。
    色は濃いピンクと白っぽいピンクの2種類が入り混じって咲いていました。

    そういえば他の湿地でもこんな形のミゾソバの花、見ましたよ。
    真っ白なやつ・・あれはオオミゾソバだったんだ。
    花が終わる前に見に行かなきゃ。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オオミゾソバ大溝蕎麦ミゾソバタデ科写真狭山丘陵野草変種湿地

    カシワバハグマ(柏葉白熊)

  • 2015/10/11 : 狭山丘陵の四季
  • 10月に入って秋のがどんどん入れ替わっていきます。
    先週咲き初めだと思ってスルーしたメナモミやコメナモミはすでに終わりで茶色くなりかかっています。
    カシワバハグマも危うく見逃してしまいそうでした。


    カシワバハグマ(柏葉白熊)


    例年10月の上旬にのピークを迎えるので、今年は数日早目といったところかと思います。
    全般的にの時期が早めに来ています。
    秋のの時期も残り少なくなってきました。

    写真
    カシワバハグマ柏葉白熊) キク科
    林の中の薄暗いところで咲いていることが多いです。
    10個くらいの小が集まってひとつの頭を形成しています。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/04 13:47:55
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    総苞片の重なりが魚のうろこのように見えてしまいます。
    こいのぼりを連想するというか・・


    カシワバハグマ(柏葉白熊)


    たくさん咲いていましたけど、花は少々くたびれ気味でした。
    場所や個体によって開花の時期が違いますからほかのを捜せばいいんですが、それを言っているときりがないですね。
    狭山丘陵にはいっぱいあるし、また来年ということで。


    カシワバハグマ(柏葉白熊)


    花が終わって綿毛になり、種を飛ばし終わった姿もきれいなものです。
    冬が来てからのお楽しみということで。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : カシワバハグマ柏葉白熊キク科写真狭山丘陵野草総苞片綿毛

    オオニガナ(大苦菜)

  • 2015/10/10 : 狭山丘陵の四季
  • 少し前にたくさん蕾が付いているのを確認していたオオニガナ、そろそろ咲いているはずと思って出かけてきました。
    濃い目の黄色いが遠くからでもはっきり分かります。
    少し残念だったのはきれいに開ききっているが少なかったことかな・・


    オオニガナ(大苦菜)


    ニガナと名のつく植物は何種類かあります。
    オオニガナの「大」は伊達じゃなく、他のニガナたちに比べて格段にが大きいです。
    草丈も立派なもので、しゃがみこむ必要もなく撮ることができました。

    写真
    オオニガナ大苦菜) キク科
    狭山丘陵ではかなり希少な植物です。
    かつてはあちこちにあったらしいですが。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/10 12:30:34
    Tv 1/160
    Av 4.0
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:絶滅危惧IA類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:絶滅危惧IA類


    きれいに開いているが集まっている場所を切り取るように撮ってみました。
    なので絵が斜めになっています。


    オオニガナ(大苦菜)


    の大きさはオオジシバリくらい、舌状花の数はこちらのほうが多そうです。
    色も姿もいかにもキク科らしい花ですね。
    舌状花の数だけ種ができるはずなので、しっかり綿毛を飛ばして増えて欲しいものです。


    オオニガナ(大苦菜)


    実はこの花、本当は明日載せようと思っていたんですけど急遽今日のネタと入れ替えました。
    というのも、今日載せるはずだった花はもう一度確認が必要ということに気がついてしまったからです。
    月曜日に確認して掲載しようと思っています。

    あああ早く確認しにいきたい~。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : オオニガナ大苦菜キク科ニガナ絶滅危惧写真狭山丘陵野草舌状花

    アズマヤマアザミ(東山薊)

  • 2015/10/09 : 狭山丘陵の四季
  • アザミも数々あれど、その中でも地味なほうじゃないかと思います。
    林床に群生して毎年10月くらいに咲きます。
    以前にくらべて個体数はだいぶ増加しているようなので、大雑把にでも数えておけばよかったかなと・・


    アズマヤマアザミ(東山薊)


    数は増えたものの大きく育つ個体が減っていて、大物が少なくなりました。
    以前は2mはあろうかとくらいに育つのもあったのに、今は1mあまりのが多く、さらに小さい状態で咲いているのも多いです。
    限られた養分を分かち合っているんでしょうかね。

    写真
    アズマヤマアザミ東山薊) キク科
    日陰に咲くせいか、の色が淡いです。
    これが一面に咲いている林の中は、ちょっと独特の雰囲気が・・
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/04 13:43:34
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    葉の棘はいかにもアザミらしさを主張しています。
    よく見ると薄いピンクに見えて、案外きれいです。


    アズマヤマアザミ(東山薊)


    筒状花の形状はいかにもアザミらしいですね。
    でも、やっぱり地味だなぁ。

    何はともあれ撮りにくいであることは間違いありません。


    アズマヤマアザミ(東山薊)


    さぁ週末が来ました。
    明日はどんなが見られるでしょうか。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アズマヤマアザミ東山薊キク科アザミ写真狭山丘陵野草筒状花

    ホトトギス(杜鵑草)

  • 2015/10/08 : 狭山丘陵の四季
  • 何年か前からこのあたりに咲くよ、と教えていただいていたホトトギス、今年はしっかり確認しました。
    ホトトギスというとどうも壇ののイメージが強いです。
    野生で咲いているのは初めて見ました。


    ホトトギス(杜鵑草)


    狭山丘陵では何ヶ所かで咲くようですが、ようやくひとつたどり着きました。
    当地で一番多いのがヤマホトトギス(←クリック)、次いでヤマジノホトトギス(←クリック)、一番少ないのがこのホトトギスとなります。
    ホトトギス属はどのも不思議な形をしています。

    写真
    ホトトギス(杜鵑草) ユリ科
    弁は6枚で斜め上向きの状態までしか開かない。
    他の2種と比べるとこの点だけでも見分けられそうです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/04 13:23:02
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 1000
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2013:絶滅危惧II類(北多摩)
    埼玉県RDB2011:絶滅危惧II類


    真上から至近距離で撮ってみました。
    6枚の弁の付け根部分に黄色い斑点があるのが見えますね。


    ホトトギス(杜鵑草)


    のつき方はヤマジノホトトギスのように葉腋ごとに花芽が出ます。
    ひとつの花の寿命は4日くらいとのこと。
    ヤマジノホトトギスより長めなので咲いていれば見られる確率は高そうです。


    ホトトギス(杜鵑草)


    タイミングが悪かったのか半分日陰になったりして撮りにくい状態でした。
    まぁこんな感じに咲きますよ、というくらいで。
    当ブログ初登場の花です。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ホトトギス杜鵑草ユリ科ヤマホトトギスヤマジノホトトギス写真狭山丘陵野草絶滅危惧

    レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)

  • 2015/10/07 : 狭山丘陵の四季
  • この、ものすごく久しぶりに撮った・・というか意識しました。
    検索してみたら、前回載せたのが2008年9月だったので7年ぶりです。
    う~ん、そんなに長いこと視界に入っていなかったのだろうか。


    レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)


    いかにもシソ科という感じのと葉です。
    はヒメジソやイヌコウジュにそっくりですね。
    萼に長い毛がいっぱい生えているのがよく分かります。

    写真
    レモンエゴマ檸檬荏胡麻) シソ科
    名前からすると外来種みたいですけど在来種だそうです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/03 12:56:48
    Tv 1/60
    Av 5.6
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    エゴマ油は瓶入りで売ってますがえらく高いです。
    体にいいらしいですが、財布にはダメージが大きいかも。


    レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)


    時期が少し遅かったのか、中央の大きい序はほとんどが終わっていて、脇につく小さな序で咲いていました。
    全体に赤みを帯びるものが多いですが、双でもないのも見かけます。
    これは葉や茎の赤みが少なく、花が白っぽかったです。


    レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)


    そういえば名前の由来であるレモンのような香りは気がつきませんでした。
    前回載せたときも同じこと書いていたので、なんだか進歩がないような・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : レモンエゴマ檸檬荏胡麻シソ科写真狭山丘陵野草エゴマ油エゴマ荏胡麻

    ノコンギク(野紺菊)

  • 2015/10/06 : 狭山丘陵の四季
  • 次々に野菊が登場してくる季節になりました。
    とはいえ春のスミレほどのバリエーションはないので、一週間あれば日々一種類載せると終わってしまいますけど。
    少し前から咲き始めたノコンギクが見ごろを迎えています。


    ノコンギク(野紺菊)


    これを撮った場所はまだほんの咲き始めでした。
    翌日訪れた日当たりのいい尾根はノコンギクの放列で、ちょっとびっくり。
    小さな丘陵とはいえ日当たりや気温が場所によって違うんでしょうね。

    写真
    ノコンギク野紺菊) キク科
    横から見ると特徴が分かりやすいです。
    総苞が釣鐘型、総苞片の先端が紫色、冠毛あり。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/03 13:30:43
    Tv 1/400
    Av 4.0
    ISO感度 400
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    名前はノコンギクですけど舌状が開ききるとほぼ白というのが多いです。
    開く前はきれいな紫なのでなんだか騙されたような・・


    ノコンギク(野紺菊)


    今朝の埼玉は上着がないと肌寒いくらいの気温でした。
    一気に秋が深まってきた感がありますね。
    何はともあれ晴れた日が多くなったのがうれしいです。


    ノコンギク(野紺菊)


    8月の終わりから9月にかけてはどうなっちゃうのかと思うくらい雨ばかりでしたから。
    さて、秋のの季節も残り少なくなってきました。
    足繁く丘陵を歩きたいものです。


    ノコンギク(野紺菊)

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ノコンギク野紺菊キク科野菊写真狭山丘陵野草総苞冠毛

    アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)

  • 2015/10/05 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵湿地タデ科がいっぱい咲く時期になりました。
    といってもアキノウナギツカミミゾソバが大半ですが・・
    どちらも湿地いっぱいにびっしりと咲いています。


    アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)


    で、なんで単体の写真ばかりなのかというと、がすごく小さいせいか何だかわからない絵になってしまったので。
    それにアップのほうがこのはかわいいです。
    よく似たが何種類か咲く中で、一番小さいです。

    写真
    アキノウナギツカミ秋の鰻掴み) タデ科
    日陰のを撮ったせいかピンクじゃなくて紫っぽい色になってしまいました。
    本当はピンクなんですが、色を出すのは難しいです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/04 11:15:25
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    狭山丘陵湿地ではごく普通の植物で、湿地全体を覆うくらいのところもあります。


    アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)


    しかしタデ科って開花している率が低いように思います。
    これでも全部同時に開いたら結構見栄えがしそうなんですけど。
    遠慮せずにパッと咲いてくれればいいのに。


    アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)


    日曜日は時間があったので朝からあちこちの湿地をめぐってきました。
    同じ花でも場所によって開花時期も違えば色や形も微妙に違っています。
    ほんのちょっとの気温や日当たりの違いが植物に影響を及ぼすのでしょう。

    地球温暖化が言われて久しいですが、狭山丘陵で見られる植物もこれから変わっていくのかもしれません。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アキノウナギツカミ秋の鰻掴みタデ科写真狭山丘陵野草湿地ミゾソバ

    マヤラン(摩耶蘭)

  • 2015/10/04 : 狭山丘陵の四季
  • 意外なくらい身近な場所でマヤランが咲いているということで、9月26日の調査会の帰りに立ち寄ってきました。
    昨年まで載せていたのとは別の場所です。
    過去数年見た中では一番の状態がよかったです。


    マヤラン(摩耶蘭)


    いかにもランらしい姿ですね。
    不思議な植物で、普通の植物には当たり前にある組織を持っていません。
    葉と根がないのです。

    写真
    マヤラン摩耶蘭) ラン科シュンラン
    山の中よりも人里に近いところが好きなのかも!?
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/09/26 13:10:11
    Tv 1/50
    Av 5.6
    ISO感度 640
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    環境省レッドリスト:絶滅危惧II類


    地下茎に共生菌を持っていて、必要な栄養は共生菌から得ています。
    共生菌はベニタケやイボタケといったキノコの仲間だそうです。


    マヤラン(摩耶蘭)


    ベニタケやイボタケは特定の樹木に依存するので、間接的にマヤランも特定の樹木に頼っているということになります。
    どこにでもあるという植物ではないので、これからもマヤランが生きていける環境が保たれますように。

    昨日載せたゲンノショウコですが・・


    ゲンノショウコ@赤花


    今日、西日本型の赤との邂逅・・ここにに咲いていたか~。
    もう一日乗せる順番を遅くすれば赤白揃って載せられたのですけど、いつどこで咲くか分かりませんからねぇ。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : マヤラン摩耶蘭ラン科ラン写真狭山丘陵キノコ共生菌

    ゲンノショウコ(現の証拠)

  • 2015/10/03 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵のあちこちでゲンノショウコが咲いています。
    今が見ごろという感じなんですが、ちょっと遅めでしょうか。
    毎年もう少し早い時期に撮っているように思います。


    ゲンノショウコ(現の証拠)


    東日本は白、西日本は赤といわれます。
    狭山丘陵ではほぼ白、というより少しピンク色っぽいのが一番多いかと。
    真っ白のはなかなか見かけません。

    写真
    ゲンノショウコ現の証拠) フウロソウ科
    古くから整腸薬として知られ、下痢にも便秘にも効くというからまさに「整腸」です。
    今も薬として使われています。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/10/03 12:46:33
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    が咲いていても疎らなことが多いです。
    なので一輪、二輪という写真ばかりになってしまいます。


    ゲンノショウコ(現の証拠)


    このくらい集まって咲いていると賑やかなほうじゃないかと思います。
    全部まだ葯が残っているので咲いてからあまり時間が経っていないかな・・

    先月はかなり濃いピンクのを見つけました。


    ゲンノショウコ(現の証拠)


    たまにこのくらいのが咲いています。
    赤白の混血でしょうか。
    なお、今年はまだ赤を見つけていません。


    ムササビタケ


    ムササビタケ・・ですよね。
    食べられるそうですが、まぁ遠慮しておきましょう、小さいし。
    タマゴぼうろみたい。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ゲンノショウコ現の証拠フウロソウ科写真狭山丘陵野草整腸薬キノコムササビタケ

    シラヤマギク(白山菊)

  • 2015/10/02 : 狭山丘陵の四季
  • 狭山丘陵野菊でユウガギクの次に咲くのがこれです。
    小振りなは舌状のつき方がいびつで、きれいに揃っているのが珍しいです。
    ここは野趣あふれる、という表現にしておきましょう。


    シラヤマギク(白山菊)


    中心の筒状がすぐに茶色っぽくなってしまうので、アップで見るより遠めで眺めたほうがきれいかもしれません。
    盛んに分枝して、たくさんを咲かせます。
    林の縁など、少し日陰になるようなところに咲いています。

    写真
    シラヤマギク白山菊) キク科
    根っこの近くの葉が大きい(丸みがある)ので見分けは簡単なほうかと。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2015/09/19 15:02:10
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    このくらい咲いているとなかなかの大物だと思います。


    シラヤマギク(白山菊)


    小さなもたくさん集まると見ごたえがあるものです。
    暦も10月に入ったし、この週末は別の野菊が咲いているでしょう。
    カントウヨメナ、ノコンギクあたりを探してみようかと。


    シラヤマギク(白山菊)


    キノコをひとつ。
    私の持っているキノコ図鑑にはオオゴムタケというのが載っています。
    ゴムタケなのかオオゴムタケなのか、どっちかです。


    ゴムタケないしはオオゴムタケ


    皮を剥ぐと、中はアロエベラを剥いたような、あるいは葛餅のような半透明の寒天状です。
    思わず、きな粉かけたら美味しいんじゃないか!?
    なんて思いましたが、ネットで検索すると本当にそうやって食べた人が何人もいてびっくり。

    思うことはみな一緒、というか私の発想が凡庸なのかな!?
    ちなみに可食とのこと。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : シラヤマギク白山菊野菊キク科写真狭山丘陵野草キノコゴムタケ

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